東京優駿(日本ダービー) 一覧

2022年5月29日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
3歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13  △ ドウデュース    牡3 57  武   2:21.9  3
2[8] 18  ○ イクイノックス   牡3 57 ルメー  クビ    2
3[2] 3  ☆ アスクビクターモア 牡3 57 田 辺  2      7
4[6] 12  ◎ ダノンベルーガ   牡3 57 川 田  クビ    1
5[3] 6     プラダリア     牡3 57 池 添  3      5
6[8] 16     キラーアビリティ  牡3 57 横山武  3/4     8
7[7] 15  △ ジオグリフ     牡3 57 福 永  ハナ    4
8[4] 7     オニャンコポン   牡3 57 菅原明  1/2     6
9[5] 9  ▲ ジャスティンパレス 牡3 57 デムー  1.1/4   10
10[4] 8     ビーアストニッシド 牡3 57 和田竜  1.3/4   17
11[1] 2     セイウンハーデス  牡3 57  幸   2.1/2   16
12[1] 1     アスクワイルドモア 牡3 57 岩田望  3/4     13
13[2] 4  ☆ マテンロウレオ   牡3 57 横山和  ハナ    18
14[8] 17     ロードレゼル    牡3 57 レーン  ハナ    11
15[7] 14     デシエルト     牡3 57 岩田康  クビ    15
16[6] 11  ☆ ジャスティンロック 牡3 57 松 山  4      14
17[5] 10  ☆ マテンロウオリオン 牡3 57 横山典  7      9
18[3] 5     ピースオブエイト  牡3 57 藤 岡  大差    12
  
払戻金  [単 勝]  13 420円
        [複 勝]  13 160円/ 18 150円/ 3 410円
        [枠 連]  7-8 420円
        [馬 連]  13-18 730円
        [ワイド]  13-18 340円 / 3-13 1120円 / 3-18 1390円
        [馬 単]  13-18 1440円
        [3連複]  3-13-18 4570円
        [3連単]  13-18-3 15770円
  

感想と言い訳?!

 前走、猛追をみせていたドウデュースは、距離が伸びてもその力変わらず。後方から、強力なライバル馬を相手に力強く差し切りました。ペースが予想以上に早くなったこともありましたが、2.21.9というとんでもないダービーレコードでの完勝です。久しぶりに満員となったスタンドに沸き起こったユタカコールにはすべての人に感動を与えてくれました。ただこうなると、惜しむらくは皐月賞ですね。やっぱ前にいたら勝ってたんじゃぁ…?

 2着はまたしてもイクイノックス。振り返れば惜しいところもありましたが、それでも大外枠からよく頑張ったと思います。3着のアスクビクターモアも、あの早い流れで、すごい粘りを見せました。さすがに最後は苦しかったか、斜行による距離ロスはもったいなかったですね。

 さて、問題はダノンベルーガ。少なくとも皐月賞よりは着順を上げるとみていただけにこの結果は厳しい。最後は3着には入るかと思われましたが、力尽きました。共同通信杯と皐月賞の結果に引っ張られすぎました。それにしても本当に1番人気は勝てませんね。

2022/5/29 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。今週からCコース利用で、内枠に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   アスクワイルドモア 牡3 57.0 岩田望
1 02   セイウンハーデス 牡3 57.0
2 03 アスクビクターモア 牡3 57.0 田辺
2 04 マテンロウレオ 牡3 57.0 横山和
3 05   ピースオブエイト 牡3 57.0 藤岡佑
3 06   プラダリア 牡3 57.0 池添
4 07   オニャンコポン 牡3 57.0 菅原明
4 08   ビーアストニッシド 牡3 57.0 和田竜
5 09 ジャスティンパレス 牡3 57.0 Mデムーロ
5 10 マテンロウオリオン 牡3 57.0 横山典
6 11 ジャスティンロック 牡3 57.0 松山
6 12 ダノンベルーガ 牡3 57.0 川田
7 13 ドウデュース 牡3 57.0 武豊
7 14   デシエルト 牡3 57.0 岩田康
7 15 ジオグリフ 牡3 57.0 福永
8 16   キラーアビリティ 牡3 57.0 横山武
8 17   ロードレゼル 牡3 57.0 レーン
8 18 イクイノックス 牡3 57.0 ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
逃げ馬2頭に、先行馬も揃って、ペースは流れるが、一概に差し馬有利とも言い難い。
信頼度
C
ヒモ穴注意
有力馬が比較的外めの枠に揃った。波乱があれば、内の先行馬か。
予想本文 

~ 世代頂点、その後 ~
 世代を頂点を決めると言われる日本ダービーだが、その実、ダービー馬のほとんどが、その後、古馬G1を勝つことができていない。ここ10年で、その後もG1を制することができた馬はわずか2頭。それも、いずれも1勝だけ。無敗の三冠馬コントレイルですらも引退レースのJCを制したのみ。競走馬の早熟化が進み、クラシックを制するにはすでにこの時点でピークを迎えていないと厳しいのかもしれない。今年のメンバーは、まだまだ活躍できそうなメンバーが揃っているようにも思えるのだが、果たして…。

