2010年5月のエントリー 一覧

2010年5月30日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 曇・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1  X エイシンフラッシュ 牡3 57 内 田  2:26.9  7
2[4] 8  ○ ローズキングダム  牡3 57 後 藤  クビ    5
3[4] 7  ◎ ヴィクトワールピサ 牡3 57 岩 田  1.3/4   1
4[7] 13     ゲシュタルト    牡3 57 池 添  クビ    12
5[2] 3  △ ルーラーシップ   牡3 57 四 位  アタマ  4
6[5] 9  △ ペルーサ      牡3 57 横山典  1.1/4   2
7[8] 17     トゥザグローリー  牡3 57 戸 崎  ハナ    10
8[2] 4     サンディエゴシチー 牡3 57 浜 中  ハナ    15
9[6] 12  ▲ ヒルノダムール   牡3 57 藤 田  3/4     3
10[3] 5  X コスモファントム  牡3 57 松 岡  2      11
11[1] 2  X レーヴドリアン   牡3 57 藤岡佑  1/2     9
12[7] 14     リルダヴァル    牡3 57 福 永  アタマ  8
13[3] 6     アリゼオ      牡3 57 ウィリ  1.3/4   6
14[7] 15     メイショウウズシオ 牡3 57 飯 田  1.1/4   14
15[5] 10     トーセンアレス   牡3 57 江田照  2.1/2   17
16[6] 11     ハンソデバンド   牡3 57 蛯 名  2.1/2   13
17[8] 16     シャイン      牡3 57 和 田  1.3/4   16
-[8] 18     ダノンシャンティ  牡3 57 安藤勝  取消
  
払戻金 単勝 1 3190円
    複勝 1 490円 / 8 500円 / 7 120円
    枠連 1-4 1320円
    馬連 1-8 16720円 / 馬単 1-8 46210円
    3連複 1-7-8 10630円 / 3連単 1-8-7 152910円
    ワイド 1-8 4080円 / 1-7 810円 / 7-8 900円
  

感想と言い訳?!

 近年最高のダービーと言われたこのレースですが、スローペースで直線のみの瞬発力勝負となってしまいました。 だが、そのおかげで5着までが大接戦と、見応えのあるレースになったと思います。

 エイシンフラッシュのダービー制覇は7番人気ではあったけれども、それほど違和感はありません。 皐月賞の3着だけでは判断がつかなかっただけで、じっかりと地力に基づいたものといえる素晴らしいキレ味でした。

 2着のローズキングダムも立派でした。見事な復活といえる内容でした。
キレ味勝負の展開になったのはこの馬にとっては大きく有利に働きましたが、そのためにはまず直線で好位につけておく必要があり、完璧な競馬でした。
これで負けたら仕方なし。相手が強かったです。

 ごめんなさい。 ここまで予想できていながら、さすがにヴィクトワールピサの3着というシナリオは薄く、推奨することはできませんでした。 しかも3着すらも危なかったという内容でした。
上がり32秒台の攻防になると、さすがにこの馬の良さを十分に発揮できず、厳しかったですね。

2010/5/30 3歳オープン 牡57キロ 牝55キロ 指定 国際
施行コース
  • 10R
    東京
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
週間の雨模様もこの日は避けてくれるよう。
Cコース利用ではあるが、さすがに内の荒れが目立つようになってきた。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 × エイシンフラッシュ 牡3 57.0 内田 博幸
1 02 × レーヴドリアン 牡3 57.0 藤岡 佑介
2 03 ルーラーシップ 牡3 57.0 四位 洋文
2 04   サンディエゴシチー 牡3 57.0 浜中 俊
3 05 × コスモファントム 牡3 57.0 松岡 正海
3 06   アリゼオ 牡3 57.0 C.ウィリ
4 07 ヴィクトワールピサ 牡3 57.0 岩田 康誠
4 08 ローズキングダム 牡3 57.0 後藤 浩輝
5 09 ペルーサ 牡3 57.0 横山 典弘
5 10   トーセンアレス 牡3 57.0 江田 照男
6 11   ハンソデバンド 牡3 57.0 蛯名 正義
6 12 ヒルノダムール 牡3 57.0 藤田 伸二
7 13   ゲシュタルト 牡3 57.0 池添 謙一
7 14   リルダヴァル 牡3 57.0 福永 祐一
7 15   メイショウウズシオ 牡3 57.0 飯田 祐史
8 16   シャイン 牡3 57.0 和田 竜二
8 17   トゥザグローリー 牡3 57.0 戸崎 圭太
8 18   ダノンシャンティ 取消 牡3 57.0 安藤 勝己
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
S
スロー
06が行くとも限らない逃げ馬不在のメンバー構成。
コース形態を考えても、スローペースで直線の瞬発力勝負が濃厚。
信頼度
C
群雄割拠
路線を異にする最強馬が勢揃い。まさに頂上決戦。
地力ない馬での波乱は難しい。
予想本文 

 「史上最高」と呼び声高い今年のダービー。
NHKマイルC馬ダノンシャンティの戦線離脱は非常に残念ではあるが、それでも各々時代が違えば世代代表馬になったであろう馬が集結した。
とても印が足らないほどで、ある意味もったいないという気持ちがまず多分にある。
また、このメンバーの実力もそうだが、各馬血統背景がまた凄まじい。
そしてSSの貢献が大きいとはいえ、ほとんどが父内国産馬。
かつて外国馬は参加できなかった日本人にとって特別な”東京優駿”、日本ダービーも今や国際G1。
それでも海外馬やマル外馬に席巻されずにすんでおり、ここまで高くなった日本の競馬レベルについても賞賛したい。

 多士済々のメンバーにあって、やはり本命は譲れぬヴィクトワールピサ
この馬を上回る可能性の馬が揃ったといっても、期待感先行もぬぐえない。
これまでライバル馬をことごとく破っての5連勝は、群を抜く実績。
特に弥生賞、皐月賞でみせたレースぶりはハンパなものではない実力差を感じた。
高いレベルの瞬発力、馬込みを気にしない気性の二つの武器にさらに起用さとパワーも持つ。
各項目が高次元でまとまっており、騎手にとっては非常に乗りやすい「強い馬」だろう。
どれか1点に限ればこの馬よりすぐれた能力を持つ馬もいるだろうが、トータルバランスを考慮すれば軸としての信頼はこのメンバーでも絶大。
裏を返せば、皐月賞ほど頭としての信頼性は薄まるが軸としての信頼性は不動ということである。

