2022年11月27日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[3] 6 ▲ ヴェラアズール 牡5 57 ムーア 2:23.9 3
2[7] 15 △ シャフリヤール 牡4 57 Cデム 3/4 1
3[2] 3 △ ヴェルトライゼンデ 牡5 57 レーン クビ 4
4[4] 8 ☆ デアリングタクト 牝5 55 マーカ 1/2 5
5[7] 14 ◎ ダノンベルーガ 牡3 55 川 田 2.1/2 2
6[3] 5 グランドグローリー 牝6 55 ギュイ クビ 14
7[1] 2 オネスト 牡3 55 ルメー クビ 6
8[6] 11 カラテ 牡6 57 菅原明 クビ 13
9[4] 7 テュネス 牡3 55 ムルザ 1.3/4 7
10[8] 17 ユーバーレーベン 牝4 55 デムー ハナ 10
11[5] 10 ☆ ハーツイストワール 牡6 57 武 クビ 12
12[6] 12 シャドウディーヴァ 牝6 55 松 山 1/2 16
13[2] 4 トラストケンシン 牡7 57 丸 田 3/4 18
14[7] 13 ☆ テーオーロイヤル 牡4 57 菱 田 1.3/4 8
15[1] 1 シムカミル 牡3 55 ブノワ ハナ 11
16[5] 9 Bユニコーンライオン 牡6 57 国分優 クビ 15
17[8] 18 ○ ボッケリーニ 牡6 57 浜 中 2.1/2 9
18[8] 16 Bリッジマン 牡9 57 石 川 4 17
払戻金 [単 勝] 6 450円
[複 勝] 6 160円/ 15 140円/ 3 240円
[枠 連] 3-7 470円
[馬 連] 6-15 940円
[ワイド] 6-15 380円 / 3-6 560円 / 3-15 530円
[馬 単] 6-15 1920円
[3連複] 3-6-15 2360円
[3連単] 6-15-3 9850円
感想と言い訳?!
予想より若干前掛かりもスローペースの中、上位陣は後方待機馬が独占する上がりの競馬なりました。中でもヴェラアズールは見事。馬も馬ですが、ムーア騎手も凄かった。相当ごちゃついた中で我慢しながら、切れる末脚を最後まで温存し、ゴールまで導きました。彼でなければこの結果は得られなかったようにも思いますが、G1の舞台でもメンバー最速の上がりを記録するヴェラアズールはもちろんすごい。人気も嫌って今回は見極めの場としましたが、前評判どおりの素晴らしい競馬っぷりでした。またエイシンフラッシュ産駒のスター誕生もうれしいです。
2着シャフリヤールは、もう少し枠が内だったら…という内容。道中思ったより後ろにいたので心配しましたが、しっかりと伸びてきました。あと、4着デアリングタクトも苦しい位置からすごい伸びで、マーカンド騎手の鬼気迫る追いっぷりは、この後の反動が気になるほど。3着のヴェルトライゼンデも含め、またしても上位を外国人ジョッキーが独占。特にこういう叩き合いの展開だと外国人ジョッキーは強いですね。逆に馬の方はというと、海外参戦馬は全滅。結構なメンバーだっただけに、やはり日本の競馬場は独特で、素直に通用しそうにはありませんね。
尚、本命に推したダノンベルーガは、希望通り前の競馬をしてくれましたが、結果、仕掛けが早くなってしまった形で、一旦は先頭に躍り出るも、後方からの末脚に賭けた有力馬に飲み込まれました。ゴール前では勝ち馬にかわされ、急に手綱を引かれていたのも心配です。
2022年11月20日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 曇・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[5] 10 ○ セリフォス 牡3 56 レーン 1:32.5 6
2[2] 3 ダノンザキッド 牡4 57 北村友 1.1/4 8
3[3] 6 ☆ ソダシ 牝4 55 吉田隼 1/2 2
4[6] 11 △ Bソウルラッシュ 牡4 57 松 山 ハナ 5
5[2] 4 ◎ シュネルマイスター 牡4 57 ルメー クビ 1
6[4] 7 △ ジャスティンカフェ 牡4 57 福 永 クビ 7
7[7] 13 エアロロノア 牡5 57 武 ハナ 11
8[4] 8 ロータスランド 牝5 55 岩田望 クビ 15
9[5] 9 ☆ ピースオブエイト 牡3 56 Cデム クビ 12
10[1] 1 マテンロウオリオン 牡3 56 横山典 1.1/4 10
11[8] 15 ▲ ダノンスコーピオン 牡3 56 川 田 クビ 4
12[1] 2 ウインカーネリアン 牡5 57 三 浦 1/2 9
13[8] 17 ファルコニア 牡5 57 池 添 1.1/4 13
14[3] 5 ☆ サリオス 牡5 57 ムーア ハナ 3
15[6] 12 ホウオウアマゾン 牡4 57 坂 井 1/2 14
16[8] 16 ハッピーアワー 牡6 57 川 又 2 16
17[7] 14 Bベステンダンク 牡10 57 藤岡佑 1.1/4 17
払戻金 [単 勝] 10 920円
[複 勝] 10 330円/ 3 520円/ 6 220円
[枠 連] 2-5 1410円
[馬 連] 3-10 11870円
[ワイド] 3-10 2980円 / 6-10 1170円 / 3-6 2240円
[馬 単] 10-3 19920円
[3連複] 3-6-10 20530円
[3連単] 10-3-6 142650円
感想と言い訳?!