 1番人気が予想されるも、ダノンベルーガにやはり本命の印を打つ。皐月賞の4着をどう評価するかが、取捨の分かれ目となるが、小回りの右回りコースで、不利な最内枠ながら、地力を見せつけるかのような伸びを見せていた。最後は外からの差し込みに屈したが、あの内容であれば、広い東京コースに変われば、巻き返しは叶うはず。距離が伸びる方が良いとは言い切れないところもあるが、そこは折り合い一つ。仕上がりについては、究極レベルで、状態については不安はない。後は内の先行馬の前残りが怖い。

 皐月賞が終わった時点で、ダービーの本命はイクイノックスと決めていた。しかし、本命馬の状態があまりに良いことと、何と言っても、まさかと頭を抱えた再度の大外枠。先週のオークスではルメール騎手が大外で快勝しているだけに、おかわりも考えられなくもないが、今週は、より内に有利なCコース。加えて前に馬を置けずに苦労した前走を思うと、一歩、弱気にならざるを得なかった。それでも初めから目標をダービーに見据え、ぶっつけで挑んだ皐月賞であの結果。2走前でみせた東京コースでのレースぶりを見るに、大外枠のハンデを差し引いても、これ以下には印は下げられない。

 ジャスティンパレスを懲りずにもう一度。皐月賞は不利があった。それでも負けすぎの感もあるのだが、それほど人気していないだけに、巻き返しの一発も怖い。ホープフルS2着の実績があるとはいえ、まだこれから伸びてきそうな成長力を秘める。休養明けを叩いた上積みは大きそうで、左回り、距離延長も期待感を煽る。残り少なくなってきたディープインパクト産駒。ここでその意地を見せるか。

 距離が不安だったのか、ドウデュースは後方に控える競馬。しかし、そこから猛追を見せての3着。貯めたからこそあの脚が使えたという見方もできるが、もう少し位置どりが前だったら…と思わずにはいられない内容だった。やはり地力的には世代トップクラスの力を有している。距離的にはさらに伸びる今回、難しい側面もあるが、その高い地力でどうにかなるかもしれない。

 皐月賞馬ジオグリフは評価が難しいところ。前走は他有力馬に比べると、展開的に多少恵まれた点があり、小回りの方が向くタイプでもあると思われるため、皐月賞を制したにも関わらず、人気は控えめ。しかし、2000m以上の距離では連を外しておらず、さらに伸びる距離に対応できるとするならば、やはり皐月賞馬は安易に軽視して良い存在ではない。

皐月賞5着、アスクビクターモアも引き続き。前走では逃げる形になったが、直線では、強力な面々相手によく粘っていた。本来は先行脚質で、Cコースの今回、奇数枠ながら、内目の好枠をひけたことは大きい。

 NHKマイルC2着からと、やや変速ローテのマテンロウオリオン。このレースははじめから目標だったというよりも、前走後、調子がいいのでもう一丁!という体も感じるが、東京コースは得意で、末も確実。あながち無謀な挑戦にも思えず、初距離でも侮れない。

 ジャスティンロックの皐月賞7着は、着順ほど悪くはない内容。上がりは34.2で、後方からしっかり伸びてきている。どうにもゲートの出が悪く、気性面でもまだまだ課題を残しており、さらなる距離延長には不安があるが、東京の長い直線はこの馬には歓迎材料に思える。

  もう一頭、穴でマテンロウレオ。皐月賞では大敗ながら、上がりは最速。最後方で、まともに競馬ができておらず、まだ時計的な限界と、見限りづらい。懸念の気性面が、チークピーシーズの馬具変更で、ハマるようなら、思わぬ激走もあってもおかしくはない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

12=18
→09,13,15,03,10,09,10
(42点)
今年の皐月賞のレベルはかなり高いとみており、別路線組に一定の魅力は感じつつも、今回はご遠慮いただいた。基本的には皐月賞の条件を変えての再戦だと考える。その中でも、個人的にはダノンベルーガ、イクイノックスが一歩抜け出しており、一騎打ちすらも濃厚と見る。両馬とも人気馬でもあるゆえ、馬券はこの2頭に絞っての3連単マルチながし。中でもこの両馬の1,2着裏表の馬券を厚めに仕込みたい。ヒモ相手も皐月賞組を中心に考えるが、大敗組の巻き返しにも注意したい。
2021年5月30日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 10  ○ シャフリヤール     牡3 57 福  永  2:22.5  4
2[1] 1  ◎ エフフォーリア     牡3 57 横山武  ハナ    1
3[6] 11     ステラヴェローチェ 牡3 57 吉田隼  1.1/4   9
4[7] 13     グレートマジシャン 牡3 57 戸  崎  ハナ    3
5[8] 16  ▲ サトノレイナス     牝3 55 ルメー  ハナ    2
6[7] 14  ☆ タイトルホルダー   牡3 57 田  辺  2      8
7[4] 8  △ ヨーホーレイク     牡3 57 川  田  アタマ  6
8[4] 7  △ グラティアス       牡3 57 松  山  ハナ    10
9[3] 6     バジオウ           牡3 57 大  野  1.1/4   15
10[6] 12  ☆ ワンダフルタウン   牡3 57 和田竜  クビ    5
11[2] 4     レッドジェネシス   牡3 57 横山典  1.3/4   13
12[5] 9     ラーゴム           牡3 57 浜  中  クビ    16
13[2] 3     タイムトゥヘヴン   牡3 57 石  橋  3/4     17
14[1] 2     ヴィクティファルス 牡3 57 池  添  3      14
15[8] 17     バスラットレオン   牡3 57 藤岡佑  7      12
16[3] 5     ディープモンスター 牡3 57   武    1.3/4   7
17[8] 15  ☆ アドマイヤハダル   牡3 57 デムー  1.3/4   11
  