 これだけ揃うと対抗以下が迷うところだが、騎手乗り変わりで大きく魅力が増したローズキングダムをここで見直したい。
オッズとも相談になるだろうが、単勝4~5番人気程度まで人気が落ちるようなら俄然旨味が出る。
ただし、中間に一頓挫もあったので、気配を含め、当日ギリギリまでの判断が必要であることを付け加えておく。
期待を裏切ったスプリングSは休養明け、前走皐月賞では、4着とはいえ2着とはハナ差。
騎手の優劣の問題ではなく、ここで後藤騎手に乗り変わるということも期待感は増す。
ただ「薔薇一族」と呼ばれるこの血統はマイル~中距離の印象も強く、距離には自信ありとは言えず、逆にここで大敗の可能性もある。
そこは割り切って、伝説の新馬戦を伝説たらしめるべくこの馬の復活に注目しようと思う。

 よくも悪くもこの馬が今回のレースの「もの差し」となるヒルノダムール
この馬のお陰で各馬の実力差を計ることができるといって良いほど、それぞれの実力馬と対戦し、大きな大敗が無くここまで来た。
特に前走皐月賞が素晴らしく、決して得意とはいえないコース形態でしっかりと2着に入ってことは評価したい。
母父にラムタラで、父がマンハッタンカフェ。距離が伸び、東京コースに変わるのは歓迎のはず。
怖いのは末脚封じるスローペースだが、逆に本命馬を差しきる可能性まである馬の筆頭であることには変わりない。

 ルーラーシップの前走の相手は、さすがに相手が弱すぎの感もないが、レースレベルそのものは優秀。
毎日杯で思わぬ大敗を喫し、皐月賞には出場叶わなかったが、ここにはなんとか間に合った。
いうまでもなく超良血馬。素質開花すれば、圧勝すらありあえる血統背景。
ダイナカールにトニービン、そしてキングカメハメハ。
この距離になんら不安なく、33秒台の切れる末脚も持つ。
まだ底を見せておらず、ここで能力全開すれば頭まで十分狙える。
人気次第ではもっと上位にしていい今回最大の惑星。

 上記3頭との実力差は無いと言えるだろうペルーザ
しかし、無敗と鞍上人気も手伝ってダントツ2番人気となってくるとどうにも手が出しづらい。
ヴィクトワールピサと未対戦であることは未知の魅力といえるが、力関係は不明な状態。
確かに若葉Sでヒルノダムールに勝利している実績があるが、完全にマークした上での競り落としでむしろヒルノの強さが目立ったレース。
青葉賞の圧勝は評価に値するだけのレースレベルではあるが、相手関係が明らかに格下。
2000m以上を中心にレースを経験し、気性安定でセンスもいい。
意外にもゼンノロブロイ産駒はあまり活躍馬がいないので、頑張ってほしい気持ちもある。
相当のポテンシャルを感じるが、やはりこの人気であれば、未知の魅力は逆にマイナス要素と捉えたい。

 上記4頭はやはり強力でそうそう崩れるという印象がない。
では、他馬につけいる隙がないかといえばそうではなく、むしろ3着圏内を考慮した際、今回のレース、ヒモ対象は相当に広い。

 その中でもレーヴドリアンは、やはり東京だと切ることはできない。
この馬が存分に力を発揮できる長い直線と広いコース。
目標は以前からここにあったはずで、待ちに待った舞台。
実はダービーやJCなど東京2400mは追い込みはかなり難しく、加えて今回はスローペースが予想され、そうそう甘い展開にはならない。
ただ、それでも起用さの要求される中山に比べれば格段に競馬はしやすいはず。

 コスモファントムもなんとも不気味。
ラジオたんぱ杯2着で、ヴィクトワールピサとダノンシャンティの間に入った。
今回唯一のマル外馬で、なんといっても芝では3着以下なしという実績。
この辺りのクラスの馬がこの印なのだから、今年のメンバーはつくづく恐れ入る。
どちらかといえば皐月賞で見たかった馬だが、復帰2戦目で調子も上向き。

 復帰2戦目で上向きといえばエイシンフラッシュもいる。
11番人気だった皐月賞だが、いきなり結果を出した。
混戦の中での3着だが、休養明けでヒルノダムール、ローズキングダムと互角に渡り合った事は大きい。 さらに良化するようなら怖い存在だ。

 印は上記までだが、余談として以下も考察しておきたい。
特に皐月賞で人気しておきながら、敗北したことでここで大きく人気を落としている馬には注意はしておきたい。
人間心理として、勝負付けが済んだ馬より、未対戦の実力馬に魅力移るのは当然。
たが、アリゼオやハンソデバンドなど、一戦だけの見限りも早計ともいえ、人気が落ちているなら馬券的には美味しい存在。
買う買わないは別として、実力差とオッズの格差を突くなら、おいしい存在の馬が数頭いることも覚えておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

フォーメーション:

1着:07
2着:08,12,03,09
3着:08,12,03,09,02,05,01
(24点)

1着:08,12,03,09
2着:07
3着:08,12,03,09,02,05,01
(24点)
 展開でどうこうなるようなメンバー構成ではない。
地力上位馬以外は参加するだけのレースとなろうが、その地力上位馬が今回は目白押しの状態。
例えば100回レースをしたとして、最もブレが少ないと思えるのがやはりヴィクトワールピサだ。
負けることはあるかもしれないが、3着圏内ならやはり信頼度は最も高い。

