予想 一覧

2022/6/26 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
内回りコースというのが最大のポイント。直線短いが急坂がある。パワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 オーソリティ 牡5 58.0 ルメール
1 02   アフリカンゴールド セ7 58.0 国分恭
2 03   メロディーレーン 牝6 56.0 団野
2 04 エフフォーリア 牡4 58.0 横山武
3 05   アイアンバローズ 牡5 58.0 石橋脩
3 06 タイトルホルダー 牡4 58.0 横山和
4 07 デアリングタクト 牝5 56.0 松山
4 08   ステイフーリッシュ 牡7 58.0 坂井
5 09   マイネルファンロン 牡7 58.0 Mデムーロ
5 10 ヒシイグアス 牡6 58.0 レーン
6 11   パンサラッサ 牡5 58.0 吉田豊
6 12   ウインマリリン 牝5 56.0 松岡
7 13 アリーヴォ 牡4 58.0 武豊
7 14   キングオブコージ 牡6 58.0 横山典
7 15 ディープボンド 牡5 58.0 和田竜
8 16   グロリアムンディ 牡4 58.0 福永
8 17   ギベオン 牡7 58.0 西村淳
8 18 ポタジェ 牡5 58.0 吉田隼
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
11は引き付けて逃げるタイプではなく、続く有力馬に先行勢揃う。先行有利のコース体系ながら、差し馬にもチャンスがありそう。
信頼度
C
実力伯仲
メンバー的にも展開的にも予想しづらい構成。極端な穴馬は考えにくいが、上位陣は混戦。
予想本文 

~ 1番人気連敗継続中 ~
 2022年のG1シリーズも前半終了で折り返し。1番人気は未勝利のまま。適度に馬券圏内には絡んでいるため、馬券を買う側としてはそこまで深刻ではないものの、大本命が大敗することも散見された。ここまで続くとどこまで続くのか、それとも前半最後の折り返しで区切りをつけてくれるのか。おそらく今回その任にあたるであろうエフフォーリアの復権はなるか。

 強い牡馬メンバーが揃っているが、前走1年ぶりのレースでを一叩きされたデアリングタクトを本命視。復帰初戦での前走、ヴィクトリアマイルは6着だったが、その着差はわずか。最後は外差しに屈したが、直線ではこの馬らしいジリ脚ながらも着実な伸びを見せていた。いきなりのマイル戦であったことを踏まえれば上々の結果で、今回はより復調が期待でき、舞台も整う一戦。振り返れば長らく勝利から遠ざかってはいるが、牝馬の活躍も目立つこのレースで、牝馬3冠の地力を再確認したい。

 大阪杯で鋭い差しをみせたヒシイグアス。上位3頭とは少し離れた4着ではあったが、その脚色はよく、外を回ってきたことを踏まえると、ほとんど差のなかった競馬。中距離適性に優れ、速い上がり実績もある。比較的ペースが早くなりそうな今回は、より前進が見込めそう。レーン騎手も過去に騎乗歴があり、入念に乗り込み。人馬ともに、ここで大仕事を成し遂げそうな一発ムードに溢れている。

 阪神コースと最内枠には不安が残るが、中距離レースならオーソリティも面白そう。海外遠征帰りで、今一つ地力と調子が測りにくいところはある。G1で2度の大敗もあり、取り分け、阪神開催の天皇賞・春の惨敗は引っかかるところもあるが、コントレイル、シャフリヤールに割って入ったジャパンカップの実績は評価しておきたい。そこから海外遠征を経て、精神的にもタフさを身に着けた今の状態であるなら、やはり期待感は大きい。

 ディープボンドは、エフフォーリア、タイトルホルダーそれぞれに2着に敗れた経緯はあるものの、フランス帰国後の大レースでの堅実さは立派。ただ、近走の好成績は長距離レースに限定されているため、やはり速い上がり勝負の中距離レースでは不安が残る。パワーが要求される阪神コースと、現状の充実度で、その点がどこまで相殺できるかがポイントにはなりそうだが、ステイヤータイプと断じてしまうにはまだ早計に思える。

 3200mの春の天皇賞を逃げ切りで圧勝したタイトルホルダー。今回は距離短縮と他に行く馬がいる点の対応がカギとなる。ハナを切らない形では、有馬記念で敗戦している。また、エフフォーリアにも3戦全敗しているが、現時点での充実度では上回っていると言えよう。うまく自分の形に持ち込めたとは言え、それくらい前走の勝ちっぷりにはインパクトがあった。確かに前回よりも条件は厳しくなるが、それでもどうにかしてしまいそうな良い状態にある。

 大本命だった大阪杯でまさかの大敗戦を喫したエフフォーリア。休養明け、初の関西遠征など言い訳できる要素はあるが、あまりにも行きっぷりが悪く、まるで別馬のようであった。何としても立て直しを図る舞台となるが、ここまでの状態はあまり芳しいものではなかった。しかし、先週、ブリンカー装着しての追い切り後に、一転復調の兆しを見せ、陣営のトーンもあがった。実績的には群を抜く存在であり、復調すれば楽勝する可能性は大いにあるが、まだ完全に信用できるまでには至らず、人気的にもここは控えめの評価に留めた。

 一介の地方重賞ホースにすぎない身で、大阪杯を好走したアリーヴォ。菊花賞では大敗しているが、その敗因が距離によるものだとしたら、ここでは、前走の再現を期待しても問題ない。先行有利な舞台設定だが、比較的流れが早くなりそうな点も、この馬の確実な末脚が活かせるはず。

 好メンバーの大阪杯の混戦を制したポタジェは大外枠。微妙に伸びる1ハロンがこの馬にとっては大きく感じるが、ここまで大崩れのない競馬が続いており、このメンバー相手でも、引き続き上位争いは可能。叩き合いに強いことは前走で証明済み。今回もそのような展開に持ち込めれば。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連複
軸1頭ながし:

07
→10,01,15,06,04,13,18
(21点)
今回難しいのは人気上位馬にはいずれも不安要素があること。エフフォーリア、デアリングタクトは前走大敗からの復調があるのか?タイトルホルダーとディープボンド2頭は中距離実績にはまだ実績が乏しい点が気になる。ならば、この中で比較的人気が薄そうなデアリングタクトに白羽の矢。多少、積極的な選択ではない点も否めないが、前走からの上積みが確実にあること、中距離実績も申し分ないことが材料となった。相手もやや焦点をずらして、末脚鋭いヒシイグアス、未知の魅力溢れるオーソリティを指名。馬券はデアリングタクト1頭軸3連複ながしをベースに、2頭軸で3連単マルチながしも少々。
2022/6/5 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   カフェファラオ 牡5 58.0 福永
1 02 ヴァンドギャルド 牡6 58.0 岩田望
2 03   ロータスランド 牝5 56.0 Mデムーロ
2 04 ダノンザキッド 牡4 58.0 川田
3 05   ホウオウアマゾン 牡4 58.0 坂井
3 06   カラテ 牡6 58.0 菅原明
4 07 ファインルージュ 牝4 56.0 武豊
4 08 イルーシヴパンサー 牡4 58.0 田辺
5 09 シュネルマイスター 牡4 58.0 ルメール
5 10   エアロロノア 牡5 58.0
6 11   カテドラル 牡6 58.0 戸崎圭
6 12   ダイアトニック 牡7 58.0 岩田康
7 13 ソングライン 牝4 56.0 池添
7 14 ソウルラッシュ 牡4 58.0 浜中
7 15 セリフォス 牡3 54.0 藤岡佑
8 16   レシステンシア 牝5 56.0 横山武
8 17   サリオス 牡5 58.0 レーン
8 18   ナランフレグ 牡6 58.0 丸田
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
メンバー的にも極端なハイペースは考えづらく、例年並みの平均ペース。上がりの瞬発力に秀でる馬に利。
信頼度
D
混戦
どの馬にもチャンスがありそうな横一線状態。こうなると騎手の力量も問われてくる。
予想本文 

