桜花賞 一覧

2022年4月10日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 8  ○ スターズオンアース 牝3 55 川 田  1:32.9  7
2[3] 6     ウォーターナビレラ 牝3 55  武   ハナ    3
3[1] 1  ☆ ナムラクレア    牝3 55 浜 中  1/2     6
4[8] 16  ▲ サークルオブライフ 牝3 55 デムー  クビ    2
5[3] 5     ピンハイ      牝3 55 高 倉  クビ    13
6[2] 4     パーソナルハイ   牝3 55 吉田豊  アタマ  17
7[6] 12     ベルクレスタ    牝3 55 吉田隼  ハナ    9
8[2] 3  ☆ アルーリングウェイ 牝3 55 藤岡佑  クビ    5
9[4] 7  ☆ サブライムアンセム 牝3 55 岩田望  クビ    11
10[8] 18  ◎ ナミュール     牝3 55 横山武  クビ    1
11[7] 14  △ プレサージュリフト 牝3 55 戸 崎  1.1/2   4
12[1] 2     カフジテトラゴン  牝3 55 古川吉  1.3/4   18
13[5] 9     クロスマジェスティ 牝3 55 武 藤  1/2     15
14[8] 17     フォラブリューテ  牝3 55 ルメー  アタマ  12
15[7] 15     アネゴハダ     牝3 55  幸   クビ    16
16[5] 10     ライラック     牝3 55 福 永  1.1/4   10
17[7] 13     ラズベリームース  牝3 55 池 添  クビ    14
18[6] 11  △ ラブリイユアアイズ 牝3 55 坂 井  1.1/4   8
  
払戻金  [単 勝]  8 1450円
        [複 勝]  8 360円/ 6 220円/ 1 400円
        [枠 連]  3-4 2550円
        [馬 連]  6-8 3740円
        [ワイド]  6-8 1250円 / 1-8 2100円 / 1-6 1110円
        [馬 単]  8-6 9050円
        [3連複]  1-6-8 11740円
        [3連単]  8-6-1 72700円
  

感想と言い訳?!

 武兄弟の悲願達成かと思われたウォーターナビレラの抜け出しを、スターズオンアースがハナ差し切りました。タイムは1.32.9で、概ね想定どおり。しかし、終わってみればBコース変更が効いたのか、内の先行馬が止まらず、外差し勢は33秒台の脚を使っても届かない展開となりました。ハナ、クビと続く戦前の見解どおりの大混戦での決着となりましたが、1番人気で本命にも据えたナミュールは残念な結果。よく追い上げてましたが、サークルオブライフは4着まで持ってきているだけに、もう少しなんとかならなかったのかな?とも思います。

  いやぁ、それにしてもうまくいきません。外枠は厳しいというのも、わかってはいましたが、それでも、それでも外差しの誘惑には勝てませんでした。

 ただ、勝ったスターズオンアースは予想で述べていた通り、距離伸びるオークスで期待したい馬だっただけに、ここでの勝利は大きく道が開ける結果となりました。次走も楽しみです。

2022/4/10 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ナムラクレア 牝3 55.0 浜中
1 02   カフジテトラゴン 牝3 55.0 古川吉
2 03 アルーリングウェイ 牝3 55.0 藤岡佑
2 04   パーソナルハイ 牝3 55.0 吉田豊
3 05   ピンハイ 牝3 55.0 高倉
3 06   ウォーターナビレラ 牝3 55.0 武豊
4 07 サブライムアンセム 牝3 55.0 岩田望
4 08 スターズオンアース 牝3 55.0 川田
5 09   クロスマジェスティ 牝3 55.0 武藤
5 10   ライラック 牝3 55.0 福永
6 11 ラブリイユアアイズ 牝3 55.0 坂井
6 12   ベルクレスタ 牝3 55.0 吉田隼
7 13   ラズベリームース 牝3 55.0 池添
7 14 プレサージュリフト 牝3 55.0 戸崎圭
7 15   アネゴハダ 牝3 55.0
8 16 サークルオブライフ 牝3 55.0 Mデムーロ
8 17   フォラブリューテ 牝3 55.0 ルメール
8 18 ナミュール 牝3 55.0 横山武
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
内に逃げ馬2騎揃う。競り合わないまでもほどほどにはペースは早まるはず。
信頼度
C
実力伯仲
上位馬に一定の信頼が置けるも他馬も強力。
予想本文 

~ 混戦の桜戦線 ~
 通常、桜花賞に関しては、阪神JFからチューリップ賞を経て臨むのが王道。必然、有力馬もその中からの選択となるが、今回はこのパターンの有力馬が外枠に揃った。別路線組にも魅力ある馬が多く、混戦ながら楽しみも多い一戦。

