2021年4月のエントリー 一覧

2021年4月18日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 晴・稍重
3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 7  △ エフフォーリア     牡3 57 横山武  2.00.6  2
2[7] 13  ☆ タイトルホルダー   牡3 57 田  辺  3      8
3[2] 3     ステラヴェローチェ 牡3 57 吉田隼  クビ    6
4[1] 1  ◎ アドマイヤハダル   牡3 57 ルメー  クビ    3
5[3] 6  ☆ ヨーホーレイク     牡3 57 岩田望  クビ    11
6[8] 15     グラティアス       牡3 57 デムー  1/2     7
7[6] 11  △ ディープモンスター 牡3 57 戸  崎  クビ    10
8[8] 16     レッドベルオーブ   牡3 57 福  永  2.1/2   9
9[3] 5  ▲ ヴィクティファルス 牡3 57 池  添  1.3/4   4
10[2] 4     イルーシヴパンサー 牡3 57 大  野  3/4     15
11[5] 10     シュヴァリエローズ 牡3 57 三  浦  1.1/4   13
12[6] 12     ワールドリバイバル 牡3 57 菱  田  ハナ    14
13[5] 9  ☆ ラーゴム           牡3 57 北村友  3/4     5
14[1] 2     ルーパステソーロ   牡3 57 木幡巧  1.3/4   16
15[4] 8  ○ ダノンザキッド     牡3 57 川  田  1      1
16[7] 14     アサマノイタズラ   牡3 57 嶋  田  3.1/2   12
  
払戻金 単勝 7 370円
    複勝 7 170円 / 13 490円 / 3 380円
    枠連 4-7 1150円
    馬連 7-13 4300円 / 馬単 7-13 5510円
    3連複 3-7-13 20000円 / 3連単 7-13-3 82320円
    ワイド 7-13 1540円 / 3-7 1150円 / 3-13 3560円
  

感想と言い訳?!

 まだまだ無敗馬のトレンドは続く。エフフォーリアが完璧な競馬で圧勝しました。本当にエピファネイアの仔?と疑いたくなるほど当日の落ち着き。インに閉じ込められながら、慌てず騒がず、堂々抜け出しての勝利。鞍上の横山武騎手も少なからずプレッシャーがあったろうに、驚きの完璧な内容でした。もともとこの馬はダービーでこそ!と誰もが思っていたいただけに、ダービーでの一本かぶりは避けられないですね。

 何が来てもおかしくないメンバーだったため、タイトルホルダーや、ステラヴェローチェの好走にも驚きはありませんでしたが、問題は1番人気ダノンザキッド。レース前から終わっていたといわんばかりで、発汗ひどく、落ち着きもない有様。負けるにしても格好はつけると思っていただけにこの大敗はショックでした。

2021/4/18 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 B
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
スタートとゴール前の2度の坂越えがあるタフなコース。スローペースになりやすく、内回りゆえ多数頭なら差し馬は捌くのに苦労することもあり、器用さと力のある先行馬が圧倒的に有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アドマイヤハダル 牡3 57.0 ルメール
1 02   ルーパステソーロ 牡3 57.0 木幡巧
2 03   ステラヴェローチェ 牡3 57.0 吉田隼
2 04   イルーシヴパンサー 牡3 57.0 大野
3 05 ヴィクティファルス 牡3 57.0 池添
3 06 ヨーホーレイク 牡3 57.0 岩田望
4 07 エフフォーリア 牡3 57.0 横山武
4 08 ダノンザキッド 牡3 57.0 川田
5 09 ラーゴム 牡3 57.0 北村友
5 10   シュヴァリエローズ 牡3 57.0 三浦
6 11 ディープモンスター 牡3 57.0 戸崎圭
6 12   ワールドリバイバル 牡3 57.0 菱田
7 13 タイトルホルダー 牡3 57.0 田辺
7 14   アサマノイタズラ 牡3 57.0 嶋田
8 15   グラティアス 牡3 57.0 Mデムーロ
8 16   レッドベルオーブ 牡3 57.0 福永
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
G1ゆえにそれなりに早くはなりそう。ただ、渋化が残る馬場で各馬の動向は読めないところもある。
信頼度
D
実力伯仲
良く言えば、揃って高いレベルでまとまっており、悪く言えば、抜けた馬がいない、各馬互角の混戦模様。
予想本文 

~ 混迷の皐月 ~
 中心視されていた馬が前哨戦で敗れ、他方無敗の新星が現れる。ただでさえ難しい中山の内回りに、前日の雨。非常に混迷極める今年のクラシック第一戦だが、ここである程度世代の勢力図が描かれることになりそう。