~ バラエティボックス ~
 今年の安田記念はバラエティ豊かな顔ぶれ。ダートチャンプに短距離王、4連勝の上がり馬に、海外帰りの実績馬。全体的にこれといった本命馬はおらず、互いの実力差も図りにくい困難な一戦となった。

 4連勝馬イルーシヴパンサーを本命に抜擢する。このタイプは危険な人気馬のタイプとも言えるが、それも承知の上での本命。皐月賞大敗後、田辺騎手を背に東京コースで4連勝。タイム的にも優秀で、何より確実に使える上がり33秒台の末脚が大きな魅力。4ヶ月ぶりの実戦が気になるところだが、追い切りからは久々を感じさせない抜群の動き。混戦メンバーだけに確実に3着圏内を狙える馬としては、この馬に焦点が当たった。

 前走、久々ながら期待を裏切った3歳馬セリフォス。一叩きされた今回、前走負けてるが故に、あえてもう一度狙ってみたい。3歳馬ゆえの54キロの斤量は大きなアドバンテージ。後のダービー馬とG1の舞台で接戦を演じた素質馬。久々を叩いて上積みを得られれば、古馬相手でも勝負になるはず。末が甘くなる懸念があるが、前で競馬ができる点は出し抜けを狙いやすい。

 前走5着に敗れたソングラインの巻き返しにも期待したい。1着ソダシには完敗も、2着とはほとんど差のない団子入線。多少の不利もありながらのもので、前々走の海外勝利にうなずけるだけの十分な実力を示した。すでに牡馬相手に相当の実績を残している同馬に2キロ減の恩恵は大きく、ここでも鋭い差し込みが炸裂しそう。

 海外を転戦し、近走の国内実績には乏しいが、それ故に人気的盲点になっているヴァンドギャルドへの一発への期待感は大きい。過去、このレースで大敗しているが、国内マイル重賞勝ちをはじめ、マイル経験は豊富。その上で、海外戦での逞しさを備えた今なら、このメンバー相手でも、地力的に互角以上の力を秘めているかも。

 実績的にはシュネルマイスター。グランアレグリアがいなくなった以上、その実績はやはりメンバー随一。ただ、どうにも陣営のテンションが上がってこない。海外で大敗したこと自体は、それほど問題はないが、半年以上空けた国内での実戦を踏まえると、多少不安の方が先立つ。それでもルメール騎手ならなんとかしそうだが、1番人気馬がこれほど連敗しているだけに…。

 距離の長かったオークス以外、3着以下なしの堅実さが売りのファインルージュも引き続き。特に今回と同条件の前走で見せた末脚は見事で、久々を叩いて、今回はさらに前進が見込める。ここ3戦、2着続きではあるが、この辺でスパッと勝ってもおかしくはない。

 ソウルラッシュの前走の大外直線一気の脚には、誰もが目を見張った。ルーラーシップ産駒らしく、多少馬場が渋った方が良いかもしれない。当日の天候は微妙なところではあるが、こちらも4連勝馬。侮れない。

 こういうときに仕事しそうなのが、川田騎手とダノンの馬という雰囲気いっぱいのダノンザキッド。ホープフルS勝ち馬ではあるが、左回りのマイルがあっているという陣営の言質どおりなら、今回はピッタリの条件。3歳以降、勝利から遠ざかっているが、そろそろ復活の狼煙をあげるか?

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連複
軸1頭ながし:

08
→15,13,02,09,07,14,04
(21点)
今回も印が回りきれないほどの混戦メンバー。基本的にははやい上がりを使える好位差しタイプが優勢と見る。その点、イルーシヴパンサーは位置取り的に後ろすぎる不安もあるが、末脚には確実性があるとみて、軸馬として据える。他馬は実力差が図りにくく、絞り込みも困難。ひとまず推奨馬券としては、イルーシヴパンサーを1頭軸とした3連複馬券。相手は無印馬も含めて、できるだけ手広く備えたい。
2022/5/29 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。今週からCコース利用で、内枠に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   アスクワイルドモア 牡3 57.0 岩田望
1 02   セイウンハーデス 牡3 57.0
2 03 アスクビクターモア 牡3 57.0 田辺
2 04 マテンロウレオ 牡3 57.0 横山和
3 05   ピースオブエイト 牡3 57.0 藤岡佑
3 06   プラダリア 牡3 57.0 池添
4 07   オニャンコポン 牡3 57.0 菅原明
4 08   ビーアストニッシド 牡3 57.0 和田竜
5 09 ジャスティンパレス 牡3 57.0 Mデムーロ
5 10 マテンロウオリオン 牡3 57.0 横山典
6 11 ジャスティンロック 牡3 57.0 松山
6 12 ダノンベルーガ 牡3 57.0 川田
7 13 ドウデュース 牡3 57.0 武豊
7 14   デシエルト 牡3 57.0 岩田康
7 15 ジオグリフ 牡3 57.0 福永
8 16   キラーアビリティ 牡3 57.0 横山武
8 17   ロードレゼル 牡3 57.0 レーン
8 18 イクイノックス 牡3 57.0 ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
逃げ馬2頭に、先行馬も揃って、ペースは流れるが、一概に差し馬有利とも言い難い。
信頼度
C
ヒモ穴注意
有力馬が比較的外めの枠に揃った。波乱があれば、内の先行馬か。
予想本文 

~ 世代頂点、その後 ~
 世代を頂点を決めると言われる日本ダービーだが、その実、ダービー馬のほとんどが、その後、古馬G1を勝つことができていない。ここ10年で、その後もG1を制することができた馬はわずか2頭。それも、いずれも1勝だけ。無敗の三冠馬コントレイルですらも引退レースのJCを制したのみ。競走馬の早熟化が進み、クラシックを制するにはすでにこの時点でピークを迎えていないと厳しいのかもしれない。今年のメンバーは、まだまだ活躍できそうなメンバーが揃っているようにも思えるのだが、果たして…。

 1番人気が予想されるも、ダノンベルーガにやはり本命の印を打つ。皐月賞の4着をどう評価するかが、取捨の分かれ目となるが、小回りの右回りコースで、不利な最内枠ながら、地力を見せつけるかのような伸びを見せていた。最後は外からの差し込みに屈したが、あの内容であれば、広い東京コースに変われば、巻き返しは叶うはず。距離が伸びる方が良いとは言い切れないところもあるが、そこは折り合い一つ。仕上がりについては、究極レベルで、状態については不安はない。後は内の先行馬の前残りが怖い。

 皐月賞が終わった時点で、ダービーの本命はイクイノックスと決めていた。しかし、本命馬の状態があまりに良いことと、何と言っても、まさかと頭を抱えた再度の大外枠。先週のオークスではルメール騎手が大外で快勝しているだけに、おかわりも考えられなくもないが、今週は、より内に有利なCコース。加えて前に馬を置けずに苦労した前走を思うと、一歩、弱気にならざるを得なかった。それでも初めから目標をダービーに見据え、ぶっつけで挑んだ皐月賞であの結果。2走前でみせた東京コースでのレースぶりを見るに、大外枠のハンデを差し引いても、これ以下には印は下げられない。

 ジャスティンパレスを懲りずにもう一度。皐月賞は不利があった。それでも負けすぎの感もあるのだが、それほど人気していないだけに、巻き返しの一発も怖い。ホープフルS2着の実績があるとはいえ、まだこれから伸びてきそうな成長力を秘める。休養明けを叩いた上積みは大きそうで、左回り、距離延長も期待感を煽る。残り少なくなってきたディープインパクト産駒。ここでその意地を見せるか。

 距離が不安だったのか、ドウデュースは後方に控える競馬。しかし、そこから猛追を見せての3着。貯めたからこそあの脚が使えたという見方もできるが、もう少し位置どりが前だったら…と思わずにはいられない内容だった。やはり地力的には世代トップクラスの力を有している。距離的にはさらに伸びる今回、難しい側面もあるが、その高い地力でどうにかなるかもしれない。