 大外枠とおそらく1番人気であることで頭を抱えたが、それでもナミュールを本命に据える。2走前の阪神JFでは、スタートで後手を踏み、4着に敗れたがその差はコンマ2秒差。仕切り直しの前走チューリップ賞では、今回の有力馬が揃う中、スタートを決め、力強く突き抜けてみせた。33秒台の切れる脚があり、当該コースも経験済み、加えて持ち時計も優秀となればやはり信頼度は高い。課題は大外枠とスタートのみ。ここ2戦のG1レースにおいて、1番人気を裏切ってしまった鞍上にも、3度目の正直を期待したい。

 ここ2戦の重賞を連続でクビ差2着のスターズオンアース。5戦1勝ながら全線、3着以下なしの堅実さと、頼れる鞍上を得たことで、混戦を制しそう。右にモタれる悪癖もハミを調整したと聞く。勝ちきれない爪の甘さと、時計的にも物足らない不安さは残るが、成長力あるドゥラメンテ産駒。距離的には伸びたほうがよさそうで、オークスでの期待が高まるが、ここでも好走できないようならその望みも絶たれよう。

 本命馬と同等の実力と実績を持つ2歳女王サークルオブライフもやはり首位争い。阪神JFでは見事な差し切りを演じたが、前走チューリップ賞では、ナミュールに敗れ、3着。本番を意識したのか、前目の競馬を選択し、その分、最後力尽きた感じ。それでも3着はさすがだったが、どうも直線モタつくところがあったため、少し評価を下げたが、依然、女王の貫禄は薄れてはいない。

 他馬と違いぶっつけでの参戦となるが、阪神JF2着馬、ラブリイユアアイズも侮れない。前哨戦を出ていないことと、前走、人気薄での好走もあって、人気的にも盲点になっていることも旨味がある。鞍上の変更も前向きに捉えたい。好位から渋とく伸びるタイプで、混戦にも向きそう。

 別路線組ではプレサージュリフト。前走、クイーンCでは素晴らしい末脚を披露。2戦2勝馬で、いずれもその上がりは33秒台。G1での早いラップと、東京コースのみしか経験がないことを不安視したものの、本命馬のナミュールらと共にゴール前猛追してくる可能性は高く、魅力ある一頭。

 底しれぬ魅力あふれるのがアルーリングウェイ。3戦2勝、2着1回。敗れた相手も牡馬で、その後は重賞ホース。前走で距離にも目処を立て、ここも気後れはない。先行して、比較的早い脚も使えるのでペース次第で抜け出しも。

 最内ナムラクレアの状態もかなりよさそう。前走は休養明けをレコード決着の2着。追い比べの展開となり、出し抜けをくらった形で、その末脚は健在であることを証明。一叩きで状態はさらに上向き。未勝利のマイル戦でも。

 そのナムラクレアに前走で土をつけたサブライムアンセム。追い込み一手の不器用な脚質から未勝利脱出に時間を要したが、前走の勝ちっぷりは見事で、何よりレコード勝ちのタイムがとても無視できない猛時計。

馬券と総評
推奨馬券 総評
馬連
ながし:

18
→08,16,11,14,03,01,07
(7点)
正直なところ、今回のメンバーは横一線のような気もするが、やはり阪神JF上位組が、チューリップ賞でも好走したことで、信頼度は高い。中でもナミュールはスタートと大外枠の不安点を抱えながらも、末脚の爆発力に食指が動く。相手は多士済々で、無印馬にも注意が必要な状況。今回は馬券はやや弱気に馬連勝負で厚めに挑みたい。
2021年4月11日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  ○ ソダシ             牝3 55 吉田隼  1:31.3  2
2[8] 18  ◎ サトノレイナス     牝3 55 ルメー  クビ    1
3[1] 2  ▲ ファインルージュ   牝3 55 福  永  1/2     8
4[3] 5  △ アカイトリノムスメ 牝3 55 横山武  クビ    4
5[5] 10  ☆ アールドヴィーヴル 牝3 55 デムー  3      5
6[4] 7  ☆ ククナ             牝3 55 藤岡佑  クビ    9
7[3] 6     ストゥーティ       牝3 55 岩田康  クビ    14
8[5] 9     エンスージアズム   牝3 55 岩田望  1/2     15
9[8] 17     ホウオウイクセル   牝3 55 丸  田  3      16
10[7] 14     ミニーアイル       牝3 55 藤岡康  ハナ    17
11[6] 11     ジネストラ         牝3 55 北村宏  1/2     12
12[1] 1     ストライプ         牝3 55 田  辺  ハナ    13
13[7] 13     エリザベスタワー   牝3 55 川  田  ハナ    6
14[2] 3     ブルーバード       牝3 55 柴田大  2      18
15[8] 16  ☆ ソングライン       牝3 55 池  添  1      7
16[7] 15     シゲルピンクルビー 牝3 55 和田竜  2.1/2   10
17[6] 12     ヨカヨカ           牝3 55   幸    3      11
18[4] 8  △ メイケイエール     牝3 55 横山典  アタマ  3
  