払戻金  [単 勝]  10 1170円
        [複 勝]  10 270円 / 1 120円 / 11 550円
        [枠 連]  1-5 1020円
        [馬 連]  1-10 1010円
        [ワイド]  1-10 450円 / 10-11 3880円 / 1-11 1030円
        [馬 単]  10-1 3360円
        [3連複]  1-10-11 8800円
        [3連単]  10-1-11 58980円
  

感想と言い訳?!

 道中ゆったり流れながら、結局はレコード決着で終わった今年のダービー。毎日杯からシャフリヤールが見事に戴冠しました。エフフォーリアは道中掛かったり、包まれながらも、堂々の競馬っぷり。直線完全にかわされるかと思ったら、ヨレながらもハナ差まで持ってきた底力は見事。3着争いが熾烈を極めましたが、皐月賞に続きステラヴェローチェが差し込み。印は回ってなかったのですが、シャフリヤールとエフフォーリアの裏表で流していたので、久しぶりに大きなゲインを得ることができました。牝馬参戦のサトノレイナスは予想とちがって前々の競馬でしたが、最後はちょっと苦しがってましたね。

2021/5/30 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 エフフォーリア 牡3 57.0 横山 武史
1 02   ヴィクティファルス 牡3 57.0 池添 謙一
2 03   タイムトゥヘヴン 牡3 57.0 石橋 脩
2 04   レッドジェネシス 牡3 57.0 横山 典弘
3 05   ディープモンスター 牡3 57.0 武 豊
3 06   バジオウ 牡3 57.0 大野 拓弥
4 07 グラティアス 牡3 57.0 松山 弘平
4 08 ヨーホーレイク 牡3 57.0 川田 将雅
5 09   ラーゴム 牡3 57.0 浜中 俊
5 10 シャフリヤール 牡3 57.0 福永 祐一
6 11   ステラヴェローチェ 牡3 57.0 吉田 隼人
6 12 ワンダフルタウン 牡3 57.0 和田 竜二
7 13   グレートマジシャン 牡3 57.0 戸崎 圭太
7 14 タイトルホルダー 牡3 57.0 田辺 裕信
8 15 アドマイヤハダル 牡3 57.0 M.デムーロ
8 16 サトノレイナス 牝3 55.0 C.ルメール
8 17   バスラットレオン 牡3 57.0 藤岡 佑介
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
14は17を行かせる形をとりそう。ならば平均ペースとなり、例年通り、4角では前に立つダービーポジションをとれる馬に利がある。
信頼度
C
軸馬信頼
本命馬は頭はともかく、軸には信頼してよさそう。ただ、取り巻くメンバーは曲者揃い。
予想本文 

~ ジンクス ~
 日本ダービーは鞍上乗り替わりだと勝てないという。確認してみると確かにここ35年勝っていない。そして30歳以下の騎手も勝っていない。青葉賞組も勝てない。他にもあるが、それぞれ理由付けは可能であり、単なる確率論のようにも思えるが、ジンクスというものはなかなか侮れないものがあることも事実。一方、昨年から続く無敗馬ブームも先週崩れ、今年は初めてフルゲートを割るというダービー。果たして「運が強い馬が勝つ」今年の東京優駿や、いかに。

 皐月賞より、ダービー向き。そう思って前回の皐月賞では評価を控えたエフフォーリア。しかし終わってみれば、こちらが思っていた以上に起用な面を見せての圧勝。そして、満を持してここに臨んでくるとなれば、本命は仕方ないところか。ただ、皐月賞は中山の内をすくった、あまりにも見事な勝ち方だったため、つけた着差ほど力の差はなく、まだ、勝負付けも済んでいない。また、キャリアの浅い騎手には非常に厳しいレースでもあるので、足をすくわれる可能性はないとはいえないが、先行脚質の上、内枠を引いたことで、まず大きく着順を崩すことはないとみる。やや気性的には難しいところもあるので、当日気配は要確認しておきたい。

 前走、毎日杯をレコード勝ちしたシャフリヤール。アルアインの全弟ということを考えれば、一気の3ハロン延長は気にならないわけではないが、非常にバネのある走り方を特徴としており、キャリアの浅さを感じさせない。特に前走では前が塞がりながらも、戦意を失わず、空いたところをしっかりと割ってきたあたりに成長を感じた。激走後だけにその後の反動も気になったが、追い切りではどこ吹く風。本命馬エフフォーリアとはすでに対戦し、敗れてはいるが、今の状態なら巻き返しも可能。