 本命にはアドマイヤハダルを据える。前走のリステッド、若葉Sの勝ちっぷりにはインパクトがあった。好位から抜け出して好時計での完勝で、休養明けと思えぬ成長っぷりをみせた。前走、前々走と倒してきた相手のレベルも高く、ここでも勝ち負けする資格を保有している。加えて叩いての上積みと、鞍上に名手を得て、勢いもピーク。ただ、悩ましいのは最内枠を引いたため、荒れた内に閉じ込められる懸念が残ること。そのあたりは多少展開頼みの面もある。

 ある意味、この馬が弥生賞に敗れたことで、一気に混戦に拍車がかかったといっていいダノンザキッド。ただ、スローペースの中、仕掛けが遅れた感もあり、3着と敗れたとはいえ、言い訳の効く敗戦。事実、上がり3Fはメンバー最速。どうもこの馬はエンジンがかかるまで少し時間がかかるようだが、一度点火して、ハミさえとれば、そこからグンと伸びる。中山2000mを経験し、結果を残していることは大きな強みで、やはりもっとも信頼できる軸馬と言えよう。

 2走前ではエフフォーリアに完敗したヴェクティファルスだが、重馬場の中山に変わってここで見直し。敗戦後のスプリングSでは、中山の重馬場を力強い走りで快勝。特に差し脚には素晴らしいものがあり、たとえ重馬場であっても、跳びが小さく、ピッチ走法のこの馬にはそう苦にならないだろう。仕上がり良く、この舞台では積極的に狙っていきたい。

 3戦無敗、加えて前走が非常に強い勝ち方だったエフフォーリア。当然、人気を集める分、少し控えめな評価としたが、その人気に見合うだけの実力馬であることは疑いようがない。前目につけて上がり33秒台の脚は圧巻。G1の早いペースと中山の荒れた馬場で同じことができるか、あと気性に課題があることなど、クリアすべき点は多いが、期待感は大きい。

 長めの距離を使って4戦3勝のディープモンスター。唯一、負けた相手も今回本命のアドマイヤハダル。まだ未対戦の馬も多く、力関係的には測りにくいところもあるが、その素質は奥深く、そして高いものがある。あいにく武豊騎手の怪我で鞍上乗り替わりが生じたが、大事にここまで進めてきたことがわかるローテーション。一気の相手強化となるが、ここで真価を問いたい。

 オルフェーヴル産駒、ラーゴムもこの舞台向き。切れる脚こそないが、タフな展開でもしっかりと力を発揮できる地力と勝負根性は父譲り。先行しての粘り込みは得意の展開。こういう混戦の舞台ではやはり魅力。

 そのラーゴムに一歩及ばなかったヨーホーレイクも互角。こちらは逆に切れ味勝負。前走の後方から追い上げは素晴らしいキレで、2走前のG1での内容も秀逸。差し馬だが小回りコースもこなせる器用も持っている。

 弥生賞馬をこの評価はいささか失礼かもしれないタイトルホルダー。今回はペースがあがるだろうし、前走の再現が可能かはわからないが、先行粘り込みはやはりこのレース向きではあり、安定勢力の一角を担うだろう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

01=08
→05,07,11,09,06,13
(36点)
今年の皐月賞はかなり難しい。混戦模様を象徴するように魅力ある馬が多数。その中で、2歳チャンピオン、ダノンザキッドの安定感と信頼度はやはり高い。ただ、それよりもアドマイヤハダルに一発の魅力を感じ、ここは本命視。馬券はこの2頭での3連単マルチながし。印はまわらなかったものの、前走だけで見限れぬステラヴェローチェ、未知の魅力グラディウスあたりなども圏内で、紐はできるだけ手広くもっておきたい。
2021年4月11日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  ○ ソダシ             牝3 55 吉田隼  1:31.3  2
2[8] 18  ◎ サトノレイナス     牝3 55 ルメー  クビ    1
3[1] 2  ▲ ファインルージュ   牝3 55 福  永  1/2     8
4[3] 5  △ アカイトリノムスメ 牝3 55 横山武  クビ    4
5[5] 10  ☆ アールドヴィーヴル 牝3 55 デムー  3      5
6[4] 7  ☆ ククナ             牝3 55 藤岡佑  クビ    9
7[3] 6     ストゥーティ       牝3 55 岩田康  クビ    14
8[5] 9     エンスージアズム   牝3 55 岩田望  1/2     15
9[8] 17     ホウオウイクセル   牝3 55 丸  田  3      16
10[7] 14     ミニーアイル       牝3 55 藤岡康  ハナ    17
11[6] 11     ジネストラ         牝3 55 北村宏  1/2     12
12[1] 1     ストライプ         牝3 55 田  辺  ハナ    13
13[7] 13     エリザベスタワー   牝3 55 川  田  ハナ    6
14[2] 3     ブルーバード       牝3 55 柴田大  2      18
15[8] 16  ☆ ソングライン       牝3 55 池  添  1      7
16[7] 15     シゲルピンクルビー 牝3 55 和田竜  2.1/2   10
17[6] 12     ヨカヨカ           牝3 55   幸    3      11
18[4] 8  △ メイケイエール     牝3 55 横山典  アタマ  3
  
