宝塚記念 一覧

2022年6月26日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 晴・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  △  タイトルホルダー  牡4 58 横山和  2:09.7  2
2[5] 10  ○  ヒシイグアス    牡6 58 レーン  2      5
3[4] 7  ◎  デアリングタクト  牝5 56 松 山  2      4
4[7] 15  △  ディープボンド   牡5 58 和田竜  ハナ    3
5[5] 9      マイネルファンロン 牡7 58 デムー  1.3/4   14
6[2] 4  ☆ Bエフフォーリア   牡4 58 横山武  ハナ    1
7[6] 12      ウインマリリン   牝5 56 松 岡  1.1/4   9
8[6] 11      パンサラッサ    牡5 58 吉田豊  アタマ  6
9[4] 8      ステイフーリッシュ 牡7 58 坂 井  2      10
10[8] 17      ギベオン      牡7 58 西村淳  1.3/4   17
11[8] 18  ☆  ポタジェ      牡5 58 吉田隼  3/4     8
12[8] 16     Bグロリアムンディ  牡4 58 福 永  2      13
13[2] 3      メロディーレーン  牝6 56 団 野  3/4     16
14[7] 13  ☆  アリーヴォ     牡4 58  武   1/2     7
15[3] 5      アイアンバローズ  牡5 58 石 橋  クビ    15
16[1] 2      アフリカンゴールド セ7 58 国分恭  1.1/4   12
17[7] 14      キングオブコージ  牡6 58 横山典  大差    11
-[1] 1  ▲  オーソリティ    牡5 58 ルメー  除外
  
払戻金  [単 勝]  6 420円
        [複 勝]  6 180円/ 10 250円/ 7 240円
        [枠 連]  3-5 2520円
        [馬 連]  6-10 2060円
        [ワイド]  6-10 780円 / 6-7 710円 / 7-10 840円
        [馬 単]  6-10 3420円
        [3連複]  6-7-10 5150円
        [3連単]  6-10-7 25220円
  

感想と言い訳?!

 ただただ、驚くしかない結果。パンサラッサが1000m57秒台で逃げる超ハイペース。離れた2番手で、結果的にマイペースの逃げの形をとれたタイトルホルダーが2.09.7のレコードで押し切ってしまいました。ケチのつけようがない勝ち方で、これで現役最強馬の座に就いたといっていいでしょう。先行馬に不利な速い流れでしたが、逆に超ハイペースすぎて、結果的に上がりのかかる消耗戦となったことは幸いだったかもしれません。

 個人的には3着争いが注目でした。まるで天皇賞・春の再現を見るように、ディープボンドもまた、早めにしごいてしごいて粘り倒しましたが、間隙を突いて差し込んできたのはヒシイグアス。そして、本命馬にしたデアリングタクトがよく突っ込んでくれて3着をもぎ取ってくれました。勝ち馬に圧倒されましたが、この3頭の戦いぶりも立派なもので、見ごたえあるレースを演出してくれました。

 重い印を打ったオーソリティが除外され、馬券の大半が返還になってしまいましたが、本命、対抗がしっかり馬券にからんでくれて、リターン以上に予想的に大満足な結果でした。

 なお、巻き返しが期待されたエフフォーリアはまたもや伸びずに6着どまり。1番人気はまたも破れる結果となってしまいました。ここで終わってしまうような馬ではないはずですが、復活には少し時間を要しそうです。

2022/6/26 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
内回りコースというのが最大のポイント。直線短いが急坂がある。パワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 オーソリティ 牡5 58.0 ルメール
1 02   アフリカンゴールド セ7 58.0 国分恭
2 03   メロディーレーン 牝6 56.0 団野
2 04 エフフォーリア 牡4 58.0 横山武
3 05   アイアンバローズ 牡5 58.0 石橋脩
3 06 タイトルホルダー 牡4 58.0 横山和
4 07 デアリングタクト 牝5 56.0 松山
4 08   ステイフーリッシュ 牡7 58.0 坂井
5 09   マイネルファンロン 牡7 58.0 Mデムーロ
5 10 ヒシイグアス 牡6 58.0 レーン
6 11   パンサラッサ 牡5 58.0 吉田豊
6 12   ウインマリリン 牝5 56.0 松岡
7 13 アリーヴォ 牡4 58.0 武豊
7 14   キングオブコージ 牡6 58.0 横山典
7 15 ディープボンド 牡5 58.0 和田竜
8 16   グロリアムンディ 牡4 58.0 福永
8 17   ギベオン 牡7 58.0 西村淳
8 18 ポタジェ 牡5 58.0 吉田隼
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
11は引き付けて逃げるタイプではなく、続く有力馬に先行勢揃う。先行有利のコース体系ながら、差し馬にもチャンスがありそう。
信頼度
C
実力伯仲
メンバー的にも展開的にも予想しづらい構成。極端な穴馬は考えにくいが、上位陣は混戦。
予想本文 

~ 1番人気連敗継続中 ~
 2022年のG1シリーズも前半終了で折り返し。1番人気は未勝利のまま。適度に馬券圏内には絡んでいるため、馬券を買う側としてはそこまで深刻ではないものの、大本命が大敗することも散見された。ここまで続くとどこまで続くのか、それとも前半最後の折り返しで区切りをつけてくれるのか。おそらく今回その任にあたるであろうエフフォーリアの復権はなるか。

