2023年6月4日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 曇・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[8] 18 ☆ ソングライン 牝5 56 戸 崎 1:31.4 4
2[2] 4 △ セリフォス 牡4 58 レーン 1.1/4 3
3[7] 14 ◎ シュネルマイスター 牡5 58 ルメー アタマ 1
4[4] 7 ガイアフォース 牡4 58 西村淳 クビ 8
5[2] 3 ☆ ジャックドール 牡5 58 武 クビ 5
6[7] 13 レッドモンレーヴ 牡4 58 横山和 1.3/4 10
7[3] 5 ○ ソダシ 牝5 56 川 田 クビ 2
8[8] 17 ウインカーネリアン 牡6 58 三 浦 クビ 13
9[5] 10 △ Bソウルラッシュ 牡5 58 松 山 1/2 6
10[6] 11 ▲ イルーシヴパンサー 牡5 58 岩田望 クビ 7
11[7] 15 マテンロウオリオン 牡4 58 横山典 1/2 15
12[8] 16 カフェファラオ 牡6 58 浜 中 アタマ 18
13[3] 6 ダノンスコーピオン 牡4 58 デムー アタマ 14
14[5] 9 シャンパンカラー 牡3 54 内 田 1.1/4 11
15[1] 2 メイケイエール 牝5 56 池 添 1/2 12
16[6] 12 ☆ ナミュール 牝4 56 横山武 3.1/2 9
17[1] 1 ナランフレグ 牡7 58 丸 田 ハナ 16
18[4] 8 ドルチェモア 牡3 54 坂 井 6 17
払戻金 [単 勝] 18 740円
[複 勝] 18 220円/ 4 210円/ 14 160円
[枠 連] 2-8 1300円
[馬 連] 4-18 1890円
[ワイド] 4-18 770円 / 14-18 450円 / 4-14 460円
[馬 単] 18-4 4240円
[3連複] 4-14-18 2290円
[3連単] 18-4-14 14510円
感想と言い訳?!
東京マイルは本当に強いソングライン。予想した以上の着差での快勝には驚きました。大外枠に加え、中2週でのG1連戦からの反動、そして、キズナ産駒ということもあって、どこか懐疑的に見ていた部分があったのですが、すべて見誤りました。前走からの反動どころか、さらなる上積みを得て、外を回っても堂々とした勝ちっぷり。アーモンドアイでもできなかったヴィクトリアマイルからのG1連勝を成し遂げました。このレースも2連覇でG1 3勝の名馬、名牝となりました。
おおよそ上位有力馬同士での決着は予想通りとなりましたが、微妙に買いにくい人気サイドでの決着となりました。ソダシやジャックドールの先行勢には流れ的に厳しかったようで、十分な見せ場はあったものの、最後は後続勢に飲まれてしまいました。そんな中、セリフォスは、内から力強く伸び、古馬になっても衰えのないところを見せました。シュネルマイスターの追い込み3着も、さすがルメール騎手と感心せざるを得ない騎乗ぶりでした。
2023年5月28日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
3歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[6] 12 ○ タスティエーラ 牡3 57 レーン 2:25.2 4
2[3] 5 ▲ ソールオリエンス 牡3 57 横山武 クビ 1
3[6] 11 ☆ ハーツコンチェルト 牡3 57 松 山 ハナ 6
4[1] 1 △ ベラジオオペラ 牡3 57 横山和 ハナ 9
5[7] 15 ノッキングポイント 牡3 57 北村宏 1 15
6[2] 3 ホウオウビスケッツ 牡3 57 丸 田 アタマ 16
7[7] 13 シーズンリッチ 牡3 57 戸 崎 1.1/4 14
8[7] 14 △ ファントムシーフ 牡3 57 武 クビ 3
9[5] 10 ☆ シャザーン 牡3 57 岩田望 クビ 5
10[4] 7 フリームファクシ 牡3 57 吉田隼 1/2 12
11[8] 18 サトノグランツ 牡3 57 川 田 1.1/4 7
12[4] 8 メタルスピード 牡3 57 津 村 クビ 13
13[8] 16 パクスオトマニカ 牡3 57 田 辺 クビ 17
14[2] 4 ☆ トップナイフ 牡3 57 横山典 1.1/4 10
15[5] 9 グリューネグリーン 牡3 57 石 川 3/4 18
16[3] 6 ショウナンバシット 牡3 57 デムー 5 11
17[1] 2 ◎ スキルヴィング 牡3 57 ルメー 大差 2
18[8] 17 ドゥラエレーデ 牡3 57 坂 井 中止 8
払戻金 [単 勝] 12 830円
[複 勝] 12 200円/ 5 120円/ 11 380円
[枠 連] 3-6 560円
[馬 連] 5-12 690円
[ワイド] 5-12 360円 / 11-12 1970円 / 5-11 820円
[馬 単] 12-5 2330円
[3連複] 5-11-12 4700円
[3連単] 12-5-11 29810円
感想と言い訳?!