払戻金 単勝 4 360円
    複勝 4 140円 / 18 130円 / 2 350円
    枠連 2-8 520円
    馬連 4-18 670円 / 馬単 4-18 1280円
    3連複 2-4-18 2660円 / 3連単 4-18-2 10400円
    ワイド 4-18 290円 / 2-4 1030円 / 2-18 950円
  

感想と言い訳?!

 完璧な白毛ホースによる完璧な競馬での完璧な勝利。ぐぅの音も出ません。鞍上の吉田騎手が色モノ扱いに対しての「見返したかった」のコメントが印象的でした。確かにアイドルホースのため、どうしても懐疑的になってしまってました。ごめんなさい。めっちゃ強かったです。

 2着サトノレイナスはやはりちょっと大外が響いた感。最後よく追い上げましたが、前回のハナ差がクビ差に広がってしまいました。個人的に助かったのがファインルージュの3着。人気的にも美味しかったです。メイケイエールは…相変わらずでしたね。

 これで阪神JF組2強が確定しましたが、またオークスでは見方が難しいっ!

2021/4/11 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・左回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ストライプ 牝3 55.0 田辺
1 02 ファインルージュ 牝3 55.0 福永
2 03   ブルーバード 牝3 55.0 柴田大
2 04 ソダシ 牝3 55.0 吉田隼
3 05 アカイトリノムスメ 牝3 55.0 横山武
3 06   ストゥーティ 牝3 55.0 岩田康
4 07 ククナ 牝3 55.0 藤岡佑
4 08 メイケイエール 牝3 55.0 横山典
5 09   エンスージアズム 牝3 55.0 岩田望
5 10 アールドヴィーヴル 牝3 55.0 Mデムーロ
6 11   ジネストラ 牝3 55.0 北村宏
6 12   ヨカヨカ 牝3 55.0
7 13   エリザベスタワー 牝3 55.0 川田
7 14   ミニーアイル 牝3 55.0 藤岡康
7 15   シゲルピンクルビー 牝3 55.0 和田竜
8 16 ソングライン 牝3 55.0 池添
8 17   ホウオウイクセル 牝3 55.0 丸田
8 18 サトノレイナス 牝3 55.0 ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
気性に難がありそうな馬が何頭かいるものの、基本的に引っ張る馬が見当たらない。落ち着いた流れの瞬発力勝負か。
信頼度
D
混戦
阪神JFの2強はぶっつけローテ。付け入る隙がないわけでもなく、実力伯仲の混戦模様。
予想本文 

~ 白毛女王の始動 ~
 昨年末、まさかの白毛馬ソダシのG1制覇、それも無敗でのG1勝利というとんでもないものを見せてもらった。そして、注目だった次走がここ、桜花賞へのぶっつけ。これで勝てば史上初。果たして…。

 本命にはそのソダシをハナ差追い詰めたサトノレイナス。正直、前走の内容はハナ差だったとはいえ、ソダシとの差は着差以上に大きいと感じた。一時は完全にかわしたところから、ゴール直前に差し返しをされてしまった。加えて今回は大外枠という頂けない材料も背負ってしまう。それでもこの馬を上位にしたのは、まだ成長の余地を感じたことと、当時のレースぶりが不完全だったこと。発馬後手を踏み、直線も若干ごちゃついてしまった。大外枠は厳しいものの、意外とこの方がすんなり力を発揮できるかもしれない。

 ソダシの評価には若干迷いも生じたが、やはりこの評価以下には下げらなかった。それくらい前走の競馬ぶりには説得力のある内容だった。完全に差された状況からのもう一踏ん張りは、並の勝負根性ではなく、それまでの無敗の成績もさにあらんという納得の内容。着差はわずかでも、きっちりと勝つところにこの馬の凄みがある。元来、気性面での不安は少なく、ぶっつけローテも予定通り。問題はその後の成長力だが、前走の時点でここで通用する高い完成度を誇っている。

 3番手評価に関東からの刺客、ファインルージュを指名。鞍上がルメール騎手からの乗り替わりとなってしまうが、幸い福永騎手を迎えることができた。とにかく前走の圧勝劇が鮮烈。初の関西遠征となるが、阪神外回りでどんな競馬をするかが楽しみな逸材。ただ、父譲りの気性の悪さがネックで、当日の落ち着きは気にしておきたい。

