高松宮記念 一覧

2023年3月26日(日) / 中京 1200m 芝・左 / 小雨・不良
4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / (定量)
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13     Bファストフォース   牡7 58 団  野  1:11.5  12
2[7] 15  ◎  ナムラクレア       牝4 56 浜  中  1      2
3[1] 1      トゥラヴェスーラ   牡8 58 丹  内  1/2     13
4[3] 6      ナランフレグ       牡7 58 丸  田  1/2     9
5[8] 16      グレナディアガーズ 牡5 58 岩田望  3/4     10
6[4] 8  △  ロータスランド     牝6 56 岩田康  クビ    4
7[6] 12  ☆  アグリ             牡4 58 横山和  クビ    3
8[4] 7      ヴェントヴォーチェ 牡6 58 西村淳  クビ    7
9[2] 3     Bキルロード         セ8 58 和田竜  1 3/4   15
10[8] 18  △ Bウインマーベル     牡4 58 松  山  1/2     6
11[2] 4      ダディーズビビッド 牡5 58 秋山真  クビ    11
12[3] 5  ▲  メイケイエール     牝5 56 池  添  ハナ    1
13[6] 11  ☆  ピクシーナイト     牡5 58 戸  崎  2      8
14[5] 9      ディヴィナシオン   牡6 58 松  本  3/4     16
15[7] 14  ○  トウシンマカオ     牡4 58 鮫島克  ハナ    5
16[1] 2  ☆ Bウォーターナビレラ 牝4 56 吉田隼  1      14
17[5] 10      オパールシャルム   牝6 56 武  藤  クビ    18
18[8] 17      ボンボヤージ       牝6 56 川  須  2      17
  
払戻金  [単 勝]  13 3230円
        [複 勝]  13 660円/ 15 220円/ 1 770円
        [枠 連]  7-7 1690円
        [馬 連]  13-15 7920円
        [ワイド]  13-15 2360円 / 1-13 6520円 / 1-15 4290円
        [馬 単]  13-15 24330円
        [3連複]  1-13-15 81180円
        [3連単]  13-15-1 668280円
  

感想と言い訳?!

 終わってみれば、シルクロードS組の1、2着馬決着。しかし勝ったのは前走、2着馬だったファストフォース。力強い抜け出しでナムラクレアを凌いで見事な勝利。団野騎手にG1初制覇をもたらしました。

 それにしても、無印にした自身が言うことではないが、なぜこれほどまで人気薄だったのか。やはり地方馬転厩の高齢馬ということが頭にあったかもしれません。そういう意味では3着にはいったトゥラヴェスーラも同様。スピードの限界が求められるこのレースは7歳以上は用無しというのが定説だっただけに、みんなが「舐めてた」ということなのでしょう。不良馬場で時計がかかったことも大きかったですね。

・・・すんませんでしたぁ!笑

 余談ですが、ドバイのウシュバテソーロの快挙は見事でした。イクイノックスの衝撃の圧勝劇、UEAダービーの日本馬上位独占…素晴らしい結果に終わりました。野球のWBC、フィギュアスケートと、日本勢のスポーツ界は明るいニュースが続きますね。

2023/3/26 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京 B
  • 芝1200m
    左回り
  • 不良
    見込み
道中の下りと直線の急坂。ラップは平均傾向でペースの緩急は少ない。先行有利の他場と異なり、差し通用の舞台。差し馬の一変に注意。ただ、複勝圏内なら、逃げ・先行馬に安定感あり。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   トゥラヴェスーラ 牡8 58.0 丹内 祐次
1 02 ウォーターナビレラ 牝4 56.0 吉田 隼人
2 03   キルロード セ8 58.0 和田 竜二
2 04   ダディーズビビッド 牡5 58.0 秋山 真一郎
3 05 メイケイエール 牝5 56.0 池添 謙一
3 06   ナランフレグ 牡7 58.0 丸田 恭介
4 07   ヴェントヴォーチェ 牡6 58.0 西村 淳也
4 08 ロータスランド 牝6 56.0 岩田 康誠
5 09   ディヴィナシオン 牡6 58.0 松本 大輝
5 10   オパールシャルム 牝6 56.0 武藤 雅
6 11 ピクシーナイト 牡5 58.0 戸崎 圭太
6 12 アグリ 牡4 58.0 横山 和生
7 13   ファストフォース 牡7 58.0 団野 大成
7 14 トウシンマカオ 牡4 58.0 鮫島 克駿
7 15 ナムラクレア 牝4 56.0 浜中 俊
8 16   グレナディアガーズ 牡5 58.0 岩田 望来
8 17   ボンボヤージ 牝6 56.0 川須 栄彦
8 18 ウインマーベル 牡4 58.0 松山 弘平
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
短距離特有のスピードで押し切るタイプが不在。馬場悪化で足抜きよく、選考抜け出しが勝ち筋。
信頼度
D
波乱含み
軸馬不在の混戦模様。重馬場への対応と緩めのペースで折り合いも重要。
予想本文 