日本ダービーにあった2つのジンクス。騎手乗り替わりと青葉賞馬は勝てない。どちらも今の時代にはもうそぐわないだろうという見方でおりましたが、ここまで明暗分かれる結果になるとは…
明暗の「明」の方ではタスティエーラ。鞍上乗り替わりが懸念されましたが、そこはさすがのレーン騎手。サートゥルナーリアの悪夢をよぎる中、見事、正攻法で叩き合いを制しました。最後は僅差の争いとなっただけに尚更、騎手の追い方の差も出たようにも思います。皐月賞の結果と逆の1、2着となりましたが、どちらが2冠馬になっていてもおかしくない、実力の高さを見せてくれました。
一方、「暗」の方では青葉賞馬スキルヴィング。道中後ろの方で、その位置ではまずいと思っていましたが、しっかりと4角では好位に取り付き、これは有力馬同士の叩き合い決着になると思ったら、直線全く伸びずに失速。どうしたのかと頭を抱えましたが、その後、凄惨な光景を目にすることになりました。タラレバ論になりますが、3着には青葉賞2着馬ハーツコンチェルトが来ているだけに、何事もなければ上位を賑わしていたかもしれません。今後も期待の大きかった素質馬の早逝に心痛めるばかりです。
あと、圧倒的1番人気馬ソールオリエンスは2着に敗れました。今回は前の競馬を試みました。これはある程度、予想されたこと。こうういう正攻法の競馬になった時に、どういう競馬ができるかがポイントでしたが、やはりマークされている弱みというか、直線包まれてしまい、少しだけ仕掛けが遅れたように思います。それでもほぼ完璧な競馬をしていたし、今回は勝った相手を褒めるべきでしょう。この馬としては、2着は残念な結果でしょうが、こういう競馬ができたことは収穫です。今後、まだまだG1は勝てるだろうと思っています。
ハーツコンチェルトとベラジオオペラも好走したので、概ね予想としては満足いっています。これでスキルヴィングが来ていたら、さぞ興奮したことでしょう。まぁ、馬券云々ではありませんが…。皐月賞とはわずか1週差。青葉賞のローテがそこまで影響したとは考えづらいのですけど、それでも何か、呪いめいた因果を感じざるを得ない、後味の悪さが残ってしまいました。
2023年5月21日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[3] 5 ◎ リバティアイランド 牝3 55 川 田 2:23.1 1
2[6] 12 ○ ハーパー 牝3 55 ルメー 6 2
3[7] 13 ☆ ドゥーラ 牝3 55 斎 藤 クビ 15
4[1] 1 ラヴェル 牝3 55 坂 井 3/4 10
5[8] 17 △ シンリョクカ 牝3 55 吉田豊 3/4 7
6[4] 7 ☆ ヒップホップソウル 牝3 55 津 村 ハナ 14
7[5] 9 ▲ コナコースト 牝3 55 レーン 3.1/2 3
8[5] 10 ☆ ソーダズリング 牝3 55 武 クビ 5
9[8] 16 △ ドゥアイズ 牝3 55 吉田隼 1.1/4 6
10[4] 8 レミージュ 牝3 55 荻野極 1/2 18
11[3] 6 ゴールデンハインド 牝3 55 菅原明 3.1/2 4
12[7] 14 ペリファーニア 牝3 55 横山武 クビ 8
13[7] 15 エミュー 牝3 55 デムー 1.1/4 13
14[6] 11 ミッキーゴージャス 牝3 55 戸 崎 アタマ 9
15[2] 3 キタウイング 牝3 55 杉 原 1/2 16
16[8] 18 イングランドアイズ 牝3 55 横山和 クビ 11
17[1] 2 ライトクオンタム 牝3 55 田 辺 5 12
18[2] 4 キミノナハマリア 牝3 55 三 浦 大差 17
払戻金 [単 勝] 5 140円
