ヴィクトリアマイル 一覧

2022年5月15日(日) / 東京 1600m コース・左 / 曇・良
4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 5  ☆  ソダシ       牝4 55 吉田隼  1:32.2  4
2[6] 11  ◎  ファインルージュ  牝4 55 ルメー  2      3
3[4] 7  ☆  レシステンシア   牝5 55 横山武  クビ    6
4[5] 10     Bローザノワール   牝6 55 田中勝  ハナ    18
5[1] 2  △  ソングライン    牝4 55 池 添  ハナ    2
6[1] 1      デアリングタクト  牝5 55 松 山  1.1/4   5
7[5] 9      アブレイズ     牝5 55 菅原明  クビ    17
8[7] 14      アカイイト     牝5 55  幸   アタマ  12
9[8] 17      シャドウディーヴァ 牝6 55 坂 井  クビ    16
10[6] 12      ミスニューヨーク  牝5 55 デムー  アタマ  14
11[3] 6      ディヴィーナ    牝4 55  武   アタマ  13
12[7] 13  ○  レイパパレ     牝5 55 川 田  ハナ    1
13[8] 18  △  テルツェット    牝5 55 レーン  1/2     8
14[7] 15  ▲  アンドヴァラナウト 牝4 55 福 永  1/2     7
15[8] 16      デゼル       牝5 55 藤岡康  1/2     9
16[4] 8      クリノプレミアム  牝5 55 松 岡  クビ    15
17[2] 4  ☆  マジックキャッスル 牝5 55 戸 崎  2      11
18[2] 3     Bメイショウミモザ  牝5 55 鮫島克  1      10
  
払戻金  [単 勝]  5 570円
        [複 勝]  5 230円/ 11 190円/ 7 360円
        [枠 連]  3-6 1770円
        [馬 連]  5-11 2010円
        [ワイド]  5-11 730円 / 5-7 1460円 / 7-11 1470円
        [馬 単]  5-11 4010円
        [3連複]  5-7-11 8270円
        [3連単]  5-11-7 43780円
  

感想と言い訳?!

 鞍もメンコの白一色。曇天の中で一層輝く白き馬が先頭で駆け抜けるシーンは息を呑むような美しい一瞬でした。ソダシが文句のつけようのない圧勝劇。やはりこの馬は泥まみれのダートではなく、芝が似合います。

 戦前から調子が良さそうなのは見て取れましたが、それでもこれだけのメンバーで2馬身差完勝は少々驚きでした。やはりマイルなら強いのですねぇ。それでも、ダートはともかく、秋華賞では惨敗したりするのですから、改めて競走馬の適性については考えさせられるものがありました。

 2着争いはクビハナハナの大混戦。概ね有力どころで決まりましたが、驚いたのはローザノワール。あわやの逃げ残りがあり得た展開でした。一方で、これだけ前残りの展開だったにも関わらず、何故か惨敗してしまったレイパパレ。結局この馬のベストは2000mなのでしょうか?ちょっとよくわかりません。後、22キロ増で挑んたデアリングタクトも見せ場のある6着で、地力をみせてくれました。今後の変わり身に期待したいですね。

2022/5/15 4歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝1600m
    左回り
  • 稍重
    見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   デアリングタクト 牝5 55.0 松山
1 02 ソングライン 牝4 55.0 池添
2 03   メイショウミモザ 牝5 55.0 鮫島駿
2 04 マジックキャッスル 牝5 55.0 戸崎圭
3 05 ソダシ 牝4 55.0 吉田隼
3 06   ディヴィーナ 牝4 55.0 武豊
4 07 レシステンシア 牝5 55.0 横山武
4 08   クリノプレミアム 牝5 55.0 松岡
5 09   アブレイズ 牝5 55.0 菅原明
5 10   ローザノワール 牝6 55.0 田中勝
6 11 ファインルージュ 牝4 55.0 ルメール
6 12   ミスニューヨーク 牝5 55.0 Mデムーロ
7 13 レイパパレ 牝5 55.0 川田
7 14   アカイイト 牝5 55.0
7 15 アンドヴァラナウト 牝4 55.0 福永
8 16   デゼル 牝5 55.0 藤岡康
8 17   シャドウディーヴァ 牝6 55.0 坂井
8 18 テルツェット 牝5 55.0 レーン
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ
07が先手を奪う。ただ、有力馬に先行馬がズラリ。差し馬にも旨味があるが、Bコースへの変更と当日の馬場も視野に。
信頼度
C
実力伯仲
実績ある馬が揃う好メンバー。波乱も多いレースだけに、手広く構えたい。
予想本文 