払戻金 単勝 4 360円
    複勝 4 140円 / 18 130円 / 2 350円
    枠連 2-8 520円
    馬連 4-18 670円 / 馬単 4-18 1280円
    3連複 2-4-18 2660円 / 3連単 4-18-2 10400円
    ワイド 4-18 290円 / 2-4 1030円 / 2-18 950円
  

感想と言い訳?!

 完璧な白毛ホースによる完璧な競馬での完璧な勝利。ぐぅの音も出ません。鞍上の吉田騎手が色モノ扱いに対しての「見返したかった」のコメントが印象的でした。確かにアイドルホースのため、どうしても懐疑的になってしまってました。ごめんなさい。めっちゃ強かったです。

 2着サトノレイナスはやはりちょっと大外が響いた感。最後よく追い上げましたが、前回のハナ差がクビ差に広がってしまいました。個人的に助かったのがファインルージュの3着。人気的にも美味しかったです。メイケイエールは…相変わらずでしたね。

 これで阪神JF組2強が確定しましたが、またオークスでは見方が難しいっ!

2021/4/11 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・左回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ストライプ 牝3 55.0 田辺
1 02 ファインルージュ 牝3 55.0 福永
2 03   ブルーバード 牝3 55.0 柴田大
2 04 ソダシ 牝3 55.0 吉田隼
3 05 アカイトリノムスメ 牝3 55.0 横山武
3 06   ストゥーティ 牝3 55.0 岩田康
4 07 ククナ 牝3 55.0 藤岡佑
4 08 メイケイエール 牝3 55.0 横山典
5 09   エンスージアズム 牝3 55.0 岩田望
5 10 アールドヴィーヴル 牝3 55.0 Mデムーロ
6 11   ジネストラ 牝3 55.0 北村宏
6 12   ヨカヨカ 牝3 55.0
7 13   エリザベスタワー 牝3 55.0 川田
7 14   ミニーアイル 牝3 55.0 藤岡康
7 15   シゲルピンクルビー 牝3 55.0 和田竜
8 16 ソングライン 牝3 55.0 池添
8 17   ホウオウイクセル 牝3 55.0 丸田
8 18 サトノレイナス 牝3 55.0 ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
気性に難がありそうな馬が何頭かいるものの、基本的に引っ張る馬が見当たらない。落ち着いた流れの瞬発力勝負か。
信頼度
D
混戦
阪神JFの2強はぶっつけローテ。付け入る隙がないわけでもなく、実力伯仲の混戦模様。
予想本文 

~ 白毛女王の始動 ~
 昨年末、まさかの白毛馬ソダシのG1制覇、それも無敗でのG1勝利というとんでもないものを見せてもらった。そして、注目だった次走がここ、桜花賞へのぶっつけ。これで勝てば史上初。果たして…。

 本命にはそのソダシをハナ差追い詰めたサトノレイナス。正直、前走の内容はハナ差だったとはいえ、ソダシとの差は着差以上に大きいと感じた。一時は完全にかわしたところから、ゴール直前に差し返しをされてしまった。加えて今回は大外枠という頂けない材料も背負ってしまう。それでもこの馬を上位にしたのは、まだ成長の余地を感じたことと、当時のレースぶりが不完全だったこと。発馬後手を踏み、直線も若干ごちゃついてしまった。大外枠は厳しいものの、意外とこの方がすんなり力を発揮できるかもしれない。

 ソダシの評価には若干迷いも生じたが、やはりこの評価以下には下げらなかった。それくらい前走の競馬ぶりには説得力のある内容だった。完全に差された状況からのもう一踏ん張りは、並の勝負根性ではなく、それまでの無敗の成績もさにあらんという納得の内容。着差はわずかでも、きっちりと勝つところにこの馬の凄みがある。元来、気性面での不安は少なく、ぶっつけローテも予定通り。問題はその後の成長力だが、前走の時点でここで通用する高い完成度を誇っている。

