2010年6月のエントリー 一覧

2010年6月27日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 晴・稍重
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[8] 17      ナカヤマフェスタ  牡4 58 柴田善 2:13.0  8
2[4] 8  ◎  ブエナビスタ    牝4 56 横山典  1/2    1
3[1] 2  ○  アーネストリー   牡5 58 佐 藤  1/2    3
4[8] 18  X  ドリームジャーニー 牡6 58 池 添  1/2    4
5[2] 3      ネヴァブション   牡7 58 後 藤  1     12
6[6] 12      メイショウベルーガ 牝5 56 幸     クビ   13
7[2] 4      スマートギア    牡5 58 和 田  1.1/2  14
8[5] 10  ▲ Bジャガーメイル   牡6 58 ウィリ  ハナ   2
9[3] 5      ナムラクレセント  牡5 58 小 牧  クビ   9
10[7] 13  △  フォゲッタブル   牡4 58 蛯 名  クビ   6
11[1] 1  X  イコピコ      牡4 58 岩 田  2.1/2  11
12[4] 7      マイネルアンサー  牡6 58 川 田  ハナ   15
13[5] 9      ロジユニヴァース  牡4 58 安藤勝  クビ   5
14[6] 11      トップカミング   牡4 58 浜 中  クビ   16
15[8] 16  X  アクシオン     牡7 58 藤 田  1.1/2  10
16[3] 6  △  セイウンワンダー  牡4 58 福 永  1.3/4  7
17[7] 14      マキハタサイボーグ セ8 58 太 宰  5     17
-[7] 15      コパノジングー   牡5 58 藤岡佑  取消
  
払戻金 単勝 17 3780円
    複勝 17 710円 / 8 120円 / 2 200円
    枠連 4-8 780円
    馬連 8-17 5150円 / 馬単 17-8 16990円
    3連複 2-8-17 7920円 / 3連単 17-8-2 77160円
    ワイド 8-17 1580円 / 2-17 2870円 / 2-8 330円	
  

感想と言い訳?!

 ブエナビスタの勝利と思いきや、まさかの大外強襲でナカヤマフェスタが勝利をかっさらった。
ブエナビスタ以降もアーネストリー、ドリームジャーニーと続いているだけに、もちろんフロックとはいえません。

好走することの可能性はまだありましたが、まさか勝利するまではさすがに想定外でした。
参りました。

2010/6/27 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
連日の雨で重馬場予想。
まだ開幕2週目で馬場そのものは良好。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 × イコピコ 牡4 58.0 岩田 康誠
1 02 アーネストリー 牡5 58.0 佐藤 哲三
2 03   ネヴァブション 牡7 58.0 後藤 浩輝
2 04   スマートギア 牡5 58.0 和田 竜二
3 05   ナムラクレセント 牡5 58.0 小牧 太
3 06 セイウンワンダー 牡4 58.0 福永 祐一
4 07   マイネルアンサー 牡6 58.0 川田 将雅
4 08 ブエナビスタ 牝4 56.0 横山 典弘
5 09   ロジユニヴァース 牡4 58.0 安藤 勝己
5 10 ジャガーメイル 牡6 58.0 C.ウィリ
6 11   トップカミング 牡4 58.0 浜中 俊
6 12   メイショウベルーガ 牝5 56.0 幸 英明
7 13 フォゲッタブル 牡4 58.0 蛯名 正義
7 14   マキハタサイボーグ セン8 58.0 太宰 啓介
7 15   コパノジングー取消 牡5 58.0 藤岡 佑介
8 16 × アクシオン 牡7 58.0 藤田 伸二
8 17   ナカヤマフェスタ 牡4 58.0 柴田 善臣
8 18 × ドリームジャーニー 牡6 58.0 池添 謙一
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
S
スロー
02は必ずしもの逃げ馬でなく、スローに落とすことは必至。
信頼度
C
ヒモ荒れ要素あり
本命馬の軸は堅そうで、実績馬出決まる公算だが、思わぬ馬の好走はないとは言えない展開。
予想本文 