~ 絢爛の女王決戦 ~
 5歳世代の3冠牝馬デアリングタクト、その年の幻の秋華賞馬と呼ばれたレイパパレとの直接対決が実現する。さらに、古馬となって頭角を現したアカイイト、4歳世代からは白毛の桜花賞馬ソダシ、復権賭ける短距離女王レシステンシアと5頭のG1ホースが集結し、ドバイ凱旋のソングラインまでいる。このレースとしては大変盛り上がる豪華メンバーとなった。しかし、他にも力のある馬が揃っており、得てしてこういう場合、思わぬ馬がかっさらってしまいがちでもあるが、果たして…

 本命にはファインルージュを抜擢。オークスだけは大敗したが、桜花賞3着、秋華賞は2着の安定株。1番人気で迎えた前走で2着し、どうにも勝ちきれぬもどかしさはあるが、敗れた相手は4連勝馬の新鋭イルーシヴパンサー。それに直線では少々窮屈な場面も。間が開けばスッと抜け出したあたりは、さすがの地力の高さが伺えた。一叩きを終え、余裕を持ったローテーションも好感。距離もマイルあたりがちょうど良さそう。蹄に不安がある影響か、1週前の追い切りはもう一つだったが、直前気配ではかなり良化してきた。今年重賞未勝利と、今ひとつ振るわない鞍上ではあるが、人馬とも、そろそろ大きなところを獲りたい。

 対抗格に留めたとはいえ、やはり実績的にはレイパパレが群を抜く存在。昨年このレースを圧勝したグランアレグリアに大阪杯で完封。その後、無敗ストップし、しばらく勝てないレースが続いたが、10ハロン以下であれば依然、連対率パーフェクト。ここ2走は復調を裏付けるに十分なパフォーマンスで、やはり牝馬同士ならば最上位の実績。マイル戦は待ち望んでいた舞台ではあるが、一方で実績が少ないことも確か。先行脚質だけに東京マイル戦ではやや不確実性もあるが、今の状態であれば、大きく崩れる姿は想像し難い。

 アンドヴァラナウトも秋から頭角を現した4歳牝馬世代代表格の馬。しかし、秋華賞3着後、1番人気で迎えた愛知杯では謎の大敗。原因がよくわからぬまま、続く前走で、立て直しを図る2着を確保。欲を言えば勝っておきたかったところだが、一定の安心感を得ることはできた。マイル戦であったことも大きく、このレースに実績あるキングヘイロー産駒。人気的にも旨味がある。

 ドバイで見事な勝利を飾ったソングラインの凱旋レース。阪神が合わないのか、桜花賞や、2走前の阪神Cでは目も当てられない大敗をしているが、東京コースではNHKマイルCを始め、安定した成績。海外競馬を経て、3歳時よりパワーアップしているのは間違いなく、得意の舞台でさらなる躍進に期待がかかる。

 大外枠ではあるが、テルツェットもなかなか面白い。昨年のこのレースやエリザベス女王杯でも大敗を喫したが、その原因は追い込み一辺倒の脚質にもあると思われる。そこまでキレる脚はないので、G1ではやはり差し切るのは厳しい。鞍上手変わりで、そのあたりが解消されて道中ついてくるようなら、チャンスはある。

 ダート戦からのぶっつけではさすがに躊躇したくなるソダシ。今回脚質的に有力馬が前に揃っており、危険な人気馬であることも承知の上。しかし、状態がかなり良く、切り捨てることもできなかった。桜花賞レコード勝ちと、前走の内容から、速い時計のマイル勝負は得意舞台。ダートよりもやはり芝の方が良いことも明らかで、復権の可能性はある。

 昨年このレース3着のマジックキャッスル。その後、調子を崩したが前走の内容には復調気配が伺えた。近走は前に行けていないだけに、時計はかかってほしいところ。得意の舞台で往年の力を取り戻せるか。

 レシステンシアはまさかの主戦場のスプリント戦で敗北。昨年のこのレースも6着に敗れてはいるが、昨年と違い、今回は楽にハナがとれる展開。引き続き状態はよく、マイル戦でも見限れぬ。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

11=13
→15,02,05,18,04,07
(36点)

11=15
→13,02,05,18,04,07
(36点)

 レイパパレには一目置くが、グランアレグリアに完敗した昨年出走組よりも、基本的には明け4歳勢を中心視したい。その中でも比較的人気の盲点になっているファインルージュを抜擢。相手にはレイパパレと、やはり明け4歳馬のアンドヴァラナウトの2騎をからめた3連単マルチながし馬券で勝負したい。

 なお、注目されるデアリングタクトは今回は見送った。頑張ってほしいところだが、繋靭帯炎は致命傷の上、トウカイテイオー以上の長期ブランク、加えて20キロ以上の馬体増では人気的にもやはり手を出しづらい。

