2013年4月のエントリー 一覧

2013年4月28日(日) / 京都 3200m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  ▲  フェノーメノ    牡4 58 蛯 名  3:14.2  2
2[1] 1  ×  トーセンラー    牡5 58 武 豊  1.1/4   3
3[7] 13  △  レッドカドー    セ7 58 モッセ  2      6
4[4] 7  ○  アドマイヤラクティ 牡5 58 岩 田  1.3/4   4
5[4] 8  ◎  ゴールドシップ   牡4 58 内 田  クビ    1
6[2] 4     Bジャガーメイル   牡9 58 戸 崎  3/4     8
7[3] 5     Bマイネルキッツ   牡10 58 Cデム  2.1/2   11
8[8] 16      トウカイパラダイス 牡6 58 柴 山  ハナ    14
9[2] 3  △  デスペラード    牡5 58 浜 中  2      5
10[6] 12     Bフォゲッタブル   牡7 58 和 田  ハナ    10
11[6] 11      トウカイトリック  牡11 58 北村宏  1.3/4   16
12[8] 17      レッドデイヴィス  セ5 58 北村友  2      13
13[5] 9      ユニバーサルバンク 牡5 58 川 田  3/4     15
14[5] 10      メイショウカンパク 牡6 58 藤 田  クビ    17
15[7] 15      カポーティスター  牡4 58 高 倉  大差    9
16[8] 18  ×  ムスカテール    牡5 58 福 永  5      7
17[7] 14      コパノジングー   牡8 58 国分恭  1/2     18
18[1] 2      サトノシュレン   牡5 58  幸   大差    12
  
払戻金 単勝 6 620円
    複勝 6 300円 / 1 650円 / 13 1540円
    枠連 1-3 2710円
    馬連 1-6 3190円 / 馬単 6-1 6500円
    3連複 1-6-13 21880円 / 3連単 6-1-13 111830円
    ワイド 1-6 930円 / 6-13 2290円 / 1-13 3750円
  

感想と言い訳?!

ちょっと信じられません。これが荒れる春の天皇賞の魔力なのか。。。
ゴールドシップがまさかの5着敗退です。

もし、この馬が敗れるなら超スローペースの場合を想定してました。
ところが、レースは想定以上のハイペースで縦長の展開。
ゴールドシップにはおあつらえ向きの展開となったはず。
しかし、3コーナーでのまくりは完全に失敗し、むしろ可哀相なくらい、ただただ強引なだけの競馬になってしまいました。とはいえ、本来なら完全に馬群に飲まれるところ、それでも5着までジリジリ押し上げるあたりはさすがです。

一方で、フェノーメノにとっては、逆にこの展開は厳しいと道中みていたら、あれよあれよとあっさりと距離をこなしました。 その力はありながら、念願のG1制覇となりました。

2013/4/28 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝3200m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
京都坂越えが2度もある中央平場G1最長コース。ステイヤー不在となった長距離レースゆえ、折り合い重視の傾向が顕著。外回りコースでもあり、コース形態による影響は少ないがロスの多い外枠はやや不利な傾向も。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 × トーセンラー 牡5 58.0 武 豊
1 02   サトノシュレン 牡5 58.0 幸 英明
2 03 デスペラード 牡5 58.0 浜中 俊
2 04   ジャガーメイル 牡9 58.0 戸崎 圭太
3 05   マイネルキッツ 牡10 58.0 C.デムーロ
3 06 フェノーメノ 牡4 58.0 蛯名 正義
4 07 アドマイヤラクティ 牡5 58.0 岩田 康誠
4 08 ゴールドシップ 牡4 58.0 内田 博幸
5 09   ユニバーサルバンク 牡5 58.0 川田 将雅
5 10   メイショウカンパク 牡6 58.0 藤田 伸二
6 11   トウカイトリック 牡11 58.0 北村 宏司
6 12   フォゲッタブル 牡7 58.0 和田 竜二
7 13 レッドカドー セン7 58.0 G.モッセ
7 14   コパノジングー 牡8 58.0 国分 恭介
7 15   カポーティスター 牡4 58.0 高倉 稜
8 16   トウカイパラダイス 牡6 58.0 柴山 雄一
8 17   レッドデイヴィス セン5 58.0 北村 友一
8 18 × ムスカテール 牡5 58.0 福永 祐一
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
S
スロー
例年通り、道中は折り合い専念でのスローペース。本命馬が仕掛けるタイミングで、一気にペースアップ。
信頼度
B
軸不動
荒れるレースも、今年はさすがに1強が抜けている感。それでもヒモ穴による波乱には要警戒。
予想本文 