 メイケイエールは持てる能力は図抜けてると思われるが、いかんせん気性的に問題があり、前走などは武騎手が結局押さえきれずに前に行かせた形。それでも勝ってしまうあたり、地力の高さを伺えるが、さすがにG1であの競馬をしていたら、簡単には勝てない。やはり差してこその馬で、とにかくスムーズな競馬ができるかどうかにかかっている。

 良血アカイトリノムスメ。東京マイル戦で重賞を含め三連勝。特に前走はかなりの高時計で、ここでも何ら気後れはない。少し出遅れ癖こそあるが、レース中は母と同じく至って優等生。早めにあがって、そのまま早い脚を使えるため、大崩れは考えにくい。ここでも好勝負は期待できそう。

 近2走を圧勝のソングライン。特に前走は意外な対応力を見せ、奥深さを感じさせた。血統的に折り合い面にやや懸念があるも、マイル実績があることは心強い。

 前走、すごい脚を披露したアールドヴィーヴル。勝負根性に優れ、その末脚は特筆もの。あまり後ろからだと届かない可能性があるが、その分、ハマれば一発の目も十分見込める。

 末脚という点では、どのような流れでも確実に突っ込んでくるククナも面白い。勝ちきれるまでにいかないが、その堅実な差し込みは、それに徹すれば強い。混戦で浮上してくる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

18=04
→02,08,05,16,10,07
(36点)

18=02
→04,08,05,16,10,07
(36点)
ぶっつけで挑む2歳Sの2強に、トライアルの上位馬がずらり。一筋縄ではいかないメンバーで、馬券的には非常に難しい。ただ、一方馬券的には多少割れるため、2強からの馬券でもそれなりの配当とはなろう。結局は2強の仕上がり具合と、春のトライアル組との力関係だが、2強の仕上がりは十分と見る。一方トライアル組は魅力ある馬が多いが、今ひとつ抜けた感じもなく、混戦模様。無難に2強からの3連単2頭軸マルチを中心に、ファインルージュの軸変えも持っておきたい。
2020年4月12日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 雨・重
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 9  △ デアリングタクト   牝3 55 松  山  1:36.1  2
2[8] 17  ▲ レシステンシア     牝3 55   武    1.1/2   1
3[2] 3     スマイルカナ       牝3 55 柴田大  1.3/4   9
4[6] 11  ○ クラヴァシュドール 牝3 55 デムー  1      6
5[7] 14  △ ミヤマザクラ       牝3 55 福  永  3/4     7
6[2] 4  ☆ サンクテュエール   牝3 55 ルメー  ハナ    3
7[5] 10     フィオリキアリ     牝3 55 藤  井  1.1/4   14
8[3] 5  ◎ マルターズディオサ 牝3 55 田  辺  クビ    5
9[8] 18     エーポス           牝3 55 岩田康  3/4     11
10[4] 8  ☆ リアアメリア       牝3 55 川  田  クビ    4
11[1] 2     チェーンオブラブ   牝3 55 石  橋  3/4     16
12[7] 13  ☆ マジックキャッスル 牝3 55 浜  中  3/4     8
13[8] 16     ケープコッド       牝3 55 岩田望  1/2     18
14[6] 12     インターミッション 牝3 55 石  川  アタマ  13
15[4] 7     ヒルノマリブ       牝3 55 北村友  クビ    15
16[3] 6     ウーマンズハート   牝3 55 藤岡康  2.1/2   10
17[1] 1     ナイントゥファイブ 牝3 55 松  田  9      17
18[7] 15     ヤマカツマーメイド 牝3 55 池  添  1      12
  
払戻金 単勝 9 420円
    複勝 9 190円 / 17 170円 / 3 730円
    枠連 5-8 1040円
    馬連 9-17 1110円 / 馬単 9-17 1930円
    3連複 3-9-17 12590円 / 3連単 9-17-3 47760円
    ワイド 9-17 490円 / 3-9 2880円 / 3-17 2480円
  

感想と言い訳?!

