予想 一覧

2019/12/8 2歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ヤマカツマーメイド 牝2 54.0 武豊
1 02   カワキタアジン 牝2 54.0 鮫島駿
2 03 ウーマンズハート 牝2 54.0 ビュイック
2 04 レシステンシア 牝2 54.0 北村友
3 05   ボンボヤージ 牝2 54.0 岩田望
3 06 クリスティ 牝2 54.0 福永
4 07 ロータスランド 牝2 54.0 藤岡康
4 08 オータムレッド 牝2 54.0 松山
5 09 マルターズディオサ 牝2 54.0 田辺
5 10 クラヴァシュドール 牝2 54.0 藤岡佑
6 11   ルーチェデラヴィタ 牝2 54.0 池添
6 12   ヒメサマ 牝2 54.0 川須
7 13   ジェラペッシュ 牝2 54.0
7 14   スウィートメリナ 牝2 54.0 和田
8 15 リアアメリア 牝2 54.0 川田
8 16   エレナアヴァンティ 牝2 54.0 岩田康
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
そこまで速い流れにはならなさそうではあるが、例年どおり、直線の速い上がりは必須。内の良好な馬場を考慮しても差し馬有利か。
信頼度
C
軸信頼
ある程度、本命馬は信頼できそう。それでも、2歳牝馬戦。何が起きるかはわからない。
予想本文 

~ 上位強力? ~
 まだ数戦しかこなしていない2歳馬にもかかわらず、重賞組の上位陣の力が抜けているように思えるメンバー構成。得てしてこういうときに大波乱が起きたりするものでもあるが、果たして…。

 前走の道中では派手に頭を上げる仕草を見せていたリアアメリア。完成度の点ではまだ不安が残るも、それでもあのレースができるスケールの大きさに本命視。このレースに強いめっぽう強いディープ産駒で、速い上がりも持っている。外枠と気性面を差し引いても総合力はもっとも高い。

 前走、サリオスには敗れはしたものの、非常に強い内容だったクラヴァシュドール。デビュー以来、2戦とも33.1の上がりはこの舞台では非常に頼もしい。まともに走れば勝ち負け必至だろう。この馬も本命馬同様、気性面では少し気がかりも、2歳牝馬ならこんなものだろう。

 上記2頭に割って入るなら、休養明けのウーマンズハート。夏以来というのはさすがに大きなハンデではあるが、底を見せていない魅力がある。何より新潟で披露したあの末脚は魅力的。馬体重と当日気配は気にしておきたい。

 キズナ産駒のクリスティ。前走は3馬身差で敗れる結果も、直線仕掛けを遅らせ、その分外に出さざるを得なかった内容。牡馬相手ではあるし、重馬場も踏まえれば十分及第点。スムーズに運べば面白い。

 ファンタジーS組はこのレースとの連動に乏しくなってしまったが、レシステンシアは距離伸びてもやれそうだ。G1で早めの流れになれば、それほど前につけることもなく丁度いい位置から差し比べに持ち込める。内目の枠を活かせれば。

 オータムレッドの前走の敗戦はまだ巻き返しが効く内容。人気はガクッと落ちる分、旨味があり狙い目。G1の流れに対応できれば。

 マルターズディオサもキズナ産駒。母系からはあまりこのレース向きの血統でもないように思えるが、速い上がりはここまで見せており、案外適性はあるのかもしれない。

 まだまだ未知の部分が多いが、前走、重い馬場でも頑張ったロータスランドにも一票投じておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

15=10
→03,06,04,08,09,07
(36点)

15=03
→10,06,04,08,09,07
(36点)
キャリア少ないとはいえ、ちょっと上位2頭の内容は抜けている感がある。人気でもリアアメリアとクラヴァシュドールを中心。割って入るなら休養明けでもウーマンズハートか。中でもリアアメリアは無様なレースはしないと見て、この馬を頭に3連単 2頭軸マルチで勝負。
2019/12/1 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京
  • ダート
    1800m
    左回り

  • 見込み
道中は緩い下りを含めた平坦コースも、ゴール前に急坂。直線も長く底力が問われる。一方でコーナーが4回あり、器用さも要求される。インを回って直線まで我慢することが勝利への理想形。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 タイムフライヤー 牡4 57.0 マーフィー
1 02   モズアトラクション 牡5 57.0 藤岡康
2 03 チュウワウィザード 牡4 57.0 福永
2 04 インティ 牡5 57.0 武豊
3 05 クリソベリル 牡3 55.0 川田
3 06 オメガパフューム 牡4 57.0 デットーリ
4 07   ワンダーリーデル 牡6 57.0 横山典
4 08 ウェスタールンド セ7 57.0 スミヨン
5 09   サトノティターン 牡6 57.0 ムーア
5 10   ミツバ 牡7 57.0 和田
6 11 ゴールドドリーム 牡6 57.0 ルメール
6 12   キングズガード 牡8 57.0 秋山
7 13   ワイドファラオ 牡3 55.0 Mデムーロ
7 14   テーオーエナジー 牡4 57.0 川須
8 15   ロンドンタウン 牡6 57.0 岩田康
8 16 ヴェンジェンス 牡6 57.0
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
逃げる04を他馬がどうするかが鍵。おそらくは各馬無理をしない緩めの流れになりそう。前残りに注意。
信頼度
C
実力伯仲
本命馬にはそれなりの信頼も、上位陣はほぼ互角。ヒモ荒れの可能性も高く、手は広げる必要あり。
予想本文 

~ 無敗の若武者見参 ~
 すわ!ダート界のニュースターか!と思わせる5戦全勝の若武者。迎え撃つ古馬既成勢力との戦いが見もの。各馬実力は接近。やや独特の中京1800mをどうこなすかがポイントとなるだろう。