2021年5月16日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 曇・良
4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  ◎ グランアレグリア  牝5 55 ルメー  1:31.0  1
2[4] 8     ランブリングアレー 牝5 55 吉田隼  4      10
3[1] 1  ▲ マジックキャッスル 牝4 55 戸 崎  クビ    5
4[7] 14     ディアンドル    牝5 55 団 野  クビ    14
5[1] 2     シゲルピンクダイヤ 牝5 55 和田竜  クビ    13
6[8] 18  △ レシステンシア   牝4 55  武   クビ    2
7[6] 11  ☆ ダノンファンタジー 牝5 55 藤岡佑  クビ    9
8[3] 5  △ デゼル       牝4 55 川 田  アタマ  4
9[4] 7     マルターズディオサ 牝4 55 田 辺  1.3/4   7
10[2] 3     クリスティ     牝4 55 斎 藤  1/2     15
11[6] 12  ○ サウンドキアラ   牝6 55 松 山  クビ    6
12[5] 10     レッドベルディエス 牝5 55 石 橋  クビ    17
13[8] 16     リアアメリア    牝4 55 福 永  アタマ  8
14[5] 9  ☆ テルツェット    牝4 55 デムー  クビ    3
15[8] 17  ☆ スマイルカナ    牝4 55 柴田大  3/4     12
16[7] 15     アフランシール   牝5 55 大 野  アタマ  18
17[7] 13     プールヴィル    牝5 55 三 浦  1.1/4   11
18[2] 4     イベリス      牝5 55 酒 井  大差    16
  
払戻金  [単 勝]  6 130円
        [複 勝]  6 110円 / 8 790円 / 1 210円
        [枠 連]  3-4 1330円
        [馬 連]  6-8 3620円
        [ワイド]  6-8 1550円 / 1-6 330円 / 1-8 5080円
        [馬 単]  6-8 4630円
        [3連複]  1-6-8 8460円
        [3連単]  6-8-1 28750円
  

感想と言い訳?!

 去年、アーモンドアイで見せられたような光景をまたグランアレグリアに見せられた形。直線追い出しを我慢しながらも、余裕の4馬身差という大楽勝でした。あとはヒモ争いとなりましたが、ここが混戦。マジックキャッスルがうまく内から突っ込んできましたが、ランブリングアレーとディアンドルが好位からよく伸びてきました。どちらも軽視していた2頭でした。5着もシゲルピンクダイヤですし…割り切ってグランアレグリアの1着ながしで勝負したんですが、あえなく撃沈。大本命がいるときは得てしてこういうものですね。

2021/5/16 4歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。今週からBコースへの変更で、外を回るメリットは少ない。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 マジックキャッスル 牝4 55.0 戸崎圭
1 02   シゲルピンクダイヤ 牝5 55.0 和田竜
2 03   クリスティ 牝4 55.0 斎藤
2 04   イベリス 牝5 55.0 酒井
3 05 デゼル 牝4 55.0 川田
3 06 グランアレグリア 牝5 55.0 ルメール
4 07   マルターズディオサ 牝4 55.0 田辺
4 08   ランブリングアレー 牝5 55.0 吉田隼
5 09 テルツェット 牝4 55.0 Mデムーロ
5 10   レッドベルディエス 牝5 55.0 石橋脩
6 11 ダノンファンタジー 牝5 55.0 藤岡佑
6 12 サウンドキアラ 牝6 55.0 松山
7 13   プールヴィル 牝5 55.0 三浦
7 14   ディアンドル 牝5 55.0 団野
7 15   アフランシール 牝5 55.0 大野
8 16   リアアメリア 牝4 55.0 福永
8 17 スマイルカナ 牝4 55.0 柴田大
8 18 レシステンシア 牝4 55.0 武豊
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
どうしてもと行くというほどではないが、先行勢が多数。近年には珍しいハイペース予想。差し馬台頭に注意。
信頼度
C
軸不動
この舞台、このメンバーなら負けられない本命馬。ただヒモ争いは高いレベルで混戦か。
予想本文 

~ 失意の短距離女王 ~
 牝馬限定のマイル戦。安田記念が控えているため、その前哨戦的な要素が強そうにみえる。しかし、意外と中長距離向きの牝馬もここに挑んでくるため、しばし、人気を裏切る場面もよく見るこのレース。今年も復権にかける女王がここに挑むが、短距離には絶対の自信のある女王だ。絶対に負けられない戦いのプレッシャーに打ち勝てるかが見どころとなりそう。

 短距離なら、かのアーモンドアイを上回ることを証明してみせたグランアレグリアだが、前走の敗戦はやはりショック。再び適距離に戻り、しかも相手は牝馬オンリー。ここは絶対に負けられないところだが、前走の敗因が一概に距離や馬場だけに求めてよいものかはまだ一抹の疑問もある。だが、追い切り状態を見る限り、全く不安はないといっていい様子。言い訳の効かない舞台で、勝利のみが要求される舞台。ここは素直にその姿を拝みたい。