[複 勝] 5 110円/ 12 180円/ 13 1090円
[枠 連] 3-6 490円
[馬 連] 5-12 590円
[ワイド] 5-12 300円 / 5-13 2610円 / 12-13 8810円
[馬 単] 5-12 680円
[3連複] 5-12-13 16840円
[3連単] 5-12-13 34140円
感想と言い訳?!
まぁ、リバティアイランドは誰しもが勝つだろうとは思いながらも、オークスでは珍しい衝撃的な大楽勝を見せました。あのアーモンドアイの2馬身差完勝をも凌ぐ、6馬身差の圧勝劇。心配された折り合い面は、やはり行きたがるところは見せたものの、鞍上がうまくなだめこみました。そのせいなのか、あるいは意図的なものか、位置取りとしては好位集団の前目の位置。この馬より後方にいる他馬には、敵うはずがなく、直線ではただただ差が開くだけのワンサイド決着となりました。
ただ、レース展開としては、多少予想外のことが起きていました。差し脚自慢のイングランドアイズがまさかの先行策で、1枠の2頭も積極的に前を伺う展開。逃げると思われたゴールデンハインドがリバティアイランドのすぐ前という絶好位に来て、先行馬組を総じて軽視していた私は、色々と慌てました。ただ、結局最後はリバティアイランドだけが強すぎて、そちらにばかり目を奪われましたが…。
その中で対抗格のハーパーはしっかりと2着をキープ。道中、リバティアイランドだけが己の敵とばかりに直後につける密着マーク。あわよくば本命馬を潰し、そうならないようなら2着を狙うという、したたかな騎乗ぶりはさすがのルメール騎手。今回この馬の2着はこの鞍上なしにはありえなかったように思えます。
さて、1着固定ながしとはいえ、大本命馬。そして対抗にも2番人気馬を挙げた以上、配当は期待していなかったのですが、3着ドゥーラがやってくれました。やっとスタートを決め、道中もスムーズに進み、自身の競馬をできたように思います。鞍上の斎藤新騎手にとっても、嬉しい結果だったかと思います。
あと4着のラヴェルにも触れておきたいです。印は回まわらかったが、東京で怖かった一頭でした。差し馬有利の不利な展開の中、内枠を利した先行策で、あわやのシーンを作ったのは見事でした。この馬さえ来なかったら、きれいに印並んだんですけどねぇ。笑
2023年5月14日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 小雨・良
4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[3] 6 ☆ ソングライン 牝5 56 戸 崎 1:32.2 4
2[8] 16 △ ソダシ 牝5 56 レーン アタマ 3
3[1] 2 ◎ スターズオンアース 牝4 56 ルメー 3/4 1
4[7] 13 ディヴィーナ 牝5 56 デムー 1 15
5[2] 3 サウンドビバーチェ 牝4 56 松 山 1.3/4 8
6[1] 1 ロータスランド 牝6 56 横山典 3/4 12
7[6] 11 △ ナミュール 牝4 56 横山武 アタマ 2
8[6] 12 ○ ナムラクレア 牝4 56 浜 中 クビ 5
9[7] 14 ステラリア 牝5 56 団 野 クビ 14
10[8] 15 ☆ ルージュスティリア 牝4 56 川 田 アタマ 9
11[2] 4 アンドヴァラナウト 牝5 56 吉田隼 クビ 13
12[3] 5 スタニングローズ 牝4 56 坂 井 ハナ 7
13[5] 10 ☆ サブライムアンセム 牝4 56 三 浦 アタマ 11
14[4] 8 ▲ ララクリスティーヌ 牝5 56 菅原明 アタマ 6
15[4] 7 イズジョーノキセキ 牝6 56 岩田康 3 10