 勝ちきれないもどかしさがありながらも、ずっと連対を続けていたゴールドドリームは前走で3着と敗れた。この点をどう捉えるかだが、長期休養明けの中、やや急仕上げの中での3着は上々。叩いた効果は明白な調教の動きで、ここはやはり不動の本命か。34秒台の末脚を持ち、中央コースに強い。スタート難を除けば、全馬の中でもっとも死角は少ない。加えて他に人気馬もいる状況は旨味も十分。

 かなりの混戦メンバーだが、やや奇をてらってウェスタールンドはどうか。2度の長期休養を余儀なくされながら、大きく崩れることはなかった。前走を叩いて、まだ絶好調手前ながら、調子は上向き。なによりこの馬は昨年このレースでもみせたように、G1級の破壊力ある末脚が魅力。ペース次第で届くかどうかも、確実に差し込んはくるだろう。

チョウワウィザードは、その安定した成績もさることながら、中京を含む中央コースで実績があることが頼もしい。先行、差し自在のタイプで、どのような競馬にも対応できる強みがあり、大きく着順を落とすことは考えにくい。主戦の乗り替わりで人気を落としているなら狙い目十分と言えよう。

 前走ではちぐはぐな競馬で大敗してしまったインティ。やはりこの馬の良さは逃げてこそか。今回は内目の枠でスムーズに先手がとれそう。一方で競りかける馬がいれば、とたんに乱ペースとなり、先行馬全滅の恐れもある。ある意味でこの馬がレースの鍵となる。ここ2戦の敗戦ですっかり春の勢いは削がれたが、逆にマークも薄くなる。絡まれなけばそのまま突き放す可能性はある。

 無敗の3歳馬、クリソベリルはやはり気になる存在。5連勝のすべてが圧勝で、他にお手馬のある主戦騎手が迷わず選んだことも後押しして、相当な人気となるはず。ただ、タイム的にはまだまだ平凡で、戦った相手も数段下のメンバー。大器であるのは間違いないが、現時点では過信も禁物。もちろん、いずれも圧勝しているだけにまだ余力を残している可能性はあり、斤量の恩恵に、血統的にも当然買いたくなる馬。

 オメガパフュームは左回りと中京コースの対応が鍵。とはいえ、こなせないわけではないし、事実前走では、小回りながら結果を出してみせた。広いコースで適距離のここは上位勢力の一角には違いない。

 2歳時のG1勝ち以来、勝利はないが、ダート慣れしてきた感のある前走の内容で、タイムフライヤーにも注意を払っておきたい。

 先行勝負の短距離路線から、脚質転換とともに中距離対応をしてみせたヴェンジェンス。今回大外枠で、かつ強いメンバー相手となるが、案外ハマる可能性もありそう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

11=08
→03,04,05,06,16,01
(36点)

11=03
→08,04,05,06,16,01
(36点)
新星の3歳馬には期待したいところだが、現時点ではやはりゴールドドリームが最も信頼できる。ただ、2番軸となる対抗格となると悩みが増す。上位陣は互角とみるが、比較的人気の薄いウェスタールンドとチュウワウィザードを狙いたい。馬券は3連単2頭軸マルチで手広く。
2019/11/24 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   カレンブーケドール 牝3 53.0 津村
2 02 ワグネリアン 牡4 57.0 川田
2 03   ウインテンダネス 牡6 57.0 田辺
3 04 ムイトオブリガード 牡5 57.0 ルメール
3 05 スワーヴリチャード 牡5 57.0 マーフィー
4 06 ユーキャンスマイル 牡4 57.0 岩田康
4 07   ダイワキャグニー 牡5 57.0 石橋脩
5 08 レイデオロ 牡5 57.0 ビュイック
5 09   ルックトゥワイス 牡6 57.0 デットーリ
6 10   ダンビュライト 牡5 57.0 松若
6 11 シュヴァルグラン 牡7 57.0 スミヨン
7 12   タイセイトレイル 牡4 57.0 Mデムーロ
7 13 エタリオウ 牡4 57.0 横山典
8 14   マカヒキ 牡6 57.0 武豊
8 15 ジナンボー 牡4 57.0 ムーア
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
逃げ馬揃うもスロー必至。先行内枠が有利で、ダービーポジションの維持必要。
信頼度
D
混戦
実力伯仲の混戦模様。復活賭ける実績馬に、新鋭が挑む構図。どの馬にもチャンスはあり、流れを制するものに勝機。
予想本文 

~ 史上最低のジャパンカップ?! ~
 ジャパンカップ始まって以来の外国招待馬ゼロ。アーモンドアイを始め、日本のスターホースも海外参戦に赴くなど、なんとも寂しいレースに。この要因のひとつにあまりに異常な日本の高速馬場が挙げられているが、それだけが理由でもないだろう。ひとまずジョッキーに関しては多数参戦してくれてはいるので、「人のジャパンカップ」として体裁は保てそうだ。

 実績馬が揃うも、今ひとつ結果のでないメンバーが揃ったので難しいところだが、ワグネリアンを中心視。勝ててこそいないが、一線級のメンバーで常に上位入線をキープしており、一定の地力の高さは見せている。前走の天皇賞では外枠の影響に加え、位置取りがやや後ろすぎた嫌いがあった。今回はスローも踏まえ、ある程度前での競馬が理想。そのあたりは乗り替わった鞍上に期待したいところ。

 こちらも悩めるダービー馬、レイデオロ。遠征帰りの宝塚記念の敗戦はともかく、復帰戦となったオールカマーでのジリ脚っぷりはいただけない。今年はいいところなしだが、東京コースでは無類の強さ。加えてリフレッシュ後の一叩きで調子が戻っているなら、このメンバーなら随一の実績馬。この馬にとっては今回は正念場。しっかり復活した姿を見せてほしい。