 頭は決まっても、対抗格以下が難しい。
ローズキングダム、ヒルノダムール、ルーラーシップ、ペルーサが2番手グループと見る。
ここまでをボックスで買うか、内2頭選んでヴィクトワールピサとの2頭軸マルチが妥当か。
やや変則だが、ヴィクトワールピサの1着、2着固定フォーメーションを推奨としておく。
2010年5月23日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 雨・稍重
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 17      アパパネ      牝3 55 蛯 名  2:29.9  1
1[8] 18      サンテミリオン   牝3 55 横山典  同着    5
3[1] 2      アグネスワルツ   牝3 55 柴田善  2      8
4[7] 13  X  アニメイトバイオ  牝3 55 後 藤  1.1/4   11
5[3] 6  ◎  オウケンサクラ   牝3 55 安藤勝  クビ    3
6[2] 3  ○  アプリコットフィズ 牝3 55 四 位  1/2     4
7[6] 11      ブルーミングアレー 牝3 55 松 岡  1/2     14
8[5] 9  X  モーニングフェイス 牝3 55 藤岡佑  4      12
9[5] 10      タガノエリザベート 牝3 55 川 田  2.1/2   15
10[3] 5  X  ギンザボナンザ   牝3 55 池 添  1.1/2   9
11[7] 14  X  シンメイフジ    牝3 55 岩 田  2.1/2   6
12[6] 12      トレノエンジェル  牝3 55 戸 崎  1.1/4   13
13[4] 8      プリンセスメモリー 牝3 55 勝 浦  クビ    17
14[7] 15  △  エーシンリターンズ 牝3 55 福 永  1/2     7
15[1] 1      コスモネモシン   牝3 55 石橋脩  1.1/2   10
16[8] 16      ステラリード    牝3 55 三 浦  クビ    18
17[2] 4  ▲  ショウリュウムーン 牝3 55 内 田  1/2     2
18[4] 7     Bニーマルオトメ   牝3 55 北村宏  10      16
  
払戻金 単勝 17 210円 / 18 380円
    複勝 17 180円 / 18 270円 / 2 450円
    枠連 8-8 1750円
    馬連 17-18 1870円 / 馬単 17-18 1520円 / 18-17 2020円
    3連複 2-17-18 10180円
    3連単 17-18-2 20460円 / 18-17-2 24290円
    ワイド 17-18 900円 / 2-17 2020円 / 2-18 2020円
  

感想と言い訳?!

 当日落ち着きを見せていたアパパネはともかく、真っ先にいらないと切ったフローラS組のワン、ツー、スリー。 まぁ、来たら仕方がないとしていた人気馬なのですが、ここまできれいに外すと逆にすがすがしいです。

 なによりこのレース特筆すべきは史上初のG1レースでの1着同着劇。
これまでどんなことがあっても1着判定を降してきたJRAだけにまさか同着になるとは思いもしませんでした。
私も長いこと競馬見てきましたが、ちょっと歴史が動いた瞬間っぽくって、感慨に深けました。
ただ、確かに名勝負には違いないのですが、今後記録とか、色々ややこしいことになりそうですね。(笑)

2010/5/23 3歳牝馬オープン 55キロ 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
依然として高速馬場。
波乱があるなら内枠先行馬。
差しは大丈夫だが、重馬場だとやはり極端な直線一気は難しい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 コスモネモシン 牝3 55.0 石橋 脩
1 02   アグネスワルツ 牝3 55.0 柴田 善臣
2 03 アプリコットフィズ 牝3 55.0 四位 洋文
2 04 ショウリュウムーン 牝3 55.0 内田 博幸
3 05   ギンザボナンザ 牝3 55.0 池添 謙一
3 06 オウケンサクラ 牝3 55.0 安藤 勝己
4 07   ニーマルオトメ 牝3 55.0 北村 宏司
4 08   プリンセスメモリー 牝3 55.0 勝浦 正樹
5 09 × モーニングフェイス 牝3 55.0 藤岡 佑介
5 10   タガノエリザベート 牝3 55.0 川田 将雅
6 11   ブルーミングアレー 牝3 55.0 松岡 正海
6 12   トレノエンジェル 牝3 55.0 戸崎 圭太
7 13   アニメイトバイオ 牝3 55.0 後藤 浩輝
7 14 × シンメイフジ 牝3 55.0 岩田 康誠
7 15 エーシンリターンズ 牝3 55.0 福永 祐一
8 16   ステラリード 牝3 55.0 三浦 皇成
8 17   アパパネ 牝3 55.0 蛯名 正義
8 18   サンテミリオン 牝3 55.0 横山 典弘
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
各馬未知の距離不安のある中でのレース。ほとんどスローに近いミドルペースか。
信頼度
D
実力接近
決してアパパネの独裁ではない。
各馬との実力差は僅か。
展開ひとつ。
予想本文 

 ウォッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタにレッドディザイア。
とにかく牝馬が勢いがある中において今年クラシック世代の牝馬はこれまでアパパネの一人勝ちが続いている。完成度が高い印象はあるものの、何故か上記4頭に及ぶような強いインパクトは感じない。
圧倒的な強さを見せていないことが理由だが、それは果たして周囲の同世代牝馬のレベルが低いのか、あるいは逆に高レベルでの争いなのか。
その答えは秋以降に持ち越しとはなるが、このオークスである程度は計ることができるはずだ。
オークスは桜花賞から一気に距離が伸びるが、桜花賞と連動する。
これはもう、歴然たる事実ではあるが、今年は距離よりも左周りの東京コースに変わることがポイントとなりそう。
あいにく天気は下り坂。もう一つのポイントはやはり重馬場適性になるだろう。

 思わぬ形で今年すでに5戦を消化するハメになったオウケンサクラ
その要因はチューリップ賞での敗北な訳だが、あれは重馬場というよりも位置取りが悪かったことが大きい。 強行軍が心配された前走桜花賞だったが、阪神のマイル戦をあわや逃げ切りかという2着で、好走を見せた。 勝ち馬アパパネにはあの展開では敗れても仕方のないところ。
折り合いがつき、母はリアルシャダイ産駒のランフォザドリーム。
距離は問題なさそうで、よほどハイペースに巻き込まれない限り、上位は安泰か。
不安点は前走同様、先行脚質のため目標にされやすい事だが、今の東京コースならむしろ番手から競馬を進める方がよさそうだ。