16[5] 9 クリノプレミアム 牝6 56 松 岡 アタマ 16
払戻金 [単 勝] 6 760円
[複 勝] 6 200円/ 16 170円/ 2 120円
[枠 連] 3-8 1320円
[馬 連] 6-16 1960円
[ワイド] 6-16 640円 / 2-6 390円 / 2-16 340円
[馬 単] 6-16 4170円
[3連複] 2-6-16 1720円
[3連単] 6-16-2 12830円
感想と言い訳?!
先週の内田博騎手に続き、戸崎ジョッキーがソングラインで久しぶりのG1をゲット!外を回すかと思っていたところ、内を捌いての勝利。ソングラインは復活をかけて絶好の仕上がりでした。昨年のこのレースでは不利もあって敗れましたが、やはり東京マイル戦は無類の強さ。安田記念連覇へ向けて視界は良好です。
2着にはこちらもやはりマイルは滅法強いソダシ。いつもながら先行してあれだけ頑張れるのは本当に感心します。ただ、懸念されていた大外枠がやりづらかったのか、スタート後に斜行がありました。まぁ、降着とはならない程度ですみましたが、他馬にも影響が出ており、少々強引だったかもしれません。
荒れるこのレースとしては比較的順当に収まりましたが、多少意外だったのは、やはり3着に敗れたスターズオンアースでしょうか。今回はスタートも決め、後ろからではなく、前での競馬ができたのですが、前に行ったら行ったで、切れ負けしてしまった形。ただ、今回の先着2頭はマイルのスペシャリストといっていい相手ですので、この馬にしては、やや短い距離でもしっかり結果出せたといっていいのかもしれません。
2023年5月7日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 雨・稍重
3歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[6] 11 シャンパンカラー 牡3 57 内 田 1:33.8 9
2[2] 3 Bウンブライル 牝3 55 横山武 アタマ 8
3[5] 10 ▲ オオバンブルマイ 牡3 57 武 1.1/4 3
4[8] 18 ☆ ダノンタッチダウン 牡3 57 川 田 1.1/4 6
5[7] 15 ◎ カルロヴェローチェ 牡3 57 レーン ハナ 1
6[1] 2 △ モリアーナ 牝3 55 横山典 1/2 5
7[8] 17 ミシシッピテソーロ 牝3 55 柴田大 1/2 16
8[5] 9 ナヴォーナ 牡3 57 田 辺 クビ 14
9[3] 6 ○ エエヤン 牡3 57 戸 崎 1/2 2
10[8] 16 タマモブラックタイ 牡3 57 幸 3/4 12
11[3] 5 ☆ シングザットソング 牝3 55 吉田隼 3/4 11
12[7] 13 ドルチェモア 牡3 57 三 浦 1 4
13[4] 8 △ セッション 牡3 57 団 野 1/2 7
14[7] 14 ユリーシャ 牝3 55 松 山 ハナ 15
15[2] 4 ☆ ショーモン 牡3 57 鮫島克 4 10
16[4] 7 オールパルフェ 牡3 57 大 野 6 13
17[1] 1 フロムダスク 牡3 57 横山和 8 17
-[6] 12 クルゼイロドスル 牡3 57 デムー 取消
[複 勝] 11 490円/ 3 390円/ 10 270円
[枠 連] 2-6 9690円
[馬 連] 3-11 12990円
[ワイド] 3-11 3310円 / 10-11 2680円 / 3-10 1760円
[馬 単] 11-3 30450円
[3連複] 3-10-11 27690円
[3連単] 11-3-10 260760円
感想と言い訳?!