~ 雨中の電撃戦 ~
 ただでさえ出たとこ勝負で難しいスプリント戦。比較的有力馬ですんなりと決まる傾向のある高松宮記念だが、馬場が荒れると別。混戦模様でこれといって抜けた馬もいない電撃戦。当日の雨予報にさらなる不安な空気が漂う。

 なかなかの混戦メンバーだが、前走でしっかり答えを出したナムラクレアを信用したい。休養明けの前走はもう一つの雰囲気の中、激戦をねじ伏せる非常に強い内容。それだけに反動も心配されたが、順当に上積みを感じる追い切りを見せた。4歳牝馬だけに調整も難しいところがあるが、スプリント戦であればまず信用してもよさそうだ。

 トウシンマカオも魅力あふれる一頭。NHKマイルCを逃げて敗戦後、スプリント戦へと矛先を変え、末脚を活かした競馬っぷりでここまで安定した成績を残した。前走は上位と離れた4着となったが、余裕残しの仕上がりで無理をしなかった印象。やや外目の枠だが、大外続きだったこの馬には少しでも内は歓迎のはず。鮫島騎手のG1初制覇の光景もかなり現実味を帯びてきた。

 昨年で重馬場での対応力も示したが、できれば良馬場で挑みたかったメイケイエール。純スプリンターとして、その能力は常に高く評価されていながらも、どうもG1で噛み合わず、人気に応えることができてない。昨年のこのレースは外枠が響き、秋のスプリンターズSはそもそも中山が合わないよう。それでも、今回と同条件の舞台の3走前のレコード勝ちはやはり圧巻。良枠を引いた「今度こそ!」の想いはやはり強い。

 ウインマーベルは仕上がり不足の上、59キロを背負い、出負けした前走は度外視できる敗戦。それ以外のスプリント戦はG1も含め、9戦すべて3着以内の抜群の安定感を誇る。前走でひと叩きされて、今回は体勢十分。本来は上位評価していいところだが、やはり大外枠は気になる。コーナーをどうさばくかで結果に大きく影響しそうで、ややリスキーな面を嫌った。

 昨年このレース僅差2着のロータスランド。その後、振るわない成績が続いたが、前走は復調を告げる3着。後方から追い込んだもので、今回も同じ戦法とは限らぬが、少なくとも脚質に幅が出たことは大きい。その柔軟性を武器に昨年以来の1200mに戻って、面白みが増す。

 前走の初重賞を危なげなく押し切り、5連勝のかかるアグリをこの評価は少々過小すぎる気もするが、おそらく今回はハナに立たされる。1400m専科で、スプリント戦で目標とされる展開に少々不安を覚え、押さえまでの評価に留めた。

  一昨年のスプリンターズSの覇者、ピクシーナイト。ここは1年以上ものブランクがあるが、一応の臨戦態勢は整っているように見えた。今回の混戦メンバーなら、地力的に何とかしてしまう可能性もあり、中京巧者でもある。

 穴狙いではウォーターナビレラはどうか。桜花賞以降、2桁着順が続いているが、自身初となるスプリント戦への挑戦。本命に据えたナムラクレアには桜花賞で先着。別路線を歩んだこの馬もあるいはスプリント適性を見せるやもしれない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

15=14
→05,18,08,12,11,02
(36点)

15=05
→05,18,08,12,11,02
(36点)
やはりシルクロードS組が舞台が同条件の中京1200mだけに、安心感がある。そのレースを不安がありながらも完勝してみせたナムラクレアを引き続き、素直に信頼。以下もトウシンマカオ、ウインマーベルが続きそうだが、ぶっつけの実績馬メイケイエールがここに割って入るか。この4頭の取捨は迷うところだが、ナムラクレアから、トウシンマカオ、メイケイエールの2頭軸3連単マルチで臨みたい。
2022年3月27日(日) / 中京 1200m コース・左 / 晴・重
4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  △ ナランフレグ    牡6 57 丸 田  1:08.3  8
2[5] 9  ☆ ロータスランド   牝5 55 岩田望  クビ    5
3[5] 10     キルロード     セ7 57 菊 沢  ハナ    17
4[7] 13  ☆ トゥラヴェスーラ  牡7 57 鮫島克  クビ    7
5[8] 17  ○ メイケイエール   牝4 55 池 添  クビ    2
6[4] 7  ◎ レシステンシア   牝5 55 横山武  1      1
7[2] 3     シャインガーネット 牝5 55 田 辺  ハナ    9
8[6] 12     エイティーンガール 牝6 55 秋山真  ハナ    15
9[3] 6     サンライズオネスト 牡5 57  武   クビ    11
9[7] 15     ファストフォース  牡6 57 柴 山  同着    16
11[4] 8     ジャンダルム    牡7 57 荻野極  クビ    13
12[8] 18  ▲ グレナディアガーズ 牡4 57 福 永  1/2     3
13[2] 4     ライトオンキュー  牡7 57 横山典  1/2     14
14[7] 14  △ ダイアトニック   牡7 57 岩田康  クビ    6
15[1] 1  ☆ サリオス      牡5 57 石 橋  ハナ    4
16[6] 11     クリノガウディー  牡6 57 松 岡  1.3/4   12
17[3] 5     レイハリア     牝4 55 亀 田  1/2     10
18[8] 16     ダイメイフジ    牡8 57 小 沢  クビ    18
  