 父ジャングルポケットの資質をよく受け継いでいるのか東京コース2戦2勝のアプリコットフィズ
とにかく極端なくらいの左周り巧者っぷり。
にも関わらず、前走桜花賞でも2馬身差5着なら上出来で、今回の変わり身は怖い。
前走桜花賞では2番人気。前走の敗戦と鞍上変更で逆に買いの要素が大きくなった。
内目の枠もよく、うまく先行できれば本命馬との行った行ったの展開も。
直線が長いため、後続に飲み込まれる危険性もあり、なかなかに至難の業ではあるが、今の東京コースなら不可能ではない。
ただ、問題は馬場で、パワータイプではないため、極端な重馬場についてはやや不安も残る。

 前走桜花賞では無印にしていたショウリュウムーンの猛追には正直、肝を冷やした。
スローペースであれだけの猛追と、なにより重馬場のチューリップ賞でアパパネに勝利している点が大きく、現時点で単勝1番人気。
やや見込まれすぎの感もあるが、鞍上が変わって魅力が増したのは事実。
母父ダンスインザダークで血統的には問題なくとも、デビュー2戦は1400mで1800m以上は未経験という点は気になる。
上位を賑わす存在には違いないが、中心視に据えるまでには至らなかった。

 桜花賞では馬券を面白くした立役者のエイシンリターンズ
重馬場チューリップ賞で34秒台の脚を出したことは忘れてはならず、馬場が悪くてもいい脚が使えることは大きな強み。
やはり、チューリップ賞、桜花賞組の地力は上位とみている今回、連続3着の実績は重みを持つ。
地味な印象だが、3着以下は1度だけで常に善戦している。
混戦になるほどしぶとさを発揮するタイプで引き続き注意が必要。

 桜花賞大敗のコスモネモシンだが、フラワーCでは本命オウケンサクラの2着の実績。
シングスピールにゼンノロブロイというこれも東京2400mしかイメージできないような血統で距離延長で見直しの手。
条件が好転する今回、前走だけの敗戦だけではまだ見限ることはできない。

 シンコウラブリィにフジキセキ。いかにもマイラーという血統ではあるが、シンメイフジは折り合いがよい。桜花賞最速の上がりは脅威で、加えて左回りで見直しも必要。
強烈な末脚を持っているだけに東京コースで前が乱れれば、一気に飲み込む可能性がある。

 もし好走すればまた「伝説の新馬戦」と騒がれそうだが、別路線組ではモーニングフェイスも怖い。
スローで折り合える気性が武器で、しぶといタイプ。
重馬場がこなせるなら、時計がかればチャンス。

 穴の域を出ないが、屋根変更で新味が出そうなアニメイトバイオ、オークス馬、アドラーブルの孫、ギンザボナンザも不気味。
可能ならこの当たりまでヒモ候補には加えてたいところ。

2010年5月16日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[6] 11  ◎ ブエナビスタ    牝4 55 横山典 1:32.4  1
2[1] 2     ヒカルアマランサス 牝4 55 内 田 クビ    8
3[5] 10     ニシノブルームーン 牝6 55 北村宏 3/4     11
4[8] 17  ○ レッドディザイア  牝4 55 四 位 ハナ    2
5[5] 9  ▲ ブロードストリート 牝4 55 藤 田 アタマ  4
6[4] 7  X ミクロコスモス   牝4 55 福 永 ハナ    7
7[7] 13  △ ワンカラット    牝4 55 藤岡佑 アタマ  13
8[6] 12  △ ブラボーデイジー  牝5 55 北村友 クビ    9
9[8] 18     プロヴィナージュ  牝5 55 佐 藤 ハナ    5
10[7] 15     アイアムカミノマゴ 牝4 55 秋 山 1      6
11[7] 14     コロンバスサークル 牝4 55 蛯 名 1.1/2   15
12[2] 4     ウェディングフジコ 牝6 55 吉田隼 クビ    10
13[2] 3  X ラドラーダ     牝4 55 安藤勝 3/4     3
14[3] 6     シセイカグヤ    牝4 55 丸 田 1/2     14
15[1] 1     ベストロケーション 牝5 55 木 幡 クビ    12
16[4] 8     ヤマニンエマイユ  牝7 55 吉田豊 クビ    18
17[3] 5     アルコセニョーラ  牝6 55 武士沢 1.1/4   17
18[8] 16     ムードインディゴ  牝5 55 上 村 ハナ    16
  
払戻金 単勝 11 150円
    複勝 11 110円 / 2 850円 / 10 920円
    枠連 1-6 1600円
    馬連 2-11 2490円 / 馬単 11-2 2780円
    3連複 2-10-11 29700円 / 3連単 11-2-10 85770円
    ワイド 2-11 1160円 / 10-11 1620円 / 2-10 12220円	
  

感想と言い訳?!

 予想より大混戦となったヴィクトリアマイル。
ややヒヤヒヤものでしたが、ブエナビスタがしっかりと勝利しました。
2着以下が大混戦で、ハナクビアタマの横一線のレースとなりました。
印つけた馬も概ね上位にきたのですが、2着にヒカルアマランサス、3着にニシノブルームーンが入り、3連単は波乱となりました。

 レッドディザイアが敗れたわけですが、まぁあの結果なら仕方のないところで期待を裏切った訳ではないと言えるでしょう。
私ごとですが、この日は外出してたので、PCからでなくWINSで馬券を購入したのですが、なんとその馬券を落としてしまうという大失態を演じてしまいました。
ブエナ1着、レッド3着の1・3着固定ながしでヒカルアマランサスも含めた3連単各1000円馬券です。 幸い、ギリギリで外れた訳ですが、写真判定時はメチャクチャフクザツな気分でした。(笑)