 一強体制とはいえ、取り巻き陣も豪華メンバーの中、比較的地味なサウンドキアラを対抗格に抜擢したい。昨年のこのレースではアーモンドアイに4馬身ちぎられたとはいえ、しっかり2着確保。その後、振るわず2桁着順が続いたが、暮れの阪神Cでは復活の兆しを見せた。さらに前走、高松宮記念の内容もよく、一時のスランプは脱していそう。重賞3連勝で臨んだ昨年とは随分注目度が違うが、その分、気楽に挑める事ができ、人気的にもここは狙ってみたい。

 果敢に内を突き、馬群を抜けてきた前走のマジックキャッスル。その上がりは最速で、勝ち馬であるデゼルよりもインパクトある内容だった。今回、舞台を東京に移し、決して前走のような展開とはならないだろうが、幸い差し馬に分がありそうなメンバー構成。極端な後方でなければ、自慢の末脚が披露できそう。決してマイラーというタイプではないが、高速決着にも対応できる。

 地力、実績ではレシステンシアも筆頭候補。長い直線があるため意外に思えるが、実は東京マイル戦は先行勝ちが多く見られ、逃げ切りも十分可能。スプリント実績があり高速決着も問題ない。3走前の阪神でのマイルCSは大敗したが、東京な見直さねばならない。ただ、大外枠はともかく、今回は先行勢が揃いすぎの感も。好位差しができることが条件にはなりそう。

 オークスでは期待を裏切ったデゼルが、短距離戦線に路線を変えて本格化ムード。前走は実にきれいな勝ち方で、時計も非常に優秀。良血開花を思わせる内容だった。とはいえ、本質的にはやはり中距離以上のこその馬。目覚ましい躍進には目を細めるが、中距離タイプの馬はこのレース向きではないため、少しだけ評価を下げた。

 ダノンファンタジーは初のスプリント戦で、かつ重馬場だったG1戦こそ大敗してしまったが、マイル以下に限れば5着以下がない堅実な実績がある。久々勝利となった阪神Cの内容も秀逸で、決して侮ってはいけない。

 4連勝と勢いにのるテルツェット。その分、人気を背負うのは少々いただけないが、前走も楽勝の内容だった上に、東京マイルは2戦2勝。時計の裏付けもあり、さすがに無視はできない。

 スマイルカナも穴で一考。東京では今ひとつも、マイル実績は豊富な実力馬。さすがに前走は負けすぎの感もあるが、それだけに何らか別の度外視要因があったかも知れず、一変がないとは言い切れない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

06=12
→01,16,05,11,09,17
(36点)

06=01
→12,16,05,11,09,17
(36点)
グランアレグリアはさすがにここでは負けてはいけない。それでも波乱があるのが競馬だが、まず軸としては不動だろう。完全にヒモ争いの様相だが、古牝馬G1のセオリー通り、格下レースの連勝馬より、実績馬に重きを置きたい。相手筆頭には復調気配が伺えるサウンドキアラ、前走見どころ、マジックキャッスルを脇に3連単マルチながしで勝負。グランの1着ながしも手だが、そこは配当次第。
2020年5月17日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 12  ◎ アーモンドアイ     牝5 55 ルメー  1:30.6  1
2[8] 18  △ サウンドキアラ     牝5 55 松  山  4      4
3[8] 16     ノームコア         牝5 55 横山典  クビ    5
4[7] 13     トロワゼトワル     牝5 55 三  浦  1/2     12
5[4] 7  ▲ ダノンファンタジー 牝4 55 川  田  1/2     6
6[2] 4     シゲルピンクダイヤ 牝4 55 和  田  3/4     11
7[1] 1  ○ ラヴズオンリーユー 牝4 55 デムー  1      3
8[3] 5  △ プリモシーン       牝5 55 レーン  1.1/4   2
9[1] 2  ☆ ビーチサンバ       牝4 55 福  永  クビ    9
10[2] 3  ☆ シャドウディーヴァ 牝4 55 池  添  1.1/2   10
11[7] 15  ☆ アルーシャ         牝5 55 北村宏  1/2     15
12[3] 6     トーセンブレス     牝5 55 大  野  ハナ    13
13[6] 11     サトノガーネット   牝5 55 吉田豊  クビ    16
14[8] 17     コントラチェック   牝4 55   武    アタマ  8
15[7] 14     スカーレットカラー 牝5 55 石  橋  2.1/2   7
16[5] 10     メジェールスー     牝5 55 岡  田  3      14
-[5] 9     セラピア           牝4 55 田  辺  取消
-[4] 8     ディメンシオン     牝6 55 松  田  取消
  
払戻金 単勝 12 140円
    複勝 12 110円 / 18 220円 / 16 300円
    枠連 6-8 390円
    馬連 12-18 750円 / 馬単 12-18 950円
    3連複 12-16-18 2960円 / 3連単 12-18-16 7340円
    ワイド 12-18 390円 / 12-16 530円 / 16-18 1530円
  

感想と言い訳?!