払戻金  [単    勝]  2 2780円
        [複 勝]  2 660円/ 9 420円/ 10 4500円
        [枠 連]  1-5 4150円
        [馬 連]  2-9 13560円
        [ワイド]  2-9 3490円 / 2-10 40170円 / 9-10 28390円
        [馬 単]  2-9 34720円
        [3連複]  2-9-10 525080円
        [3連単]  2-9-10 2784560円
  

感想と言い訳?!

 個人的には期待していたナランフレグ。しかし、追い込み馬で、ごちゃつく内枠ではちょっとしんどいだろうなと思ってました。それだけに馬群を割っての鮮やかなイン突きの勝利には驚きがありましたし、丸田騎手の手腕は見事でした。

 一方、本命にしたレシステンシアは思わぬハナという展開があったとはいえ、不可解な凡走。重馬場の中、1~2ハロンラップ10.3と、かなりの前傾ラップとなりましたが、あの展開でも、もう少しやれる馬だと思っていたのですが…

 メイケイエールやグレナディアガーズは結果的に外枠が大きなハンデとなったようです。ただ、いずれにせよ、キルロードの激走には、どうやっても勝てない競馬でしたね。(^^;

2022/3/27 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京 B
  • 芝1200m
    左回り
  • 稍重
    見込み
道中の下りと直線の急坂。ラップは平均傾向でペースの緩急は少ない。先行有利の他場と異なり、差し通用の舞台。差し馬の一変に注意。ただ、複勝圏内なら、逃げ・先行馬に安定感あり。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 サリオス 牡5 57.0 石橋脩
1 02 ナランフレグ 牡6 57.0 丸田
2 03   シャインガーネット 牝5 55.0 田辺
2 04   ライトオンキュー 牡7 57.0 横山典
3 05   レイハリア 牝4 55.0 亀田
3 06   サンライズオネスト 牡5 57.0 武豊
4 07 レシステンシア 牝5 55.0 横山武
4 08   ジャンダルム 牡7 57.0 荻野極
5 09 ロータスランド 牝5 55.0 岩田望
5 10   キルロード セ7 57.0 菊沢
6 11   クリノガウディー 牡6 57.0 松岡
6 12   エイティーンガール 牝6 55.0 秋山真
7 13 トゥラヴェスーラ 牡7 57.0 鮫島駿
7 14 ダイアトニック 牡7 57.0 岩田康
7 15   ファストフォース 牡6 57.0 柴山
8 16   ダイメイフジ 牡8 57.0 小沢
8 17 メイケイエール 牝4 55.0 池添
8 18 グレナディアガーズ 牡4 57.0 福永
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
15が逃げ、先行勢も追う展開。例年どおりの早めのペースで差し馬に利。
信頼度
C
軸馬信頼
短距離戦だけに予断は許せぬが、本命馬には一定の信頼。ヒモ争いは熾烈で展開一つ。
予想本文 

~ ドバイの裏で... ~
 今週はドバイWCウィーク。日本馬は22頭も参戦し、それに伴い騎手も不在がち。それだけに、通常のG1レースとはまた違った楽しみがある高松宮記念。前日の雨の影響がどこまで残るかも含め、なかなか見通しの効かない電撃戦となりそう。

 昨年より一回り成長をみせたレシステンシアはやはりここでは筆頭安定株。国内スプリント2戦と、レベルの高い香港スプリントを3戦2着。勝ちきれないもどかしさは残るが、それだけにここは必勝体勢。重馬場経験済みである点も大きく、雨の残る当日の馬場にも不安はない。脚質的に後方から一気に来られる不安はあるが、連軸としては文句なし。

 前走、馬具変更があったメイケイエールが目の覚める快勝劇を見せた。非常に難しい気性の馬だが、先行勢総崩れの中、力強い踏ん張りを見せ先行押し切りをしてみせた。昨秋のスプリンターズSでは3歳馬ながらの4着。スプリント戦がベストなのはあきらかで、マイル級のスタミナもある。満を持したこの舞台でどんなレースをするか、真価を見定めたい。