2010/5/16 4歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
コース図
ここにきてレコード連発。
例年にない超高速馬場。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ベストロケーション 牝5 55.0 木幡 初広
1 02   ヒカルアマランサス 牝4 55.0 内田 博幸
2 03 × ラドラーダ 牝4 55.0 安藤 勝己
2 04   ウェディングフジコ 牝6 55.0 吉田 隼人
3 05   アルコセニョーラ 牝6 55.0 武士沢 友治
3 06   シセイカグヤ 牝4 55.0 丸田 恭介
4 07 × ミクロコスモス 牝4 55.0 福永 祐一
4 08   ヤマニンエマイユ 牝7 55.0 吉田 豊
5 09 ブロードストリート 牝4 55.0 藤田 伸二
5 10   ニシノブルームーン 牝6 55.0 北村 宏司
6 11 ブエナビスタ 牝4 55.0 横山 典弘
6 12 ブラボーデイジー 牝5 55.0 北村 友一
7 13 ワンカラット 牝4 55.0 藤岡 佑介
7 14   コロンバスサークル 牝4 55.0 蛯名 正義
7 15   アイアムカミノマゴ 牝4 55.0 秋山 真一郎
8 16   ムードインディゴ 牝5 55.0 上村 洋行
8 17 レッドディザイア 牝4 55.0 四位 洋文
8 18   プロヴィナージュ 牝5 55.0 佐藤 哲三
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
G1なのでスローはないが、それに近いミドルペース。
信頼度
B
一騎打ち
絶対視はできないが、それでも注目はどちらが勝つかが焦点。
予想本文 

 これで4度目の対決となるブエナビスタとレッドディザイア。
両頭はすでに日本のトップホース。今更牝馬限定戦に出る意味は希薄ではあるのだが、この2頭の直接対決が見れるのは競馬ファンとしてはうれしい限り。
また両馬の母父は奇しく同じでカーリアン。
となれば、やっぱり東京マイル戦というのは最も決着をつけるにふさわしい舞台かもしれない。

 ただ、他馬には出番がないのかといわれれば、そうでもない。
なんといっても両馬は海外遠征からの帰国初戦。帰国後間もなく調教もごく軽め程度。
本番を先に見据え、G1とはいえ、正直ここは調整過程といってもよい。
このレース、過去ウォッカが2連対してはいるが、1戦は絶対的本命で2着に敗れた。
また、それ以前はラインクラフトやカワカミプリンセスといった大本命馬がこけているレースであることも忘れてはならない。

 何が起きるかわからないのが競馬ではあるが、それでも本命はブエナビスタ
京都記念では、有馬記念馬と後の春天皇賞馬に快勝し、前走ではドバイで世界にその強さを十分に見せつけてくれた。 例え遠征帰りの疲れがあったとしても、もう国内牝馬同士では負けてはいけないだろう。
もちろんライバル、レッドディザイアとの能力は互角といえるが、やはり自在性と安定感でこちらが上と見る。
ただ、今の東京はレコード連発の高速馬場。
先行馬に早い脚で逃げられたら、例えこの馬でも届かないケースもあり、ある程度の早めの仕掛けは仕方ないだろう。

 レッドディザイアのハマッた時の力はブエナビスタをも凌ぐ。
それを見事証明してみせたエリザベス女王杯。
現在、1勝2敗だが、ここでも本命馬に勝利することができれば、立場は逆転するだろう。
「2強並び立たず」は、競馬の世界では定説ではあるが、3冠レースすべてにおいてその定説を打ち破った両馬だけに、ここは素直に一騎打ちを信じたい。
それでも心配を挙げるとすれば、やはりドバイWCでの大敗の影響がどの程度かという点。
世界最高峰のレースとはいえ、この馬にとってあれほどの大敗は初めての経験。
加えて、繰り返すが今の東京は前が止まらない。
逃げるメンバーも不在のことから、いくら直線長い東京コースでも後方一気は難しい。
不安要素もあるこの馬の評価が難しいところではあるが、結局この馬のこれまでの実績をかき消すほどの強調材料のある他有力馬が見つからなかった。

 3番手もやはり地力優位馬で面白みに欠けるがブロードストリート
展開利や、ペースを考慮して穴っぽいところを狙いたかったが、明け4歳世代のNo3ホースはやはりこの馬ではないかと思う。
ブエナビスタと互角の勝負をし続けたレッドディザイアに対し、この馬も1勝1敗と互角だった。
スローペースで力を出せなかったエリザベス女王杯以来、やや不本意なレースが続いてはいるが、いずれも言い訳が効く敗戦。
休み明け3戦目でそろそろ走り頃。

 今回は波乱があるなら先行馬とみている。中でも昨年2着のブラボーデイジーを警戒したい。
4歳勢が強いが、それらが上位独占という事はそうそう簡単ではない。
逃げ馬不在の今回、直線並んでヨーイドンになった場合は分が悪いが、もし道中、隊列状態になり直線でセーフティリードを保つことができれば、昨年の再現もありえる。

 2強以外では4月の阪神牝馬特別組がやはり大勢を占めているが、そこで人気を裏切ったワンカラット。
先行粘り込みが持ち味のこの馬にとって、出遅れたのは大きかった。
この馬は阪神1400mという印象が強いが、東京マイル戦ではNHKマイルC6着の好走がある。
人気ほど実力の開きがあるとは思えず、押さえてはおきたい一頭。

 ここにきて好調のミクロコスモスの東京での追い込みは怖い。
この馬も4歳世代の有力馬の一角。今の状態なら連下はありえる。

 いくらなんでも人気しすぎの感があるラドラーダだが、スローペース限定とはいえ33秒台の末脚実績は確かに大きな武器。
まだ底をみせておらず、過信はできないが、無視もできない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着流し:

11→17,09,12,13,07,03
(30点)

2着流し:
11→17,09,12,13,07,03
(30点)

 やはりブエナVSレッドの構図は覆せないだろう。
ただ、これまでと異なり、不安要素や他馬につけいる隙が多いのも事実。
極端にいえば、2強両馬とも飛ぶ可能性も無いわけではない。
その場合はやはり逃げ・先行タイプが怖いところ。