 3番手評価に関東からの刺客、ファインルージュを指名。鞍上がルメール騎手からの乗り替わりとなってしまうが、幸い福永騎手を迎えることができた。とにかく前走の圧勝劇が鮮烈。初の関西遠征となるが、阪神外回りでどんな競馬をするかが楽しみな逸材。ただ、父譲りの気性の悪さがネックで、当日の落ち着きは気にしておきたい。

 メイケイエールは持てる能力は図抜けてると思われるが、いかんせん気性的に問題があり、前走などは武騎手が結局押さえきれずに前に行かせた形。それでも勝ってしまうあたり、地力の高さを伺えるが、さすがにG1であの競馬をしていたら、簡単には勝てない。やはり差してこその馬で、とにかくスムーズな競馬ができるかどうかにかかっている。

 良血アカイトリノムスメ。東京マイル戦で重賞を含め三連勝。特に前走はかなりの高時計で、ここでも何ら気後れはない。少し出遅れ癖こそあるが、レース中は母と同じく至って優等生。早めにあがって、そのまま早い脚を使えるため、大崩れは考えにくい。ここでも好勝負は期待できそう。

 近2走を圧勝のソングライン。特に前走は意外な対応力を見せ、奥深さを感じさせた。血統的に折り合い面にやや懸念があるも、マイル実績があることは心強い。

 前走、すごい脚を披露したアールドヴィーヴル。勝負根性に優れ、その末脚は特筆もの。あまり後ろからだと届かない可能性があるが、その分、ハマれば一発の目も十分見込める。

 末脚という点では、どのような流れでも確実に突っ込んでくるククナも面白い。勝ちきれるまでにいかないが、その堅実な差し込みは、それに徹すれば強い。混戦で浮上してくる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

18=04
→02,08,05,16,10,07
(36点)

18=02
→04,08,05,16,10,07
(36点)
ぶっつけで挑む2歳Sの2強に、トライアルの上位馬がずらり。一筋縄ではいかないメンバーで、馬券的には非常に難しい。ただ、一方馬券的には多少割れるため、2強からの馬券でもそれなりの配当とはなろう。結局は2強の仕上がり具合と、春のトライアル組との力関係だが、2強の仕上がりは十分と見る。一方トライアル組は魅力ある馬が多いが、今ひとつ抜けた感じもなく、混戦模様。無難に2強からの3連単2頭軸マルチを中心に、ファインルージュの軸変えも持っておきたい。
2021年4月4日(日) / 阪神 2000m 芝・右 内 / 雨・重
4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手     着差   人気
1[6] 8  △ レイパパレ         牝4 55 川  田   2:01.6  4
2[1] 1     モズベッロ         牡5 57 池  添   4      6
3[5] 7  ○ コントレイル       牡4 57 福  永   3/4     1
4[8] 12  ◎ グランアレグリア   牝5 55 ルメー   クビ    2
5[2] 2  ▲ サリオス           牡4 57 松  山   1.1/4   3
6[7] 10     カデナ             牡7 57 鮫島克   1.3/4   11
7[3] 3     アーデントリー     牡5 57 和田竜   2      12
8[4] 4     ブラヴァス         牡5 57 三  浦   4      10
9[8] 13  ☆ アドマイヤビルゴ   牡4 57 岩田望   1/2     7
10[4] 5     ペルシアンナイト   牡7 57   幸     1/2     9
11[6] 9     クレッシェンドラヴ 牡7 57 内  田   3      8
12[5] 6     ワグネリアン       牡6 57 吉田隼   3      5
13[7] 11     ハッピーグリン     牡6 57 団  野   大差    13
  
払戻金 単勝 8 1220円
    複勝 8 230円 / 1 420円 / 7 110円
    枠連 1-6 16360円
    馬連 1-8 19080円 / 馬単 8-1 37610円
    3連複 1-7-8 7240円 / 3連単 8-1-7 106210円
    ワイド 1-8 2750円 / 7-8 390円 / 1-7 850円
  

感想と言い訳?!