 実績こそ見劣りするものの、ジナンボーは魅力的。前走、ユーキャンスマイルに敗れるも、差し有利な流れの中、先行しながら速い脚を使う、非常に良い内容。直線長い東京コースだが、名手に追われ、渋とさが発揮できる舞台。血統背景もしっかりしており、相手が揃っても、ヒケ取らぬ勝負ができるはず。

 このレースはおあつらえ向きのスワーヴリチャード。休養明けの前走が案外も、叩いて調子は上向き。ずば抜けたキレこそないが、長くいい脚を使えるタイプで重馬場も苦にしない。距離が伸びるのもプラスで、この舞台なら信用度は高い。

 好調さでいえば、ユーキャンスマイル。菊花賞後ステイヤー路線で好成績を収めつつ、新潟記念で鮮やかな勝利。続くG1、秋の天皇賞でも上位に食い込んだ。差し一手の脚質が気になるも、いまの勢いは無視できぬ存在。

 切れる脚がないというのが1勝馬から脱却できない理由のひとつ、エタリオウ。今回は幸い馬場が悪く、時計のかかる可能性がありチャンス到来。どこまで積極的な競馬ができるかがカギ。

 英国でのレースが多く久々の登場となるシュヴァルグラン。鞍上も強力で、この舞台は得意中の得意の舞台。高齢馬でも決して油断はできない。

 前走、アルゼンチン共和国杯での勝ち方が理想的だったムイトオブリガード。軽やかな追切過程も好感が持て、このレース向きの脚質。一発の期待にあふれる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

02=08
→15,05,06,13,11,04
(36点)

02=15
→08,05,06,13,11,04
(36点)
今回はかなり難しい。勢いのある新興勢力に対し、実績馬がどこまで調子が戻っているか判断がつかない要素が多すぎる。加えて天候状態も思わしくなく、どの馬にも均等にチャンスがありそう。軸すら迷うところだが、減点の少ないワグネリアンの堅実さを信頼。相手には復活賭けるレイデオロ、新進のジナンボー。上位BOXといきたいところだが、ヒモ荒れも期待して、3連単2頭軸マルチで手広く勝負したい。
2019/11/17 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コーナーまで余裕があり、ペースは緩みがち。だが、その分、後半の流れの緩急が大きく、4コーナーから直線に向けての攻防はシビア。内回りコースとの合流地の広い部分を活かせる差し馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダノンキングリー 牡3 56.0 横山典
1 02 グァンチャーレ 牡7 57.0 松岡
2 03   マイスタイル 牡5 57.0 田中勝
2 04   レッドオルガ 牝5 55.0 岩田望
3 05 インディチャンプ 牡4 57.0 池添
3 06   フィアーノロマーノ 牡5 57.0 藤岡康
4 07   ペルシアンナイト 牡5 57.0 マーフィー
4 08   プリモシーン 牝4 55.0 ビュイック
5 09 クリノガウディー 牡3 56.0 藤岡佑
5 10 アルアイン 牡5 57.0 ムーア
6 11   カテドラル 牡3 56.0 武豊
6 12   モズアスコット 牡5 57.0 和田
7 13   タイムトリップ 牡5 57.0
7 14 ダノンプレミアム 牡4 57.0 川田
8 15 ダイアトニック 牡4 57.0 スミヨン
8 16   エメラルファイト 牡3 56.0 石川
8 17 レイエンダ 牡4 57.0 ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
マイル戦としては、ペースが遅い傾向の同レース。今年はさらに遅くなりそう。先行勢注目。
信頼度
C
上位拮抗
抜けた馬こそいないが、なかなかの実力馬が顔を揃えた。その差は僅かで鞍上の手腕も問われる。
予想本文 

~ 実力均衡 ~
 マイル戦としては緩いペースで進み、上がりの勝負となりがちなこのレース。加えて京都外回りということもあってか、それほど大きく荒れることも少ない。ただ、ここ5年で1番人気は4回も飛んでおり、なかなか的中が難しいレースとなっている。今年もG1馬はそれなりに顔を揃えたものの、その実力差は僅か。展開ひとつで結果も大きく左右されそう。

 前走、アーモンドアイには大敗の結果となったが、休養明けながらしっかりと2着をキープしたダノンプレミアムにはやはり一目を置きたい。ときどき大ポカもあるので油断はできないが、春の安田記念と違い、上がりの勝負となるマイルCSはこの馬には向くはず。実際に同じ舞台のマイラーズCでの快勝がそれを後押しする。

 スワンSは連動性がいまひとつのところもあるが、ダイアトニックを相手筆頭に据えたい。マイル戦の実績は今ひとつゆえ、距離延長は気になる。しかし、条件戦を含むとは言え、京都コース5戦全勝の実績は信頼に足るもので、前につけて突き放すのはこのレースでも通用する戦法。

 面白そうなのが大外枠のレイエンダ。ちょっと距離は短いと思われるが、前走で対応できることを証明した。レイデオロの全弟という良血馬で、追い切りの動きも軽快。関西の遠征がどう出るかだが、再びの主戦の名手を背に一発やらかしそうな雰囲気が漂う。

 この馬が1番人気では?と予想していた3歳エース、ダノンキングリー。主戦騎手の欠場も多少影響したかもしれない。ただ、前走のレースぶりは圧巻で、まさかの出負けに、先行有利の流れとなった中での勝利は相当強い内容。本来はやはり前目での競馬が良いように思える。今回どのような位置取りでレースをするかがポイントとなりそう。

 インディチャンプも主戦交代が気になるところだが、休養明けを叩いて調子はかなり良さそう。マイル春秋連覇も十分視野に入るほどの仕上がりをみせた。東京コースに良績が目立つが、もちろん京都マイルは願ってもないところ。前走の3着は斤量差もあり、気にする材料ではない。