 サトノレイナスがダービーへ。ソダシとの決着がついていないにもかかわらず、ここに歩を進めるはファンとしては、微妙な心情もあるが、ダービーとはそれだけ特別なレースであり、「サトノ」の馬でのダービー制覇の陣営の悲願がかかってのことだろう。ならば、あとは、牝馬がダービーで通用するかというところだが、ウォッカを例に出すまでもなく、今は牡牝の差はほとんどない。加えて2キロの減量があり、ヤネは当代一の鞍上なのだから、当然有力候補。ただ、やはり未対戦である以上、人気ほど信用していいものかは一点の曇りもある。

 何気に前走、皐月賞では一番インパクトのある競馬をしたグラティアス。終始外を回らされ、大きな不利がありながらも差のない6着は立派。地力があることきっちり示し、東京コースに変わってここは間違いなく上昇ムード。何といってもハーツクライ産駒。左回りも距離延長も問題なく、皐月賞の逆転までありえる。

 着順こそパッとしないが、上がりは常に最速のヨーホーレイク。その破壊力ある末脚は、長い直線の東京コースで本領発揮してくるはず。どんな展開でもきっちり差してこれる点は頼もしい。ただ、オークスとは違って、ダービーではなかなか直一気は決まりにくい。ある程度好位につける必要もあるが、そこを新コンビの鞍上がどう御するか。

 弥生賞に続き、皐月賞でも見事な粘り込みをみせたタイトルホルダー。東京に変わる懸念はあるが、実績はあり、長い直線でもそのしぶとさは健在。今回は前に行く馬が他にいるようなので、それがいい方向に向けば、ここでも粘り込みは可能。

 あえて皐月賞を回避し、ここに照準を合わせてきたワンダフルタウン。同舞台である青葉賞をしっかり勝利して、万全の体制を整えた。切れ味勝負となると、やや分が悪そうだが、ルーラーシップ産駒らしい、豊富なスタミナと奥深さに期待したい。

 皐月賞では本命にしたアドマイヤハダルだったが、直線いい感じで追い上げながらも届かずに4着。褒められるべき好走ではあったが、底を露呈した感もあり、実績乏しい東京に変わって、一気に人気を落としている。そこまで内容悪いものでもなく、逆に距離延長がプラスに働くこともありそうで、あえてここは押さえてはおきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

01=10
→16,07,08,14,12,15
(36点)

01=16
→10,07,08,14,12,15
(36点)
さしあたって、皐月賞で完璧な競馬をみせたエフフォーリアを素直に中心視。ただ、皐月賞組、別路線組とかなりのメンバーが揃って余談は許されない状況。相手には迷うところもあったが、キレありそうなシャフリヤールを抜擢。牝馬参戦、サトノレイナスも無様な競馬はしないだろう。馬券はエフフォーリアからこの2頭を相手の3連単マルチながし。
2020年5月31日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 曇・良
3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 5  ◎ コントレイル       牡3 57 福  永  2:24.1  1
2[6] 12  ○ サリオス           牡3 57 レーン  3      2
3[3] 6  △ ヴェルトライゼンデ 牡3 57 池  添  1.3/4   10
4[1] 1     サトノインプレッサ 牡3 57 坂  井  アタマ  9
5[7] 13     ディープボンド     牡3 57 和  田  1/2     8
6[6] 11  ☆ ガロアクリーク     牡3 57 川  田  ハナ    7
7[4] 7     ブラックホール     牡3 57 石  川  ハナ    17
8[2] 3  ▲ ワーケア           牡3 57 ルメー  3/4     3
9[7] 14     マイラプソディ     牡3 57 横山典  クビ    11
10[4] 8     ビターエンダー     牡3 57 津  村  アタマ  13
11[7] 15  ☆ サトノフラッグ     牡3 57   武    1/2     4
12[5] 10     コルテジア         牡3 57 松  山  3/4     14
13[5] 9  △ ダーリントンホール 牡3 57 デムー  1/2     5
14[8] 17  ☆ ヴァルコス         牡3 57 三  浦  アタマ  6
15[2] 4     レクセランス       牡3 57 石  橋  1.1/4   18
16[8] 16     マンオブスピリット 牡3 57 北村友  1.3/4   16
17[8] 18     ウインカーネリアン 牡3 57 田  辺  1.1/4   15
18[1] 2     アルジャンナ       牡3 57 浜  中  3/4     12
  
払戻金 単勝 5 140円
    複勝 5 110円 / 12 140円 / 6 520円
    枠連 3-6 240円
    馬連 5-12 270円 / 馬単 5-12 350円
    3連複 5-6-12 2480円 / 3連単 5-12-6 5140円
    ワイド 5-12 170円 / 5-6 790円 / 6-12 1830円
  

感想と言い訳?!