 オルフェーブルが回避して、一気にゴールドシップの一強状態となってしまった今年の春の天皇賞。近年は波乱が目立つこのレース。この大本命馬をどのように扱うかが肝となりそうだ。昨年は同血統メジロマックイーンの血族で、やはり大本命だったオルフェーブルが敗れてしまい波乱となった。順調度や気性的な問題が影響したと考えると、今回はその不安はなさそうだが、過去10年中7回、また4年連続で1番人気馬が3着入線すらできないレースだけに果たして・・・。

 ゴールドシップの特長はなんといってもそのマクリ戦法にある。マクリ脚質と言えばマヤノトップガンを思い出すが、この馬は自身の出足の鈍さがキッカケとなり今の戦法を確立した。これが実にこの馬の長所を活かした戦法で、後方から3コーナー大まくりをかけ、そのまま持久力ある末脚で直線まで押し切ってしまう。こんな芸当ができる馬はそうそういないが、これができれば先行馬と差し馬の脚質の両方のメリットを併せ持ち、死角が少ない他馬には手のつけられないやっかいな戦法となる。とはいえ、不安が全くない訳ではない。3コーナからマクっていくには、必然、大外を通るため距離的なロスが生じる。このロスを相殺するには、道中は最後方くらいで、インベタを進む必要が生じる。もうひとつは、この天皇賞(春)というレースは、すべての馬がこのゴールドシップと同様のレースをするといっていい。道中スローで進みながら、最後にはとてつもなく早いラップに変化するペースがそれだ。つまり、前を行く馬を捕らえられないというケースが生じるリスクが潜んでいることになる。しかし、それでもこのメンバーなら些細な問題にすぎないとみる。

 大本命馬がいると対抗格の選択が難しい。まだ実績不足は否めないものの、アドマイヤラクティを抜擢してみる。準オープンからここまで駆け上がってきたが、その間、決して大崩れすることない安定した成績を残してきた。父ハーツクライ同様、長距離での切れる脚には期待できる。本命馬の大マクリを無視し、自身の末脚に賭けるレースを試みれば目は出てくる。無論、この相手で、斤量プラス2キロは歓迎材料ではないし、2ヶ月あいた間隔も気に掛かる。やはりこれまで通りではない厳しい戦いにはなるだろう。この舞台で通用するか否かで、今後の評価も大きく変わる試金石の一戦。

 G1で今一歩のレースが続くフェノーメノ。善戦マンのレッテルを貼られる前にG1の称号は何とか欲しいところ。中団前目の位置から早い上がりを繰り出す実に安定した競馬振りをみせる。ただそれゆえ、もうひとつ突き抜けた武器がないことも気に掛かる。3200mという初距離にもこなしはするだろうが不安は残る。実績、地力的にはこの馬が相手筆頭であることは承知しているが、圧倒的1番人気がいる以上、2番人気のこの馬には少し評価を下げさせてもらった。それゆえ、距離的な不安要素以外はマイナス面は少なく、十分、主役候補一角であることには相違ない。