 高齢馬でもグァンチャーレは不気味。一戦叩いて迎えた適性舞台。実績の割に人気がなく、展開的に前に行く点も好ましい。なにより馬券的旨味が大きい。

 マイルはやや忙しいが、アルアインはまだ見限るには早計か。得意距離での前走の大敗はいただけないが、大型馬が一叩きされた上積みは必ずあるはず。名手を背に反撃体制。

 クリノガウディは気性的にどうも実力が発揮できていない印象。ただ、近走は随分落ち着いてきており、加えて輸送のない京都では一変の可能性を秘めている。穴馬としては非常に面白い存在。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

14=15
→17,01,05,02,10,09
(36点)

14=17
→15,01,05,02,10,09
(36点)
中2週のローテは気になるが、ハイレベルだった天皇賞で力を示したダノンプレミアムを信頼したい。ただ、移行はなかなか多士済々のメンバーで混戦模様。多少冒険して、ダイアトニック、レイエンダの外枠2頭から、3連単マルチ流し勝負。印こそ回らなかったものの、ペルシアンナイト、モズアスコットらの実績馬も不気味な存在で、ヒモ相手は可能なかぎり広げておきたい。
2019/11/10 3歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 B
  • 芝2200m
    外・右回り

  • 見込み
コーナーまでの直線が長く、前半はスロー。基本的には先行有利。後方待機馬は早めのスパートが要求される。ここが遅くなると、逃げ馬の逃げ切りを誘発してしまう。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ブライトムーン 牝5 56.0 福永
1 02 ラッキーライラック 牝4 56.0 スミヨン
2 03   シャドウディーヴァ 牝3 54.0 松山
2 04 ウラヌスチャーム 牝4 56.0 マーフィー
3 05 ポンデザール 牝4 56.0 藤岡康
3 06   クロコスミア 牝6 56.0 藤岡佑
4 07   レイホーロマンス 牝6 56.0 岩崎
4 08 クロノジェネシス 牝3 54.0 北村友
5 09   アルメリアブルーム 牝5 56.0 武豊
5 10   フロンテアクイーン 牝6 56.0 津村
6 11 ラヴズオンリーユー 牝3 54.0 Mデムーロ
6 12 センテリュオ 牝4 56.0 ルメール
7 13   サトノガーネット 牝4 56.0 坂井
7 14   ゴージャスランチ 牝4 56.0
7 15   ミスマンマミーア 牝4 56.0 浜中
8 16 スカーレットカラー 牝4 56.0 岩田康
8 17 サラキア 牝4 56.0 川田
8 18   レッドランディーニ 牝4 56.0 池添
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
近年の流れと同様、スローペースはほぼ間違いなさそう。上がりの勝負濃厚。
信頼度
C
波乱要素あり
世代間レースとあって、一概に3歳馬に傾倒しては危険な可能性も。
予想本文 

~ オークス馬 vs 秋華賞馬 ~
 古馬混合の牝馬限定戦も今年は3歳馬が人気を集めそう。特に無敗のオークス馬と、先日の新女王の戦いに注目が集まっている。現3歳世代のレベルは少し懐疑的な面もあるが、迎え撃つ古馬陣も若干手薄感があり…

 無敗のオークス馬ラヴズオンリーユー。秋華賞がオークスでの2、3着馬での決着だっただけに、オークス馬への注目は当然高まる。しかし、ぶっつけで挑む点が気になる所。休養明けで古馬との対戦はなかなか甘くはない。実力は当然認めつつも、圧倒的人気には少し躊躇もあった。だが、もともと秋華賞に照準をあわせていた中での蹄不良ゆえ、状態についてはそれほど不安はなく、20キロ近い馬体増も、仕上がり課程をみると杞憂のようだ。特にデビュー以来、4戦でみせている上がりの切れ味は秀逸で、これなら変速ローテも克服できるとみた。

 3歳オークス馬の相手は古馬が務める。その代表格、ラッキーライラックを思い切って抜擢したい。勝ちきれない苦しいレースが続いており、前走も久々の勝利が見えたと思った後の失速。さらに距離が伸びる今回は強気になりづらいところだが、その実、内容はそれほど悪くはない。折り合いはつくので、距離もこなせるだろうし、ここは鞍上の乗り替わりが良い効果を生まないか、期待してみたい。

 前走案外も、センテリュオが面白そう。このコース、距離に実績があり、G1請負人たる名手を再度ヤネに迎えることができた。確かに実績的には見劣りするが、京都外回りで、追い比べになれば十分勝負になるはず。調教でも軽快な動きを見せており、人気薄の狙い目としてはうってつけ。スタミナ勝負の展開に持ち込みたい。

 近走での活躍がめざましく、一躍古馬の有力候補にのし上がったスカーレットカラー。その切れ味は目をみはるものがあり、決め手は十分。すっかり充実期を感じさせる状態で、この勢いを維持したままG1奪取も。長めの距離実績に乏しく、今回が初距離にもなるので、その点には多少不安も残るが、どこまでやれるか期待感の方が大きい。

 先の秋華賞馬、クロノジェネシスもその力は素直に信頼したい。プラス20キロの馬体重でぶっつけで挑んできた前走の勝ちっぷりは見事。春以上の成長を見せつけ、叩いて状態は万全。G1 4戦を含め、3着以下なしの堅実味は素晴らしく、ここを連勝すれば大きな飛躍にもなるだろう。問題は、さらに1ハロン伸びる距離。加えて切れ味勝負となると分が悪い面もある。3歳馬への人気の集中を考えれば少し控えめにしておきたい。

 まだ、未知の部分が多いウラヌスチャーム。ここ2戦の敗退は、後ろすぎて届かなかった感もあり、G1の流れと得意距離を活かし、展開次第での一発は狙えそう。

 未勝利から4連勝と勢いにのるボンデザール。ちょっと距離は短くなるが、前走の牡馬混合オープン戦での大差勝ちはやはり無視できない。

 少し距離的には厳しい気もするがサラキアも押さえておきたいところ。逃げる可能性もあるが、おそらく控えるはずで、ここで新味が出るかも。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