 スプリント戦は初めてとなるグレナディアガーズ。折り合いに不安がないこの距離はかえってこの馬には良いかもしれない。やや間隔は空いたが、調教過程は抜群で仕上がり良好。大外枠はさすがに歓迎できないが、ごちゃつく中京の内よりはよいだろう。まず確実に上位を伺ってくるはず。

 このレースは追い込み馬には厳しいのは承知の上で、ナランフレグの末脚に惹かれる。時計的には決して抜けている訳ではないが、上がりはとにかく早く、ここ最近は常にメンバー最速。重賞でも上位入線を果たし、この相手でも、まとめて差し切る場面も。

 一時の不調と故障から終わったと思われたダイアトニックが、故障明けから、ここ2戦で鮮やかに復調。年齢は7歳だが、レースキャリア的にはまだ馬は若い。近走だけでなく、過去の成績を見直せば無視できぬ存在であることはわかるはず。

 古馬になってからどうにも勝てないサリオス。しかし、前走の香港では、初の海外遠征ながら健闘を見せた。スプリント戦はさすがに忙しいように思われるが、案外ハマる可能性も秘めている。数々のG1で積み重ねた大崩れのない実績が、ここで幅を利かすかも。

 昨年のこのレースをコンマ2秒差の4着、その後も短距離重賞を連続2着と堅実さをみせるドゥラヴェスーラ。もう7歳の古豪だが、その力強さは健在。昨年より良い状態で臨んできており、十分勝ち負けできる怖さを持っている。

 中京の荒れた馬場で、時計もかかるようならロータスランドは面白い。こちらも初のスプリント戦で新天地を求める形での参戦となるが、前走の1400m戦で勝てたことは大きい。トビが小さいタイプで、馬場渋化が残るようなら、より好都合。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

07=17
→18,02,14,01,13,09
(36点)

07=18
→17,02,14,01,13,09
(36点)
各馬、差のない混戦模様だが、ひとまずレシステンシアは信頼に値する。軸として迷いはないが、3連単における2番軸候補には頭を悩ませた。その中で、前走の勝ち方が見事だったメイケイエール、名手駆るグレナディアガーズを選抜。馬券はレシステンシアから、この2頭を相手とした3連単マルチながし。
2021年3月28日(日) / 中京 1200m 芝・左 / 雨・重
4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 14  △  ダノンスマッシュ   牡6 57 川  田  1:09.4  2
2[8] 16  ◎  レシステンシア     牝4 55 浜  中  クビ    1
3[5] 9  ▲  インディチャンプ   牡6 57 福  永  クビ    3
4[7] 13      トゥラヴェスーラ   牡6 57 鮫島克  3/4     16
5[2] 4  △  モズスーパーフレア 牝6 55 松  若  1/2     6
6[8] 17  ☆  サウンドキアラ     牝6 55 松  山  3/4     7
7[4] 8      エイティーンガール 牝5 55 酒  井  クビ    12
8[7] 15      マルターズディオサ 牝4 55 田  辺  アタマ  9
9[6] 12      セイウンコウセイ   牡8 57   幸    クビ    13
10[8] 18      ミッキーブリランテ 牡5 57 和田竜  3/4     11
11[3] 5      ダイメイフジ       牡7 57 菱  田  ハナ    18
12[3] 6  ○  ダノンファンタジー 牝5 55 藤岡佑  1      8
13[4] 7      アストラエンブレム セ8 57 杉  原  1/2     17
14[5] 10  ☆  ラウダシオン       牡4 57 デムー  アタマ  5
15[6] 11      カツジ             牡6 57 中  井  3/4     14
16[1] 1      アウィルアウェイ   牝5 55 吉田隼  1.1/4   15
17[2] 3  ☆  ライトオンキュー   牡6 57 横山典  3      4
18[1] 2     Bレッドアンシェル   牡7 57 池  添  2.1/2   10
  
払戻金 単勝 14 600円
    複勝 14 210円 / 16 140円 / 9 190円
    枠連 7-8 710円
    馬連 14-16 1010円 / 馬単 14-16 2170円
    3連複 9-14-16 2200円 / 3連単 14-16-9 9770円
    ワイド 14-16 430円 / 9-14 680円 / 9-16 450円
  

感想と言い訳?!