 いったい有馬記念は何だったんだ?!と改めて問い詰めたくなるようなアーモンドアイの圧勝でしたね。当然といえば当然ですが、このメンバーでは格が違いました。今の東京は時計が早く、前が止まりません。それも意識した前々の競馬でした。そこで32.9の上がりを出すのですから、他馬にはどうしようもありませんね。これで歴代最多記録の7冠馬。記録は更新されそうですね。

 逃げたトロワゼトワルを交わして2着サウンドキアラ、3着ノームコア。サウンドキアラはともかく、ノームコアは外枠と差し届かないとみて、思い切って無印にしたんですが、さすがでした。

2020/5/17 4歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝1600m
    左回り
  • 稍重
    見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ラヴズオンリーユー 牝4 55.0 Mデムーロ
1 02 ビーチサンバ 牝4 55.0 福永
2 03 シャドウディーヴァ 牝4 55.0 池添
2 04   シゲルピンクダイヤ 牝4 55.0 和田
3 05 プリモシーン 牝5 55.0 レーン
3 06   トーセンブレス 牝5 55.0 大野
4 07 ダノンファンタジー 牝4 55.0 川田
4 08 取消 ディメンシオン 牝6 55.0 松田
5 09   セラピア 牝4 55.0 田辺
5 10 メジェールスー 牝5 55.0 岡田
6 11   サトノガーネット 牝5 55.0 吉田豊
6 12 アーモンドアイ 牝5 55.0 ルメール
7 13   トロワゼトワル 牝5 55.0 三浦
7 14   スカーレットカラー 牝5 55.0 石橋脩
7 15 アルーシャ 牝5 55.0 北村宏
8 16   ノームコア 牝5 55.0 横山典
8 17   コントラチェック 牝4 55.0 武豊
8 18 サウンドキアラ 牝5 55.0 松山
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ
スタミナも要求される東京マイル戦。早い流れが想定されるが、それなりには押さえにかかかるはず。
信頼度
C
軸馬信頼
楽観視はできないが、このシチュエーションなら軸馬信頼したい。
予想本文 

~ 背水の陣 ~
 有馬記念でまさかの大敗を喫したアーモンドアイ。復権をかけた海外遠征だったが、あえなく中止となり、そのまま帰国。次走が注目される中、この馬としてはもっともハードルが低いといえそうな、当レースへの出走。勝利が当然となり、逆に後がないプレッシャーの中でどのようなレースを見せてくれるかが注目。

 大敗後、レースしていないとはいえ海外遠征帰りの初戦、正直アーモンドアイの取捨が今回のレースの大きなカギだろう。まず、有馬記念の大敗だが、中山でリズムを崩したとされているが、それを差し引いても不甲斐ない負け方だった。やや力任せの内容で、地力を過信してところもあったのかもしれない。東京コースに変わっての牝馬限定戦。今度は負けられない戦い。ぎりぎりまで懐疑的ではあったが、追いきり内容をみて安心できた。ここは人気でも信頼したい。

 相手はこちらも実績馬、ラヴズオンリーユー。最内枠で半年ぶりの実戦となるが、東京コースは得意の舞台のオークス馬。4歳代表として、アーモンドアイに挑んでほしい。マイルは少し忙しいが、前半から流れる展開が予想され、ある程度のスタミナ勝負になると思われる。位置取り不問で切れる脚のある同馬なら、昨年のデキにさえ戻っていれば、間違いなく勝ち負け。

 どうにも波に乗り切れない2歳女王ダノンファンタジーだが、人気を落としたここでもう一度期待してみたい。前走は理想的な競馬をしながら伸びきれず敗戦。秋華賞に続いて1番人気を裏切る形となった。一叩きを経て、上積みに期待したいが、ここは正念場とも言えよう。

 サウンドキアラのここにきての充実ぶりは素晴らしい。昨年このレースで敗れて以降、マイル戦を中心に目覚ましい活躍。このレースと連動性の高い阪神牝馬Sを制し、勢いもある。ただ、大外枠の先行馬で、東京コースにも実績がない。その点は確かにマイナスではあるが、状態は良さそうで克服も十分ありえるとみる。