 皐月賞馬ジオグリフは評価が難しいところ。前走は他有力馬に比べると、展開的に多少恵まれた点があり、小回りの方が向くタイプでもあると思われるため、皐月賞を制したにも関わらず、人気は控えめ。しかし、2000m以上の距離では連を外しておらず、さらに伸びる距離に対応できるとするならば、やはり皐月賞馬は安易に軽視して良い存在ではない。

皐月賞5着、アスクビクターモアも引き続き。前走では逃げる形になったが、直線では、強力な面々相手によく粘っていた。本来は先行脚質で、Cコースの今回、奇数枠ながら、内目の好枠をひけたことは大きい。

 NHKマイルC2着からと、やや変速ローテのマテンロウオリオン。このレースははじめから目標だったというよりも、前走後、調子がいいのでもう一丁!という体も感じるが、東京コースは得意で、末も確実。あながち無謀な挑戦にも思えず、初距離でも侮れない。

 ジャスティンロックの皐月賞7着は、着順ほど悪くはない内容。上がりは34.2で、後方からしっかり伸びてきている。どうにもゲートの出が悪く、気性面でもまだまだ課題を残しており、さらなる距離延長には不安があるが、東京の長い直線はこの馬には歓迎材料に思える。

  もう一頭、穴でマテンロウレオ。皐月賞では大敗ながら、上がりは最速。最後方で、まともに競馬ができておらず、まだ時計的な限界と、見限りづらい。懸念の気性面が、チークピーシーズの馬具変更で、ハマるようなら、思わぬ激走もあってもおかしくはない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

12=18
→09,13,15,03,10,09,10
(42点)
今年の皐月賞のレベルはかなり高いとみており、別路線組に一定の魅力は感じつつも、今回はご遠慮いただいた。基本的には皐月賞の条件を変えての再戦だと考える。その中でも、個人的にはダノンベルーガ、イクイノックスが一歩抜け出しており、一騎打ちすらも濃厚と見る。両馬とも人気馬でもあるゆえ、馬券はこの2頭に絞っての3連単マルチながし。中でもこの両馬の1,2着裏表の馬券を厚めに仕込みたい。ヒモ相手も皐月賞組を中心に考えるが、大敗組の巻き返しにも注意したい。
2022/5/22 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ウォーターナビレラ 牝3 55.0 武豊
1 02   スタニングローズ 牝3 55.0 レーン
2 03 アートハウス 牝3 55.0 川田
2 04 ルージュエヴァイユ 牝3 55.0 池添
3 05   サウンドビバーチェ 牝3 55.0 石橋脩
3 06 サークルオブライフ 牝3 55.0 Mデムーロ
4 07   ホウオウバニラ 牝3 55.0 横山典
4 08 ナミュール 牝3 55.0 横山武
5 09 エリカヴィータ 牝3 55.0 福永
5 10   ラブパイロー 牝3 55.0 野中
6 11   ベルクレスタ 牝3 55.0 吉田隼
6 12   ライラック 牝3 55.0 横山和
7 13 パーソナルハイ 牝3 55.0 吉田豊
7 14   シーグラス 牝3 55.0 松岡
7 15   ピンハイ 牝3 55.0 高倉
8 16 プレサージュリフト 牝3 55.0 戸崎圭
8 17   ニシノラブウインク 牝3 55.0 三浦
8 18 スターズオンアース 牝3 55.0 ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
逃げて結果を出した13と10が引く。それなりに流れる展開で、逃げ切りは厳しく、先行馬も相当の貯金が必要。
信頼度
D
混戦
抜けた馬がいない上、大きな舞台替わりで、一筋縄には行かなさそう。どの馬にもチャンスがある。
予想本文 

~ 1番人気の行方 ~
 平地G1で1番人気が9連敗しており、今年はまだ1頭も勝利できておらず、いよいよ深刻な事態になってきた。一方で、このオークスに限っては、昨年こそ、ソダシが大敗したものの、1番人気馬は過去10年で5勝2着2回で連対率は7割もある。果たして負の連鎖は続くのか、混戦のメンバー構成がさらに迷いを生じさせる。

 桜花賞で述べたとおり、スターズオンアースはオークス向きと判断していたのだが、なんと桜花賞を勝利。ならば、ここは絶対視!と思っていたところが、まさかの大外枠を引く不運。このところの1番人気馬の不振には、この大外枠も多分に影響しており、ここもとてつもなく不安に襲われる。ただ、ここまで6戦3着以下なしの安定感は軸馬としては信頼できるものだし、血統的にも東京2400mは申し子レベル。外枠が影響してか、桜花賞馬としては案外人気的旨味もあり、鞍上の手腕に託し、大外克服はあると見る。

 とにかく出遅れだけは!のプレサージュリフトを思い切って対抗格に抜擢。桜花賞では致命的な出遅れで競馬にならなかった。2戦負けなし、それも本命スターズオンアースの差し切り勝ちもある東京の舞台で再度見直し。しかし、直線長く、追い込みでも勝負できる舞台設定でも、G1はそう甘くはない。やはりスタートはなんとか決めてほしい。逆にそれが叶えば、桜花賞からの大逆転は十分狙えるはず。

 桜花賞では外枠に泣いた2歳女王サークルオブライフ。最後は見せた猛追、メンバー最速の33.3の上がりタイムは東京コースでは大きな武器。エピファネイア産駒で距離が長いということもないだろうし、おそらくの一番人気にも納得。現状、さしたる欠点も見当たらない有力馬だが、今回は横一線のメンバーゆえ、逆にその人気を嫌って少し評価を下げた。とはいえ、前走と同じ脚を使われれば、やはり上位入線は濃厚。

 スタニングローズとともにキングカメハメハ最後の産駒となるエリカヴィータ。桜花賞組との力関係は未知数だが、前走のレースぶりはなかなか好感の持てる内容だった。3ヶ月ぶりの実戦ながら、東京の2000mにおいて、やや窮屈な場面からしっかり伸びてきた。血統的に長い距離に不安があったが、この内容なら十分やれそうだ。

 同じくフローラS組からはルージュエヴァイユも。前走は5着と敗れはしたが、ごちゃつきを抜けてからの末脚はさすがと唸らせるもの。ここ3戦、すべて最速の上がり時計で、この切れ味はやはり東京コースでは恐い。まだ本格化は先のようにも思えるが、決め手という点では、このメンバーでも現時点で見劣りはなく、一発を狙える資格は十分。

 桜花賞馬を捨てたジョッキーが選んだアートハウス。今回の乗り替わりには様々な理由があり、一概に能力で選んだ訳ではないが、それでも相応の素質は見込んでのことではあろう。このレースと相性のよい、忘れな草賞組でもあり、纏う雰囲気は大物感にあふれる。時計的には今ひとつ物足らないため、この評価に留めたが、どこまでやれるかは楽しみ。

 前走桜花賞で本命にしたナミュールはまさかの大敗を喫してしまった。さらに距離が伸びる今回はますます厳しくなるが、それでも東京コースなら、まだ見限れぬ。末は確実なタイプだけにペースが早まれば一閃を描く可能性も。

 今回、逃げ馬は苦しいとみているものの、楽逃げされると怖いのがパーソナルハイ。東京コースでの2戦は、今回の有力馬相手にいずれも2着に粘っており、侮れないディープ産駒。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連複
軸1頭ながし:

18
→16,06,09,04,03,08,13
(35点)
とにかく桜花賞が僅差の大接戦だっただけに、各馬横一線。素直に桜花賞馬を信用するには危険が伴うが、勝ち負けに関わらず、オークスではこの馬と思っていただけに、ここは心中したい。ただ、軸は決めても、他馬の取捨が本当に難しく総流しをしたいほど。馬券的には非常に難しく、当日の馬体重や気配でも変わりそうだが、現時点ではスターズオンアースを軸に3連複ながし馬券を推奨としておく。
2022/5/15 4歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝1600m
    左回り
  • 稍重
    見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   デアリングタクト 牝5 55.0 松山
1 02 ソングライン 牝4 55.0 池添
2 03   メイショウミモザ 牝5 55.0 鮫島駿
2 04 マジックキャッスル 牝5 55.0 戸崎圭
3 05 ソダシ 牝4 55.0 吉田隼
3 06   ディヴィーナ 牝4 55.0 武豊
4 07 レシステンシア 牝5 55.0 横山武
4 08   クリノプレミアム 牝5 55.0 松岡
5 09   アブレイズ 牝5 55.0 菅原明
5 10   ローザノワール 牝6 55.0 田中勝
6 11 ファインルージュ 牝4 55.0 ルメール
6 12   ミスニューヨーク 牝5 55.0 Mデムーロ
7 13 レイパパレ 牝5 55.0 川田
7 14   アカイイト 牝5 55.0
7 15 アンドヴァラナウト 牝4 55.0 福永
8 16   デゼル 牝5 55.0 藤岡康
8 17   シャドウディーヴァ 牝6 55.0 坂井
8 18 テルツェット 牝5 55.0 レーン
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ
07が先手を奪う。ただ、有力馬に先行馬がズラリ。差し馬にも旨味があるが、Bコースへの変更と当日の馬場も視野に。
信頼度
C
実力伯仲
実績ある馬が揃う好メンバー。波乱も多いレースだけに、手広く構えたい。
予想本文 

~ 絢爛の女王決戦 ~
 5歳世代の3冠牝馬デアリングタクト、その年の幻の秋華賞馬と呼ばれたレイパパレとの直接対決が実現する。さらに、古馬となって頭角を現したアカイイト、4歳世代からは白毛の桜花賞馬ソダシ、復権賭ける短距離女王レシステンシアと5頭のG1ホースが集結し、ドバイ凱旋のソングラインまでいる。このレースとしては大変盛り上がる豪華メンバーとなった。しかし、他にも力のある馬が揃っており、得てしてこういう場合、思わぬ馬がかっさらってしまいがちでもあるが、果たして…

 本命にはファインルージュを抜擢。オークスだけは大敗したが、桜花賞3着、秋華賞は2着の安定株。1番人気で迎えた前走で2着し、どうにも勝ちきれぬもどかしさはあるが、敗れた相手は4連勝馬の新鋭イルーシヴパンサー。それに直線では少々窮屈な場面も。間が開けばスッと抜け出したあたりは、さすがの地力の高さが伺えた。一叩きを終え、余裕を持ったローテーションも好感。距離もマイルあたりがちょうど良さそう。蹄に不安がある影響か、1週前の追い切りはもう一つだったが、直前気配ではかなり良化してきた。今年重賞未勝利と、今ひとつ振るわない鞍上ではあるが、人馬とも、そろそろ大きなところを獲りたい。

 対抗格に留めたとはいえ、やはり実績的にはレイパパレが群を抜く存在。昨年このレースを圧勝したグランアレグリアに大阪杯で完封。その後、無敗ストップし、しばらく勝てないレースが続いたが、10ハロン以下であれば依然、連対率パーフェクト。ここ2走は復調を裏付けるに十分なパフォーマンスで、やはり牝馬同士ならば最上位の実績。マイル戦は待ち望んでいた舞台ではあるが、一方で実績が少ないことも確か。先行脚質だけに東京マイル戦ではやや不確実性もあるが、今の状態であれば、大きく崩れる姿は想像し難い。

 アンドヴァラナウトも秋から頭角を現した4歳牝馬世代代表格の馬。しかし、秋華賞3着後、1番人気で迎えた愛知杯では謎の大敗。原因がよくわからぬまま、続く前走で、立て直しを図る2着を確保。欲を言えば勝っておきたかったところだが、一定の安心感を得ることはできた。マイル戦であったことも大きく、このレースに実績あるキングヘイロー産駒。人気的にも旨味がある。

 ドバイで見事な勝利を飾ったソングラインの凱旋レース。阪神が合わないのか、桜花賞や、2走前の阪神Cでは目も当てられない大敗をしているが、東京コースではNHKマイルCを始め、安定した成績。海外競馬を経て、3歳時よりパワーアップしているのは間違いなく、得意の舞台でさらなる躍進に期待がかかる。

 大外枠ではあるが、テルツェットもなかなか面白い。昨年のこのレースやエリザベス女王杯でも大敗を喫したが、その原因は追い込み一辺倒の脚質にもあると思われる。そこまでキレる脚はないので、G1ではやはり差し切るのは厳しい。鞍上手変わりで、そのあたりが解消されて道中ついてくるようなら、チャンスはある。

 ダート戦からのぶっつけではさすがに躊躇したくなるソダシ。今回脚質的に有力馬が前に揃っており、危険な人気馬であることも承知の上。しかし、状態がかなり良く、切り捨てることもできなかった。桜花賞レコード勝ちと、前走の内容から、速い時計のマイル勝負は得意舞台。ダートよりもやはり芝の方が良いことも明らかで、復権の可能性はある。

 昨年このレース3着のマジックキャッスル。その後、調子を崩したが前走の内容には復調気配が伺えた。近走は前に行けていないだけに、時計はかかってほしいところ。得意の舞台で往年の力を取り戻せるか。

 レシステンシアはまさかの主戦場のスプリント戦で敗北。昨年のこのレースも6着に敗れてはいるが、昨年と違い、今回は楽にハナがとれる展開。引き続き状態はよく、マイル戦でも見限れぬ。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

11=13
→15,02,05,18,04,07
(36点)

11=15
→13,02,05,18,04,07
(36点)

 レイパパレには一目置くが、グランアレグリアに完敗した昨年出走組よりも、基本的には明け4歳勢を中心視したい。その中でも比較的人気の盲点になっているファインルージュを抜擢。相手にはレイパパレと、やはり明け4歳馬のアンドヴァラナウトの2騎をからめた3連単マルチながし馬券で勝負したい。

 なお、注目されるデアリングタクトは今回は見送った。頑張ってほしいところだが、繋靭帯炎は致命傷の上、トウカイテイオー以上の長期ブランク、加えて20キロ以上の馬体増では人気的にもやはり手を出しづらい。

2022/5/8 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 A
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 マテンロウオリオン 牡3 57.0 横山典
1 02   ソネットフレーズ 牝3 55.0 横山武
2 03   ソリタリオ 牡3 57.0 鮫島駿
2 04 セリフォス 牡3 57.0 福永
3 05 キングエルメス 牡3 57.0 坂井
3 06   トウシンマカオ 牡3 57.0 戸崎圭
4 07 タイセイディバイン 牡3 57.0 松若
4 08 アルーリングウェイ 牝3 55.0 藤岡佑
5 09   ダンテスヴュー 牡3 57.0 吉田隼
5 10   カワキタレブリー 牡3 57.0 菅原明
6 11 インダストリア 牡3 57.0 レーン
6 12   セイクリッド 牝3 55.0 菊沢
7 13 ジャングロ 牡3 57.0 武豊
7 14   フォラブリューテ 牝3 55.0 大野
7 15   オタルエバー 牡3 57.0 横山和
8 16   プルパレイ 牡3 57.0 Mデムーロ
8 17   ステルナティーア 牝3 55.0 池添
8 18 ダノンスコーピオン 牡3 57.0 川田
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
逃げ馬13は行けるなら行くのタイプ。逃げた場合も、どこかで息を入れ、極端なハイペースまでは考えにくい。
信頼度
D
混戦
実力差の少ないメンバー構成。展開の有利、不利の少ない東京マイル戦ではあるが、波乱も要警戒。
予想本文 

