2014年3月のエントリー 一覧

2014/3/30 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京 A
  • 芝1200m
    左回り
  • 不良
    見込み
コース図
やや時計の掛かる状態で、内も荒れ模様。当然ながら、外差しが決まりやすい。他馬の油断がなけれれば、逃げ押し切りは困難か。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   マジンプロスパー 牡7 57.0 内田 博幸
1 02   サクラゴスペル 牡6 57.0 松山 弘平
2 03   サンカルロ 牡8 57.0 吉田 豊
2 04 レッドオーヴァル 牝4 55.0 川田 将雅
3 05 × コパノリチャード 牡4 57.0 M.デムーロ
3 06 リアルインパクト 牡6 57.0 戸崎 圭太
4 07   レッドスパーダ 牡8 57.0 四位 洋文
4 08   ガルボ 牡7 57.0 石橋 脩
5 09 ストレイトガール 牝5 55.0 岩田 康誠
5 10   シルクフォーチュン 牡8 57.0 藤岡 康太
6 11   インプレスウィナー 牡7 57.0 丸田 恭介
6 12 × ハクサンムーン 牡5 57.0 酒井 学
7 13   アースソニック 牡5 57.0 三浦 皇成
7 14 レディオブオペラ 牝4 55.0 藤田 伸二
7 15 × スマートオリオン 牡4 57.0 横山 典弘
8 16   エーシントップ 牡4 57.0 武 幸四郎
8 17 スノードラゴン 牡6 57.0 大野 拓弥
8 18   マヤノリュウジン 牡7 57.0 池添 謙一
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
ハナ必須の馬は少ないが、主力に先行馬揃い。後方待機馬に旨味。
信頼度
C
軸信頼

本命馬には一定の信頼が置けそう。ヒモは混戦模様。時計がかかるようなら伏兵馬にも十分勝ち目がある。

予想本文 

~ 空位の電撃王争奪戦 ~
 オルフェーブル不在で混迷を極めている今期だが、短距離戦線も王者ロードカナロアが去り、その座は空位となった。今がチャンスとばかりに集ったフルゲートの18頭。さすがに混戦の様相を呈している。

 ストレイトガールの軸は仕方がないところか。前に速い馬が揃って差し馬には有利な展開が見込まれる。今の力のいる中京コースにも対応できる下地もあり不安点は少ない。ここまでほぼ完璧な成績で頂点に挑むが、やはりG1への初舞台。その点ではまだ予断を許さぬ。事実、前走でやっと1分7秒台を更新したばかりだ。それでも、他馬の不確実性に比べれば、遙かに信頼度の高い軸馬だろう。

 本命馬以外は混戦模様。狙いは差し馬、さらに一発を見込んでレッドオーヴァルを抜擢。もともと短い距離なら高いレベルの素質の持ち主。スプリント戦は初めてとなるが、新味を出せるのではないか。前走はそう思わせるに十分な内容だった。引き続き今回も条件的に恵まれており、調子も良好。配当的にも旨味。

 奇しくも3頭とも牝馬となったが、3番手にレディオブオペラを挙げたい。前走での重賞初制覇はならなかったが、早くからそのスピードに期待されていた素質馬。時計の裏付けもあり、実績は乏しくともこのメンバーなら上位の存在であろう。初の中京コースは気になるところで、時計のかかる展開で、番手での競馬を強いられるとどうかという一抹の不安は残る。

 大敗も多いのでよくわからない印象もあるリアルインパクト。先行しての二枚腰が武器で、前々走の阪神Cではその最たるもの。しかし期待された次走で、あっさりその期待を裏切った。ただ、このレースは出遅れが致命的だった。もちろん、発馬五分なら結果は違ったとまでは言い切れないが、今回見切ってしまう材料にもならない。むしろ人気落ちで狙いやすくなった。

 ダート転向後、久しぶりに戻った芝のレースで、思わぬ好走をみせたスノードラゴン。この結果をどう捉えるかは難しいところだが、展開向いたとはいえゴール前でのあの強襲は、見どころ十分だった。連戦続きだがまだまだ元気。今回も無欲の外差しが決まりやすい展開が期待できそうで脅威。