 いろいろ逆らいたくなる要素もあるにはあるのだが、ブエナビスタの安心感を信頼したい。
敗れても2着まで。かつ、対抗レッドディザイアは連下を飛ばす可能性も否めない。

 無難なところでは3連単、ブエナビスタの1着固定ながし、および2着固定ながしを押さえとして推奨しておく。
ただ、個人的にはブエナとレッドの1、3着ながしをおすすめしたい。

2010年5月9日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13  ◎ ダノンシャンティ  牡3 57 安藤勝  1:31.4  1
2[1] 1  △ ダイワバーバリアン 牡3 57 蛯 名  1.1/2   5
3[2] 3  ○ リルダヴァル    牡3 57 福 永  1      3
4[2] 4  ▲ サンライズプリンス 牡3 57 横山典  1/2     2
5[5] 10     キョウエイアシュラ 牡3 57 吉田豊  2      13
6[8] 18     エーシンホワイティ 牡3 57 北村友  1      16
7[8] 16  X レト        牡3 57  幸   2      9
8[5] 9     モンテフジサン   牡3 57 武士沢  1/2     18
9[6] 11  △ エイシンアポロン  牡3 57 岩 田  1.1/2   4
10[7] 14  X シゲルモトナリ   牡3 57 松 岡  1/2     12
11[1] 2     コスモセンサー   牡3 57 石橋脩  3/4     7
12[6] 12     キングレオポルド  牡3 57 伊藤工  1/2     15
13[3] 5     サウンドバリアー  牝3 55 内 田  3/4     8
14[4] 7     トシギャングスター 牡3 57 浜 中  クビ    11
15[7] 15  X ガルボ       牡3 57 後 藤  クビ    6
16[4] 8     パドトロワ     牡3 57 柴田善  クビ    17
17[3] 6  X ニシノメイゲツ   牡3 57 北村宏  1.1/2   14
18[8] 17     エーシンダックマン 牡3 57 四 位  3.1/2   10
  
払戻金 単勝 13 260円
    複勝 13 140円 / 1 340円 / 3 210円
    枠連 1-7 1250円
    馬連 1-13 2040円 / 馬単 13-1 2680円
    3連複 1-3-13 3860円 / 3連単 13-1-3 17180円
    ワイド 1-13 820円 / 3-13 400円 / 1-3 1370		
  

感想と言い訳?!

 そんなに後ろからで大丈夫なのかな?とやや不安になりましたが、何のことはない完勝で勝利したダノンシャンティ。
レコードでの勝利となり、一躍ダービーへの有力候補まで名乗りを挙げました。
今年は本当にメンバーが揃っており、ダービーは楽しみになってきましたね。

 2着以降も順当な結果。
荒れるレースも期待されていましたので、若干肩すかしともいえなくもありません。
それでも圧倒的2番人気だったサンライズプリンスは4着となりました。
有力馬の中では比較的人気薄だったダイワバーバリアンが2着、3着に対抗リルダヴァルという結果はそれなりに美味しい3連単となりました。

2010/5/9 3歳オープン 牡57キロ 牝55キロ 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 A
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
コース図
スタート、ゴール前いずれも直線が長い。
有利不利が少ない反面、中距離をこなす程度のスタミナ、持続力ある末脚も要求される。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダイワバーバリアン 牡3 57.0 蛯名 正義
1 02   コスモセンサー 牡3 57.0 石橋 脩
2 03 リルダヴァル 牡3 57.0 福永 祐一
2 04 サンライズプリンス 牡3 57.0 横山 典弘
3 05   サウンドバリアー 牝3 55.0 内田 博幸
3 06 × ニシノメイゲツ 牡3 57.0 北村 宏司
4 07   トシギャングスター 牡3 57.0 浜中 俊
4 08   パドトロワ 牡3 57.0 柴田 善臣
5 09   モンテフジサン 牡3 57.0 武士沢 友治
5 10   キョウエイアシュラ 牡3 57.0 吉田 豊
6 11 エイシンアポロン 牡3 57.0 岩田 康誠
6 12   キングレオポルド 牡3 57.0 伊藤 工真
7 13 ダノンシャンティ 牡3 57.0 安藤 勝己
7 14 × シゲルモトナリ 牡3 57.0 松岡 正海
7 15 × ガルボ 牡3 57.0 後藤 浩輝
8 16 × レト 牡3 57.0 幸 英明
8 17   エーシンダックマン 牡3 57.0 四位 洋文
8 18   エーシンホワイティ 牡3 57.0 北村 友一
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
スローにはならない程度のミドルローペース。
極端な戦法の決まりにくい地力勝負濃厚。
信頼度
C
伏兵警戒
条件変わりで、思わぬ伏兵馬の好走も警戒。
予想本文 

 マル外ダービーと言われていた頃と異なり、ダービーが外国産馬に解放されてからこのレースはわからなくなった。
マイル専化の馬というより、クラシック残念組中心のレースとなり、波乱の傾向が色濃く出ている。
比較的、安心感のある本命馬でも敗れるケースもあるので、予断は許されない状況。

 本命にはダノンシャンティ
松田国厩舎で毎日杯からのローテとなると否が応でも、キングカメハメハとクロフネを思い出す。
また、このレースは皐月賞の枠と連動することでも有名であるが、今年は7枠か8枠。
とにかくゲンのいい条件が揃っているが、もちろん馬の実力を考慮しての本命。
皐月賞上位組と互角の実績にはどの馬より安心感がある。
また常に33~34秒台の末脚を持ち、特に前走は直線追わず、持ったままでの完勝。
今が最も旬の状態で、G1を取るならここしかないかもしれない。

 対抗格には迷ったもののリルダヴァル
毎日杯、皐月賞とやや強行ローテが気に掛かるが、状態はよさそう。
ディープインパクトの近親を持ち出すまでもなく、ここでは上位の実績。
本命馬には毎日杯で完敗ではあるが、当時は休養明け。
前走、皐月賞では6着とはいえ、勝ち馬と3馬身差以内にまとめ、まずまず好走といえる結果。
骨折があって休養を余儀なくされたが、叩き3走目のこの状態なら、そろそろ本領発揮してきそう。