 レッドディザイアの回避は残念だが、それなりにG1ホースが揃い、グランプリらしくはなった。
京都記念の1~3着が主力を形成する今年の宝塚記念。
ジャガーメイルが天皇賞馬になったことにより、いずれもがG1ホース。
この対決には興味が持てる。
ただ、京都記念とこの宝塚記念、距離こそ同じではあるが、コースや時期、レース性質も異なるため、あまり連動性はない。
当日の馬場も芳しくはなさそうだし、新興勢力もなかなかの実力馬が揃った。
このレースの結果次第では、また秋には混戦模様が展開されることになるかもしれない。

 古馬になり、牡馬混合戦、果ては海外レースを経験しても全戦3着以下なし。
ブエナビスタのこの実績にケチをつける余地はない。
今さらの牝馬限定戦だった前走のヴィクトリアマイル、当然必勝を要求されたが、なんとかギリギリでの勝利となった。この結果をどうとるかではあるが、ウォッカでさえ敗れたことを考えると、まずは勝ちきった事を素直に評価したい。
また、マイルの忙しい流れも、決して苦手ではないが得意ともいえないだけに、及第点ではなかろうか。
そして今回、再度の牡馬との混合戦G1。
この馬の使命として古馬G1は制しておく必要はあるだろう。
地力的には申し分ないが、今回は展開がやや気になるところ。
馬場が渋化の懸念のある中、さらに間違いなくスローペース予想。
自在性があるのでさほど心配はないが、先行馬の前残りには注意する必要があり、かつ後方待機馬にも気を遣う1番人気特有のプレッシャーにさらされることにはなる。
ただ末脚は確実なので、前目中団からの競馬ができれば、複勝圏内は確実。

 対抗にアーネストリーを指名してみる。
今回、先行馬はかなりのアドバンテージがある。
有力馬は軒並み末脚勝負型。 逃げ馬不在の上、阪神、内回りコースで馬場も重。
できればロジユニバヴァースを先に行かせる展開になれば、好勝負はかなり期待できるはず。
佐藤哲騎手・逃げに近い先行馬・そして宝塚記念といえば、やはりタップダンスシチーを意識してしまう。 また、加えてこの馬はグラスワンダー産駒。 奇しくも本命馬ブエナビスタの父、スペシャルウィークとの激戦をもフィードバックさせる。
父が圧勝したこのレースで、同じくパワー型のアーネストリーにとっては、今回は絶好の舞台となる。 ただ、それゆえなのか、3番人気はやや見込まれすぎかなという印象も受ける。

 いつか必ずG1をとると見込んでいたジャガーメイルは、見事に天皇賞・春を勝利した。
ただ、父ジャングルポケットということもあり、加えて追い込みタイプでもあったことから、何となく東京2400mという印象があった。それだけに天皇賞・春の勝利はやや意外で、やはり本来は中距離あたりがベストではないではないだろうかと思われる。
スローペースで33秒台の脚を使うのが得意戦法。
阪神内回りではしんどい面もあるが、スロー必至の展開はありがたい。
加えて脚質には自在性が出てきており、最後方でなくても競馬ができるのは大きい。
とにかく調教過程も抜群で、早くから注目されていながら出世の遅れた素質馬が、今ようやく華開くところと言えよう。
前走だけで終わってしまうのか、今後もG1戦線を引っ張ってゆく存在となるか、このレースが正念場となる。

 アーネストリーと同じく、この馬もグラスワンダー産駒のセイウンワンダー
G1戦線でことごとく上位を賑わせながら、朝日杯以来の勝ち星をようやく前走でつかんだ。
格下相手で、もたもたしながらの勝利ではあったが、とにかく勝ったということが大きい。
阪神は向く力馬タイプで、混戦にも強い。
実力の割に人気の盲点になっており、旨味要素もかなり高い。
気になるのは、どうみてもマイラー体型の520キロを超える馬体重で、菊花賞3着馬に失礼ではではあるのだが、もう一絞りあればより安心感も増す。