 昨年と同じローテで挑む、プリモシーン。昨年2着したように、高速馬場の東京マイル向きの決め手の持ち主。ややムラがあるところが難点で、前走も5着に敗れてしまったが、昨年より地力強化が見て取れ、叩いての上積みが怖い。

 目立たぬものの、重賞戦線を常に安定した成績で挑むビーチサンバ。決め手に劣るがその堅実性は混戦で面白い。

 シャドウディーヴァは一発狙える末脚が魅力。東京コース向きは明らかで、前が崩れるようだと長い直線で出番。

 地力的にやや足りない気もするが、アルーシャは左回りに実績。東京向きのディープインパクト産駒で穴で一考したい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

12
→01,07,18,05,02,03,05
(42点)

2着ながし:
12
→01,07,18,05,02,03,05
(42点)
アパパネ、ミッキークイーン、ラッキーライラックなど、実績抜けた1番人気馬の敗戦を過去に何度も見ているが、それでもここはアーモンドアイ。正直、マイルの忙しい流れは不安もあるが、この相手で東京コースなら四の五の言えない。馬券は3連単1着ながしが本線。できれば押さえで2着ながし。
2019年5月12日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  △ ノームコア         牝4 55 レーン  1:30.5  5
2[5] 9  ▲ プリモシーン       牝4 55 福  永  クビ    4
3[2] 3     クロコスミア       牝6 55 戸  崎  1/2     11
4[3] 6  ○ ラッキーライラック 牝4 55 石  橋  ハナ    1
5[6] 11  ☆ アエロリット       牝5 55 横山典  1.1/2   2
6[5] 10     ミエノサクシード   牝6 55 川  島  1.1/4   17
7[8] 17     サウンドキアラ     牝4 55 田  辺  3/4     15
8[4] 7  △ ミッキーチャーム   牝4 55 川  田  クビ    6
9[8] 16  ☆ ソウルスターリング 牝5 55   武    ハナ    8
10[7] 14     レッツゴードンキ   牝7 55 岩田康  ハナ    13
11[1] 2  ◎ レッドオルガ       牝5 55 北村友  1.1/4   3
12[4] 8     デンコウアンジュ   牝6 55 柴田善  クビ    10
13[7] 13     サトノワルキューレ 牝4 55 内  田  1.3/4   14
14[1] 1     アマルフィコースト 牝4 55 坂  井  1.3/4   12
15[8] 18     フロンテアクイーン 牝6 55 三  浦  1      9
16[6] 12     ワントゥワン       牝6 55 中  谷  クビ    16
17[3] 5     メイショウオワラ   牝5 55 秋  山  1      18
18[7] 15  ☆ カンタービレ       牝4 55 デムー  1/2     7
  
払戻金 単勝 4 940円
    複勝 4 350円 / 9 250円 / 3 670円
    枠連 2-5 2900円
    馬連 4-9 3700円 / 馬単 4-9 7670円
    3連複 3-4-9 35490円 / 3連単 4-9-3 175040円
    ワイド 4-9 1410円 / 3-4 4040円 / 3-9 3150円
  

感想と言い訳?!

 1番人気、ラッキーライラックが横綱相撲で差し切るかと思った所に外からノームコアとプリモシーンが強襲。クロコスミアも巻き返し、4着に敗れました。

 本命にしたレッドオルガはいい位置にいながら、直線割って入ることができず馬が怯んでしまったようです。さすがに、これではどうしようもありません。着順ほどは悲観する内容ではなかったかと思います。

2019/5/12 4歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   アマルフィコースト 牝4 55.0 坂井
1 02 レッドオルガ 牝5 55.0 北村友
2 03   クロコスミア 牝6 55.0 戸崎圭
2 04 ノームコア 牝4 55.0 レーン
3 05   メイショウオワラ 牝5 55.0 秋山
3 06 ラッキーライラック 牝4 55.0 石橋脩
4 07 ミッキーチャーム 牝4 55.0 川田
4 08   デンコウアンジュ 牝6 55.0 柴田善
5 09 プリモシーン 牝4 55.0 福永
5 10   ミエノサクシード 牝6 55.0 川島
6 11 アエロリット 牝5 55.0 横山典
6 12   ワントゥワン 牝6 55.0 中谷
7 13   サトノワルキューレ 牝4 55.0 内田博
7 14   レッツゴードンキ 牝7 55.0 岩田康
7 15 カンタービレ 牝4 55.0 Mデムーロ
8 16 ソウルスターリング 牝5 55.0 武豊
8 17   サウンドキアラ 牝4 55.0 田辺
8 18   フロンテアクイーン 牝6 55.0 三浦
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
11が押し出され気味のハナで、ほとんど逃げ馬不在の状況。マイル戦としては、遅い流れになりそう。
信頼度
D
混戦
各馬の実力差は僅か。多数馬でもあり、仕掛けどころが難しい。騎手の力量も問われそう。
予想本文 