 正直メンバーが手薄と言わざるを得ない状況では、必然的に海外参戦馬のレッドガドーに注目が集まる。香港ではジャガーメイルに大接戦で勝利した後、その余勢を駆ってドバイWCでも2着と健闘してみせた。豪州で長距離レースも経験済みで、メルボルンCでも2着の実績。ワールドクラスにいるのは明白で、ゴールドシップを打ち負かすとするならやはりこのクラスの馬でないと・・・という思考が働くのは致し方ない。ただ、国際経験豊かといえ、英国馬だけに日本の軽い芝への適性にはまだ不安が残る。無論、香港での実績があるし、ジャパンカップでの敗戦も着順ほど負けてはいないのだが、やはりどうしてもその点が気になり、これ以上の強気にはなれなかった。

 ここ3戦で長距離実績を申し分なく積み上げたデスペラード。特にペースが異なった前走での2着が素晴らしい。ゴールドシップの早めマクリに遭いながら、これまでと全く異質なペースの中、自分を見失うことなくハイペースのレースを克服してみせた。これには鞍上武豊騎手の好騎乗によるところも大きかったかもしれない。今回は鞍上が代わってしまうが、それでも今の状態ならこの舞台でも力を発揮できそうだ。

 京都記念の1勝だけでは判断が難しいが、トーセンラーも京都外回りなら実績もあり、期待が高まる。スローペース対応には不安なく、重賞実績もそれなり積んでいる。意欲的な追い切りも披露し、引き続き武豊騎手の手綱。ちょっと人気しすぎの感も否めないが馬券対象から外すことはできない。

 大外枠が気になるムスカテール。中長距離実績豊富で、折り合いに不安がないことは心強い。ペースが早くなっても極端に末脚の持続力が落ちることもないので、自分の競馬はしっかりできそうだ。混戦になってくればちょっとおもしろい存在。

馬券と総評
推奨馬券 総評

3連単
1着ながし:

08
→07,06,13,03,01,18
(30点)

2着ながし:
08
→07,06,13,03,01,18
(30点)

配当的に逆らいたい気持ちもないわけではないが、このメンバーなら、ゴールドシップはやはり不動の本命馬だろう。あっさりと楽勝してもおかしくないメンバー構成だ。この馬は勝つときはしっかり勝つ馬だけに敗れる時は大敗か。ならば、やはり軸とするなら1着ながしが妥当。2着までを押さえまでとし、3着は捨てる。

問題は相手。フェノーメノあたりを軸にすれば、配当的に全く期待できなくなる。そのため、今回は相手は特に定めず、ゴールドシップの3連単1着ながしを本線、2着ながしを押さえとする。ヒモには穴っぽいところもチラホラ気になるのだが、割り切って堅めの馬券で絞り込む。もちろん金額に差はつけることは前提。

2013年4月14日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 7  △ ロゴタイプ     牡3 57 Mデム  1:58.0  1
2[7] 14  ◎ エピファネイア   牡3 57 福 永  1/2     2
3[6] 12  ○ コディーノ     牡3 57 横山典  1.1/4   3
4[7] 15  △ カミノタサハラ   牡3 57 蛯 名  1.1/4   4
5[3] 5  × タマモベストプレイ 牡3 57 和 田  クビ    8
6[8] 18     テイエムイナズマ  牡3 57 武 豊  1      14
7[5] 10     マズルファイヤー  牡3 57 シュタ  1      15
8[8] 17     クラウンレガーロ  牡3 57 三 浦  ハナ    12
9[1] 1     メイケイペガスター 牡3 57 藤岡佑  クビ    10
10[1] 2  × インパラトール   牡3 57 Cデム  3/4     9
11[2] 4     ナリタパイレーツ  牡3 57 小 牧  1      16
12[8] 16  × フェイムゲーム   牡3 57 北村宏  1/2     7
13[4] 8  △ コパノリチャード  牡3 57 内 田  1.1/4   5
14[5] 9     サトノネプチューン 牡3 57 戸 崎  1.1/2   13
15[7] 13     ラブリーデイ    牡3 57 浜 中  1.1/4   17
16[3] 6     ミヤジタイガ    牡3 57 田中勝  クビ    11
17[6] 11     クリノヒマラヤオー 牡3 57 村 田  大差    18
18[2] 3     レッドルーラー   牡3 57 川 田  大差    6
  
払戻金 単勝 7 370円
    複勝 7 140円 / 14 150円 / 12 140円
    枠連 4-7 440円
    馬連 7-14 840円 / 馬単 7-14 1750円
    3連複 7-12-14 1210円 / 3連単 7-14-12 5920円
    ワイド 7-14 360円 / 7-12 320円 / 12-14 330円
  

感想と言い訳?!