11=13
→12,16,06,04,05,17
(36点)

11=12
→02,16,06,04,05,17
(36点)
 やはり、3歳G1馬2騎が人気を集めるのは仕方がない。ただ、今年の3歳勢は総じてハイレベルとは言い難く、絶対視はできない。古馬陣が強力であれば軽視したいところだが、生憎、こちらもそこまでのメンバーは揃っていない。不安要素の割に人気すぎるきらいはあるが、それでも、ラヴズオンリーユーを中心視。相手には古馬という見方で挑み、3連単マルチながしで、ラッキーライラックの復活と、センテリュオの一発に期待。
2019/10/27 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2000m
    左回り

  • 見込み
スタートすぐのコーナーが最大のポイント。外枠は大きな不利を強いられる。意外にもペースも緩みがちで、逃げ、先行馬が有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   カデナ 牡5 58.0 藤岡佑
1 02 アーモンドアイ 牝4 56.0 ルメール
2 03   ケイアイノーテック 牡4 58.0
2 04   スワーヴリチャード 牡5 58.0 横山典
3 05 アエロリット 牝5 56.0 戸崎圭
3 06 ユーキャンスマイル 牡4 58.0 岩田康
4 07   スティッフェリオ 牡5 58.0 丸山
4 08   マカヒキ 牡6 58.0 武豊
5 09 ダノンプレミアム 牡4 58.0 川田
5 10 サートゥルナーリア 牡3 56.0 スミヨン
6 11   ゴーフォザサミット 牡4 58.0 北村宏
6 12   ドレッドノータス セ6 58.0 坂井
7 13   ランフォザローゼス 牡3 56.0 Mデムーロ
7 14 ワグネリアン 牡4 58.0 福永
8 15   ウインブライト 牡5 58.0 松岡
8 16 アルアイン 牡5 58.0 北村友
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
5は2000mだと逃げるかどうかはわからない。いずれにせよ、ペースは緩み、上がりの勝負の公算大。
信頼度
B
ニ強盤石

逆らいたい気持ちも、やはり2強の死角は少ない。願望含みの一騎打ちの期待。

予想本文 

~ G1馬10頭 ~
G1馬が実に10頭という有馬記念でもあまりない超豪華メンバーが顔を揃えた。特に3歳筆頭格のサートゥルナーリアが菊花賞回避でこちらに進み、アーモンドアイとのルメール騎手のお手馬対決となった。

 アーモンドアイは安田記念以来という、ぶっつけが不安材料といえばそうだが、それを踏まえ、まだ現時点ではピークでないとしても、やはりこの馬が主軸か。特に前走の安田記念は初めての敗戦ながら、大きな不利がありながらの3着。これは驚嘆のレベルといえよう。逆にいかなる理由であれ、一度土がついたら…という懸念も生じていたが、調教でみせた姿で、それもあっさり杞憂に終わってしまった。この馬に牡馬との2キロのハンデは果たして必要なのだろうか。

 鞍上手替わり覚悟の上で、サートゥルナーリアは菊花賞を回避し、こちらに臨んだ。その理由は距離適性うんぬんより、気性的な不安の方が大きかったのではなかろうか。超良血の血統背景に加え、前走での超スローでは考えられない着差での圧勝劇は、この馬に本命を打ってもよいくらいだったが、やはりここでの主戦交代と、若さゆえの完成度の点で一歩譲った。

 前走、安田記念では大きな不利を受けて大敗したダノンプレミアム。ただ、その内容は不利を差し引いても悪く、状態はよくなかったのだろう。ダービーでも破れており、ディープ産駒の割に、どうにも東京コースでの実績が悪い。だが、この馬にとって2000mという距離はベストのはず。ここで巻き返しを期待したい。

 前走、新潟記念でステイヤーの印象を一変させたユーキャンスマイルが面白そうだ。そのタイムも優秀で、このメンバーでもヒケをとるものではない。しっかり追われ、いよいよ本格化の兆しを見せており、ここは一つ、狙ってみたい。

 東京2000m、それもG1の逃げ切りは至難の技だが、それでもアエロリットは期待したくなる。以前は確かにマイラー気質ではあったが、最近では落ち着きが出てきたのか、必ずしも逃げなくてもよくなってきた。ペースのカギを握る馬だけに要警戒。

 もうひとつ波に乗れないワグネリアン。だが、なんといっても前年のダービー馬。近走内容もさして大きく評価を落とすものでもなく、引き続き。

 アルアインは大外が痛い。スローになった場合の瞬発力勝負になると分が悪く、左回りも実績的に厳しい。ただ、先行して大崩れしないタイプだけに連下候補には加えておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着2着ながし:

1着:02
2着:10
→09,06,05,14,16
(5点)

1着3着ながし:
1着:02
3着:10
→09,06,05,14,16
(5点)

1着2着ながし:
1着:10
3着:02
→09,06,05,14,16
(5点)
アーモンドアイとサートゥルナーリア。やはりこの2頭のロードカナロア産駒はモノが違う。豪華メンバーではありながら、素直に2強対決を支持したい。中でもアーモンドは1着固定、敗れるとすればサートゥルナーリアで、3連単をそれぞれの1-2着の裏表と1-3着の固定流し馬券で厚めに勝負。
2019/10/20 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝3000m
    外・右回り