~ 人馬本命不在 ~
 ただでさえ波乱含みの傾向があるこのレース。今年はフルゲートの中、確たる本命馬が不在という状況の上、G1絶好調のルメール騎手までもが騎乗停止。さらに混迷を極める。

 超スローのある種、異様なレースとなった前走の阪神牝馬Sで、どの馬よりもよい脚色をみせていたのが、レッドオルガ。7着という着順も、タイム差はコンマ1秒差で気になるものではない。過去5勝のマイル戦、それも複勝圏パーフェクトの東京コースならやはり信頼度は高い。前走のような極端なスローにでもならない限りは、広く長い直線を突っ込んでくるはず。

 前走、圧倒的1番人気で迎えたラッキーライラックは無残な結果でレースを終えた。ただ、超スローペースの中での団子レースで、出負けしたことも響いてしまったか。一叩きを経て、今回は追い切り過程もうなるような走りを見せた。地力的にはマイル戦ならこの馬は負けられないところ。東京コースでG1ともなれば、前走のような流れにはなるまい。むしろ怖いのは後方からの差し馬か。

 早くからマイルを意識して牡馬と揉まれてきたプリモシーン。秋華賞こそ敗れはしたが、その末脚は牝馬同士なら…と十分に期待させるもの。スタートに課題が残るが、東京ならそれは多少は相殺できる。展開ひとつで混戦を切り裂く力はあるはず。

 2走前の大敗から見事に立て直したミッキーチャーム。今回の出場馬のほとんどが顔を揃えた前走の勝利は展開利があったとはいえ、大きな自信。スローの中距離馬という印象が強く、東京マイル戦にはやや不向きなイメージも、そこは名手がなんとかしそうだ。

 前走、人気を裏切り大敗したノームコアの巻き返しも怖いところ。勝ち切ることは少ないが、大レースでも常に堅実な走りをみせており、マイルにも十分な実績がある。ルメール騎手の乗り替わりは痛いが、新コンビでどこまでやれるか注目したい。

 実績的には申し分ないアエロリット。今回は他に逃げる馬がなく、この馬がレースを作る必要がある。昨秋マイルCSで大敗し、海外遠征も振るわぬ結果。さすがに少しトーンは下がるが、引き続き。

 長欠明けの前走を勝ち馬と僅差にまとめたカンタービレ。当然叩いての上積みは必至。王道ローテを歩んできた実績ある4歳馬。叩いた効果にこの鞍上。やはりマイルでも怖い存在。

 早熟疑惑が残る中での、長期休養明け。さすがにソウルスターリングは厳しい情勢も、スムーズに競馬ができれば、まだ復権の可能性はないとはいえず、波乱があるならこの馬か。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

02=06
→09,07,04,11,15,16
(36点)

02=09
→06,07,04,11,15,16
(36点)
さすがに混戦模様で、難解な一戦。やはり中心は阪神牝馬S組となるが、このレースが多少特殊な結果に終わっただけに、着順はあまり関係がない。そこですごい脚をみせていたレッドオルガを本命。対抗には地力的にもラッキーライラック。この2頭からの3連単マルチながし。プリモシーンの一発にも期待したい。
2018年5月13日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 雨・稍重
サラ系4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4     ジュールポレール  牝5 55  幸   1:32.3  8
2[8] 16  ◎ リスグラシュー   牝4 55  武   ハナ    1
3[3] 6  ○ レッドアヴァンセ  牝5 55 北村友  クビ    7
4[5] 10  ▲ アエロリット    牝4 55 戸 崎  1/2     3
5[1] 2  △ ミスパンテール   牝4 55 横山典  1.1/4   4
6[1] 1  ☆ レッツゴードンキ  牝6 55 岩 田  1/2     6
7[5] 9  ☆ ソウルスターリング 牝4 55 ルメー  アタマ  5
8[6] 11  △ アドマイヤリード  牝5 55 デムー  1.3/4   2
9[7] 13     ワントゥワン    牝5 55 藤岡佑  クビ    14
10[3] 5     レーヌミノル    牝4 55 和 田  クビ    9
11[8] 18     メイズオブオナー  牝4 55 福 永  1.1/4   15
12[8] 17     デンコウアンジュ  牝5 55 蛯 名  クビ    11
13[2] 3     ラビットラン    牝4 55 川 田  ハナ    12
14[4] 7     カワキタエンカ   牝4 55 大 野  1.1/4   10
15[7] 14     リエノテソーロ   牝4 55 吉田隼  1/2     17
16[7] 15  ☆ デアレガーロ    牝4 55 池 添  クビ    13
17[6] 12     エテルナミノル   牝5 55 四 位  1/2     16
18[4] 8     クインズミラーグロ 牝6 55 藤岡康  1.1/2   18
  
払戻金 単勝 4 1940円
    複勝 4 400円 / 16 170円 / 6 350円
    枠連 2-8 2780円
    馬連 4-16 4090円 / 馬単 4-16 11730円
    3連複 4-6-16 8850円 / 3連単 4-16-6 63640円
    ワイド 4-16 1320円 / 4-6 1330円 / 6-16 870円
  

感想と言い訳?!