 サンライズプリンスの取捨には迷った。
現在、1番人気で、実際のところ、本命ダノンシャンティとの一騎打ちも濃厚かとも考えていた。
それくらい前走は説得力のあるすごい競馬をしてみせた。
大外不利の中山1600mであれだけ出遅れ、強引に前をとりにいっての完勝。
確かに対戦メンバーのレベルには疑問が残るが、1分32秒台の時計ではケチのつけようがない。
本命候補の資格十分ではあるが、トライアルであるニュージーランドTの勝ち馬と、本番のこのレースの連動性は低い点が気に掛かる。 特に開催場所が中山から東京に変わることで、むしろこのレースで負けた馬の巻き返しが波乱の要因となっている。
これだけの人気の割にこれまでの対戦メンバーを考えると、やや危険な人気馬ともいえ、過信は禁物か。
それでもこれ以下の印にすることは難しい実力馬。

 皐月賞でのエイシンアポロンは期待も大きかっただけに不可解な敗戦。
マイルまでの馬だとも思えないのだが、鞍上変更で巻き返しを計る。
東京での勝利経験があるのも大きく、前走内容で魅力半減ではあるが、これまでの実績を考えるとまだ捨て切れぬ存在。逆にここでダメなら見限られてしまう真価を問う一戦。

 朝日杯3着のダイワバーバリアンは堅実さが光る。
世代代表馬と常に接戦してきた同馬だけに、ここでも3着以内を考えれば十分圏内。
真面目にしっかりと走るタイプで、大崩れはなさそう。

 以下、穴の域を出ないが、何分荒れるレースだけにやや手広く考慮したい。
ニシノメイゲツは安定した切れる脚があり、東京コースでの差し込みが怖い。
シゲルモトナリの先行力、叩き2走目で変わり身を見込めそうなガルボ、父がこのレース2着のザカリアであるレトまでを馬券対象にしたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

フォーメーション:

1着:13
2着:03,04,11,01
3着:03,04,11,01,06,14,15,16
(28点)

1着:03,04,11,01
2着:13
3着:03,04,11,01,06,14,15,16
(28点)
やはりダノンシャンティの中心は不動。サンライズプリンスも同等で、共に前走内容が秀逸。
ただ、あっさり人気両頭で決まっては面白みに欠ける。
加えて、このレースは荒れるレース。
まだまだ判断材料に乏しい状態で、特にコース変わりを考えると波乱要素も高い。
今回はダノンシャンティのみを信頼し、中心に据えたい。
相手、ヒモが非常に難しいところ。
ダノンシャンティの1着固定のフォーメーションを本線に2着固定を押さえとしたい。
2010年5月2日(日) / 京都 3200m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差      人気
1[6] 12  ○ Bジャガーメイル   牡6 58 ウィリ  3:15.7     2
2[8] 16  X Bマイネルキッツ   牡7 58 松 岡  3/4        4
3[2] 4     Bメイショウドンタク 牡4 58 武 幸  5         16
4[4] 7      ナムラクレセント  牡5 58 小 牧  1.1/2      7
5[1] 2      エアジパング    セ7 58 岩 田  2.1/2      12
6[2] 3  ◎  フォゲッタブル   牡4 58 内 田  1/2        1
7[7] 13  ▲  ジャミール     牡4 58 安藤勝  3/4        3
8[3] 5      フィールドベアー  牡7 58 秋 山  1/2        17
9[3] 6      トウカイトリック  牡8 58 藤 田  1/2        6
10[7] 14  X  メイショウベルーガ 牝5 56 福 永  1/2        5
11[5] 10  △  テイエムアンコール 牡6 58 浜 中  クビ+1.3/4 8
12[5] 9      メインストリーム  牡5 58 川 田  2.1/2      13
13[8] 17      ゴールデンメイン  セ10 58 太 宰  1/2        18
14[6] 11      ミッキーペトラ   牡4 58 池 添  1.1/4      11
15[8] 18     Bベルウッドローツェ 牡4 58 的 場  2         14
16[1] 1      カネトシソレイユ  牡6 58  幸   5         15
17[7] 15      エアシェイディ   牡9 58 戸 崎  2         9
18[4] 8  X  トーセンクラウン  牡6 58 江田照  11位降着   10
  
払戻金 単勝 12 590円
    複勝 12 230円 / 16 300円 / 4 2860円
    枠連 6-8 2170円
    馬連 12-16 2320円 / 馬単 12-16 4190円
    3連複 4-12-16 208890円 / 3連単 12-16-4 911660円
    ワイド 12-16 960円 / 4-12 18280円 / 4-16 19880円		
  

感想と言い訳?!

 マイネルキッツが連覇と思われた直線抜けだしをジャガーメイルが待ったをかけました。
いつかG1ホースになると信じてはいましたが、何故か東京2400mという印象が強かったので、天皇賞・春は振り返れば意外です。
一方でマイネルキッツももうステイヤーといってもいいのではというくらいの好走でした。
昨年の勝ちは伊達ではありませんでした。
波乱を呼んだのがメイショウドンタク。
ブリンカーの効果があったのか見事な変わり身でした。

 期待したフォゲッタブルはどうしたのでしょうか。
本質的にはステイヤーでないのは承知していましたが、道中で手応えがなくなり早々に脱落してしまいました。
3着以内には絶対という妙な自信があったので、今回は大敗です。
G1レースの連勝も彼のせい(?!)でストップしてしまいました。