まぁ、一筋縄では行かないだろうなとは覚悟していましたが、混戦を制したのはシャンパンカラーでした。久しぶりのウチパクさんのG1勝利です。想定通り、差し馬有利の流れとはなりましたが、そこを見越して意図的に仕掛けを遅らせ、さすがの騎乗ぶりでした。2着のウンブライルも同様に差しに徹して、ブリンカーの効果もあったのか、稍重馬場の中、34秒フラットの最速の上がりを見せました。オオバンブルマイは、この展開ならかなりチャンスがあったはずですが、先着2頭のキレに屈した感じ。ただ、しっかりと地力は見せてくれたと思います。
本命にしたカルロヴェローチェは敗れたとはいえ、あれなら仕方ないという納得のレースぶり。スタート後、やはり行きたがる面をみせましたが、レーン騎手がうまくなだめ、望み通りの中団位置をキープ。直線では粘りもみせていましたが、ちょっと馬場が影響したかもしれません。他ではダノンタッチダウンが大外発走から、うまく内に潜り込んで見せ場を作りました。展開的に先に抜け出した分、苦しさはありましたが、皐月賞の大敗ショックを打ち消す好走だったと思います。
総じてやはり戦前言われていたような、各馬の地力は横一線の状態で、馬場、展開、ジョッキーの手腕の影響を色濃く受けたように思えます。今後、ここからどの馬が抜け出してくるかはまだわかりませんね。
2023年4月30日(日) / 京都 3200m 芝・右 外 / 曇・稍重
4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[1] 1 △ ジャスティンパレス 牡4 58 ルメー 3:16.1 2
2[4] 7 ☆ ディープボンド 牡6 58 和田竜 2.1/2 5
3[8] 16 ○ シルヴァーソニック 牡7 58 レーン 1 6
4[6] 12 ☆ ブレークアップ 牡5 58 松 山 1.1/4 7
5[7] 14 マテンロウレオ 牡4 58 横山典 クビ 8
6[7] 13 ◎ ボルドグフーシュ 牡4 58 川 田 2 3
7[8] 15 エンドロール 牡4 58 永 野 3/4 12
8[5] 10 サンレイポケット 牡8 58 デムー 1/2 15
9[6] 11 Bディアスティマ 牡6 58 北村友 ハナ 11
10[5] 9 ヒュミドール セ7 58 武 3/4 10
11[3] 6 △ アスクビクターモア 牡4 58 横山武 2.1/2 4
12[2] 4 メロディーレーン 牝7 56 幸 クビ 14
13[3] 5 アイアンバローズ 牡6 58 坂 井 1.1/2 16
14[1] 2 ディープモンスター 牡5 58 浜 中 3.1/2 9
15[4] 8 トーセンカンビーナ 牡7 58 岩田望 大差 17
-[8] 17 Bアフリカンゴールド セ8 58 国分恭 中止 13
-[2] 3 ▲ タイトルホルダー 牡5 58 横山和 中止 1
払戻金 [単 勝] 1 430円
[複 勝] 1 160円/ 7 370円/ 16 400円
[枠 連] 1-4 3610円
[馬 連] 1-7 4000円
[ワイド] 1-7 1040円 / 1-16 1000円 / 7-16 3110円
[馬 単] 1-7 5990円
[3連複] 1-7-16 13570円
[3連単] 1-7-16 65060円
感想と言い訳?!