  叩き合いに持ち込めばさすがのM.デムーロ騎手。ロゴタイプが見事にエピファネイアを力でねじ伏せる勝利を見せました。正直、3強の中では最も軽視していた・・・と言えるのですが、実に完成度の高い隙のない強さでした。力関係を明確化する非常に意味のある大きな勝利だったと思います。距離的にダービーでは微妙とささやかれていますが、評価を改める必要がありそうです。

 一方でエピファネイアは2着入線果たすも、それ以上に不安の残るレースでした。レコード決着の早い流れにも関わらず、またも折り合いを欠いてしまった。ダービーの頃には本格化との期待も持っていたのですが、距離が伸びて不安が増すのはむしろこちらの方かもしれません。ただ、それでも地力の高さはさすがとうならせるものがあり、巻き返しがあるか否か、ダービー予想はかなり難しくなってきました。

 コディーノもあまりスムーズな競馬が出来たとは言えませんが、こちらはきっちり3着入線してくれたことに個人的に評価です。やや、先着された2頭と離された印象もありますが、次走も期待できそうです。

 馬券的にはエピファネイアの3連単頭ながし推奨でしたが、一応2着ながしも押さえてました。
相手をコディーノのみ、またヒモも絞っていたので、堅い結果ながらも、幸いそこそこ利はありました。 ただ、それにしてもキレイに1~4番人気が並ぶとは・・・ですね。

2013/4/14 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 B
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
Bコース使用とはいえ、内の荒れ馬場の影響は顕著になってきている。昨年、内を突いたゴールドシップの奇襲もよぎるが、できるだけ距離ロスなく周り、好位から最後に外差しすることが理想型か。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   メイケイペガスター 牡3 57.0 藤岡 佑介
1 02 × インパラトール 牡3 57.0 C.デムーロ
2 03   レッドルーラー 牡3 57.0 川田 将雅
2 04   ナリタパイレーツ 牡3 57.0 小牧 太
3 05 × タマモベストプレイ 牡3 57.0 和田 竜二
3 06   ミヤジタイガ 牡3 57.0 柴田 善臣
4 07 ロゴタイプ 牡3 57.0 M.デムーロ
4 08 コパノリチャード 牡3 57.0 内田 博幸
5 09   サトノネプチューン 牡3 57.0 戸崎 圭太
5 10   マズルファイヤー 牡3 57.0 シュタルケ
6 11   クリノヒマラヤオー 牡3 57.0 村田 一誠
6 12 コディーノ 牡3 57.0 横山 典弘
7 13   ラブリーデイ 牡3 57.0 浜中 俊
7 14 エピファネイア 牡3 57.0 福永 祐一
7 15 カミノタサハラ 牡3 57.0 蛯名 正義
8 16 × フェイムゲーム 牡3 57.0 北村 宏司
8 17   クラウンレガーロ 牡3 57.0 三浦 皇成
8 18   テイエムイナズマ 牡3 57.0 武 豊
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
早々飛ばす馬はいないが、極端に緩むこともない平均ペースでの推移が予想される。
信頼度
B
頭信頼
不安がない訳ではないが、本命馬の頭を信頼したい。混戦に見えつつも、地力上位馬は比較的明確。
予想本文 

 クラシック第一弾、皐月賞。昨年は雨の影響と乱ペースの中、ゴールドシップが鮮烈な勝ち方を見せた。あのときにはまさかそのまま有馬記念まで制してしまうとは思わなかったが、今年はどのような馬が出てくるのか、見渡すとなかなか興をそそるメンバーが揃った。