3歳馬、セリフォスが強豪メンバー相手に、外一閃。道中行きたがる素振りはまだ見せていましたが、レーン騎手がしっかり抑え込み、コーナーは大外回しながらも、混戦の馬群を外から差し抜けました。前走からの斤量増が懸念され、人気ももう一つだっただけにそれが逆に旨味ともなっていました。春からの成長は目覚ましく、今後もマイル路線を牽引してくれそうです。
内で厳しいだろうと思って軽視したダノンザキッドだったのですが、狭く荒れた馬場を絶妙なコース取りで2着。3着以降に至ってはハナ、クビの大接戦。ソダシは先行した分、飲み込まれるかと思いましたが、しっかり3着に残るあたり、さすがの貫禄をみせました。
一方、本命シュネルマイスターは直線やや窮屈な場面もありましたが、セリフォスと同じようには上がってこれず、直線で伸びを欠きました。良馬場だったといえ、水を含んだ馬場が合わなかったのかもしれません。馬群に沈んだダノンスコーピオン、サリオスらもおそらくその影響はあったでしょう。
終わってみれば、およそ納得の結果も、絶妙に買いづらい3頭の組み合わせでした。馬連は万馬券なので、結局、3連系でソダシと心中した人だけが取れた馬券のように思えます。的中した方はおめでとうございます!私はまたまた無惨に散りました。笑
2022年11月13日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 曇・重
3歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[8] 18 ◎ ジェラルディーナ 牝4 56 Cデム 2:13.0 4
2[7] 13 △ ウインマリリン 牝5 56 レーン 1.3/4 5
2[7] 15 ライラック 牝3 54 デムー 同着 12
4[7] 14 アカイイト 牝5 56 幸 2.1/2 11
5[6] 11 ナミュール 牝3 54 横山武 ハナ 3
6[2] 4 ☆ デアリングタクト 牝5 56 松 山 2 1
7[3] 6 ホウオウエミーズ 牝5 56 丸 田 3/4 18
8[6] 12 ルビーカサブランカ 牝5 56 横山和 ハナ 14
9[2] 3 ▲ ピンハイ 牝3 54 川 田 1.3/4 6
10[4] 7 イズジョーノキセキ 牝5 56 ルメー ハナ 10
11[1] 1 クリノプレミアム 牝5 56 武 アタマ 17
12[8] 16 テルツェット 牝5 56 池 添 2.1/2 16
13[1] 2 Bローザノワール 牝6 56 田中勝 1.1/2 15
14[5] 10 スタニングローズ 牝3 54 坂 井 2 2
15[5] 9 ☆ ウインキートス 牝5 56 松 岡 1.1/4 13
16[8] 17 ○ Bウインマイティー 牝5 56 和田竜 1/2 7
17[4] 8 △ アンドヴァラナウト 牝4 56 ムーア 9 9
18[3] 5 ☆ マジカルラグーン 牝3 54 フォー 2.1/2 8
払戻金 [単 勝] 18 810円
[複 勝] 18 330円/ 13 370円/ 15 1160円
[枠 連] 7-8 1410円
[馬 連] 13-18 1920円/ 15-18 15500円
[ワイド] 13-18 1570円 / 15-18 9180円 / 13-15 8380円
[馬 単] 18-13 3520円/ 18-15 23140円
[3連複] 13-15-18 90210円
[3連単] 18-13-15 206260円/ 18-15-13 289250円
感想と言い訳?!
超良血ジュラルディーナがついに覚醒といえる鮮やかな差し切り勝ち。スタートから直線が長いとはいえ、終始、外を回らされる形になりましたが、今回は距離損よりも馬場の良いところを通ることができたことが大きかった。ライラックとアカイイトもかなりの後方から外を回って脚を伸ばしてきたように、内外の馬場差は明らかでした。そういう意味では今回一番強い競馬をしたのは、ウインマリリンだったかもしれません。荒れた馬場を通りながらも一旦は抜け出す形を作りましたが、最後には勝ち馬に差されましたが、2着を譲らなかったのは立派です。
2着は同着で、上位がデムーロ兄弟を含む、すべてが外国人騎手。また、今回は入った方が負けというほど、内側の馬場が荒れており、天候が違えば、また結果も大きく違ったように思えます。大敗した人気馬もある程度、仕方ないと割り切れるところもあるレースでした。
一方、こういう馬場を得意に思えたウインマイティーは力を発揮できず、英国馬マジカルラグーンに至っては、3コーナーで早々と力尽く形。人気の3歳2騎を外し、デアリングタクトを軽視するところまでは良かったのですが、もう一つ予想どおりには行きませんでした。それにしても、ライラックの激走には参りました。「やればできる子」なのは知ってますけど、何も今回、やらなくても…笑