 昨年、無敗馬G1ホースが消えたと思ったら、また新たな無敗馬G1ホースの登場。衝撃的なレイパパレの逃げ切り勝ち。早いペースで逃げることも、重馬場も、全くものともしない圧勝劇。コントレイルとグランアレグリアは互いを意識しすぎたか。そこをモズベッロが2強を差し切ったのだから、池添騎手は仕事しましたねぇ。

 サリオスも粘りましたし、結果的には4強は上位には来ていますが、色々と予想外な結果になりました。レイパパレはここで勝利した以上、しっかりスター街道を歩いてほしいですね。

 勝ち馬のトランセンドは東京1600mを押し切ってしまうのだから、大したものです。
お見事でした。

2021/4/4 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝2000m
    内・右回り
  • 稍重
    見込み
内回りコースで小回りとなる中、直線も短い。向正面で落ち着きやすく、スローで流れがち。直線の瞬発力勝負になり、やはり先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   モズベッロ 牡5 57.0 池添
2 02 サリオス 牡4 57.0 松山
3 03   アーデントリー 牡5 57.0 和田竜
4 04   ブラヴァス 牡5 57.0 三浦
4 05   ペルシアンナイト 牡7 57.0 幸英明
5 06   ワグネリアン 牡6 57.0 吉田隼
5 07 コントレイル 牡4 57.0 福永
6 08 レイパパレ 牝4 55.0 川田
6 09   クレッシェンドラヴ 牡7 57.0 内田博
7 10   カデナ 牡7 57.0 鮫島駿
7 11   ハッピーグリン 牡6 57.0 団野
8 12 グランアレグリア 牝5 55.0 ルメール
8 13 アドマイヤビルゴ 牡4 57.0 岩田望
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
どうしても行きたい馬がおらず、ゆったりとした流れか。内回りコースゆえ、差し馬はうかうかしていられない。
信頼度
B
本命戦
豪華メンバーも、それゆえに少数頭。配当のつかない窮屈な戦略が強いられる。
予想本文 

~ コントレイル VS ルメール? ~
 無敗の三冠馬コントレイルは昨秋、アーモンドアイに敗れた。もちろんアーモンドアイは歴史的な大名馬であることには違いないが、もし主戦騎手がルメール騎手でなければ…という思いも誰しもが思うはず。そういう意味でもコントレイルとグランアレグリアの対決は強をそそるし、サリオス、レイパパレの競馬ぶりも楽しみ。

 初の2000m挑戦となるグランアレグリアだが、おそらくこの距離は何でもなくこなすだろう。むしろ1200mのスプリント戦の方が窮屈そうで、決して生粋のマイラーというわけでもない。ただ、いかんせん気性的な問題とコーナー対応の不器用さ。これがマイナス点となってくるのだが、5歳になってこのあたりに成長がみられてくるとすれば、やはりあの脚は驚異。安田記念でアーモンドアイに完勝したキレの持ち主。当日の馬場が気になるところだが、まず確実に差し込んではくるだろう。

 コントレイルには、休養明けという点以外なんの不安もない。元来中距離はもっとも得意とするところ。厳しい連戦で昨秋のジャパンカップでは不覚をとったが、間をあけてリフレッシュ。馬体も一回り成長し、心身ともに充実。4歳世代他馬の成績が振るわず、世代的な弱さを指摘されてこそいるが、そこは無敗の三冠馬。当然他の馬と一緒にしてはいけない。この馬の強みはある程度前に位置して、競り負けない強さ。まず安定して競馬できるはず。

 サリオスは昨秋のマイルCSで痛い敗戦を喫したが、この馬の器も相当なもの。コントレイルとは勝負付けが済んだ感は否めないが、このレースに限っては、馬場渋化の中で、先行できる利点がある。グランアレグリアは後方からの競馬となるはず。ペースも緩みがちで、そのまま先行押し切りも狙えそう。松山騎手との新コンビも楽しみ。

噂のアイツ。幻の秋華賞馬と呼ばれるレイパパレがついにG1の舞台に登場。その力がG1級であることはすでにその時計が示しているが、いきなりのこの相手でどこまで食い下がってくるか。4歳牝馬といえど、今の時代なんの不安もなく、むしろ斤量の恩恵がある分大きい。クロフネ×ディープインパクトの阪神の鬼配合も魅力的。

 2強+準2強の上記4頭構成だが、そううまく行かないのが競馬。なにか紛れが生じル可能性はもちろんある。その中では底の割れてないアドマイヤビルゴに魅力。時計的にもそれほど見劣りもなく、流れに乗れれば一発も。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

02
→07,02,08,13
(12点)
これだけのメンバーでこの少数頭。さすがに本命サイドでの決着が濃厚。馬券的には点数を絞る戦いを強いられるが、問題は頭となる勝ち馬の選定。先行で叩きあう4歳3強をまとめて差し切るとみて、グランアレグリアをその筆頭に据える。馬券は思い切ってグランアレグリアの3連単1着ながし。ただ、当日の馬場次第の面も余地を残す。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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