  • 見込み
スタンド前からはペースがぐんと落ちる。ここでの折り合いが最重要。長丁場だけに、少しでも内に潜り込み距離を稼く必要がある。そのためにはスタートすぐのコーナーでの位置取りが大きなポイントとなる。当然、内枠はこの点においてかなり有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ザダル 牡3 57.0 石橋脩
1 02 ニシノデイジー 牡3 57.0 ルメール
2 03   カリボール 牡3 57.0 藤井勘
2 04 ユニコーンライオン 牡3 57.0 岩田康
3 05 ワールドプレミア 牡3 57.0 武豊
3 06   ディバインフォース 牡3 57.0 横山典
4 07 ヒシゲッコウ 牡3 57.0 スミヨン
4 08   メロディーレーン 牝3 55.0 坂井
5 09   ヴァンケドミンゴ 牡3 57.0 藤岡佑
5 10   カウディーリョ 牡3 57.0 Mデムーロ
6 11   シフルマン 牡3 57.0 松山
6 12 レッドジェニアル 牡3 57.0 酒井
7 13 ヴェロックス 牡3 57.0 川田
7 14   サトノルークス 牡3 57.0 福永
7 15 ホウオウサーベル 牡3 57.0 蛯名
8 16   ナイママ 牡3 57.0 柴田大
8 17   タガノディアマンテ 牡3 57.0 田辺
8 18   メイショウテンゲン 牡3 57.0 池添
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
一応11が引く形も、スローは必至。上がりの勝負になる公算は高そう。
信頼度
C
実力伯仲
春の2冠勝利馬が不在。レベルはうんぬんより、各馬間の地力差が未知数。
予想本文 

~ 強い馬が勝つ ~
牝馬の秋華賞と同じく、菊花賞も春の覇者、ダービー馬と皐月賞馬の姿が見えない。昨今の長距離レース回避の傾向は残念だが、「強い馬」が生まれるこのレース、やはり注目して臨みたい。

 本命にはワールドプレミアを推したい。3000mの長距離戦でも、菊花賞でのディープインパクト産駒の強さは周知の通り。特にこの馬はスタミナ豊富で長距離への懸念がない。加えて京都の外回りの絶好の舞台で、内枠も引いた。これなら前走でつけられたヴェロックスとの差も逆転できるとみる。

 春の二冠馬が不在となると、皐月賞2着、ダービー3着の看板は非常に重いヴェロックス。秋の始動戦ではサートゥルナーリアにまったくかなわなかったが、このメンバーなら1番人気はさもありなん。実力的には筆頭格であることは言うまでもないが、若干気がかりなのはやはりこの距離。気性的に少し気になるところがあるので、あえて一歩評価を下げた。

 ルーラーシップ産駒、ヒシゲッコウも長距離適性は高いはず。長くいい脚を使うタイプで、極端なスローでは分が悪いが、乗り替わりでも強力な鞍上を得た。一気の相手強化とはなるが、まだ底をみせていないだけに面白い存在。

 前走を圧勝し、勢いに乗るホウオウサーベル。距離への対応はもちろん、スローの上がりの競馬もできる。春は力不足を露呈していたが、ひと夏を超え大きな成長をみせている。京都コースにも不安はなく、晩成の血が怖い。

 デビューから3連勝後、重賞初挑戦の前走でも3着と好走してみせたサダル。最内枠は内すぎる嫌いもあるが、包まれながら先行できるこの馬ならむしろプラスに働きそう。さらなる上積みが見込め、非常に好調なデキにある。

 やはり鞍上がこの人だと、無視はできないニシノデイジー。皐月賞以外は春も大きく負けておらず、乗り替わりがプラスに働けば、大仕事があっても驚けない。

 地味ながらレッドジェニアルも上位とは差を感じない。距離不安はなく、得意の京都コース。ひと叩き一変も。

 巨漢馬で血統的にも長いところは不向きに思えるユニコーンライオン。だが、折り合いはつくタイプで、この距離でもこなせてしまう可能性もあり、一概に軽視はできない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=13
→07,15,01,02,12,04
(36点)

05=07
→13,15,01,02,12,04
(36点)
やはり実績的にヴェロックスが中心となりそうなこのレースだが、あえてワールドプレミアを狙ってみたい。長期休養明けを叩いて得意舞台でリベンジを期待する。相手はもちろんヴェロックスが務めるも、ヒシゲッコウからも3連単マルチを押さえておきたい。
2019/10/13 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
スタート後の1コーナーがカギ。小回りの内回りコースゆえ、基本的には内枠有利も包まれると厄介。直線短くコーナーでの仕掛けを要するが、外の差し馬も極端な不利はない。とにかく器用さが要求されるコース。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダノンファンタジー 牝3 55.0 川田
1 02   メイショウショウブ 牝3 55.0 池添
2 03 ブランノワール 牝3 55.0 浜中
2 04   トゥーフラッシー 牝3 55.0
3 05 クロノジェネシス 牝3 55.0 北村友
3 06   ローズテソーロ 牝3 55.0 横山典
4 07 ビーチサンバ 牝3 55.0 福永
4 08 カレンブーケドール 牝3 55.0 津村
5 09   シャドウディーヴァ 牝3 55.0 松山
5 10   シェーングランツ 牝3 55.0 武豊
6 11   フェアリーポルカ 牝3 55.0 三浦
6 12   レッドアネモス 牝3 55.0 藤岡康
7 13 サトノダムゼル 牝3 55.0 Mデムーロ
7 14   シゲルピンクダイヤ 牝3 55.0 和田
7 15 コントラチェック 牝3 55.0 ルメール
8 16   パッシングスルー 牝3 55.0 戸崎圭
8 17 エスポワール 牝3 55.0 シュタルケ
8 18 シングフォーユー 牝3 55.0 藤岡佑
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
直線短い内回りコース。差し馬の仕掛けは早く、流れ早い。とはいえ、馬場は渋く、これといった逃げ馬も不在。
信頼度
C
混戦
各メンバーの力量差はそれほどない。コースや当日の馬場も踏まえると、一筋縄ではいかない情勢。
予想本文 