2010/5/2 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都
  • 芝3200m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
2度の坂越えが要求される長丁場コース。
屈指の難コースだが、最近ではペースはスローで上がりの競馬になりがち。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   カネトシソレイユ 牡6 58.0 幸 英明
1 02   エアジパング セン7 58.0 岩田 康誠
2 03 フォゲッタブル 牡4 58.0 内田 博幸
2 04   メイショウドンタク 牡4 58.0 武 幸四郎
3 05   フィールドベアー 牡7 58.0 秋山 真一郎
3 06   トウカイトリック 牡8 58.0 藤田 伸二
4 07   ナムラクレセント 牡5 58.0 小牧 太
4 08 × トーセンクラウン 牡6 58.0 江田 照男
5 09   メインストリーム 牡5 58.0 川田 将雅
5 10 テイエムアンコール 牡6 58.0 浜中 俊
6 11   ミッキーペトラ 牡4 58.0 池添 謙一
6 12 ジャガーメイル 牡6 58.0 C.ウィリアム
7 13 ジャミール 牡4 58.0 安藤 勝己
7 14 × メイショウベルーガ 牝5 56.0 福永 祐一
7 15   エアシェイディ 牡9 58.0 戸崎 圭太
8 16 × マイネルキッツ 牡7 58.0 松岡 正海
8 17   ゴールデンメイン セン10 58.0 太宰 啓介
8 18   ベルウッドローツェ 牡4 58.0 的場 勇人
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
SS
スロースロー
この距離特有である超スローペース。
とにかく折り合いがすべて。
信頼度
C
軸馬不在
真空地帯気味の本命馬不在のレース。
波乱要素も高い。
予想本文 

 従来は数あるG1の中でも、もっとも格を要求される王道中の王道のレース天皇賞・春。
しかし、あまりのロングディスタンスのため、ステイヤー不在の昨今では回避する馬もみられるようになってきた。
特に昨年~今年は牝馬が主役だったため一層その傾向は強く、今年の天皇賞は重賞級のレースと言われても仕方ない構成になった。
従来は「格」が問われるレースではあるが、今年に限ってはそもそも問われる「格」がない。
思わぬ馬による波乱の可能性も多分にあり得る。
ただ、長距離レースが荒れるパターンは、予想以上にハイペースになりスタミナレースになった場合。
スローペース必至の今回はやはり上がりの勝負が濃厚で一応、力通りに決まる公算は高い。
つまりは単純に地力の見極めがポイントとなりそう。

 天皇賞というG1を勝利する「格」のある馬は、私は今回2頭だけしかいないと勝手に独断している。
そのうちの1頭がフォゲッタブル
単純に血統的な背景もそうだが、クラシックディスタンスを中心に大レースで順調に好走できていることが大きなポイント。
3歳秋口から花開き、菊花賞、有馬記念の好走はここで勝利するにふさわしいローテーション。
過去の傾向からも菊花賞、もしくは有馬記念を経た明け4歳馬が、連動するのは周知の通り。
ただ、通常は菊花賞馬の話で、この馬は菊花賞は2着。
あくまでも比較的楽なこのメンバーだからという点はある。
後、なにぶん、後ろから差す馬なので、スローペースで前も止まらないことも若干憂慮しておく必要がある。

 もう1頭の勝利しそうな馬がジャガーメイル
本来ならとうにG1を勝っていてもおかしくない馬。
逆に言うと、玄人受けするタイプの馬で、昨年は圧倒的1人気ながら、京都大賞典、アルゼンチン共和国杯を連敗。
もうダメかと思わせたところで、立て直しの京都記念では、有馬記念の1、2着馬に割って入る好走。
昨年もこのレース5着で、一応のこのレースへの対応下地は見せており、加えて昨年より順調度は遙かに上。
本命馬に印を譲ったのは、ムラ駆けがあることと、名手とはいえ、騎手の手替わり。
長距離は騎手で買えと言われるように、騎手の力量のウェイトが高い。
世界的な名手とはいえ、日本の3200mをいきなり御せるものなのかと一抹の不安が残った。

 ジャミールはスローの長距離レースでも、絶対に揺るがない気性の安定感が信頼できる。
連軸には打ってつけで、本来なら対抗格に扱わねばならないだろう。
ただ、今年の阪神大賞典のレベルに若干疑問が残る。
だとするならば、前走以外は条件戦だったこの馬の地力はやや疑ってかかるべきか。
とはいえ、前走がそうだったように鞍上が信頼できるため、そう大きな大敗も考えにくい。

 テイエムアンコールが穴っぽく、なかなか面白い存在。
父オペラハウスというステイヤー血統に加え、前走、大阪杯でグランプリホースを降し、中距離でのキレをも披露した。
鞍上も好調の浜中騎手。
G2を2着、1着と乗っているところに、距離がグンと伸びるこのレースでさらに晩成の血が開眼する可能性は十分にある。

 今回唯一のG1ホースで昨年の覇者、マイネルキッツはもっと評価を高くしてもいいのだが、人気をやや嫌った感。
昨年と同じローテで、加えて相手は弱化。
折り合いには不安なく、当然地力的には最上位の存在。
ただこのレースを連覇したのは、メジロマックイーンとテイエムオペラオーのみ。
この2頭に肩を並べるかといわれると疑問も残り、外枠だったことも考慮すると押さえまでの評価が妥当か。

 唯一の牝馬メイショウベルーガも大きくはヒケをとらない。
ただ、前走は3着だったとはいえ、牝馬ゆえの距離的な限界も感じたのも事実。
前々走の日経新春杯でみせた脚は凄まじく、また鞍上が変わったことによる新味が怖いため、切るまでには至らなかった。

 穴の域を出ないが、トーセンクラウンも望みがないわけではない。
これもステイヤー血統を背景に持ち、近走が好調。
得てして波乱を起こすのはこのタイプ。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

03=12→13,10,16,14,08
(30点)
03=13→12,10,16,14,08
(30点)
とにかく、フォゲッタブルとジャガーメイル。
今回はこの2頭に注目したい。
今後、天皇賞・春が廃れてしまう懸念があるメンバー構成。
私情も交じるが、この2頭のいずれかにG1ホースになってほしいところ。
フォゲッタブルの方に安定感を感じたため、こちらを軸筆頭。
相手はもちろんジャガーメイルだが、万一を考え、ジャミール相手も持っておきたい。
というわけで、3連単フォゲッタブル-ジャガーメイルの2頭軸マルチ。
押さえで3連単フォゲッタブル-ジャミールの2頭軸マルチ。
エアシェイディや、トウカイトリックなども怖いがオッズを考えると、相手も絞りたいところ。

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Profile

bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

About

中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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