 前走、人気を裏切ったフォゲッタブル
出負けでリズムを崩したともいえるが、期待された長距離レースでの惨敗は大きなマイナス要素。
ただ、やはりこれまでの戦績とその血統背景を考えると、前走だけで見限りもできない。
瞬発力勝負はできないので、スローペースは歓迎できないが、阪神コースというのは救いがある。
鞍上手替わりの期待感もあり、警戒対象には引き続き加えておきたい。

 2大グランプリの覇者にして、このレースの2連覇を目指すドリームジャーニー
昨年ほどの順調さを欠き、球節炎明けというのはやはり気になる材料。
上位の可能性十分の馬ではあるが、大外枠と人気を考慮すると今回は押さえまでに留めたい。

 条件戦から一気に重賞連勝まで昇り詰めたアクシオン
一呼吸おいての前走が注目されたが、見せ場無く惨敗。
落鉄もあったが、やはり休養明けが響いた感。
相手関係との実力差は未知数だが、一叩きで変わり身でどこまで通用するか注目したい。

 もう見限ろうかと思ったイコピコだが、鞍上手替わりでもう一戦様子を見たい。
神戸新聞杯の豪脚ばかり注目されるが、その後の敗れた菊花賞、鳴尾記念の末脚に確かな力を感じた。
その後は惨敗続きだが、ここでどんなレースをするかによって今後を見定めようと思う。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

08=02→10,06,13,18,16,01
(36点)

08=10→02,06,13,18,16,01
(36点)
 あまり荒れることの少ないこのレース。
やはりブエナビスタを中心とした展開となりそう。
問題は馬場と、ペース。
極端にスローになる可能性があり、その場合はどの馬でも勝負になってしまう。

 ヒモ荒れ要素はあるが、ひとまずブエナの中心は動かしがたい。勝ちきるかまでは微妙なので、ブエナの2着、3着固定ながしで狙い撃つのもおもしろい。
一応、無難に3連単、ブエナ、アーネストリーの2頭軸マルチながし、可能ならブエナから、相手をジャガーメイルに変えても押さえたいところ。
2010年6月6日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名                   性齢 斤 騎手   着差   人気
1[8] 17  X ショウワモダン     牡6 58 後 藤 1:31.7  8
2[5] 9     スーパーホーネット   牡7 58 藤岡佑 1/2     6
3[1] 2  ◎ スマイルジャック    牡5 58 三 浦 アタマ  5
4[7] 15  ▲ トライアンフマーチ   牡4 58 内 田 1/2     2
5[3] 5     サイトウィナー     セ7 58 ウィリ アタマ  15
6[3] 6  △ ファリダット      牡5 58 蛯 名 クビ    10
7[4] 8  ○ キャプテントゥーレ   牡5 58 横山典 クビ    3
8[7] 14     マルカフェニックス   牡6 58 福 永 3/4     11
9[2] 4     フェローシップ     セ8 58 パート 2.1/2   7
10[8] 18  △ エーシンフォワード   牡5 58 岩 田 クビ    9
11[5] 10  X ビューティーフラッシュ セ5 58 コーツ ハナ    4
12[2] 3     アブソリュート     牡6 58 田中勝 1/2     13
13[8] 16     サンカルロ       牡4 58 吉田豊 1/2     14
14[1] 1  X リーチザクラウン    牡4 58 安藤勝 アタマ  1
15[6] 12     ライブコンサート    セ6 58 和 田 1.3/4   18
16[4] 7     グロリアスノア     牡4 58 小林慎 クビ    17
17[6] 11     マルカシェンク     牡7 58 柴 山 1.1/4   16
18[7] 13     マイネルファルケ    牡5 58 松 岡 1.1/2   12
  
払戻金 単勝 17 1390円
    複勝 17 470円 / 9 490円 / 2 360円
    枠連 5-8 2200円
    馬連 9-17 12640円 / 馬単 17-9 26640円
    3連複 2-9-17 53850円 / 3連単 17-9-2 348740円
    ワイド 9-17 4270円 / 2-17 2920円 / 2-9 2670円
  

感想と言い訳?!