 本命はエピファネイアで不動とする。スペシャルウィーク産駒の日米オークス馬、そしてやはり福永騎手のお手馬だったシーザリオの仔。否応なく注目されたデビュー戦を直線突き抜ける圧巻の勝利。続く京都2歳S、ラジオNIKKEI賞と、準王道路線を勝ち進んだ。そして迎えた豪華メンバーの弥生賞。当然の圧倒的1番人気も、4着と敗れてしまった。この結果は相応にショックではあるが、弁明できる言い訳も多々あった。直前の騎手の乗り替わり、休養明け、大外枠など・・・。まだ幼さゆえか、どうにも行きたがる馬ゆえ、いずれもマイナスに作用してしまった。それでも直線はいったん抜け出しながら最後に力尽きての僅差4着。見限るような結果ではなかった。やはり地力的には世代トップはこの馬ではなかろうか。気性的に難しいところのある馬だが、今度は手の内を知る主戦の福永ジョッキーに戻る。牡馬クラシックには縁遠い事が心配といえば心配だが、プライベートでの結婚も機として、かつての愛馬の仔でここはスカッと勝ってほしい。

 本来この世代の中心だったコディーノは、絶対に勝たねばならない朝日杯3歳Sで、ロゴタイプに敗れてしまった。その際は鞍上の横山典騎手はM.デムーロ騎手の握手を拒むほど。次の弥生賞では別路線のエピファネイアに1番人気を奪われる始末で、レースでは先着を果たしたものの3着という結果。ここも依然として1番人気を争う存在とはいえ、その絶対的信頼感に陰りがあるのは事実。また、もともと強い調教のいらない馬ではあるが、調教での熱意もあまり伝わってこなかった。その点で本命はエピファネイアに譲ったが、その地力の高さへの評価は変わらない。前走3着も、あの展開でもきっちり3着入線したことは、逆に大きなよりどころとなる。3着複勝圏という意味ではやはりこの馬の安定感がNo1だろう。

 ロゴタイプはM.デムーロ騎手が乗ってから土つかずの3連勝。やはり皐月賞では、先行できることはメリットが色々と多い。多数頭の中、経済コースをまわり、直線では馬場のいいところを選ぶという理想の競馬が可能。さらにこの馬は器用さとレースセンスの良さがあり、この鞍上にとっては実にうってつけ。難を言えば、ややスケール感に欠ける点は否めない。朝日杯での勝利は見事だが、鞍上の手腕によるものという印象はまだ拭い切れていない。もちろん、そんな中、1番人気に応えた前走はは十分に評価に価するが、メンバー的には1枚落ちだっただけに、過信はできない。

 同様に先行して突き放すことができるのはコパノリチャード。一介のマイラーと断じるのはどうにも危険な気がする。今回、場合によってはハナを切ることも考えられるが、そのまま押し切ってしまうことだってありそうだ。父ダイワメジャーの名を出せばそのイメージも沸くだろう。距離なのか、脚質なのかはよくわからないが、重賞勝ちを含む4戦3着以下なしという実績の割には、人気がないようにも思える。個人的にはもう少し評価されてもよいように思う。

 豪華メンバーの弥生賞、前哨戦にして2強対決となったこのレースを、してやったりで勝利をしたカミノタサハラ。無論、フロックなどではなく、実力を伴ってのものではあるのだが、相手はまだ本調子ではなく、またその際の鞍上だった内田騎手の好騎乗も光った。そういう意味で、今回主戦の蝦名騎手に戻るにあたり、名手に失礼ながら、あまり期待感が持てなかった。それゆえ、一時は無印も考えていたほどだが、馬自身の方がすこぶる調子よく、調教では素晴らしい動きを見せている。これなら例え本命馬に上積みがあろうと、なんとかなりそうだ。