 本当に無観客であることがもったいないと感じる素晴らしいダービーでした。コントレイルはあっさりと好位置をとり、もう1コーナーで勝利確信できるスムーズさ。一方、サリオスは思ったよりも後ろの位置になり、外を回ってややハラハラさせる内容。それでも直線はよく伸びての2着。この馬もコントレイルと同世代だったのが可愛そうと感じるくらいの強さでした。ただ、つけられた3馬身差はさすがに強烈ですね。

 3着は意外と人気のなかったヴェルトライゼンデ。この馬が来てくれて本当に助かりました。ようやくしっかりとした勝ちを拾えました。サトノインプレッサの巻き返しも今後に繋がりますね。一方でサトノフラッグやワーケアの大敗はちょっと謎です。

2020/5/31 3歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   サトノインプレッサ 牡3 57.0 坂井瑠星
1 02   アルジャンナ 牡3 57.0 浜中俊
2 03 ワーケア 牡3 57.0 C.ルメール
2 04   レクセランス 牡3 57.0 石橋脩
3 05 コントレイル 牡3 57.0 福永祐一
3 06 ヴェルトライゼンデ 牡3 57.0 池添謙一
4 07   ブラックホール 牡3 57.0 石川裕紀人
4 08   ビターエンダー 牡3 57.0 津村明秀
5 09 ダーリントンホール 牡3 57.0 M.デムーロ
5 10   コルテジア 牡3 57.0 松山弘平
6 11 ガロアクリーク 牡3 57.0 川田将雅
6 12 サリオス 牡3 57.0 D.レーン
7 13   ディープボンド 牡3 57.0 和田竜二
7 14   マイラプソディ 牡3 57.0 横山典弘
7 15 サトノフラッグ 牡3 57.0 武豊
8 16   マンオブスピリット 牡3 55.0 北村友一
8 17 ヴァルコス 牡3 57.0 三浦皇成
8 18   ウインカーネリアン 牡3 57.0 田辺裕信
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
Cコース変更により、内は楽になる。先行馬はますます有利に。
信頼度
B
ヒモ争い
前走完勝の本命馬の死角は少ない。波乱があるなら逃げ、先行馬。
予想本文 

~ 3番手探し? ~
 3強といわれた皐月賞。しかし、終わってみれば2歳G1馬の2頭が群抜く強さを見せつけた。他馬を引き離す無敗馬同士のマッチレースは、無観客の中、テレビの向こうの観衆を魅了した。当然ながら、引き続き、このダービーでも両馬は中心となるだろう。

 皐月賞でみせつけた地力はやはり世代No1と納得せざるを得ないコントレイル。行き脚つかず、後方で内に包まれた際には、もはやこれまでと思われたが、そこから大外をぶん回して強引にねじ伏せた。サリオスとは接戦になったが、経済コースを回って完璧なレースぶりだった相手に比べると、やはり差を感じさせる内容だった。元来、東京向きで、皐月賞よりむしろダービーで本命視される馬だけに、ここは譲れないところ。怖いのは東京での前残りで届かないケース。

 今回、おそらくポイントになるのがサリオスの取捨だろう。胴が短い巨漢馬、マイル戦のみの戦績からも、ここは距離は長い可能性もある。しかし、血統的には裏付けがあり、何よりその抜きん出た能力はそのあたりを論じるレベルではないのかもしれない。皐月賞でのコントレイルの敗戦も荒れた内を通ったこと、手前替えできなかったことなど、一応の言い訳もある。何よりCコースに変わった東京コースはやはり先行有利は間違いない。2強のうちどちらか切るならこの馬が選ばれがちだが、逆転の目すら十分ある。

 皐月賞を回避し、ここ一本に照準を絞ったワーケア。東京コースでいずれも圧勝しており、ここは満を持しての参戦となる。コントレイルやサトノフラッグにはすでに敗戦を喫してはいるが、この東京の得意舞台なら2強にもヒケをとらない。33秒前半の上がりを繰り出せるので、実にこのレース向き。2強に割り込めるならやはりこの馬が筆頭だろう。

 皐月賞では勝ったコントレイルに隠れているものの、ダーリントンホールも後方からかなり追い上げを見せていた。外国産馬ゆえ血統的な部分で不明なところもあるが、勝ち鞍のある東京コースに変わって見直しも必要か。

 昨年暮れのホープフルSではコントレイルの僅差の競馬をしたヴェルトライゼンデ。期待された次走では勝ちきれず、皐月賞ではついに大敗してしまった。ただ、少々負けすぎの感があり、それゆえこの舞台で巻き返す余地も残している。距離も伸びた方がよさそう。