 概ね予想通り、先行勢が総崩れでマイラーズCとは全く逆の展開。
差し馬が上位を占める中、勝利したのはショウワモダンでした。
関東は横山典や、蝦名だけじゃないと言わんばかりの久しぶりのG1勝利。
よいコース取りで、馬の力を100%活かした競馬でした。

 期待したスマイルジャックも荒れた内から、よく突っ込みましたが3着どまり。
5番人気を本命に据え3着なのだから、まぁ上出来とはいえるのですが。。。
馬券がとれなかった原因はスーパーホーネット。
過去の私の予想を見てる方はわかると思いますが、この馬にはいつも印をつけてきました。
たが、最近の体たらくに加え、とにかくあまりにも安田記念では惨敗つづきなので、とてもじゃないが買えませんでした。ほんとによくわかんない馬ですねぇ。

2010/6/6 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
コース図
外差しが決まるようになってきた。内枠の優位性もほぼなくなってきたといえそう。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 × リーチザクラウン 牡4 58.0 安藤 勝己
1 02 スマイルジャック 牡5 58.0 三浦 皇成
2 03   アブソリュート 牡6 58.0 田中 勝春
2 04   フェローシップ セン8 58.0 Z.パート
3 05   サイトウィナー セン7 58.0 C.ウィリ
3 06 ファリダット 牡5 58.0 蛯名 正義
4 07   グロリアスノア 牡4 58.0 小林 慎一郎
4 08 キャプテントゥーレ 牡5 58.0 横山 典弘
5 09   スーパーホーネット 牡7 58.0 藤岡 佑介
5 10 × ビューティー
フラッシュ
セン5 58.0 F.コーツ
6 11   マルカシェンク 牡7 58.0 柴山 雄一
6 12   ライブコンサート セン6 58.0 和田 竜二
7 13   マイネルファルケ 牡5 58.0 松岡 正海
7 14   マルカフェニックス 牡6 58.0 福永 祐一
7 15 トライアンフマーチ 牡4 58.0 内田 博幸
8 16   サンカルロ 牡4 58.0 吉田 豊
8 17 × ショウワモダン 牡6 58.0 後藤 浩輝
8 18 エーシンフォワード 牡5 58.0 岩田 康誠
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
逃げ馬が少ないが、有力馬には先行馬揃い。
極端に早くも遅くもなる可能性がある。外国馬の動向も含め、展開判断は微妙。
信頼度
D
混戦
外国馬の参戦もあり、絶対軸も不在。人気どころだけで決着というのは想像しにくい。
予想本文 

 グレードⅠの格付け取得もあって、実はここまでのG1戦で国際レースはかなりあった。
しかし、海外馬の参戦はなく、アジアマイルチャレンジ最終戦であるこの安田記念でようやく香港勢が揃い、華が増えた。
にも関わらず、今度は日本勢がやや寂しいメンバー。
やはりウォッカの存在は大きく、マイル戦線は今後再び王者無き争いと化すかもしれない。

 今回のメンバーの主力級が揃ったトライアルのマイラーズC。
私はこのレースで先行馬の出番なしとみて、差し・追い込み馬中心で馬券を買った。
しかし、レースは典型的なスローペースに陥り、見事に先行馬にやられてしまった。
その時の1番人気馬はスマイルジャック
前々走、六甲Sの目の覚めるような復活劇を受けてのものだったが結果は5着。
だが、スローで前が止まらない中でみせたその差し脚は、六甲Sのレースぶりが気まぐれのものではないことを感じた。
東京に替わって、ペースも前走よりは必ず上がるはず。
ならば、人気となっているリーチザクラウンやキャプテントゥーレなどの当時の上位入線馬より、こちらの方が俄然旨味は増す。

 今回も逃げ・先行は避けたいと思っているが、この馬だけは外せないのがキャプテントゥーレ
前走では相当の不利を受けながら、しっかりと差し脚を伸ばし、馬群を割っての3着は相当な価値。
鞍上の手替わりには必要性を感じなかったが、今乗っている騎手に替わることも決して損ではあるまい。
スキーパラダイスにトニービンの仔、エアトゥーレにアグネスタキオン。
姉にアルティマトゥーレという良血に裏打ちされた勝負根性は並ではない。
とにかく、マイル~2000mで、先行しての粘りは相当なもの。
今の東京コースでも十分に期待できそう。