~ 朝日杯FS準決勝?! ~
 暮れの2歳G1はホープフルSが昇格されたことで、朝日杯FSのマイル路線化が進み、このNHKマイルCとの連動性も高まってきている。ただ、今回は朝日杯FS勝ち馬の参戦はなく、やや盛り上がりに欠けるメンバー構成。それでもやはり朝日杯FS上位2頭が注目されるが、そうすんなり決まるかどうか…。

 久々という懸念点はあるが、予定通りのローテで、ここはセリフォスを信頼。昨今は調教設備の進化もあり、トライアルを使わず、ぶっつけで挑むことはトレンドになりつつある。厩舎の鉄砲実績も高いものの、ノーザンファーム系の馬ではないため、多少はリスクはある。それでもこの馬を中心に据えるのは、安定して走れるであろう左回りであることと、朝日杯FSでのレース内容。先行勢総崩れの中、決して得意といえない右回りコースで、先行しての2着は相当の重み。時計が上がりがかかってしまったことは確かだが、しっかりと脚を貯めれば、東京の直線で伸びてくるはず。

 思い切ってキングエルメスを対抗格に抜擢。骨折明けで臨んだ前走ではいきなりの3着。最後に力尽きはしたが、好位から馬群を割っての抜け出しは見どころがあった。気性的にまだ若さが目立ち、道中もモタれ通しではあったが、一度使った上積みは大きそう。実績ある東京コースに戻ることも後押し。まだ底を見せたとは言えず、ここでいよいよ真価が図られる。もちろん、その真価は案外である可能性もあるが、ここは人気的にも乗っておきたい。

 東京マイル戦ならインダストリアを見直したい。弥生賞では人気を裏切る結果となったが、2000mが応えたか。リオンディーズ産駒らしく、気性的にうるさいところがあるので、距離短縮は間違いなく有利に働くはず。とにかく、ここまでの出走レース4戦、すべて上がり3F最速という末脚の持ち主。鞍上も強力で、その分、思ったより人気している点がやや気に入らないが、この評価以下にも下げづらい。

 マテンロウオリオンは休み明けの前走で、いきなり鋭い末脚を披露。よく追い上げながらも、勝ち馬ジャングロの最後の抵抗には屈してしまった。今回はそこから、大きな上積みが見込め、最内枠もうまく活かせば有利に働く舞台。左回りの中京コースでシンザン記念を制しており、自在性もある。東京コースの舞台変わりで、4戦完全連対を支えたその末脚をいかんなく発揮してくるようだと、当然勝ち負け。

 朝日杯FS 3着馬ダノンスコーピオンは東京コースでの共同通信杯でよもやのボロ負け。元々、状態が良くなかったと伝えられていたところに、1800mの距離も幾分長かった。続いての前走で、きっちり差し切った点はさすが。大外枠はこのレースでは好走例も多く、それほど気にならない。再びの東京挑戦となるが、少なくとも状態は万全のようだ。

 アルーリングウェイは前走、桜花賞は8着と大敗だったものの、その差はわずか。時計的にもここで臆することのないもので、左回りも克服済み。牝馬路線からの転戦となるが、斤量の恩恵も踏まえれば、ここでの好走があっても驚けない。

 3連勝で底を見せていないジャングロ。中山開催のNZTは今ひとつこのレースとの連動性に乏しいが、8戦して着外は一度だけという堅実さが頼もしい。それも逃げて速い脚を使っている点も評価できる。ただ、唯一敗れたのが長い直線のある東京コースという点は気がかり。

 タイセイディバインは短距離路線に変更後、成績が向上。前走では最後、勝ち馬の末脚に屈したとは言え、クビ差の2着。左回りに変わり、G1の早い流れにも対応できる自在性も持つ。人気ほど侮れない存在であることは確か。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

04=05
→11,01,18,08,13,07
(36点)

04=11
→05,01,18,08,13,07
(36点)
まだキャリアの乏しい3歳のマイル戦。加えて抜けた馬もいない現状、やはり難しいレースとなる。休養明けは不安ではあるものの、やはり実績のあるセリフォスを軸に据えたい。少々冒険したキングエルメス、名手駆るインダストリアを相手に3連単マルチながしで勝負したい。
2022/5/1 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝3200m
    内・右回り
  • 稍重
    見込み
京都競馬場の代替えで、今年は阪神開催。やはりポイントは2周目が内回りになるということ。直線が短いことは頭に入れておく必要がある。内の状態にもよるが、道中包まれることなく、いかに内側に馬を置けるかが鍵。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アイアンバローズ 牡5 58.0 石橋脩
1 02   ハーツイストワール 牡6 58.0 ルメール
2 03   ディバインフォース 牡6 58.0 田辺
2 04   ユーキャンスマイル 牡7 58.0 藤岡佑
3 05 マカオンドール 牡4 58.0 松山
3 06   メロディーレーン 牝6 56.0 岩田望
4 07 テーオーロイヤル 牡4 58.0 菱田
4 08   クレッシェンドラヴ 牡8 58.0 内田博
5 09 ヒートオンビート 牡5 58.0 池添
5 10   トーセンカンビーナ 牡6 58.0 藤岡康
6 11   マイネルファンロン 牡7 58.0 松岡
6 12   ハヤヤッコ 牡6 58.0 武豊
7 13   ロバートソンキー 牡5 58.0 伊藤
7 14   ヴァルコス 牡5 58.0 三浦
7 15 タガノディアマンテ 牡6 58.0
8 16 タイトルホルダー 牡4 58.0 横山和
8 17 シルヴァーソニック 牡6 58.0 川田
8 18 ディープボンド 牡5 58.0 和田竜
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
長距離レース特有のスローペース。阪神内回りで上がりもかかる展開。やはり先行勢に有利。
信頼度
C
ヒモ穴注意
本命馬の信頼度は高いが、ヒモ争いは熾烈。長距離、馬場悪化などの条件変化は思わぬ穴馬を呼び込む。
予想本文 

~ ステイヤー頂上決戦 ~
 大阪杯がG1に昇格したことで、天皇賞・春は中距離王道路線からはやや外れつつある印象。例えば、前走敗れたエフフォーリアあたりが参戦してくれれば、また趣も変わったのだろうが、参戦はもちろんなく、いよいよこのレースの独立性が強まってしまった。だだ、その分、このレースは、ステイヤーとして、しっかりここを目標と定めた馬が多く集まる。今回も阪神大賞典と日経賞という、2大トライアルを経てきたたメンバーによる最強ステイヤー決定戦のゲートが開く。

 この馬がG1を獲るならここしかない!というディープボンド。大外枠を引いたが、長距離レースのため、その影響は少ない。このレース、過去10年でも、フェノーメノ、キタサンブラック、フィエールマンと連覇している馬が目立つ。2着馬にもシュバルグランがいる。適性と実績さえあれば安定して通用する傾向にあるのがこのレース。阪神の中長距離コースにおいて、4戦2勝、2着2回のほぼパーフェクトな実績のこの馬には、やはり文句のつけどころはない。凱旋門賞大敗後、国内復帰2戦で自信と信頼を得た。G1未勝利でも、ここは迎え撃つ立場であろう。

 4歳の新鋭、マカオンドールに注目したい。長めのレースを意図的に使われてきたステイヤー。万葉S勝利後、どうかな?と思われた阪神大賞典での一線級との対戦で、一定のメドを立てた。最後に伸びこそ欠いたが、折り合い不安も見せなかったところに成長の跡。叩いた上積みの効果か、状態も上向いてきており、さらに主戦騎手に戻り、前走の勝ち馬との差を詰めてくるはず。あまり後ろからだと届かない可能性があるので、今回はもう少し前がかりのレースを期待したいところ。

 菊花賞を5馬身差で逃げ切ったタイトルホルダー。有馬記念で一頓挫あったが、不調も伝えられてた日経賞を勝利して見せたことで、俄然、信頼度がUP。有馬記念ではハナを取れなかったが、今回は外からでもハナが濃厚。当然、目標にされる懸念は残るが、阪神コースであれば、馬場悪化も手伝って、そうそう上がりの競馬になる可能性は低い。前走で差し返しもみせていたように、この馬のペースで行ければ相当にしぶとく、逃げ切りは十分ありえそう。