 雨の影響も心配されましたが、直線では各馬横一線で非常に見応えのある競馬となりました。本命、リスグラシューはよく追い込みましたが、ハナ差届かず、またもや戴冠ならずの結果となりました。勝ったジュールポレールは位置取りも追い出しのタイミングもバッチリで、鞍上の好騎乗が光りました。一応、ヒモとしては馬券を押さえてましたので、なんとか、久しぶりにリターンがありました。ふぅ。危ない危ない…。

2018/5/13 3歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 レッツゴードンキ 牝6 55.0 岩田
1 02 ミスパンテール 牝4 55.0 横山典
2 03   ラビットラン 牝4 55.0 川田
2 04   ジュールポレール 牝5 55.0
3 05   レーヌミノル 牝4 55.0 和田
3 06 レッドアヴァンセ 牝5 55.0 北村友
4 07   カワキタエンカ 牝4 55.0 大野
4 08   クインズミラーグロ 牝6 55.0 藤岡康
5 09 ソウルスターリング 牝4 55.0 ルメール
5 10 アエロリット 牝4 55.0 戸崎圭
6 11 アドマイヤリード 牝5 55.0 Mデムーロ
6 12   エテルナミノル 牝5 55.0 四位
7 13   ワントゥワン 牝5 55.0 藤岡佑
7 14   リエノテソーロ 牝4 55.0 吉田隼
7 15 デアレガーロ 牝4 55.0 池添
8 16 リスグラシュー 牝4 55.0 武豊
8 17   デンコウアンジュ 牝5 55.0 蛯名
8 18   メイズオブオナー 牝4 55.0 福永
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
少しペースが読みづらい。07のペースである程度流れる見込み。
信頼度
D
混戦
抜けた馬がいない混戦。ペース、馬場、展開とも出たとこ勝負か。
予想本文 

~ 荒れる春女王戦 ~
 1番人気が絡むのに、とにかくよく荒れるという印象の強いこのレース。やはり牝馬限定戦だけに牡馬混合路線組との力関係が難しいのかも知れない。今年も混戦模様で波乱のムードは漂うが…。

 世代屈指の実力馬ながらなかなか主役になれなかったリスグラシュー。特にマイルでは3着以下なしの堅実さがあり、東京の舞台はさらにお誂え向き。外枠を引いてしまったが、それでもここは負けられないところ。

 そのリスグラシューを休養明けながら打ち負かしたレッドアヴァンセ。人気薄の重賞初挑戦の中での結果のみならず、そのレースぶりには期待が持てる内容。依然調子よく、ここも好走があっても驚けない。

 この舞台でのG1勝ち経験のあるアエロリット。休養挟んでの前走はまずまずの結果。比較的先行馬が残ってしまう今の東京コース。もともと得意な左回りの舞台でもあり、当然ここは勝負をかけてくる。

 昨年の覇者、アドマイヤリードは、その後の足跡が案外も、ここに来て復調ムード。名手を鞍上に据え、連覇を狙う。このレース、ヴィルシーナ、ストレイトガールと連覇していることも心強いデータ。

 上述の2頭を破り、阪神牝馬特別を制したのはミスパンテール。その点ではもっと評価してもいいのだが、東京コースでの不安が少し先行した。無論、自在性があり、舞台・脚質を変えての重賞3連勝は評価に値する。決して差はない。

 実績ではダントツのソウルスターリング。休養明け初戦の前走はいい形ながらまるで伸びず。一叩きの効果も今回は押さえまで。

 同様にレッツゴードンキも実績申し分なく、今なお好調を維持しているが、やなりマイル戦へは不安が先立つ。

 前走でみせた鋭い末脚が気になったデアレガーロ。今の勢いなら穴で一考も。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

16=06
→10,11,02,09,06,15
(36点)

16=10
→06,11,02,09,06,15
(36点)
やや、心情的なものも含むがリスグラシューの軸は変えるつもりはない。そのため馬券戦略は立てやすいはずが、他馬については混戦模様。先行、差しどちらにもチャンスはありそう。ひとまずは本命馬に先着したレッドアヴァンセ、先行粘れるアエロリッドを相手に3連単2頭軸マルチを推奨。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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