 ガロアクリークの皐月賞3着は見事だった。前々走スプリングSの勝利に続いての激走で、これは力を認めなければならないレベル。

 皐月賞では本命に推したサトノフラッグ。弥生賞でみせたパフォーマンスとは随分違ったレースぶり。今ひとつ原因もつかめておらず、巻き返しもあるかも。

 新馬、未勝利でもたついたが、ここ2戦、好調のヴァルコス。前走、青葉賞の時計はかなり優秀で、目覚ましい成長を感じる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=12
→03,09,06,11,15,17
(36点)
やはり皐月賞1、2着は強力。両馬とも皐月賞はぶっつけのため、一叩きの上積みまで見込めるのだから手がつけられない。同時代にこの2頭が揃ったのはなんとももったいないと感じるほど。しかし、2強並び立たずが競馬。コントレイルは差し馬不利の展開が、サリオスは距離の不安がある。ここに割って入る馬を探したいところだったが、やはり皐月賞の3馬身差は決定的。割って入るなら別路線のワーケアくらいだろう。馬券は3連単2頭軸マルチ推奨としたが、オッズ的には絞り込みが必要。コントレルとサリオスの裏表と、1着コントレイル、3着サリオスながしまで絞り込みたい。
2019年5月26日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1     ロジャーバローズ   牡3 57 浜  中  2:22.6  12
2[4] 7  ◎ ダノンキングリー   牡3 57 戸  崎  クビ    3
3[7] 13  △ ヴェロックス       牡3 57 川  田  2.1/2   2
4[3] 6  ○ サートゥルナーリア 牡3 57 レーン  1/2     1
5[5] 9     ニシノデイジー     牡3 57 勝  浦  アタマ  13
6[5] 10     クラージュゲリエ   牡3 57 三  浦  クビ    7
7[7] 14  ☆ ランフォザローゼス 牡3 57 福  永  クビ    5
8[6] 11     レッドジェニアル   牡3 57 酒  井  1.1/4   11
9[8] 16     タガノディアマンテ 牡3 57 田  辺  2.1/2   15
10[4] 8     メイショウテンゲン 牡3 57   武    1      10
11[3] 5     マイネルサーパス   牡3 57 丹  内  1.1/4   18
12[2] 3  ☆ エメラルファイト   牡3 57 石  川  3/4     14
13[8] 17     ナイママ           牡3 57 柴田大  1.1/4   17
14[1] 2     ヴィント           牡3 57 竹之下  アタマ  16
15[7] 15     リオンリオン       牡3 57 横山武  3      6
16[8] 18     シュヴァルツリーゼ 牡3 57 石  橋  ハナ    9
17[2] 4  ▲ サトノルークス     牡3 57 池  添  5      8
18[6] 12  ☆ アドマイヤジャスタ 牡3 57 デムー  7      4
  
払戻金 単勝 1 9310円
    複勝 1 930円 / 7 210円 / 13 190円
    枠連 1-4 7150円
    馬連 1-7 11200円 / 馬単 1-7 47090円
    3連複 1-7-13 12050円 / 3連単 1-7-13 199060円
    ワイド 1-7 1990円 / 1-13 2280円 / 7-13 380円
  

感想と言い訳?!

 派手なイレコミ、スタートの出負け、超ハイペース…様々な要因が挙げられていますが、やはり騎手手替わりの影響が大きかったと思われるのが、サートゥルナーリアの敗戦。やはり騎手の力というのは大きい。もちろん主戦だったルメール、デムーロ両騎手も、来日当初は今ほどの勝利はあげられなかった。高い技量に日本でのレース経験が積み重なって今の力を手に入れていた。結果からの憶測にすぎないが、その点でレーン騎手には酷なレースとなってしまいました。

 そして勝利したのはなんとロジャーバローズ。レースは超ハイペースとなったが、それでも前の位置をキープし、ダノンキングリーに競り勝ったのだから大したもの。内枠と持久力戦勝負をうまく活かしました。

 3着ヴェロックスも最後はサートゥルナーリアを差しきり、配当に貢献しました。一方で期待したサトノルークスは今回もついていけずの大敗。残念な結果となりました。

2019/5/26 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ロジャーバローズ 牡3 57.0 浜中
1 02   ヴィント 牡3 57.0 竹之下
2 03 エメラルファイト 牡3 57.0 石川
2 04 サトノルークス 牡3 57.0 池添
3 05   マイネルサーパス 牡3 57.0 丹内
3 06 サートゥルナーリア 牡3 57.0 レーン
4 07 ダノンキングリー 牡3 57.0 戸崎圭
4 08   メイショウテンゲン 牡3 57.0 武豊
5 09   ニシノデイジー 牡3 57.0 勝浦
5 10   クラージュゲリエ 牡3 57.0 三浦
6 11   レッドジェニアル 牡3 57.0 酒井
6 12 アドマイヤジャスタ 牡3 57.0 Mデムーロ
7 13 ヴェロックス 牡3 57.0 川田
7 14 ランフォザローゼス 牡3 57.0 福永
7 15   リオンリオン 牡3 57.0 横山武
8 16   タガノディアマンテ 牡3 57.0 田辺
8 17   ナイママ 牡3 57.0 柴田大
8 18   シュヴァルツリーゼ 牡3 57.0 石橋脩
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
逃げ馬15が前走と同じペースで逃げるなら、早めに流れる。今の高速馬場も踏まえると、速い時計決着の対応力は必須。
信頼度
B
本命戦
皐月賞組絶対とはいえない中でも、別路線組が力不足か。人気馬決着が濃厚。
予想本文 