 シルヴァーソニックは重賞未勝利ながら、常に堅実駆けが光る馬。前走の阪神大賞典では3着に敗れはしたものの、直線、やや進路が窮屈になる場面もあった。展開次第で、もっと詰められたはずの内容だった。マイラーの母系ながらも、父から適性を継いだか、ここ3戦ですっかり長距離レースにも難なくこなす。決定力こそ欠くが、混戦のヒモ争いには怖い存在。

 ここ2戦で長距離重賞を好走したオルフェーヴル産駒、アイアンバローズも面白い。最内枠はこの馬にとっては好枠と言えそうで、あわよくばハナをも奪う展開もありえそう。先行することで好結果が続いており、このレースにマッチするスタミナ豊富な先行馬。当然ここも勝負どころ。

 少し間隔が空いたが、条件クラスから4連勝ので重賞をもぎ取ったテーオーロイヤルも勢いがあって、怖さがある。特に前走3000m級の重賞を制したことは大きな自信。折り合い、脚質的にもこの条件は合うはず。

 このところ、ずっと2、3着続きの善戦マン、ヒートオンビート。母マルセリーナゆえ、血統的にこれだけの長距離には不安があるが、阪神コースでの高い実績は頼もしい。大崩れのない堅実な末脚は、展開次第で、上位浮上の大きな武器となる。

 長距離実績があり、スタミナ対決となると出番がありそうなタガノディアマンテ。重馬場実績はないのだが、当日の雨が時計のかかる持久力勝負の舞台を呼び込めば、案外面白そう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

18=05
→15,17,01,07,09,15
(36点)

18=15
→05,17,01,07,09,15
(36点)
やはりディープボンドは堅軸か。他馬も阪神大賞典組を中心とし、タイトルホルダーを加えた再戦模様とみている。しっかりとした長距離実績のある馬が揃っているため、それほど波乱の要素は少なそう。馬券はディープボンドから、マカオンドールとタイトルホルダーを相手に3連単マルチながしが基本線。マルチ馬券を推奨とはしたものの、ディープボンド1着ながしを厚めに、3着馬券は不要かもしれない。
2022/4/17 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 B
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
スタートとゴール前の2度の坂越えがあるタフなコース。スローペースになりやすく、内回りゆえ多数頭なら差し馬は捌くのに苦労することもあり、器用さと力のある先行馬が圧倒的に有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダノンベルーガ 牡3 57.0 川田
1 02 アスクビクターモア 牡3 57.0 田辺
2 03   トーセンヴァンノ 牡3 57.0 木幡巧
2 04 キラーアビリティ 牡3 57.0 横山武
3 05   グランドライン 牡3 57.0 三浦
3 06   ジャスティンロック 牡3 57.0 戸崎圭
4 07   ボーンディスウェイ 牡3 57.0 石橋脩
4 08   ダンテスヴュー 牡3 57.0 吉田隼
5 09   サトノヘリオス 牡3 57.0 岩田望
5 10 ジャスティンパレス 牡3 57.0 Mデムーロ
6 11   オニャンコポン 牡3 57.0 菅原明
6 12 ドウデュース 牡3 57.0 武豊
7 13   ビーアストニッシド 牡3 57.0 和田竜
7 14 ジオグリフ 牡3 57.0 福永
7 15   ラーグルフ 牡3 57.0 丸田
8 16 デシエルト 牡3 57.0 岩田康
8 17   マテンロウレオ 牡3 57.0 横山典
8 18 イクイノックス 牡3 57.0 ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ

16の出方次第だが、抑えることはしないはずで、例年よりは早めのペース。差し馬にも十分旨味がありそうな展開。

信頼度
D
実力伯仲
クラシック第一弾らしく、好メンバーが揃った混戦模様。ただ、フロックが介在する余地はなさそう。
予想本文 

~ 決戦!皐月賞 ~
 クラシック3冠レースの中では、皐月賞が一番ワクワクすることが多い。各路線で挑んできた各有力馬の実力はこの時点ではまだ未知数。ここで初めて本気でぶつかり合うことでその優劣が確定する醍醐味がある。ただ、一方、中山10ハロン戦はマギレが生じやすいコース設定。また隠れた実力馬が出現する可能性も高く、あながち前評判に頼り切るわけにもいかない面もある。

 キタサンブラック産駒の大物、イクイノックスを抜擢。昨秋以来のぶっつけとなるが、これまでの2戦の内容が凄まじい。登竜門的レースの東スポ杯2歳Sを含め、強烈な末脚を見せつつ、余裕の楽勝っぷり。また、スムーズな走法で競馬上手な点も好感が持て、このコース条件にもしっかり対応できるはず。まだ、本格化は先になりそうで、当面の一大目標もダービーではあろうが、5ヶ月ぶりの実戦と大外枠を克服できれば、ここでも本命に応えるだけの逸材とみる。

 無敗馬やG1ホースに注目が集まるだけに、ジャスティンバレスは人気的にも面白い。ホープフルSでは2着に敗れたが、ゴール前の勝負どころで少しよれてしまって、勝ち馬とはそのモタツキの差がついてしまった。ゲート難の不安点があるが、意外と器用に立ち回りができるタイプ。2週に渡ってしっかりと追われてきており、3ヶ月ぶりの実戦も問題なさそう。時計的にはもう一段あげてくる必要もあるが、ゴール前、混戦になれば、馬群を捌いて上位進出は狙えるはず。

 アクスビクターモアは中山3戦3勝。前走の弥生賞では今回と同じ条件の中、3歳王者を押さえて勝利。時計も大幅更新し、一躍、ここでの有力馬に名乗りをあげた。今回はメンバー的に前がかりのペースとなりそう。加えてBコースとなると、これまでとはやや様相も異ってくるが、それでも中山実績のある先行ディープ産駒となると、頼もしさが違う。前につけながらも、一定の速い脚があるので、ハイペースにさえ飲まれなければ。

 大外の本命馬とともに、最内枠も2戦2勝の無敗馬、ダノンベルーガ。好位から33秒台の末脚繰り出す、かなりのポテンシャルを秘めた馬。特に前走の共同通信杯は、稍重馬場の中、破格の時計で、持てる能力は一級品であることは間違いない。ただ、右トモに不安があり、右回りに不安を抱える中での参戦。さらに、ここで最内を引いてしまったことがどうでるか。力を発揮できないまま馬群に飲み込まれるリスクが高まったが、自身の能力と鞍上の手腕で何とかカバーしたい。

 前走で中山2000mに目処を立てたドウデュースは、この混戦のメンバーではやはり信頼度は高い。ずば抜けたインパクトこそ感じないが、トータルでの完成度が高く、総合力ではやはり1番人気に応じる力量の持ち主。前走の弥生賞では、3~4コーナー近くで意図的にいったん下げたようにも見え、距離的にはギリギリなのかもしれない。それだけに先のダービーより、ここを優先した本気度が伺えるとも言える。

 朝日杯で5着に敗れるも、続く共同通信杯で好時計の2着に入線したジオグリフ。朝日杯では後方からよく追い上げ、前で競馬ができる器用さもある。札幌2歳Sでの勝ちっぷりで早くから注目された馬だが、依然その地力は健在。この評価に留めたとはいえ、決して侮れない。

 ホープフルS覇者のキラーアビリティ。皐月賞に直結するホープフルSチャンプに対して、いささか低めの評価となってしまったが、もちろん有力馬の一頭であるには違いない。ぶっつけでのローテも近年ではごく普通のこと。初対戦となるメンバーとの力関係が未知であるがゆえに、どうしても浮気しがちになるが、圧倒してしまう可能性も十分。