 これ以下は中々混戦模様で、すべてを挙げきれないが、まずは前走スプリングSで届かないながらも、怒濤の追い込みを見せていたフェイムゲーム。京成杯で中山2000mでの重賞実績もあり、上手く流れに乗れれば、ここでも怖い存在。

 実績という点ではタマモベストプレイの安定感もなかなかのもの。距離不安がささやかれるが、きさらぎ賞、スプリングSを連対してきた馬があと1ハロンが効かないとは思えない。切れる脚がない印象もあるが、渋とい先行力は魅力。

 先週の桜花賞は見事だったC.デムーロの駆るインパラトールは1叩きの変わり身が怖い。1頓挫あった中での若葉Sでそれなりの競馬を見せており、まだ底を見せていない点が不気味。さらにこの鞍上と、ディープインパクト産駒である点は、どうしても意識せざるを得ない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着2着ながし:

1着:14
2着:12
→07,08,15,16,05,02
(6点)

1着3着ながし:
1着:14
3着:12
→07,08,15,16,05,02
(6点)

やはりプレ皐月賞といえる弥生賞組には信頼が置ける。
その中で圧倒的1、2番人気だったエピファネイアとコディーノ。 この両雄が敗れたことで、やや混乱気味になっていはいるが、引き続きこの2頭中心の舞台とみる。
どちらも依然として1、2番人気ではあるが、単勝4倍近い信頼度まで落ちていることは逆に絶好の買い場だ。
特にエピファネイアは、まだ危うさも残すが地力は世代トップの器とみる。

今回は軸の方を絞り込んで勝負したい。
エピファネイアの1着固定、さらに相手もコディーノに固定し、ヒモを点数を広げての戦略。

3連単、エピファネイア-コディーノで、1-2着ながしと、1着-3着ながし。
ヒモは全通りでもいいくらいには押さえておきたい。

2013年4月7日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 曇・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 7  × アユサン      牝3 55 Cデム  1:35.0  7
2[7] 14  ◎ レッドオーヴァル  牝3 55 Mデム  クビ    2
3[5] 9     プリンセスジャック 牝3 55 福 永  2.1/2   14
4[7] 13  ▲ クロフネサプライズ 牝3 55 武 豊  クビ    1
5[3] 6     ローブティサージュ 牝3 55 秋 山  1.1/2   8
6[2] 4     サンブルエミューズ 牝3 55 岩 田  クビ    10
7[6] 12  △ トーセンソレイユ  牝3 55 シュタ  1/2     3
8[7] 15     ナンシーシャイン  牝3 55 大 野  アタマ  15
9[6] 11     サウンドリアーナ  牝3 55 戸 崎  1/2     13
10[8] 18  ○ メイショウマンボ  牝3 55 武 幸  ハナ    4
11[3] 5     ウインプリメーラ  牝3 55 和 田  1.1/4   9
12[5] 10     シーブリーズライフ 牝3 55 田中勝  1/2     17
13[4] 8     ティズトレメンダス 牝3 55 川 須  1/2     11
14[8] 16     ジーニマジック   牝3 55 川 田  3/4     12
15[8] 17  × コレクターアイテム 牝3 55 浜 中  1.1/4   6
16[2] 3  △ クラウンロゼ    牝3 55 三 浦  クビ    5
17[1] 1     ストークアンドレイ 牝3 55 藤 田  9      18
18[1] 2     サマリーズ     牝3 55 藤岡佑  大差    16
  
払戻金 単勝 7 1800円
    複勝 7 460円 / 14 200円 / 9 1860円
    枠連 4-7 1120円
    馬連 7-14 3300円 / 馬単 7-14 9350円
    3連複 7-9-14 102860円 / 3連単 7-14-9 679300円
    ワイド 7-14 1100円 / 7-9 12830円 / 9-14 7100円
  

感想と言い訳?!