 思った以上の重馬場で、前有利となった今年の桜花賞。レシステンシアがやはり押し切るかと思われたところを、デアリングタクトが一閃。力のいる馬場ではどうかなと思ってましたが、他馬と次元の違う差し切りをみせてくれました。エピファネイア産駒というのもうれしいところですね。

 一方、本命のマルターズディオサは、いいところにいたんですが、力尽きてました。重馬場はダメなようですね。

2020/4/12 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り
  • 稍重
    見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ナイントゥファイブ 牝3 55.0 松田
1 02   チェーンオブラブ 牝3 55.0 石橋脩
2 03   スマイルカナ 牝3 55.0 柴田大
2 04 サンクテュエール 牝3 55.0 ルメール
3 05 マルターズディオサ 牝3 55.0 田辺
3 06   ウーマンズハート 牝3 55.0 藤岡康
4 07   ヒルノマリブ 牝3 55.0 北村友
4 08 リアアメリア 牝3 55.0 川田
5 09 デアリングタクト 牝3 55.0 松山
5 10   フィオリキアリ 牝3 55.0 藤井勘
6 11 クラヴァシュドール 牝3 55.0 Mデムーロ
6 12   インターミッション 牝3 55.0 石川
7 13 マジックキャッスル 牝3 55.0 浜中
7 14 ミヤマザクラ 牝3 55.0 福永
7 15   ヤマカツマーメイド 牝3 55.0 池添
8 16   ケープコッド 牝3 55.0 岩田望
8 17 レシステンシア 牝3 55.0 武豊
8 18   エーポス 牝3 55.0 岩田康
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ
前回の敗戦から、今度は17がハイペースで行く。差し馬は仕掛けどころが難しい。
信頼度
D
実力伯仲
高いレベルでの混戦模様。当日の天候が下り坂ゆえに馬場の動向と展開の影響は大きそう。
予想本文 

~ 桜はチューリップから? ~
 昨年の阪神JFの1~3着が顔を揃えたチューリップ賞。順位こそ入れ替わりがあったものの、またもその3頭で決まってしまい、その実力の高さは確定的になった。ただ、圧倒的なスピードを誇ったレシステンシアの敗北は混戦に拍車。加えて天候も悪く、別路線組にも付け入る隙はありそう。

 迷いに迷ったがが、マルターズディオサを本命に。2走前の阪神JFではレシステンシアに手も足も出なかったが、2着すら危ないと思ったところを、よく踏ん張って後続馬には抜かせなかった。続くチューリップ賞では一転差し切りの勝利。早い流れでも、瞬発力勝負でも対応できる点は大きな強み。関東馬だが栗東滞在しての調整も好感が持てる。重馬場もおそらく苦にしないだろう。

 どんな展開になっても融通の効く器用さがあるクラヴァシュドールは今回のような混戦模様では頼りになる存在。1勝馬ながら、3連続重賞での上位入線は疑う余地のない実力。前走チューリップ賞では大本命馬相手に完全に勝ったと思える展開だったが、外にもう一頭がいた形。今度はそれも計算に入れての競馬になるはず。

 阪神JFでずば抜けたスピードで駆け抜けたレシステンシア。間違いなく女王の座にいたのが、まさかの敗戦の前走。スローに落としたのが敗因か。今度は飛ばすだろうが、同型がいる上に外枠。持ち時計的には圧勝の可能性もあるが、好ましくない材料も多く、今回は少し引いておきたい。

  別路線組筆頭となるのがデアリングタクト。特に前走は圧倒的な強さ。父エピファネイアとは違ってキレで勝負するタイプ。それだけに初となる阪神コースでも、外回りならかえって有利に働きそう。状態もよく一時は本命視も考えほど。非常に魅力溢れる一頭だが、それゆえに人気も実績以上で、その点を少し嫌った。

 前走クイーンCで堂々の押し切りを見せたミヤマザクラ。どちらかというとオークスで買いたいタイプの中距離馬。それだけに、前走のマイル戦完勝は価値があり、このメンバー相手でも十分期待が持てる。長くいい脚を使うタイプだけに、スローよりは、多少流れた方が良い結果がでそう。

 マジックキャッスルの前走でみせた末脚はすごいものがあった。阪神外回りコースなら同じく自慢の末脚が活かせるはず。特に例年と異なり、ペースが早くなりそうなだけに、前崩れの展開になれば出番はある。

 阪神JFではまさかの敗戦を喫したのがリアアメリア。今回はそこからのぶっつけローテだけに取捨が非常に難しい。2歳時は圧倒的な存在感を放っていたが、そこから成長がないようなら、今のメンバーには通じない。だが、追いきり見る限り、その成長を十分感じさせるものだった。

 阪神マイルはディープインパクト。これは忘れてはならない。別路線組ゆえ、サンクテュエールは有力馬との力関係が判断しづらいが、内目の枠を引いた上に強力な鞍上。相性のいいシンザン記念組というのも後押し材料になる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=11
→17,09,14,13,08,04
(36点)