 母キョウエイマーチは先行馬だったが、その父ダンシングブレーヴの特徴を引き継いだのか、どちらかというと追い込み一手のトライアンフマーチ
その脚質ゆえ印を少し下げたとはいえ、追い込み馬ながらマイルでの安定感はなかなのもの。
前々走のダービー卿CTでは大敗だったが、あれだけスローペースなら仕方のない敗戦だったたかもしれない。
先行残る東京コースもようやく外差しが届くようになってきた。
もちろん場合によっては、マイラーズC並みのスローペースもありえるケースだが、それよりさらに遅くなることはまずないだろう。
ならば、あの不向きな流れでも、内の好位から2着をとったこの馬の注目は大きい。

 母はビリーヴ。それゆえスプリントホースの印象が強いが、母より距離はこなせそうなファリダット
なんといっても、昨年のこのレースでウォッカ、ディープスカイの3着だった点は大きい。
昨年より明らかに弱体化したこのメンバーなら、当然主力圏内。
ここのところは調子も今ひとつだが、展開に恵まれていないのは確か。
距離延長の不安点よりも、展開、ペース、コースという条件のプラス面の方が大きいと見る。

 大外枠は気になったが、エーシンフォワードもオッズ以上に怖い存在。
最近は1200~1400m戦が多かったが、マイルは守備範囲。
展開に左右されず、決して大崩れしない真面目さはこういう混戦メンバーでは怖い。
3着圏内を考慮した際、外しにくい存在。

 今回最大のポイントが、1番人気リーチザクラウンの取捨。
前走の勝利で一気にマイル戦線の主役に躍り出た。
元々、その気性からマイル向きと言われていたところでの復活劇なので当然だろう。
確かに持っている力はここでは抜けてはいるのだが、まだ信じて良いものか判断に迷う面がある。
この馬が力がありながら未だG1がとれないのは、折り合いのつかない幼さゆえなのだが、もっと突っ込めばそれゆえの先行脚質にある。
つまりスローペースで好走する典型的なトライアルホースの懸念があるということ。
ここは押さえに留め、もしここを勝利するようなら、以降マイルでは信頼できる馬と認めて良いだろう。
その場合の理想は、ダイワメジャー、ダイワスカーレット兄妹がイメージしやすい。

 ショウワモダンはこのレースメンバーとの対戦が少ないので、実力差が不明。
さすがにG1だと実績的に見劣りするが、ここ2戦の内容はなかなか秀逸で、そう捨てたものではない。
たた、現時点の単勝4番人気というのはさすがに見込まれすぎであると思うが、ヒモ候補には加えておきたい一頭。

 香港勢の外国馬からは、ビューティフラッシュを選択する。
今年の日本メンバーはレベルが低いというのが、大勢の見方。
それだけに外国馬へ票が流れるため、逆にあまり積極的に買いたくない。
実績断然は無論フェローシップだが、どうも遠征競馬に対応できるか不安が残る。
サイトウィナーも力不足の感が否めず、消去法的ではあるが、陣営の強気も手伝った。
やや最近成績を落としているが、それでもマイルでの安定感は素晴らしい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

02=08
→15,06,18,01,17,10
(36点)
 本来、安田記念は荒れるレース。
とはいえ、1番人気の勝率は悪い訳ではないので、リーチザクラウンの取捨が非常に迷うところ。
現時点の単勝4倍をどうとるかがポイント。
無論、あっさり圧勝の可能性は十分高いことは承知の上で、今回はどちらかというと見送り。
ただ、3連単ヒモ候補としては残しておく。

 本来、当てに行くなら、◎~△までのBOXも欲しいところだが、今回は馬券はかなり困難で、深入りはお勧めしない。
スマイルジャックとキャプテントゥーレの2頭軸マルチ程度押さえておき、後は見守るくらいで構えてはどうか。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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