 前日のアクシデントで急遽乗り替わりとなったC.デムーロ騎手。今回、武兄弟のワンツーはあり得るかも・・・と思っていたところに、デムーロ兄弟のワンツー。まさかこの舞台であっという間に実現してしまうとは・・・やはり「持ってる」人は違いますね。

 兄の駆るレッドオーヴァルを差し替えしてアユサンが勝利。3着にプリンセスジャックが入って波乱となりました。岩田、福永両ジョッキーは人気薄ゆえに、当然の「買い」なんですが、2頭軸ながしのヒモでした。本線のレッドオーヴァル1頭軸ながしではそこまで手を広げる度胸がなく、無的中です。比較的とりやすい68万馬券といえるだけにやや悔やまれます。

 1番人気のクロフネサプライズは、さすがにチューリップ賞より早いペースは厳しく、最後に力尽きました。それでも4着は立派だと思います。

 期待外れといえば、メイショウマンボでしょうか。直線いい感じで上がってきたので、期待したのですが直線は伸びきれませんでした。

2013/4/7 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り
  • 稍重
    見込み
コース図
展開の紛れ少ない良コース。
枠順、脚質による有利・不利は少ない。ペースも落ち着きがちにはなり、瞬発力が要求される。
前日の雨が残り、渋化傾向。それがどのように作用するかがポイント。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ストークアンドレイ 牝3 55.0 藤田 伸二
1 02   サマリーズ 牝3 55.0 藤岡 佑介
2 03 クラウンロゼ 牝3 55.0 三浦 皇成
2 04   サンブルエミューズ 牝3 55.0 岩田 康誠
3 05   ウインプリメーラ 牝3 55.0 和田 竜二
3 06   ローブティサージュ 牝3 55.0 秋山 真一郎
4 07 × アユサン 牝3 55.0 丸山 元気
4 08   ティズトレメンダス 牝3 55.0 川須 栄彦
5 09   プリンセスジャック 牝3 55.0 福永 祐一
5 10   シーブリーズライフ 牝3 55.0 田中 勝春
6 11   サウンドリアーナ 牝3 55.0 戸崎 圭太
6 12 トーセンソレイユ 牝3 55.0 シュタルケ
7 13 クロフネサプライズ 牝3 55.0 武 豊
7 14 レッドオーヴァル 牝3 55.0 デムーロ
7 15   ナンシーシャイン 牝3 55.0 大野 拓弥
8 16   ジーニマジック 牝3 55.0 川田 将雅
8 17 × コレクターアイテム 牝3 55.0 浜中 俊
8 18 メイショウマンボ 牝3 55.0 武 幸四郎
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
阪神外回りマイル戦は意外にペースは落ち着きがち。G1レースであることを考慮しても、緩めのミドルペースか。
信頼度
D
混戦
確たる軸馬不在の混戦ムード。加えて前日の雨の影響など、不確定要素も多い。
予想本文 

 ドバイシーマCのジェンティルドンナは2着に敗れ、何ともおしい結果。それでも世界レベルでの2着。昨年の年度代表馬は伊達でないことを思い知らされた。もはや強い牝馬の出現にはそう驚かなくなったが、早くも次世代の戦いが、早くも散り始める桜吹雪の中、幕を開ける。
今年の3歳牝馬戦線はG1馬や1番人気馬があっさり敗れたりと、混戦模様。このレースも例外ではなく、非常に難しいレースとなりそう。

 前走、不可解ともいえる大敗を喫したレッドオーヴァルを人気落ちの旨味も踏まえて、もう一度信じてみたい。前走の敗戦は、出遅れよりもむしろ馬体減が指摘されていた。直近発表の調教後馬体重は430キロ台まで戻してきているが、やはり当日の馬体重のチェックは必須となろう。そして後は脚質的な展開不利の懸念。3歳牝馬戦線がここまで安定しないのは有力馬に後方一気型が多く、ペースが落ちた時に対応出来ないことも原因となっている。今回のレースもこれといった逃げ馬不在だけにペースが緩んでくる可能性が多分にある。G1レースである以上、極端なスローはないとみて、この馬の台頭を計算しているが、それでも後方直一気は難しいだろう。すなわち出遅れは致命的になり、できれば中団あたりでの競馬が理想。