2頭の競走中止馬が出るという、不穏な結果に終わった天皇賞・春。勝利したのはやはり長距離は騎手の力量が出るのか、非常にロスのない競馬でジャスティンパレスが制しました。前走の阪神大賞典とはかなり質の違うレースとなったのですが、まるで意に介さぬ鮮やかな連勝を決めました。
そして2着はまたしてもディープボンド。これで3年連続の2着!スタミナ勝負の我慢比べはさすがの地力。ステイヤーとしての本領発揮で、今回はなんとか勝たしてあげたかった。個人的には3着シルヴァーソニックの頑張りが目を引きました。早めの流れを利し、しっかり貯めた脚で差し込み、昨年の落馬の雪辱を果たしました。一方、そのぶん、本命のボルドグフーシュにはがっかりでした。あの展開で直線バテてしまうのは予想外です。道中、外、外と回ったことも堪えたのかもしれません。おかげで大本命馬が飛ぶという、馬券的には好ましい展開になったにも関わらず、馬券は取り逃がしてしまいました。
さて、問題はその大本命馬、タイトルホルダーの競走中止。いくらなんでも単勝1.7倍は人気し過ぎに感じ、今回は敬遠気味にしておりましたが、あのような結果になるとは…。レースでは、外からでも強引にハナを取りに行ったアフリカンゴールドが先手。無理がたたったのか、なんと1周目で脱落。心房細動を発症したとのことですが、まぁ戦略としてはアリだったと思います。その後は自然とタイトルホルダーが前に出る展開。しかし、なんと4コーナー前には手応えが怪しくなってしまいました。これが故障のためだったのか、単に無理をさせなかったのかはわかりません。TVでは安藤勝己さんが事前に歩様の異常を察知していたとか…。大レースの圧倒的1番人気馬で、巨額のお金が動いています。そもそも最初から出走取消にすべきだったとも、競馬である以上、明らかな異常でない限り、レースを諦めるべきではないとも、様々な議論が巻き起こることになりました。
とにかくタイトルホルダーに大事がなくてよかったです。右前肢ハ行なら、今後の復帰には問題はないでしょう。もともとタイトルホルダーと心中してたわけではないので、馬が無事ならそれでよいのですが、故障がなければ勝っていたのかわからないですし、単に京都の下りは合わなかったのかなとも思えるし、なーんとなく、モヤモヤが残る結果になりました。
2023年4月16日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 晴・重
3歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[1] 1 ☆ ソールオリエンス 牡3 57 横山武 2:00.6 2
2[7] 14 ▲ タスティエーラ 牡3 57 松 山 1.1/4 5
3[4] 7 ○ ファントムシーフ 牡3 57 ルメー 1.3/4 1
4[8] 17 Bメタルスピード 牡3 57 津 村 アタマ 13
5[2] 4 ショウナンバシット 牡3 57 デムー 3/4 12
6[6] 11 ☆ シャザーン 牡3 57 岩田望 アタマ 8
7[4] 8 △ トップナイフ 牡3 57 横山典 1.1/4 9
8[3] 6 ウインオーディン 牡3 57 三 浦 2.1/2 15
9[3] 5 △ フリームファクシ 牡3 57 レーン 1/2 4
10[7] 15 ◎ ベラジオオペラ 牡3 57 田 辺 2.1/2 3
11[2] 3 グリューネグリーン 牡3 57 石 川 2 16
12[7] 13 グラニット 牡3 57 嶋 田 1/2 17
13[8] 16 タッチウッド 牡3 57 武 クビ 6
14[8] 18 ☆ マイネルラウレア 牡3 57 戸 崎 ハナ 11
15[1] 2 ワンダイレクト 牡3 57 藤岡佑 3 14
16[5] 10 ラスハンメル 牡3 57 石 橋 クビ 18
17[5] 9 ホウオウビスケッツ 牡3 57 横山和 1.3/4 7
18[6] 12 ダノンタッチダウン 牡3 57 川 田 大差 10
払戻金 [単 勝] 1 520円
[複 勝] 1 220円/ 14 270円/ 7 160円
[枠 連] 1-7 1280円
[馬 連] 1-14 3510円
[ワイド] 1-14 1290円 / 1-7 560円 / 7-14 620円
[馬 単] 1-14 5520円
[3連複] 1-7-14 3770円
[3連単] 1-14-7 24780円
感想と言い訳?!