05=17
→11,09,14,13,08,04
(36点)
レシステンシアの前走の敗戦で一転して大混戦となった。魅力ある馬が多く、本命も決められない難しいメンバーとなった。阪神JFと同じ走りをすればレシステンシアの再びの圧勝だが、すでにマークされる立場の上、外枠と馬場悪化を考慮して軸からは外したい。ただ、主流のチューリップ賞組はやはり信頼したい。ということで、結果的にチューリップ賞での着順どおりの評価となった。中でもマルターズディオサの安定感を信頼。相手は同じく堅実なクラヴァシュドールとの3連単2頭軸マルチ。レシステンシアは押さえ。
2019年4月7日(日) / 阪神 1600m コース・右 外 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[4] 8  ▲ グランアレグリア   牝3 55 ルメー 1:32.7  2
2[8] 16  ☆ シゲルピンクダイヤ 牝3 55 和  田 2.1/2   7
3[2] 4  △ クロノジェネシス   牝3 55 北村友 クビ    3
4[7] 15  ◎ ダノンファンタジー 牝3 55 川  田 ハナ    1
5[7] 14  ○ ビーチサンバ       牝3 55 福  永 クビ    4
6[8] 18     プールヴィル       牝3 55 秋  山 3/4     14
7[1] 2     エールヴォア       牝3 55 松  山 1.1/4   8
8[7] 13     ジュランビル       牝3 55 松  若 3/4     16
9[1] 1     シェーングランツ   牝3 55   武   クビ    6
10[4] 7     アウィルアウェイ   牝3 55 石  橋 2      11
11[6] 12     ノーワン           牝3 55 坂  井 1.1/4   12
12[6] 11     メイショウケイメイ 牝3 55 古  川 1.1/4   18
13[5] 9  ☆ アクアミラビリス   牝3 55 デムー 1.1/4   5
14[8] 17     レッドアステル     牝3 55 戸  崎 1/2     15
15[5] 10     フィリアプーラ     牝3 55 丸  山 1.3/4   13
16[3] 6     ホウオウカトリーヌ 牝3 55 大  野 クビ    17
17[2] 3     ノーブルスコア     牝3 55 岩田康 3/4     10
18[3] 5     ルガールカルム     牝3 55 三  浦 2.1/2   9
  
払戻金 単勝 8 340円
    複勝 8 170円 / 16 400円 / 4 200円
    枠連 4-8 3110円
    馬連 8-16 4410円 / 馬単 8-16 5700円
    3連複 4-8-16 5990円 / 3連単 8-16-4 31810円
    ワイド 8-16 1280円 / 4-8 420円 / 4-16 1410円	
  

感想と言い訳?!

 いや、恐れ入りました。グランアレグリアの強いこと、強いこと。
堂々と前をいって突き放す完全勝利です。どうしてこれで、朝日杯を敗れたのか不思議なほどの強さでした。いくらなんでもこの時期の3歳馬の長休明けはしんどいと思っていましたが、なんのその。アーモンドアイを彷彿させる次元の違う競馬っぷりでしたが、当面はマイル路線を進むそうです。

 敗れることはあっても、3着以内は死守すると思っていたダノンファンタジー。だが、この結果は責められません。突き放す勝ち馬に仕掛けるのは本命馬として当然のこと。結果、力尽き、後続馬に差されはしましたが、立派な戦いぶりでした。

 1頭次元の違う勝ち馬を除いては、有力馬の接戦となり、見応えあるレースだったと思います。

2019/4/7 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   シェーングランツ 牝3 55.0 武豊
1 02   エールヴォア 牝3 55.0 松山
2 03   ノーブルスコア 牝3 55.0 岩田康
2 04 クロノジェネシス 牝3 55.0 北村友
3 05   ルガールカルム 牝3 55.0 三浦
3 06   ホウオウカトリーヌ 牝3 55.0 大野
4 07   アウィルアウェイ 牝3 55.0 石橋脩
4 08 グランアレグリア 牝3 55.0 ルメール
5 09 アクアミラビリス 牝3 55.0 Mデムーロ
5 10   フィリアプーラ 牝3 55.0 丸山
6 11   メイショウケイメイ 牝3 55.0 古川
6 12   ノーワン 牝3 55.0 坂井
7 13   ジュランビル 牝3 55.0 松若
7 14 ビーチサンバ 牝3 55.0 福永
7 15 ダノンファンタジー 牝3 55.0 川田
8 16 シゲルピンクダイヤ 牝3 55.0 和田
8 17   レッドアステル 牝3 55.0 戸崎圭
8 18   プールヴィル 牝3 55.0 秋山
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
マイル戦にしてはゆったりのした流れが予想される。ただし、その分、上がり勝負になる可能性が高い。
信頼度
B
上位決着
3歳牝馬戦ゆえの怖さは残るが、概ね上位決着が濃厚。波乱があるなら、前残り。
予想本文 