~ 混戦の秋女王争い ~
 桜花賞馬、オークス馬の姿のいない、秋の3歳女王決定戦。実績的にはダノンファンタジーが中心も、他馬に付け入る隙は十分。

 格下の身の上、鞍上の乗り替わり、加えて外枠と、なかなか厳しい要素が揃ったが、それでも本命にはエスポワールを抜擢。キャリア5戦ながら、逃げ差し自在で、晴雨不問。高い柔軟性を見せており、京都内回りは最適。前走は重馬場を完勝しており、ここでも臆することはないはず。さらに一段上の成長をみせる必要はあるが、期待感の方が大きい。

 桜花賞、オークス馬が姿を見せてこないここは当然の人気馬、ダノンファンタジー。ただ、やはり気になるのは距離の壁。もちろん2000mは守備範囲ではあろうがベストとは言えない。とはいえ、復帰初戦であるローズSをしっかりと人気に応えて勝利してみせた点は高く評価したい。春はやや不完全燃焼に終わっただけに、ここで恥ずかしいレースはできまい。

 G1を3戦含みながらも3着以下なし。クロノジェネシスの安定感はメンバー随一。だが、やはりオークス以来のぶっつけは悩ましいところ。早熟傾向の強いバゴ産駒だけに、一度叩いてほしかった。ここで大敗するリスクも伴うが、鉄砲は効くタイプ。休養明け要因で力を出せないということはないだろう。今回のところはまだ、実績を信頼したい。

 オークスでクビ差2着となったカレンブーケドール。始動となった紫苑Sでは人気を裏切る3着も着差的には僅かで、まぁ上々といえる内容。やはりこのメンバーでは地力的には上位と言えよう。先行しての粘り腰は、京都内回りでも不安は少ない。一方で一発の魅力には欠ける部分もあるが、先行押し切りは十分可能だ。

 前走、ローズSでダノンファンタジーを追い詰めたビーチサンバ。春のチャカチャカした感じが鳴りを潜め、ずいぶん大人びたレースぶりで、春よりも一回り完成度を高めた成長を感じた。春の実績より、ローズSでの内容を素直に評価すべき馬。

 3連勝負けなしでここまで来た上がり馬、サトノダムゼル。現状は、格下であることは否めないが、重馬場経験もあり、伸びしろ見込める高素質馬で、無下にはできない。

 オークス大敗については、やや距離が長すぎたか、コントラチェック。それ以前までの実績を考慮すると、休養明けでもいきなり好走しても決して驚けない。

 連勝の勢いを駆って臨むブランノワールにも注意を払っておきたい。さらに1F伸びるのは歓迎ではないが、距離にも一定の目処はつけている。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

17=01
→05,08,07,13,15,03
(36点)

17=05
→01,08,07,13,15,03
(36点)
ダノンファンタジーの死角は少なそうだが、それでもエスポワールに賭けてみたい。タイム的にはこのメンバーでも通用するはずで、ここでどこまでの競馬ができるか見てみたい。馬券は3連単マルチで、相手は当然のダノンファンタジーと、クロノジェネシスの春の実績馬2頭を。
2019/9/29 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 C
  • 芝1200m
    外・右回り

  • 見込み
常にコーナーとなるため、外枠は不利。テンからの早いペースについていき、直線の急坂でも耐えることができる先行馬が理想。差し馬は直線前には捉える必要がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アレスバローズ 牡7 57.0 菱田
1 02 ダノンスマッシュ 牡4 57.0 川田
2 03   セイウンコウセイ 牡6 57.0
2 04   リナーテ 牝5 55.0 三浦
3 05 レッツゴードンキ 牝7 55.0 岩田康
3 06   ノーワン 牝3 53.0 内田博
4 07 モズスーパーフレア 牝4 55.0 松若
4 08 タワーオブロンドン 牡4 57.0 ルメール
5 09 ディアンドル 牝3 53.0 藤岡佑
5 10   ラブカンプー 牝4 55.0 酒井
6 11   マルターズアポジー 牡7 57.0 丸山
6 12   ダイメイプリンセス 牝6 55.0 秋山
7 13 ミスターメロディ 牡4 57.0 福永
7 14   ハッピーアワー 牡3 55.0 横山典
8 15 イベリス 牝3 53.0 浜中
8 16   ファンタジスト 牡3 55.0 武豊
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
当日の天候が悪くなり、馬場が渋化シない限りはハイペース決着が濃厚。中山外まわりコースだけに、差し馬にやや分があるか。
信頼度
D
ヒモ穴注意
人気馬がからんでも、ヒモが荒れるのが過去の傾向。すんなりと決まるかは疑わしい。
予想本文 

~ 秋告げる電撃戦 ~
 短距離戦線はずっと混戦模様。G1も春秋連動もなく、波乱もよく見られる。今年のスプリンターズSは人気馬が比較的はっきりしているが、果たして一筋縄でいくかどうか。

 ここまで3着以下なしの3歳新鋭、ディアンドルを本命に抜擢。オープン入り後、休養明けの重賞で2着。今回の出場有力馬にも先着。デビュー以来3着以下なしの未知の魅力にあふれる。特に直前の調教は圧巻で、ラスト2Fを11秒台を叩きだした。中山にも実績があり、この舞台でも何ら臆することはない。

 圧勝の前走のインパクトが強烈なタワーオブロンドン。キーンランドCではダノンインパクトに敗戦も、その差は僅か。まだ勝負付けは済んでおらず、中山の舞台なら巻き返しはあり得る。また後ろから競馬ができるのも強みで、直線の坂に掛ける思い切ったレースができれば、圧勝もありえる。