~ 皐月賞の再戦? ~
 NHK杯で勝ったアドマイヤマーズをものさしにすると、やはり皐月賞上位組の地力は一段上か。ただ、やはり東京と中山ではそのレースは質はちがう。距離も伸び、すんなり皐月賞と連動しない一面もあるだけに…。

 皐月賞ではうまく内から脚を伸ばす競馬をしながら、敗れてしまったダノンキングリー。だが、東京コースでの再戦はこの馬にとっては向くのではないだろうか。上がり切れる脚も有しており、長い直線での切れ脚勝負となった時、差し切るイメージはつきやすい。一つ問題は、やはり折り合い。そこには一抹の不安があり、今回の距離延長は歓迎ではないかもしれない。ただ、極端なスローにもなりにくい情勢で、その点についてはクリアできるとみる。

 大本命といえるサートゥルナーリア。死角はないかと問われれば、やはりどうしても気になるのは鞍上の交代。逆に言えば、そのくらいしかつけ入る隙もない。前走、皐月賞は休養明けのぶっつけで、道中は物見をする状態でそれでも勝ちきった。折り合い面に全く不安がなく、距離も問題ない超良血馬。絶対の本命馬に異論はないが、それでもここでの鞍上交代は気になる。レーン騎手は名手であるが、まだ日本の中長距離での経験は浅いはず。ここは一歩譲って様子見。

 皐月賞は大敗。ここからの巻き返しはデータ的にはかなり厳しいが、それでもサトノルークスには、一発の魅力に溢れる。ペースについていけず、後方での競馬となった前走を度外視すれば、やはり2走前のすみれSの勝ちっぷりは光る。好枠を引いたことと、東京コース替わりでの変身の可能性に期待感を抱かせる。

 絶対的2番手候補のヴェロックス。追い切りも絶好調で、今度は本命馬に勝てるほどと思われる仕上がりだが、それでも今回は評価を下げる。理由はやはり東京コースでの実績。東スポ杯での4着はそれまでの実績に比べるとやはり物足らない内容。速い上がりがないことも心配の種で、今回は力を認めつつの押さえまで。

 皐月賞で敗れたアドマイヤジャスタも見限りは早計。中山内回りで外枠は気の毒な面があった。強力な鞍上を得て、もともとの実績を顧みれば、決して侮れない存在。

 休み明けの青葉賞2着のランフォザローゼスも勝負になる下地が十分ある。ローテーションと、同じ舞台の経験があることは大きなアドバンテージ。別路線組では最も目を引く一頭。

 まだ、底を見せていないという点で、エメラルファイトも押さえておきたい。大事な時期での一頓挫は大きいが、不安視される距離が克服できるなら、いきなり通用する可能性も否定できない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

07=06
→04,13,12,14,03
(30点)

07=04
→06,13,12,14,03
(30点)
やはり皐月賞組が中心となりそうなこのレース。サートゥルナーリアが中心であることも否めないだろう。それでも今回は一歩譲ってダノンキングリーを本命に推す。当日の気配は要チェックではあるが、折り合いさえつけば、東京なら確実な競馬ができるはず。相手はさすがにサートゥルナーリア。馬券はこの2頭からの3連単マルチながし。
2018年5月27日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 17  △  ワグネリアン    牡3 57 福 永  2:23.6  5
2[6] 12  ☆  エポカドーロ    牡3 57 戸 崎  1/2     4
3[4] 7      コズミックフォース 牡3 57 石 橋  クビ    16
4[7] 14     Bエタリオウ     牡3 57 ボウマ  ハナ    13
5[4] 8  ☆  ブラストワンピース 牡3 57 池 添  ハナ    2
6[1] 1  ◎  ダノンプレミアム  牡3 57 川 田  アタマ  1
7[3] 6      ゴーフォザサミット 牡3 57 蛯 名  1.1/4   7
8[7] 15  ○  ステルヴィオ    牡3 57 ルメー  クビ    6
9[2] 4      アドマイヤアルバ  牡3 57 丸 山  3/4     17
10[5] 10      ステイフーリッシュ 牡3 57 横山典  クビ    10
11[1] 2      タイムフライヤー  牡3 57 内 田  1.1/4   14
12[3] 5  △  キタノコマンドール 牡3 57 デムー  クビ    3
13[8] 18  ☆  サンリヴァル    牡3 57 浜 中  1/2     12
14[7] 13  ☆  グレイル      牡3 57 岩 田  3/4     9
15[5] 9      オウケンムーン   牡3 57 北村宏  2.1/2   15
16[8] 16  ▲  ジェネラーレウーノ 牡3 57 田 辺  1.3/4   8
17[6] 11      ジャンダルム    牡3 57  武   1/2     11
18[2] 3      テーオーエナジー  牡3 57 藤岡康  5      18
  
払戻金 単勝 17 1250円
    複勝 17 410円 / 12 390円 / 7 3640円
    枠連 6-8 3190円
    馬連 12-17 7950円 / 馬単 17-12 15520円
    3連複 7-12-17 521600円 / 3連単 17-12-7 2856300円
    ワイド 12-17 2710円 / 7-17 34420円 / 7-12 30290円
  

感想と言い訳?!