 メイショウマンボの能力は相当高いのでは?と思わせるほどの前走の好内容。まさかの位置から差しきる豪快な勝ち方を見せた。阪神JFでは大敗をしているが、今の状態ならかなりいいレースをみせてくれそう。ただ、この馬も後方からのレースが身上だけに、前が残るような展開と、雨による馬場渋化は歓迎しない。この馬の力の発揮できる展開になれば他有力馬にヒケはとらないはず。

 阪神マイル戦で逃げ馬は・・・と言いたいところだが、G1阪神JF、前走チューリップ賞といずれも先行押し切ったクロフネサプライズ。3馬身ちぎった前走、チューリップ賞は圧巻だったが、それよりも阪神JFでのレースぶりが凄い。ハイペースのレースとなり、直線坂の手前では完全に捕まってしまい、通常なら馬群に沈むところだった。しかし、勝ち馬ローブティサージュに並ばれると、再び二の脚で伸びて2着となった。この勝負根性は特筆ものと言え、この馬には確かに先行脚質が合っていると言えよう。順調度ではメンバー随一。人気薄だった阪神JFとは違い、今度は1番人気での競馬。当然ながら前を行くこの馬は後続馬の目標とされ、厳しいレースになる。ここで前走の再現すればたいしたものだし、その可能性も十分ある。だが、他馬が不安定の中、すがるように軸馬としての人気を集めている状況を考えると、この馬を中心に据えるのはあまり得策ではないと判断した。

 やはり無敗の良血、トーセンソレイユは人気でも気になる存在。過去2戦いずれも接戦での勝利だが、自在性のある脚質でセンスの高さを感じる。王道路線が今ひとつ安定しない現状、別路線組へ食指が動くのも仕方の無いところ。調教過程もさることながら、比較的長い距離を経験していることは、スローペース対応への安心感に繋がる。ここから大きく飛躍するであろう大物ムードが漂い、非常に怖い存在。

 もう一方の東の無敗馬、クラウンロゼも侮れない。こちらも派手な勝ち方こそないものの、前走では、これまでの先行一手から一転差す競馬で勝利したりと、一戦ごとに着実に成長の跡をみせている。近年では関東馬であることを意識する必要もなく、なんら気後れする必要もない。もっとも他有力馬との直接対決が少ないだけに、今後通用するかの試金石となる一戦とはなるが、期待感は大きい。

 コレクターアイテムや、ローブティサージュらの復活は怖いところだが、それよりもアユサンの方を評価したい。前走のチューリップ賞では、スローペースで差し馬全滅の中、差し一手だったはずのこの馬は、苦手のスタートも無難にこなし、うまく先行して、勝ち馬には離されはしたが、上位入線を果たした。混戦模様の今回のレースではこういった柔軟性のある馬の方がうまく立ち回れるかもしれない。

 最後の一頭には随分悩んだが、やはりコレクターアイテムを捨てきれなかった。父同様の差し一手で、スローペースが泣き所だが、阪神外回りは元来ベストに近い条件のはず。この馬向きの早い流れとなるかまでは疑問の余地を残すが、もともと地力は持っているだけに、あっさり勝利しても驚けない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸1頭マルチ:

14
→18,13,12,03,07,17
(90点)

本来なら連動性の高い前哨戦チューリップ賞なのだが、今年はクロフネサプライズが3馬身もちぎって勝利したため、その判断が難しい。クロフネサプライズが群を抜いているのか、展開の影響が多分にあるのか・・・。やはり現時点では後者の可能性が高いとみる。であるならば、同じ舞台でも同じ展開にはならぬとみて、このレースの1番人気馬、レッドオーヴァルの復活に賭けたい。

ただ、それであっても混戦には変わりない。目移りするところをグッとこらえて、極力相手を絞って3連単マルチ1頭軸ながしで挑みたい。1頭軸だとどうしても点数が増えるため、3連複勝負も悪くないだろう。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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