 外枠の不利がありながらも、順調に自信のレースを進めたレシステンシア。それをピッタリとマークする形で、最後差し切ったダノンスマッシュ。過去の大敗はなんだったんだといわんばかりの中京スプリントの競馬ぶり。悲願の国内G1の戴冠を成し遂げました。

 インディチャンプは脚質的な弱点をうまく内をすくう好騎乗で、さすがの3着。Bコースを活かした内ラチ粘ったモズスーパーフレアもさすがでした。

 それにしても…
 荒れるG1とされるこのレースでの1~3番人気決着はなかなかツライですね。(^^;

2021/3/28 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京 B
  • 芝1200m
    左回り
  • 稍重
    見込み
道中の下りと直線の急坂。ラップは平均傾向でペースの緩急は少ない。先行有利の他場と異なり、差し通用の舞台。差し馬の一変に注意。ただ、複勝圏内なら、逃げ・先行馬に安定感あり。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   アウィルアウェイ 牝5 55.0 吉田隼
1 02   レッドアンシェル 牡7 57.0 池添
2 03 ライトオンキュー 牡6 57.0 横山典
2 04 モズスーパーフレア 牝6 55.0 松若
3 05   ダイメイフジ 牡7 57.0 菱田
3 06 ダノンファンタジー 牝5 55.0 藤岡佑
4 07   アストラエンブレム セ8 57.0 杉原
4 08   エイティーンガール 牝5 55.0 酒井
5 09 インディチャンプ 牡6 57.0 福永
5 10 ラウダシオン 牡4 57.0 Mデムーロ
6 11 カツジ 牡6 57.0 中井
6 12   セイウンコウセイ 牡8 57.0
7 13   トゥラヴェスーラ 牡6 57.0 鮫島駿
7 14 ダノンスマッシュ 牡6 57.0 川田
7 15   マルターズディオサ 牝4 55.0 田辺
8 16 レシステンシア 牝4 55.0 浜中
8 17 サウンドキアラ 牝6 55.0 松山
8 18   ミッキーブリランテ 牡5 57.0 和田竜
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
04の逃げは明白。他に競りかけそうな馬も少なく、この距離としては緩めのペース。馬場状態が気になる。
信頼度
D
混戦
大波乱も多い舞台設定。当日の天候もそれに拍車をかける。展開一つで結果は大きく変わりそう。
予想本文 

~ 雨中の電撃戦 ~
 残念ながら、当日の天気は下り坂。曲者ぞろいのメンバーが揃い、ややもすると大荒れとなる中京コース。Bコースへの変更は救いがあるものの、一筋縄ではいかない情勢か。

 順当ならレシステンシアの軸は硬いか。スプリント未経験、初の中京コースと不確定要素が多いものの、何より前走、阪急杯で見せたインパクトは強烈だった。自然体のスピードだけでスッとハナに立ち、そのまま影を踏ませぬ鮮やかなレコード勝ち。休養明けからの大きな成長を伺えるものだった。今回は先に逃げ馬がいて、外枠発走も気になるが、牝馬ながら力負けしない走法は多少の重馬場も問題ないはず。

 今回、ダノン勢二頭出しの内、ダノンファンタジーの方を上位評価したい。1400mに矛先を変えた阪神Cで鮮やかな勝利。それも今回の有力馬が顔を揃える面々が相手で、短距離のスピードに遅れることなく、すんなり先行から抜け出した。期待された次走は致命的な出負けで敗戦してしまったが、発馬五分でさえあれば、このメンバーでも十分に渡り合えるはず。

 その後方からの差し脚質のため取りこぼしが多いが、その分、堅実なインディチャンプ。前走は仕上がり途上だったのか、今ひとつの結果も、今回に至ってはかなり状態が上向いて来ている。やはり初となるスプリントは、この馬にとってはかなり窮屈ではあるが、直線は距離がある中京コースなら何とかなりそうでもある。

 念願のG1タイトルをなんと世界最高峰の香港スプリントでもぎ取っとダノンスマッシュ。スプリント未経験馬が多い中、この経験は大きい。人馬とも中京コースでは今ひとつのところがあり、やや控えめな評価にこそしたが、もちろん勝ち負け対象の器。

 昨年の覇者、モズスーパーフレア。昨年とは中京の馬場もかなり状況が異なるとはいえ、奇しくも今年も重馬場模様。前走、同じ中京での逃げ潰れの大敗も相まって、かなり人気を落としてきているだけに、逆に狙い目としては美味しい存在。単騎逃げができれば。

 ラウダシオンはNHKマイルCを制してから、秋一連の復帰戦がもうひとつパッとしない結果に終わった。だが、それほど大きく崩れているわけではなく、スプリント戦にも実績がある。馬場が悪くなることも歓迎のクチで混戦になれば期待もできる。

 昨秋、大きな舞台では遅れをとってしまったサウンドキアラだが、まだ底をみせたとは思えず、より距離の短いスプリント戦で変わり身があってもおかしくはない。外枠をうまく活かすことができれば面白そうだ。

 純然たるスプリンターの参戦が少ない中、1200m専科の色合いの濃いのがライトオンキュー。実に安定した競馬ぶりで、時計的にはもう一歩前進する必要もあるが、馬場渋化で時計がかかるようならチャンスも。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

16=06
→09,14,04,10,17,03
(36点)