した。勝利したワグネリアンにも印を打ちましたが、差し馬としての評価でした。しかし、しかし、前での競馬を行い、大外枠の不利を払拭。見事な騎乗でした。

 本命ダノンプレミアムにはこういう競馬をしてほしかったのですが、折り合いがうまくいかなかったように見えます。

 終わってみれば、皐月賞1番人気馬と、皐月賞馬の1、2着。やはりいかなる理由があれ、皐月賞組の連動性は高いということですね。それで280万も付くんですからね。(^^;

2018/5/27 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 10R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダノンプレミアム 牡3 57.0 川田
1 02   タイムフライヤー 牡3 57.0 内田博
2 03   テーオーエナジー 牡3 57.0 藤岡康
2 04   アドマイヤアルバ 牡3 57.0 丸山
3 05 キタノコマンドール 牡3 57.0 Mデムーロ
3 06   ゴーフォザサミット 牡3 57.0 蛯名
4 07   コズミックフォース 牡3 57.0 石橋脩
4 08 ブラストワンピース 牡3 57.0 池添
5 09   オウケンムーン 牡3 57.0 北村宏
5 10   ステイフーリッシュ 牡3 57.0 横山典
6 11   ジャンダルム 牡3 57.0 武豊
6 12 エポカドーロ 牡3 57.0 戸崎圭
7 13 グレイル 牡3 57.0 岩田
7 14   エタリオウ 牡3 57.0 ボウマン
7 15 ステルヴィオ 牡3 57.0 ルメール
8 16 ジェネラーレウーノ 牡3 57.0 田辺
8 17 ワグネリアン 牡3 57.0 福永
8 18 サンリヴァル 牡3 57.0 浜中
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
皐月賞のようなハイペースにはならないだろう。ペースは16がコントロール。
信頼度
B
軸馬信頼
予断は許せぬものの、本命馬には一定の信頼。ただしヒモ争いは混戦。
予想本文 

~ 栄冠への直行 ~
 弥生賞を完勝しながら、皐月賞を回避せざるをえなかったダノンプレミアムが帰ってくる。そして毎日杯を完勝しながら、こちらに直行してきたブラストワンピース。今年の皐月賞は異質な結果に終わっただけに、その連動性の信頼度はいかほどか。この対決でそれが問われることになる。

 距離への不安があろうが、久々だろうが、ダノンプレミアムは現行世代では水を開けての筆頭と見ている。ローテも朝日杯からなら不安が残ったが、弥生賞を使っている安心感はある。一頓挫あっただけにその影響は気になるが、距離についても問題はないだろう。ここは無敗のダービー馬の誕生をみてみたいところ。

 ステルヴィオをもう一度。前走皐月賞での敗戦はやはり馬場の影響は否めない。結果、前残りの展開で、後方からのレースはさすがに厳しかった。確かに距離に不安は確かに残すものの、東京に変わっての変わり身を期待したい。

 暴走ともいえる大逃げに巻き込まれながら3着に粘ったジェネラーレウーノの能力は相当に高いと評価せざるを得ない。さすがに今度は展開が向かない苦しさからか、人気は低めだが、今回も絶対に押さえておくべき1頭。東京の長い直線をどこまで我慢できるかが鍵となる。

 いきなりのG1となった皐月賞で5着と健闘をみせたキタノコマンドール。前残りの展開の中、よく追い上げての結果で、十分すぎる内容。今度は展開も向きそうで、状態も前走より遥かに前進。ここは勝負駆けとなり、やはり怖い存在。

 皐月賞でいくら展開が向かなかったとはいえ、完全不発におわったワグネリアン。これをどう捉えるかが難しいところだが、それまでの実績を考えると、巻き返しがあってもおかしくはない。

 別路線組、ブラストワンピースは、無敗ゆえ、非常に人気になってしまった。未知ゆえの面白みがあるが、ここまで人気になると、やはり積極的には手を出しづらい。今回は押さえまでが妥当なところか。

 グレイルの皐月賞での末脚には見るべきものがあった。今回舞台は好転する。人気薄だが、上位陣との実力差は少ないとみる。

 大外枠が響いたか、皐月賞2着ながらまるで人気のないサンリヴァル。東京コースの早い上がり勝負には確かに向かないが、混戦になれば面白い1頭。

 展開が向いたとはいえ、皐月賞馬エポカドーロの地力はフロックではないはず。皐月賞馬のダービーへの連動性の高さも周知の通り。押さえない訳にはいかないだろう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

01=15
→16,05,17,08,13,18,12
(42点)
ダノンプレミアムは調教過程を見る限り、無様な結果には終わらないとみて本命。相手は皐月賞時の本命、ステルヴィオの巻き返し。この2頭での3連単2頭軸マルチ勝負が本線。相手を変えても押さえたいところではあるが、ヒモを手広くした方がよいかも知れない。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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  102. 2012年2月 [2]
  103. 2012年1月 [1]
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