 ダートで連勝後、初芝の前走、若葉Sを稍重の中、好タイムで逃げ切ったデシエルト。底を見せてない点に怖さがある。近親にドゥラメンテがおり、血統背景もしっかり。これ以上距離が伸びると不安もあるが、中山でどんなレースをみせるか楽しみ。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連複
軸1頭ながし:

18
→10,02,01,12,14,04,16
(21点)
このレースが終われば、ある程度の力関係が明白になるが、現時点での力関係の判断は非常に難しい。裏を返せば、取捨に迷うほどに魅力的な馬が多く、レースとしては面白い。不安点の少なさと総合力でいえば、ドウデュースなのだろうが、想定される1番人気を踏まえると他馬に食指が動く。その中で前走のインパクトが忘れられぬイクイノックスを本命に。大外枠はそう不安はないのだが、やはりこの時期の若駒の長期明けに難しさがある。それでも、複勝圏には食い込むだけの大器とみて、ここはこの馬を軸に、3連複ながし馬券で挑んでみたい。
2022/4/10 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ナムラクレア 牝3 55.0 浜中
1 02   カフジテトラゴン 牝3 55.0 古川吉
2 03 アルーリングウェイ 牝3 55.0 藤岡佑
2 04   パーソナルハイ 牝3 55.0 吉田豊
3 05   ピンハイ 牝3 55.0 高倉
3 06   ウォーターナビレラ 牝3 55.0 武豊
4 07 サブライムアンセム 牝3 55.0 岩田望
4 08 スターズオンアース 牝3 55.0 川田
5 09   クロスマジェスティ 牝3 55.0 武藤
5 10   ライラック 牝3 55.0 福永
6 11 ラブリイユアアイズ 牝3 55.0 坂井
6 12   ベルクレスタ 牝3 55.0 吉田隼
7 13   ラズベリームース 牝3 55.0 池添
7 14 プレサージュリフト 牝3 55.0 戸崎圭
7 15   アネゴハダ 牝3 55.0
8 16 サークルオブライフ 牝3 55.0 Mデムーロ
8 17   フォラブリューテ 牝3 55.0 ルメール
8 18 ナミュール 牝3 55.0 横山武
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
内に逃げ馬2騎揃う。競り合わないまでもほどほどにはペースは早まるはず。
信頼度
C
実力伯仲
上位馬に一定の信頼が置けるも他馬も強力。
予想本文 

~ 混戦の桜戦線 ~
 通常、桜花賞に関しては、阪神JFからチューリップ賞を経て臨むのが王道。必然、有力馬もその中からの選択となるが、今回はこのパターンの有力馬が外枠に揃った。別路線組にも魅力ある馬が多く、混戦ながら楽しみも多い一戦。

 大外枠とおそらく1番人気であることで頭を抱えたが、それでもナミュールを本命に据える。2走前の阪神JFでは、スタートで後手を踏み、4着に敗れたがその差はコンマ2秒差。仕切り直しの前走チューリップ賞では、今回の有力馬が揃う中、スタートを決め、力強く突き抜けてみせた。33秒台の切れる脚があり、当該コースも経験済み、加えて持ち時計も優秀となればやはり信頼度は高い。課題は大外枠とスタートのみ。ここ2戦のG1レースにおいて、1番人気を裏切ってしまった鞍上にも、3度目の正直を期待したい。

 ここ2戦の重賞を連続でクビ差2着のスターズオンアース。5戦1勝ながら全線、3着以下なしの堅実さと、頼れる鞍上を得たことで、混戦を制しそう。右にモタれる悪癖もハミを調整したと聞く。勝ちきれない爪の甘さと、時計的にも物足らない不安さは残るが、成長力あるドゥラメンテ産駒。距離的には伸びたほうがよさそうで、オークスでの期待が高まるが、ここでも好走できないようならその望みも絶たれよう。

 本命馬と同等の実力と実績を持つ2歳女王サークルオブライフもやはり首位争い。阪神JFでは見事な差し切りを演じたが、前走チューリップ賞では、ナミュールに敗れ、3着。本番を意識したのか、前目の競馬を選択し、その分、最後力尽きた感じ。それでも3着はさすがだったが、どうも直線モタつくところがあったため、少し評価を下げたが、依然、女王の貫禄は薄れてはいない。

 他馬と違いぶっつけでの参戦となるが、阪神JF2着馬、ラブリイユアアイズも侮れない。前哨戦を出ていないことと、前走、人気薄での好走もあって、人気的にも盲点になっていることも旨味がある。鞍上の変更も前向きに捉えたい。好位から渋とく伸びるタイプで、混戦にも向きそう。

 別路線組ではプレサージュリフト。前走、クイーンCでは素晴らしい末脚を披露。2戦2勝馬で、いずれもその上がりは33秒台。G1での早いラップと、東京コースのみしか経験がないことを不安視したものの、本命馬のナミュールらと共にゴール前猛追してくる可能性は高く、魅力ある一頭。

 底しれぬ魅力あふれるのがアルーリングウェイ。3戦2勝、2着1回。敗れた相手も牡馬で、その後は重賞ホース。前走で距離にも目処を立て、ここも気後れはない。先行して、比較的早い脚も使えるのでペース次第で抜け出しも。

 最内ナムラクレアの状態もかなりよさそう。前走は休養明けをレコード決着の2着。追い比べの展開となり、出し抜けをくらった形で、その末脚は健在であることを証明。一叩きで状態はさらに上向き。未勝利のマイル戦でも。

 そのナムラクレアに前走で土をつけたサブライムアンセム。追い込み一手の不器用な脚質から未勝利脱出に時間を要したが、前走の勝ちっぷりは見事で、何よりレコード勝ちのタイムがとても無視できない猛時計。

馬券と総評
推奨馬券 総評
馬連
ながし:

18
→08,16,11,14,03,01,07
(7点)
正直なところ、今回のメンバーは横一線のような気もするが、やはり阪神JF上位組が、チューリップ賞でも好走したことで、信頼度は高い。中でもナミュールはスタートと大外枠の不安点を抱えながらも、末脚の爆発力に食指が動く。相手は多士済々で、無印馬にも注意が必要な状況。今回は馬券はやや弱気に馬連勝負で厚めに挑みたい。
2022/4/3 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
内回りコースで小回りとなる中、直線も短い。向正面で落ち着きやすく、スローで流れがち。直線の瞬発力勝負になり、やはりパワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   スカーフェイス 牡6 57.0 岩田康
1 02   レッドジェネシス 牡4 57.0 藤岡康
2 03   ヒュミドール セ6 57.0 Mデムーロ
2 04 ジャックドール 牡4 57.0 藤岡佑
3 05   アカイイト 牝5 55.0
3 06 エフフォーリア 牡4 57.0 横山武
4 07 ウインマリリン 牝5 55.0 松岡
4 08 ポタジェ 牡5 57.0 吉田隼
5 09 アリーヴォ 牡4 57.0 武豊
5 10 ヒシイグアス 牡6 57.0 池添
6 11   ステラリア 牝4 55.0 福永
6 12   ショウナンバルディ 牡6 57.0 坂井
7 13   キングオブコージ 牡6 57.0 横山典
7 14 レイパパレ 牝5 55.0 川田
8 15   アフリカンゴールド セ7 57.0 国分恭
8 16   マカヒキ 牡9 57.0 岩田望
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ
有力馬04の動向を巡って、ペースも変わる。極端に遅くなることは考えづらく、やや早めの平均ペースか。
信頼度
B
上位決着
上下関係が比較的明確。思わぬ波乱がおこったとしても、上位人気馬での決着が濃厚。
予想本文 

~ 頂上挑む5連勝馬 ~
 ここまでほぼ完璧の内容で、伝説ともなろう年長最強馬との戦いを制し、名実ともに現役最強馬の座を手にしたエフフォーリア。そこに、遅れてきた同世代馬、ジャックドールが挑む。決して大逃げではないが、どこかサイレンススズカを彷彿させる、逃げて逃げての5連勝。この馬の勢いが並み居る実績馬を相手にどこまで通用するのかが、注目される一戦。