~ 阪神JF再戦? ~
 いよいよ春G1戦線の本格化を告げる桜花賞。今年の顔ぶれは暮れの阪神JFの上位がそのまま主力を形成している形、ここに真打ちグランアレグリアが登場してくる。今後を占う意味でも注目度の高い一戦となりそう。

 確かに明らかに幼さを残しており、危なっかしいところのあるダノンファンタジーだが、残した足跡は、ほとんど完璧といっていいもの。勝たねばならぬ前走チューリップ賞では、前が塞がり、外に振る不利がありながら見事に差し切った。状態、ローテも万全。唯一土をつけられた相手がいるが、ここで勝てなければ、先は開けない。行きたがる気性は鞍上の手腕に期待しよう。

 1勝馬ながら、これまで有力各馬と僅差の接戦を演じ、その持てる能力は折り紙付きのビーチサンバ。後方からの差し一手の脚質は前が止まらぬ場合の不安は残るが、一方で確実に上がってくるという安心感もある。また、人気的にも旨味があり、この脚質ながら気性的には安定してあり、器用さも兼ね備えている。

 グランアレグリアは果敢に牡馬に挑み、敗れはしたが、悲観する内容ではない。新馬戦でダノンファンタジーを2馬身ちぎったその実力はさすがと思わせるに十分な内容だった。ただ、やはり気になるのは、そのローテ。予定通りとはいえ、ぶっつけで挑んで勝てるほどクラシックは甘くないのではなかろうか。もちろん、それすらものともしないスケールは感じるものの、ここは一歩引いておきたい。

 阪神JFのコンマ1秒差の2着で、ほぼ無敗馬状態のクロノジェネシスもやはり上位と遜色ない。こちらも少し間隔が空いているのが気になるものの、それを払拭する好内容の追い切り過程だった。スローペースで繰り出す33秒前半の末脚はやはり阪神マイル戦では脅威。先週G1初勝利の鞍上の連続戴冠も十分可能性がある。

 やはり、上記4頭に目が行くが、割って入るならアクアミラビリスか。前走で一変してみせた末脚は、新境地を切り開いた。一発ムード漂う。

 こちらも前走で見る目が変わったシゲルピンクダイヤ。今回は差し馬が揃い、上がりの攻防は激しさを増すだろうが、外枠はかえって競馬がしやすいはず。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

15
→14,08,04,09,16
(60点)
 度々荒れるレースでもあるので過信はできないが、今年は概ね実績馬での争いとみる。そこからの取捨選択には難しい面もあり、好みの問題でもあるが、データ的に死角が少ないのはダノンファンタジーだろう。ここは素直に信頼したい。ヒモ穴はないと割り切り、軸1頭マルチ馬券で、金額面でメリハリをつけたい。
2018年4月8日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 馬名               性齢 斤 騎手   印  着差   人気
1[7] 13  アーモンドアイ   牝3 55 ルメー △  1:33.1  2
2[1] 1  ラッキーライラック 牝3 55 石 橋 ◎  1.3/4   1
3[5] 9  リリーノーブル   牝3 55 川 田 ○  1/2     3
4[4] 7  トーセンブレス   牝3 55 柴田善     1.3/4   8
5[8] 17  マウレア      牝3 55  武  ▲  ハナ    4
6[2] 3  リバティハイツ   牝3 55 北村友     ハナ    10
7[3] 5  レッドサクヤ    牝3 55 松 山     ハナ    12
8[3] 6  スカーレットカラー 牝3 55 岩 田     クビ    15
9[8] 18  ツヅミモン     牝3 55 秋 山     ハナ    16
10[7] 15  プリモシーン    牝3 55 戸 崎 ☆  1.1/4   6
11[2] 4  アンコールプリュ  牝3 55 藤岡康 ☆  2      9
12[8] 16  フィニフティ    牝3 55 福 永 △  1.1/2   5
13[6] 12  デルニエオール   牝3 55 池 添     クビ    13
14[4] 8  ハーレムライン   牝3 55 大 野     クビ    11
15[7] 14  レッドレグナント  牝3 55 デムー ☆  1/2     7
16[6] 11  コーディエライト  牝3 55 和 田     2.1/2   17
17[5] 10  アンヴァル     牝3 55 藤岡佑     3/4     14
-[1] 2  アマルフィコースト 牝3 55 浜 中     取消
  
払戻金 単勝 13 390円
    複勝 13 140円 / 1 110円 / 9 140円
    枠連 1-7 380円
    馬連 1-13 480円 / 馬単 13-1 990円
    3連複 1-9-13 830円 / 3連単 13-1-9 3780円
    ワイド 1-13 230円 / 9-13 430円 / 1-9 230円
  

感想と言い訳?!