 安定感抜群のスマートオリオン。とはいえ、それは条件戦での話だったが、前走でしっかり重賞ホースとなった。その点では先述のレディオブオペラより上といえよう。ただその前走が多くの面で恵まれたところもあった印象もある。底を見せていないので警戒は必要だが、過信も禁物か。

 休養明けの前走は力を出せず大敗したハクサンムーン。逃げ馬だけに本調子でなければ大敗するのは想定内。G1 2着の地力馬。一叩きの巻き返しはやはり怖い。ただ、想定以上に人気してるので、積極的には狙いづらいか。

 それでもこの人が駆るならのコパノリチャード。前走の逃げ切りはすごいの一言だった。上手く自分のレースに持ち込めた。ただ、今回はハナは切れそうにない上、先行勢には厳しい展開。まさか「コパ」の馬の連続G1奪取はないと思うが、それをどうにかしそうなのが、M.デムーロという騎手。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭1着ながし:

09
→04,14,06,17,15,12,05
(42点)
軸1頭2着ながし:
09
→04,14,06,17,15,12,05
(42点)
純粋なスピード勝負とはならず、格下馬にも展開ひとつでチャンスがある状況。ピックアップが難しいが、ストレイトガール頭一つ抜けているか。能力的な部分以外にもトータルで死角が少ない。ただ、それ以上の絞り込みも難しい。手広くなってしまうが、ストレイトガールの1頭軸で勝負。1着固定も不安があり、2着ながしも押さえておきたい。
2014年2月23日(日) / 東京 1600m ダート・左 / 晴・良
サラ系4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13      コパノリッキー   牡4 57 田 辺  1:36.0  16
2[8] 15  ◎  ホッコータルマエ  牡5 57  幸   1/2     2
3[6] 11  △  ベルシャザール   牡6 57 Cデム  1.3/4   1
4[3] 6      ノーザンリバー   牡6 57 戸 崎  クビ    11
5[6] 12  ×  ブライトライン   牡5 57 福 永  クビ    7
6[2] 4  △  ワンダーアキュート 牡8 57 武 豊  ハナ    5
7[7] 14      ダノンカモン    牡8 57 三 浦  1.1/2   15
8[4] 7  ×  ニホンピロアワーズ 牡7 57 酒 井  ハナ    4
9[5] 10      ドリームバレンチノ 牡7 57 岩 田  クビ    13
10[1] 1  ▲  ゴールスキー    牡7 57 ベリー  3/4     6
11[4] 8     Bグランドシチー   牡7 57 リスポ  アタマ  14
12[2] 3      ソロル       牡4 57 ブノワ  クビ    10
13[1] 2  ○  ベストウォーリア  牡4 57 浜 中  ハナ    3
14[5] 9      アドマイヤロイヤル 牡7 57 四 位  ハナ    8
15[8] 16      シルクフォーチュン 牡8 57 横山典  1.3/4   9
16[3] 5      エーシントップ   牡4 57 内 田  8      12
  
払戻金 単勝 13 27210円
    複勝 13 3310円 / 15 140円 / 11 140円
    枠連 7-8 10560円
    馬連 13-15 84380円 / 馬単 13-15 256050円
    3連複 11-13-15 55360円 / 3連単 13-15-11 949120円
    ワイド 13-15 15760円 / 11-13 14890円 / 11-15 240円
  

感想と言い訳?!

 予想されたハイペースにはならず、落ち着いた流れとなりました。
ペースが緩くなったときには東京コースとはいえ、前が残る。道中そこまでは予測がつきましたが、まさか…のコパノリッキーの勝利でした。単勝最低人気のG1勝利は、サンドピアリス(1989年エリザベス女王杯)以来?と思ってましたが、ダイタクヤマト(2000年スプリンターズS)以来の13年ぶりとのこと。

 波乱とはいえ、後続には1,2番人気が揃って意地を見せてくれました。先行有利に流れた分、ホッコータルマエが先着しましたね。一応昨秋の仮を返しましたが、この馬はやはり勝たねばなりません。一方、期待したベストウォーリアは力は出せず。シルクフォーチュンなどもそうですが、末脚に賭けるタイプには厳しいレースでした。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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