いったいキタサンブラックという馬はどこまで強かったのか。この世代もまたキタサンブラック産駒、ソールオリエンスが制しました。最内枠という難しい立場を覆したのは後方待機の戦略。幸いレースも早めの流れとはなりましたが、もう展開うんうんではなく、皐月賞でこれほどの大外一気を見られるとは思いませんでした。いくら外が伸びる今の中山でも、この競馬で勝てることは普通はないでしょう。この馬にはここでは負けていただいて、ダービーで買おうと思っていましたが、はやくも三冠馬の声が聞こえるほどで、ダービーではダントツの1番人気となってしまいますね。
2着はタスティエーラで、これはベストの競馬ができたと思います。前崩れの展開の中、ある意味、この馬が正攻法で一番強い競馬をしていました。一時は抜け出して、勝利が見えていました。悔しさは大きいでしょうが、こればかりは相手が強かったです。3着にはファントムシーフ。落鉄もあったそうですが、きっちりと3着まで持ってくるあたり、さすが信頼に応える人馬でした。
さて、驚いたのはあわや3着のメタルスピード。結果、馬券は1、2番人気が絡む人気サイドに収まりましたが、もしこの馬が馬券に絡んでくれば、えらいことになっていただろうな大健闘。一方、本命、ベラジオオペラは見せ場なく大敗。距離が伸びるからこそ、じっくり構えると思っていただけに、あそこまで先行するとは、ちょっと不可解な負け方で、残念でした。
2023年4月9日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[2] 3 ◎ リバティアイランド 牝3 55 川 田 1:32.1 1
2[5] 9 ☆ コナコースト 牝3 55 鮫島克 3/4 6
3[7] 14 ペリファーニア 牝3 55 横山武 クビ 5
4[3] 5 △ ハーパー 牝3 55 ルメー 1.3/4 3
5[2] 4 ○ ドゥアイズ 牝3 55 吉田隼 1/2 4
6[6] 11 △ シンリョクカ 牝3 55 吉田豊 クビ 9
7[6] 12 シングザットソング 牝3 55 岩田望 3/4 11
8[1] 2 ☆ ライトクオンタム 牝3 55 武 ハナ 2
9[1] 1 ブトンドール 牝3 55 池 添 ハナ 16
10[5] 10 エミュー 牝3 55 松 山 アタマ 15
11[8] 17 ☆ ラヴェル 牝3 55 坂 井 1/2 10
12[4] 8 キタウイング 牝3 55 杉 原 クビ 12
13[3] 6 モズメイメイ 牝3 55 和田竜 1 7
14[7] 13 ▲ ドゥーラ 牝3 55 戸 崎 アタマ 8
15[4] 7 Bコンクシェル 牝3 55 丸 山 クビ 14
16[7] 15 ジューンオレンジ 牝3 55 富 田 3/4 18
17[8] 16 ムーンプローブ 牝3 55 北村友 3 17
18[8] 18 トーセンローリエ 牝3 55 横山和 3.1/2 13
払戻金 [単 勝] 3 160円
[複 勝] 3 110円/ 9 310円/ 14 330円
[枠 連] 2-5 1160円
[馬 連] 3-9 1280円
[ワイド] 3-9 560円 / 3-14 570円 / 9-14 2540円
[馬 単] 3-9 1520円
[3連複] 3-9-14 4750円
[3連単] 3-9-14 13220円
感想と言い訳?!