 無敗の桜花賞馬の誕生は間もなく!というところで、アーモンドアイが大外から異次元の末脚で強襲しました。あの競馬をされたら、仕方ありませんね。ラッキーライラックは完璧なレースをしての敗戦です。オークスでの巻き返しを期待しましょう。

 それにしても強かったのはアーモンドアイ。レース前は半信半疑でしたが、これは本物ですね。こちらも次走が楽しみです。

2018/4/8 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ラッキーライラック 牝3 55.0 石橋脩
1 02   アマルフィコースト 牝3 55.0 浜中
2 03   リバティハイツ 牝3 55.0 北村友
2 04 アンコールプリュ 牝3 55.0 藤岡康
3 05   レッドサクヤ 牝3 55.0 松山
3 06   スカーレットカラー 牝3 55.0 岩田
4 07   トーセンブレス 牝3 55.0 柴田善
4 08   ハーレムライン 牝3 55.0 大野
5 09 リリーノーブル 牝3 55.0 川田
5 10   アンヴァル 牝3 55.0 藤岡佑
6 11   コーディエライト 牝3 55.0 和田
6 12   デルニエオール 牝3 55.0 池添
7 13 アーモンドアイ 牝3 55.0 ルメール
7 14 レッドレグナント 牝3 55.0 Mデムーロ
7 15 プリモシーン 牝3 55.0 戸崎圭
8 16 フィニフティ 牝3 55.0 福永
8 17 マウレア 牝3 55.0 武豊
8 18   ツヅミモン 牝3 55.0 秋山
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
阪神外回りを意識して各馬ゆったりとした流れ。直線の瞬発力勝負は必至。
信頼度
B
一本かぶり
強い本命馬が存在するが、スローで上がりの競馬になりやすく、伏兵が出し抜くことも十分可能。
予想本文 

~ 無敗の桜花賞馬 ~
 無敗で桜花賞を制した馬は、過去6頭しかおらず、前回となるとダンスインザムードまで遡らねばならない。さて、怪物オルフェーブルの娘はこの偉業を成し遂げることができるか、注目が集まる。

 奇策が不要なこの馬にとって、1枠1番はどうでるか。一抹の嫌な予感が頭をかすめるがそれでもラッキーライラックの頭は譲れぬところ。阪神JF組とは一度ならず、二度三度と勝負付けが済んでおり、あとは未対戦馬との力関係。前走チューリップ賞で見せた完勝劇はよほどの事がない限り覆らない。

 さて、注目は2番手争いだが、どうしても未対戦馬に目がいくなか、ここは素直にリリーノーブルが正しい選択に思えた。前走3着とはいえ、上々の結果。2着馬とは1度使った差もあるだろう。本命馬との差は大きいがそれゆえに、打倒一番手候補の中ではもっとも旨味がある。

 とにかく、阪神マイルはディープ産駒の外枠の馬を買えばよい。あろうことかその条件にマウレアが入った。1番人気に応えられなかった2走前のクイーンCはいただけないが、前走でしっかり立て直してみせた。余計な1戦だった気もしないでもないが、栗東入り後も状態はよく、やはり怖いそんざい。

 アーモンドアイの前走はかなりのインパクト。悪化した馬場を大外一閃で34.4の末脚。ラッキライラックが敗れるなら、この馬かもとも思われる高いポテンシャルを秘めている。とはいえ、まだまだ不確定要素も多い。背負う人気を考えると、この評価あたりが妥当なところか。

 ステファノスの全妹、フィニフティも未知の魅力に溢れる馬。前走での好走は目を見張る成長ぶりを見せた。さらなる上積みがあるとすれば上位陣とも十分に渡り合える。

 レッドレグナントはやはり鞍上が怖い。実績もそう見劣るものでもない。今回はハナはないと思われるので番手からの競馬っぷりが鍵。

 アンコールプリュはここ2戦は短い所からではあるが、中々良い決め手を持っている。混戦を抜け出す根性も持ち合わせており、内枠でも一定の安心感がある。

 3ヶ月明けとなるがプリモシーンも怖い外枠のディープ産駒。気性にムラが有るタイプで、当日気配には注意したい。落ち着いて流れに乗れれば一波乱起こす可能性も。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

01=09
→17,13,16,14,04,15
(36点)

01=17
→09,13,16,14,04,15
(36点)
荒れる傾向の強い桜花賞。ラッキーライラックはデータ的に過信はできないことは承知で、本命視。内で包まれて出られないという競馬だけは見たくないところ。この1強馬に対し、つい未対戦組に食指が動くところだが、あえて、阪神JF、チューリップ賞組を相手に据えたい。ラッキーライラックから、リリーノーブル、マウレアを相手の3連単、2頭軸マルチ。ラッキーの1着ながしも厚めに持っておきたい。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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