16=09
→06,14,04,10,17,03
(36点)
2世代の阪神JF女王に賭けてみたい。ともに牝馬ながらパワーも兼備したスピード馬。スプリント戦に適性はあるはず。インディチャンプ、ダノンスマッシュの古豪もからめての3連単マルチながし。もちろん荒れる中京のスプリント戦。加えて天候も微妙となれば、波乱の可能性も頭においておきたい。
2020年3月29日(日) / 中京 1200m 芝・左 / 晴・重
サラ系4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[8] 16      モズスーパーフレア 牝5 55 松  若 1:08.7  9
2[4] 8  ▲  グランアレグリア   牝4 55 池  添 ハナ    2
3[2] 3  ○  ダイアトニック     牡5 57 北村友 アタマ  4
4[6] 11  ☆  クリノガウディー   牡4 57 和  田 1位降着15
5[8] 17     Bシヴァージ         牡5 57 藤岡佑 2      12
6[4] 7     Bグルーヴィット     牡4 57 岩田康 ハナ    13
7[6] 12  △  セイウンコウセイ   牡7 57   幸   クビ    6
8[2] 4      ティーハーフ       牡10 57 国分優 ハナ    17
9[1] 1      ステルヴィオ       牡5 57 丸  山 1      7
10[3] 6  ◎  ダノンスマッシュ   牡5 57 川  田 2.1/2   3
11[1] 2  ☆  アウィルアウェイ   牝4 55 松  山 アタマ  11
12[5] 9  △  タワーオブロンドン 牡5 57 福  永 3/4     1
13[7] 14  ☆  モズアスコット     牡6 57 デムー クビ    5
14[7] 15      ナックビーナス     牝7 55 田  辺 2.1/2   14
15[8] 18      ノームコア         牝5 55 横山典 1.3/4   8
16[3] 5      ラブカンプー       牝5 55 酒  井 クビ    18
17[7] 13      ダイメイプリンセス 牝7 55 秋山真 2      16
18[5] 10      アイラブテーラー   牝4 55   武   大差    10
  
払戻金 単勝 16 3230円
    複勝 16 810円 / 8 210円 / 3 290円
    枠連 4-8 2300円
    馬連 8-16 9150円 / 馬単 16-8 26540円
    3連複 3-8-16 22830円 / 3連単 16-8-3 217720円
    ワイド 8-16 3540円 / 3-16 3770円 / 3-8 880円
  

感想と言い訳?!

  大波乱のクリノガウディの1位入線も、斜行による降着。観客がいたらさぞかしどよめきが巻き起こる事態になりました。繰り上がりモズスーパーフレアの逃げ残りも含め、馬場が重かったのは割と結果に響いたような気がします。

  そんな中、グランアレグリアの猛追にはやはり、目がいきましたね。早い流れについていけませんでしたが、最後は圧巻の一言。一方、本命ダノンスマッシュはまたも大敗。今度こそはと思ったのですが、スムーズさを欠いてしまいました。

2020/3/29 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京 B
  • 芝1200m
    左回り

  • 見込み
道中の下りと直線の急坂。ラップは平均傾向でペースの緩急は少ない。先行有利の他場と異なり、差し通用の舞台。差し馬の一変に注意。ただ、複勝圏内なら、逃げ・先行馬に安定感あり。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ステルヴィオ 牡5 57.0 丸山
1 02 アウィルアウェイ 牝4 55.0 松山
2 03 ダイアトニック 牡5 57.0 北村友
2 04   ティーハーフ 牡10 57.0 国分優
3 05   ラブカンプー 牝5 55.0 酒井
3 06 ダノンスマッシュ 牡5 57.0 川田
4 07   グルーヴィット 牡4 57.0 岩田康
4 08 グランアレグリア 牝4 55.0 池添
5 09 タワーオブロンドン 牡5 57.0 福永
5 10   アイラブテーラー 牝4 55.0 武豊
6 11 クリノガウディー 牡4 57.0 和田
6 12 セイウンコウセイ 牡7 57.0
7 13   ダイメイプリンセス 牝7 55.0 秋山真
7 14 モズアスコット 牡6 57.0 Mデムーロ
7 15   ナックビーナス 牝7 55.0 田辺
8 16   モズスーパーフレア 牝5 55.0 松若
8 17   シヴァージ 牡5 57.0 藤岡佑
8 18   ノームコア 牝5 55.0 横山典
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
16が引っぱる流れに後続が続く。追い込み厳しいコース形態ゆえ、早くとも先行勢も前につくはず。
信頼度
C
波乱要素あり
本実力伯仲の好メンバー。初距離、初コースの参戦馬も多く、思わぬ伏兵も。
予想本文 

~ 無観客競争 ~
 まさか、無観客のG1レースを見ることがあるなんて思ってもみなかった。電撃戦だけに直線の攻防が盛り上がるところだが、今年は寂しいゴール前となる。