 こと安定感、完成度では4歳充実期のダノンスマッシュは頭一つ抜けている。前走は僅差とはいえ、1人気に応えて、外からねじ伏せる堂々たる競馬。今の状態なら大崩れする姿は想像すら難しい。先行馬ゆえに坂で後続に一気にこられるとやや厳しいところもあるが、そこは鞍上がうまくコントロールしてくれるだろう。

 1分7秒フラットで逃げ切れる脚を持つモズスーパーフレア。坂のある中山コースだが十分な実績もある。G1の厳しい流れはあるとはいえ、後続完封の場面があってもおかしくない。ハイペースは決して歓迎しないが、競りかけてくる同型馬がいないのは幸い。

 3歳馬ではイベリスも魅力ある存在。前走で本命馬につけられた着差は大きい。斤量増加も、さらなる上積みによる期待感の方が勝る。未出走の中山の対応次第のところもあるが、坂のある阪神巧者。輸送さえ克服できれば問題はなさそう。

 春の覇者、ミスターメロディはやはり右回りの対応がカギ。叩いて変わり身をみせるタイプのため、休養明けの前走はそれほど気にならない。

 さすがに衰えを感じるが、スプリント戦での実績を踏まえるとレッツゴードンキもやはり押さえておきたい。

 高配狙いではアレスバローズはどうか。この舞台では荷が重い感もあるが、内枠を利せれば面白い。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

09=08
→02,07,15,13,05,01
(36点)

09=02
→08,07,15,13,05,01
(36点)
本命馬には頭を抱えたが、斤量の恩恵も受ける3歳馬、ディアンドルの伸びしろに期待したい。相手は信頼度と安定感のあるタワーオブロンドンか、ダノンスマッシュのいずれかはからんできそう。3連単2頭軸マルチで勝負。
2019/6/23 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
内回りコースというのが最大のポイント。直線短いが急坂がある。パワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 キセキ 牡5 58.0 川田
2 02 レイデオロ 牡5 58.0 ルメール
3 03 エタリオウ 牡4 58.0 横山典
4 04 アルアイン 牡5 58.0 北村友
5 05   タツゴウゲキ 牡7 58.0 秋山
5 06   スティッフェリオ 牡5 58.0 丸山
6 07   マカヒキ 牡6 58.0 岩田康
6 08   ショウナンバッハ 牡8 58.0 吉田豊
7 09   クリンチャー 牡5 58.0 三浦
7 10   ノーブルマーズ 牡6 58.0 高倉
8 11 スワーヴリチャード 牡5 58.0 Mデムーロ
8 12 リスグラシュー 牝5 56.0 レーン
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
逃げる01はある程度は押さえたいところだが、内回りを意識して突かれる。それなりに流れる展開。
信頼度
C
実力伯仲
大きな波乱はなさそうも、海外遠征帰りも多く、力関係の比較は難しい。
予想本文 

~ 大阪杯組 vs 海外遠征組? ~
 グランプリながら時期が悪いのか、近年盛り上がりにかける宝塚記念も、今年はなかなかのメンバーが揃った。しかし、その頭数は12頭と、やはり寂しい構成。高速馬場の東京コースから一転、力のいる阪神に変わる。同コースの大阪杯組が有力も、海外遠征組が加わり、その力関係は…??

 牝馬でも本命にはリスグラシューを据える。末脚にかけるだけに取りこぼしも目立つが、その末脚は、牡馬一線級とも決して引けをとらない。阪神コースに至っては6戦3着以下なし。マイル戦が多いが、エリザベス女王杯を制しているように、このぐらいの距離の方が持ち味が活きそう。初コンビとなるレーン騎手との相性は気になるところだが、このメンバーでもしっかり差し込んでくることに期待したい。

 前走のドバイは散々な結果に終わったレイデオロ。こんな姿もみせるのかと思うほど、テンションが高いまま、逃げバテの結果に終わってしまった。ただ、国内に限れば随一の実績と安定感。やはりその点を考慮すると、これ以上印は下げられないところか。ここは立て直しの一戦。敗れるようだと、今後に暗雲も立ち込めるゆえ、陣営もしっかり仕上げてくるはず。

 キセキは最内枠を引き、ここではこの馬がハナにたち、レースを作ることとなる。状態もよく、父ルーラーシップの血統はいかにも宝塚記念向き。実際にこの馬自身、阪神コースに実績もある。トータルで死角の少ない馬だが、やはり気になるのは前走同様目標にされがちということ。あと昨年このレースを大敗しているだけに、人気を背負うここでは、一歩引いてみる。

 とにかく強い4歳世代。勝ちきれないとはいえ、そのクラシック戦線で主力級だったエタリオウは、そろそろ…の感がある。力のいる阪神の馬場は、この血統には願ってもないところ。前走の天皇賞も展開的に、後からでは厳しかった。ある程度流れる今回なら、もっとやれてもいいはず。

 すっかりG1の常連組のスワーヴリチャード。近年は少し陰りがみえるとは言え、相変わらず大舞台でも堅実なレースぶり。阪神コースにも、雨が降らなければ不安はない。少数頭だけに、連下候補には加えておきたい。

 少し間隔が開いての参戦となる大阪杯覇者、アルアイン。今回も前走同様、前をいくキセキを見ながらの非常にやりやすいレースとなるはず。ただ、一方でそれなりにマークもきつくなり、その点で少し控えめな評価としたが、もちろん上位とはほとんど差はない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

12
→02,01,03,11,04
(60点)
阪神、内周りで、東京での一連のG1とは大きくレースの質は異なってくる。同じ先行有利でも、力がいる馬場に対応できる能力が必要。ただ少数頭ということもあり、大きなごちゃつきもなさそうで、力通りに終わる公算も高い。およそ人気馬での決着が濃厚も、有力馬を外から見ながらレースができるリスグラシューを本命に。馬券は低オッズは気にしながらも、3連単軸一頭ながしで勝負。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

About

中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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