 エフフォーリアを前にして、ここは敢えてジャックドールの勢いに乗ってみたい。もちろん現時点での実績ではエフフォーリアにはかなわない。逃げ脚質のため、不安要素も多く、捕まれば大敗もありえる状況。前走の内容は優秀だが、激走に近い超ハイレベルな競馬、加えて使い詰めのローテも気になるところ。ただ、走る度にその内容を更新してきており、今回も1分57秒前半で回ってこれるようなら、エフフォーリアですら封じ込めるかも。父モーリスはマイル~中距離で最強クラスの名馬で、古馬になってから活躍した馬。その血が目覚めを迎える今なら、昨年のレイパパレ同様、連勝の勢いで押し切りもありえるはず。大敗リスクも敢えて承知の上で、ここは思い切って本命に据えてみる。

 本年度の始動初戦、そして初コースとはいえ、4戦負けなしの得意の2000m戦。昨年の年度代表馬、エフフォーリアには、さすがに大きく逆らう気は起きない。元々が先行脚質で、展開に合わせて差す競馬もできる自在性を持つ。天皇賞・秋では早い流れを制し、タイプの異なるパワー勝負の有馬記念でも、横綱相撲で対応してみせた。現時点で欠点らしい欠点がなく、ここは負けられぬ立場。今回は強い逃げ馬がいるため、前がかりの競馬になりそうで、その分、後ろからの強襲もケアせねばならないだろう。いずれにせよ、今回のレースはこの馬が中心となることは間違いない。

 昨年このレースで破竹の6連勝を飾ったレイパパレ。しかし、まさかその後、ここまで未勝利が続くとは、思いもよらなかった。うまく先手を取りながらも、がっちりマークされ、直線力尽くケースが目立つ近走。ただ、決して大崩れしているわけではなく、ワンパンチ足りないものの、それほど悲観する内容でもない。ここでも大きく負ける姿は想像できない。前走では、自身がマークする立場で挑んだが、ハイレベルなレコード決着で破れてしまい、逆にそれがゆえに勝負付けも済んでしまった感は否めない。

 昨秋の天皇賞・秋では今ひとつの仕上がりとされるヒシイグアスは、続く香港Cで力のあることを再証明してみせた。阪神コースは初となるが、中距離専科の馬ゆえに期待感の方が大きい。思い切った騎乗が信条の鞍上も魅力だ。

 ポタジェは重賞勝ちこそないものの、G1を含めた重賞戦線で手堅い着順を拾っている。相手なりに堅実に走るタイプのようで、持ち時計よく、阪神コースも得意。前走の金鯱賞では、鋭い差しを見せたが、本来はもう少し前での競馬が得意で、今回はまた違った競馬を見せてくれそう。

 菊花賞大敗後、着々と地力強化してきた感のあるドゥラメンテ産駒のアリーヴォ。距離が長すぎた菊花賞と異なり、守備範囲のこの距離で、成長力ある血統背景からも未知の魅力に溢れている。ここで飛躍を告げる好走があっても驚けない。

 前走、エリザベス女王杯でやや不可解な大敗を喫したウインマリリン。時々、大ポカをやらかしたかと思えば、一転、次走は好走してくるやっかいなタイプだが、今回も、間を開けじっくり立て直しが図られ、復調が伝えられている。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

04=06
→14,10,08,09,07
(30点)
全体構図としては、再始動を図る現役最強馬に、金鯱賞組が挑むという図式。エフフォーリアはまず安泰とみるが、それを抑え込むジャックドールを見てみたいし、その余地もあると見る。問題は阪神の坂と、エフフォーリアの出方。早めに来られると苦しいかもしれない。馬券はジャックドールの頭固定を本線に、エフフォーリアとの3連単マルチながしで勝負。

このページの上部へ

Profile

bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

About

中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

サイト内検索

月別アーカイブ

  1. 2022年6月 [4]
  2. 2022年5月 [9]
  3. 2022年4月 [7]
  4. 2022年3月 [2]
  5. 2022年2月 [2]
  6. 2021年12月 [10]
  7. 2021年11月 [7]
  8. 2021年10月 [7]
  9. 2021年6月 [4]
  10. 2021年5月 [10]
  11. 2021年4月 [6]
  12. 2021年3月 [2]
  13. 2021年2月 [2]
  14. 2020年12月 [11]
  15. 2020年11月 [6]
  16. 2020年10月 [7]
  17. 2020年6月 [5]
  18. 2020年5月 [9]
  19. 2020年4月 [6]
  20. 2020年3月 [2]
  21. 2020年2月 [2]
  22. 2020年1月 [1]
  23. 2019年12月 [8]
  24. 2019年11月 [7]
  25. 2019年10月 [7]
  26. 2019年9月 [1]
  27. 2019年6月 [4]
  28. 2019年5月 [9]
  29. 2019年4月 [6]
  30. 2019年3月 [4]
  31. 2019年2月 [1]
  32. 2019年1月 [1]
  33. 2018年12月 [9]
  34. 2018年11月 [7]
  35. 2018年10月 [6]
  36. 2018年9月 [1]
  37. 2018年6月 [5]
  38. 2018年5月 [8]
  39. 2018年4月 [6]
  40. 2018年3月 [3]
  41. 2018年2月 [2]
  42. 2017年12月 [10]
  43. 2017年11月 [7]
  44. 2017年10月 [6]
  45. 2017年9月 [1]
  46. 2017年7月 [1]
  47. 2017年6月 [4]
  48. 2017年5月 [8]
  49. 2017年4月 [7]
  50. 2017年3月 [2]
  51. 2017年2月 [2]
  52. 2017年1月 [1]
  53. 2016年12月 [8]
  54. 2016年11月 [6]
  55. 2016年10月 [7]
  56. 2016年7月 [1]
  57. 2016年6月 [4]
  58. 2016年5月 [8]
  59. 2016年4月 [6]
  60. 2016年3月 [1]
  61. 2016年2月 [2]
  62. 2016年1月 [1]
  63. 2015年12月 [8]
  64. 2015年11月 [6]
  65. 2015年10月 [7]
  66. 2015年6月 [4]
  67. 2015年5月 [9]
  68. 2015年4月 [5]
  69. 2015年3月 [2]
  70. 2015年2月 [2]
  71. 2014年12月 [8]
  72. 2014年11月 [8]
  73. 2014年10月 [6]
  74. 2014年6月 [5]
  75. 2014年5月 [9]
  76. 2014年4月 [5]
  77. 2014年3月 [2]
  78. 2014年2月 [1]
  79. 2013年12月 [7]
  80. 2013年11月 [8]
  81. 2013年10月 [6]
  82. 2013年9月 [1]
  83. 2013年6月 [4]
  84. 2013年5月 [8]
  85. 2013年4月 [6]
  86. 2013年3月 [2]
  87. 2013年2月 [2]
  88. 2012年12月 [8]
  89. 2012年11月 [7]
  90. 2012年10月 [7]
  91. 2012年9月 [1]
  92. 2012年6月 [5]
  93. 2012年5月 [7]
  94. 2012年4月 [6]
  95. 2012年3月 [2]
  96. 2012年2月 [2]
  97. 2012年1月 [1]
  98. 2011年12月 [8]
  99. 2011年11月 [6]
  100. 2011年10月 [9]
  101. 2011年7月 [1]
  102. 2011年6月 [4]
  103. 2011年5月 [8]
  104. 2011年4月 [5]
  105. 2011年3月 [3]
  106. 2011年2月 [2]
  107. 2010年12月 [8]
  108. 2010年11月 [7]
  109. 2010年10月 [7]
  110. 2010年6月 [4]
  111. 2010年5月 [10]
  112. 2010年4月 [4]
  113. 2010年3月 [2]
  114. 2010年2月 [2]

地方競馬購入(楽天競馬)

データ分析(KLAN)

Adsence