 今度こそ!の思いも込め、ダノンスマッシュを軸。メンバーの揃った前走で海外帰りの休み明けながら人気に応える完勝。スタートで後手を踏みながらも、すっと先行できた点は評価したい。スパッと切れる脚がないのがこの馬の泣き所でもあるが、前につければ昨年のように崩れることはないだろう。状態もすこぶるよく、明け5歳にして充実期を迎えたか。左回りも馬場悪化も良績ではないが、気にする材料ではない。

 これが初距離、初コースとなるダイアトニック。秋のG1、マイルCSこそ大敗も、デビュー以来ずっと堅実なレースぶり。自在性もあるタイプでスピードもある。加えて今の充実ぶりならスプリント戦にも不安はないどころか、どこまでの競馬をするかという楽しみの方が大きい。相手揃ったが、対抗格まで抜擢。

 グランアレグリアの久々の復帰戦である前走は強烈なインパクトを残す圧勝劇。こと地力ならこのメンバーでも最上位クラスだろう。ただ、やはりフルゲートで挑む忙しい距離の対応が気にかかる。距離適性云々以前に、超ハイペースの中、ごちゃつきさばく器用さとなると、主戦騎手交代、馬場の悪化も含め、現時点では不安が拭いきれない。もちろんそれらが杞憂に終わることもありえるが、ここは一歩引いておきたい。

 タワーオブロンドンのスプリント連覇もあながちないとはいえない。大型馬の休養明けとなった前走は、しぶとく伸びた3着堅守。上積みが大きく期待できる中、斤量減。初コースも左回りには実績があり、本命馬を逆転できる可能性は十分ある。奇しくもスプリンターズS同様のハイペースが濃厚で、キレ戻ればこのコースでもまとめて差し切る脚はある。

 昨年のこのレースであっといわれたセイウンコウセイ。4年連続の参加となり、さすがに7歳では…と思いつつも、まるで衰えを感じさせないデキにある。とにかく中京巧者でこのレースは得意中の得意。近走の他場での実績は当てにならず、警戒必要。

 どっちかというとダート向きかと思われる印象のモズアスコットだが、ここで再び芝G1出場の意気込みは評価したい。近走、芝ではもうひとつの成績もスプリント戦には未知の魅力も。

 シルクロードS勝ち、アウィルウェイも少し怖い。ゆとりのあるローテで、距離適性も十分。時計的にはまだ一歩足りないが、伸びしろはある。

 穴で一考しておきたいのがクリノガウディ。重馬場でのパワー勝負となった場合に出番があるかも。動きもよく、中京コースで一変する可能性も。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

06=03
→08,09,12,14,02,11
(36点)

05=08
→03,09,12,14,02,11
(36点)
基本的にはメンバーの揃ったオーシャンS組をベースとしたい。そこでの勝利馬、ダノンスマッシュを本命。相手は迷うところがあったが、思い切ってダイアトニックの堅実&好調さを買ってみる。グランアレグリア、タワーオブロンドンあたりも差はないが馬券としては、3連単、2頭軸マルチから2本。
2019年3月24日(日) / 中京 1200m 芝・右 / 晴・良
サラ系4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[2] 3  △ ミスターメロディ  牡4 57 福 永 1:07.4  3
2[2] 4     セイウンコウセイ  牡6 57  幸  1/2     12
3[4] 7     ショウナンアンセム 牡6 57 藤岡康 アタマ  17
4[7] 13  ◎ ダノンスマッシュ  牡4 57 北村友 1/2     1
5[3] 5     ティーハーフ    牡9 57 国分優 1/2     11
6[4] 8  ▲ レッツゴードンキ  牝7 55 岩田康 ハナ    5
7[8] 16     デアレガーロ    牝5 55 池 添 1.1/4   8
8[6] 12  ☆ ロジクライ     牡6 57 ルメー クビ    4
9[3] 6  ○ アレスバローズ   牡7 57 川 田 1.1/2   7
10[1] 2     ラインスピリット  牡8 57 森 一 1/2     16
11[8] 17     ダイメイフジ    牡5 57 丸 山 ハナ    14
12[7] 14     ペイシャフェリシタ 牝6 55 松 田 ハナ    15
13[6] 11     ヒルノデイバロー  牡8 57 横山典 4      18
14[5] 9  ☆ ナックビーナス   牝6 55 大 野 3/4     6
15[7] 15  △ モズスーパーフレア 牝4 55  武  クビ    2
16[8] 18     ダイメイプリンセス 牝6 55 デムー 1/2     9
17[1] 1     スノードラゴン   牡11 57 藤 田 1/2     10
18[5] 10     ラブカンプー    牝4 55 酒 井 3/4     13
  
払戻金 単勝 3 780円
    複勝 3 320円 / 4 2210円 / 7 6410円
    枠連 2-2 33310円
    馬連 3-4 30530円 / 馬単 3-4 49630円
    3連複 3-4-7 870740円 / 3連単 3-4-7 4497470円
    ワイド 3-4 7590円 / 3-7 30460円 / 4-7 88520円
  

感想と言い訳?!