強い!の一言、リバティアイランド。出遅れではないものの、スタート後は行き足がつかず、ほぼ最後方の競馬。レースは前残りの形で流れ、これはもう届かないかもと思ったところから、直線だけでごぼう抜きしてしまいました。この世代の牝馬では群を抜く存在であることをアピールし、懸念されていたオークスへの距離対応も、東京コースである限り問題なさそうです。
リバティアイランド以外は横一線と見てはいましたが、2着には先行したコナコースト、続いてペリファーニアと、チューリップ賞組が好走しました。もともとクイーンC組の方を評価していたため、これは買いにくい結果でした。先行有利の流れではあったとはいえ、単純な時計比較では当てにならないものですね。コナコーストはあわやのシーンも演出し、先行も可能な一面を見せ、ペリファーニアも人気を嫌ったのですが、噂通りの素質馬であることをしっかり証明しました。チューリップ賞組ではドゥーラを狙っていたのですが、またも出遅れ気味で残念な結果となりました。
いずれにせよ、リバティアイランドの強さだけが目立ってしまって、オークスでも一本かぶりは必定です。これはまた頭を抱えそうです。
2023年3月26日(日) / 中京 1200m 芝・左 / 小雨・不良
4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / (定量)
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気
1[7] 13 Bファストフォース 牡7 58 団 野 1:11.5 12
2[7] 15 ◎ ナムラクレア 牝4 56 浜 中 1 2
3[1] 1 トゥラヴェスーラ 牡8 58 丹 内 1/2 13
4[3] 6 ナランフレグ 牡7 58 丸 田 1/2 9
5[8] 16 グレナディアガーズ 牡5 58 岩田望 3/4 10
6[4] 8 △ ロータスランド 牝6 56 岩田康 クビ 4
7[6] 12 ☆ アグリ 牡4 58 横山和 クビ 3
8[4] 7 ヴェントヴォーチェ 牡6 58 西村淳 クビ 7
9[2] 3 Bキルロード セ8 58 和田竜 1 3/4 15
10[8] 18 △ Bウインマーベル 牡4 58 松 山 1/2 6
11[2] 4 ダディーズビビッド 牡5 58 秋山真 クビ 11
12[3] 5 ▲ メイケイエール 牝5 56 池 添 ハナ 1
13[6] 11 ☆ ピクシーナイト 牡5 58 戸 崎 2 8
14[5] 9 ディヴィナシオン 牡6 58 松 本 3/4 16
15[7] 14 ○ トウシンマカオ 牡4 58 鮫島克 ハナ 5
16[1] 2 ☆ Bウォーターナビレラ 牝4 56 吉田隼 1 14
17[5] 10 オパールシャルム 牝6 56 武 藤 クビ 18
18[8] 17 ボンボヤージ 牝6 56 川 須 2 17
払戻金 [単 勝] 13 3230円
[複 勝] 13 660円/ 15 220円/ 1 770円
[枠 連] 7-7 1690円
[馬 連] 13-15 7920円
[ワイド] 13-15 2360円 / 1-13 6520円 / 1-15 4290円
[馬 単] 13-15 24330円
[3連複] 1-13-15 81180円
[3連単] 13-15-1 668280円
感想と言い訳?!
終わってみれば、シルクロードS組の1、2着馬決着。しかし勝ったのは前走、2着馬だったファストフォース。力強い抜け出しでナムラクレアを凌いで見事な勝利。団野騎手にG1初制覇をもたらしました。
それにしても、無印にした自身が言うことではないが、なぜこれほどまで人気薄だったのか。やはり地方馬転厩の高齢馬ということが頭にあったかもしれません。そういう意味では3着にはいったトゥラヴェスーラも同様。スピードの限界が求められるこのレースは7歳以上は用無しというのが定説だっただけに、みんなが「舐めてた」ということなのでしょう。不良馬場で時計がかかったことも大きかったですね。
・・・すんませんでしたぁ!笑
余談ですが、ドバイのウシュバテソーロの快挙は見事でした。イクイノックスの衝撃の圧勝劇、UEAダービーの日本馬上位独占…素晴らしい結果に終わりました。野球のWBC、フィギュアスケートと、日本勢のスポーツ界は明るいニュースが続きますね。