 人気を集めた4歳2騎が馬群に沈む中、勝利したのは第3の4歳馬ミスターメロディ。予想でも書いたように、元はこの2頭に完勝した実績があるだけに、この馬の勝利はさして驚く結果ではなかったです。しかし、しかし、2着、3着にはさすがに驚きましたね。セイウンコウセイと、ショウナンアンセムが残り、3連単は大きく荒れました。1人気ダノンスマッシュはコーナーで膨れたのは痛かったですね。斜行もいただけません。

2019/3/24 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京 B
  • 芝1200m
    左回り

  • 見込み
道中の下りと直線の急坂。ラップは平均傾向でペースの緩急は少ない。先行有利の他場と異なり、差し通用の舞台。差し馬の一変に注意。ただ、複勝圏内なら、逃げ・先行馬に安定感あり。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   スノードラゴン 牡11 57.0 藤田菜
1 02   ラインスピリット 牡8 57.0 森一
2 03 ミスターメロディ 牡4 57.0 福永
2 04   セイウンコウセイ 牡6 57.0
3 05   ティーハーフ 牡9 57.0 国分優
3 06 アレスバローズ 牡7 57.0 川田
4 07   ショウナンアンセム 牡6 57.0 藤岡康
4 08 レッツゴードンキ 牝7 55.0 岩田康
5 09 ナックビーナス 牝6 55.0 大野
5 10   ラブカンプー 牝4 55.0 酒井
6 11   ヒルノデイバロー 牡8 57.0 横山典
6 12 ロジクライ 牡6 57.0 ルメール
7 13 ダノンスマッシュ 牡4 57.0 北村友
7 14   ペイシャフェリシタ 牝6 55.0 松田
7 15 モズスーパーフレア 牝4 55.0 武豊
8 16   デアレガーロ 牝5 55.0 池添
8 17   ダイメイフジ 牡5 57.0 丸山
8 18   ダイメイプリンセス 牝6 55.0 Mデムーロ
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ
スプリント戦にしては逃げ馬が少ない。それでも15単騎逃げもそれほどペースを緩めるつもりはないはず。
信頼度
D
混戦
まだ、4歳勢の実力は明確とは言えない。異なるロケーションでフルゲート。波乱要素も…。
予想本文 

~ 空位を狙う4歳勢 ~
 スプリント王者ファインニードルの引退により、空位となった座を狙う4歳勢。そうはさせじと意地をみせる古馬。混迷のスプリント戦が春のG1戦線を始まりを告げる。

 迷うメンバー構成だが、総合力でダノンスマッシュが一歩リードか。左回りに不安があり、持ちタイムもそれほど優秀とは言えないが、やはりスプリント戦でまだ底を見せていない点は魅力的。先行できる強みもあり、安定した競馬が望めそう。軸馬としては最適。

 対抗格にはアレスバローズ。このところ精彩を欠いているものの、中京コースは得意な舞台。前走は本命馬に敗れる5着も、外を回っての内容はそれほど悲観するものではない。引き続き、頼りになる鞍上を得て、ここは巻き返す。

 4歳馬に注目が集まる中、実績ではやはりレッツゴードンキ。叩き2走目で、前走内容も決して悪くない。むしろ、過去にないほど順調な過程で、気性的な部分もすっかり安定してきた。年齢的に陰りがみえてきた人気も、ここではかえって狙い目となりそう。

 4歳勢では目立っていないが、ミスターメロディは春のファルコンSで、ダノンスマッシュ、モズスーパーフレアの今回人気2強を負かした馬。1400m専科のイメージが強いが、この距離で新味開拓の可能性も十分。

 モズスーパーフレアのここ2戦の逃げ切りタイムは驚異的。持ち前のスピードで後続完封し、またもや武騎手の逃げ切りも十分ありえる。ただ、6勝しながら2敗している中京コースの適性はやはり気になる。中京は中山ほど逃げ有利な舞台でもないだけになおさら。

 マイルからの転向となるロジクライもやはり怖い。前走では見どころある末脚を見せており、強力な鞍上を得て、反撃の狼煙を上げる。

 モズスーパーフレアに連続逃げ切りを許したナックビーナスだが、先行してしっかりついていけた点は評価したい。ここでも引けを取る存在ではなく、侮れない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

13
→06,08,03,15,12,09
(30点)

2着ながし:
13
→06,08,03,15,12,09
(30点)
難しいメンバー構成で、本命も絞りきれないところではあるが、例え人気でも、ダノンスマッシュの今の勢いと今後の伸びしろに期待したい。気になる左回りも今の状態なら、大崩れなく対応できるはず。ヒモ穴で遊びたいところを我慢し、この馬1頭軸で、1、2着ながし3連単で勝負したい。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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