 強い牡馬メンバーが揃っているが、前走1年ぶりのレースでを一叩きされたデアリングタクトを本命視。復帰初戦での前走、ヴィクトリアマイルは6着だったが、その着差はわずか。最後は外差しに屈したが、直線ではこの馬らしいジリ脚ながらも着実な伸びを見せていた。いきなりのマイル戦であったことを踏まえれば上々の結果で、今回はより復調が期待でき、舞台も整う一戦。振り返れば長らく勝利から遠ざかってはいるが、牝馬の活躍も目立つこのレースで、牝馬3冠の地力を再確認したい。

 大阪杯で鋭い差しをみせたヒシイグアス。上位3頭とは少し離れた4着ではあったが、その脚色はよく、外を回ってきたことを踏まえると、ほとんど差のなかった競馬。中距離適性に優れ、速い上がり実績もある。比較的ペースが早くなりそうな今回は、より前進が見込めそう。レーン騎手も過去に騎乗歴があり、入念に乗り込み。人馬ともに、ここで大仕事を成し遂げそうな一発ムードに溢れている。

 阪神コースと最内枠には不安が残るが、中距離レースならオーソリティも面白そう。海外遠征帰りで、今一つ地力と調子が測りにくいところはある。G1で2度の大敗もあり、取り分け、阪神開催の天皇賞・春の惨敗は引っかかるところもあるが、コントレイル、シャフリヤールに割って入ったジャパンカップの実績は評価しておきたい。そこから海外遠征を経て、精神的にもタフさを身に着けた今の状態であるなら、やはり期待感は大きい。

 ディープボンドは、エフフォーリア、タイトルホルダーそれぞれに2着に敗れた経緯はあるものの、フランス帰国後の大レースでの堅実さは立派。ただ、近走の好成績は長距離レースに限定されているため、やはり速い上がり勝負の中距離レースでは不安が残る。パワーが要求される阪神コースと、現状の充実度で、その点がどこまで相殺できるかがポイントにはなりそうだが、ステイヤータイプと断じてしまうにはまだ早計に思える。

 3200mの春の天皇賞を逃げ切りで圧勝したタイトルホルダー。今回は距離短縮と他に行く馬がいる点の対応がカギとなる。ハナを切らない形では、有馬記念で敗戦している。また、エフフォーリアにも3戦全敗しているが、現時点での充実度では上回っていると言えよう。うまく自分の形に持ち込めたとは言え、それくらい前走の勝ちっぷりにはインパクトがあった。確かに前回よりも条件は厳しくなるが、それでもどうにかしてしまいそうな良い状態にある。

 大本命だった大阪杯でまさかの大敗戦を喫したエフフォーリア。休養明け、初の関西遠征など言い訳できる要素はあるが、あまりにも行きっぷりが悪く、まるで別馬のようであった。何としても立て直しを図る舞台となるが、ここまでの状態はあまり芳しいものではなかった。しかし、先週、ブリンカー装着しての追い切り後に、一転復調の兆しを見せ、陣営のトーンもあがった。実績的には群を抜く存在であり、復調すれば楽勝する可能性は大いにあるが、まだ完全に信用できるまでには至らず、人気的にもここは控えめの評価に留めた。

 一介の地方重賞ホースにすぎない身で、大阪杯を好走したアリーヴォ。菊花賞では大敗しているが、その敗因が距離によるものだとしたら、ここでは、前走の再現を期待しても問題ない。先行有利な舞台設定だが、比較的流れが早くなりそうな点も、この馬の確実な末脚が活かせるはず。

 好メンバーの大阪杯の混戦を制したポタジェは大外枠。微妙に伸びる1ハロンがこの馬にとっては大きく感じるが、ここまで大崩れのない競馬が続いており、このメンバー相手でも、引き続き上位争いは可能。叩き合いに強いことは前走で証明済み。今回もそのような展開に持ち込めれば。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連複
軸1頭ながし:

07
→10,01,15,06,04,13,18
(21点)
今回難しいのは人気上位馬にはいずれも不安要素があること。エフフォーリア、デアリングタクトは前走大敗からの復調があるのか?タイトルホルダーとディープボンド2頭は中距離実績にはまだ実績が乏しい点が気になる。ならば、この中で比較的人気が薄そうなデアリングタクトに白羽の矢。多少、積極的な選択ではない点も否めないが、前走からの上積みが確実にあること、中距離実績も申し分ないことが材料となった。相手もやや焦点をずらして、末脚鋭いヒシイグアス、未知の魅力溢れるオーソリティを指名。馬券はデアリングタクト1頭軸3連複ながしをベースに、2頭軸で3連単マルチながしも少々。
2021年6月27日(日) / 阪神 2200m コース・右 内 / 晴・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 7  ◎  クロノジェネシス  牝5 56 ルメー  2:10.9  1
2[1] 1      ユニコーンライオン 牡5 58 坂 井  2.1/2   7
3[2] 2  ○  レイパパレ     牝4 56 川 田  クビ    2
4[7] 10  ▲  カレンブーケドール 牝5 56 戸 崎  2      3
5[8] 13  ☆  キセキ       牡7 58 福 永  2.1/2   5
6[8] 12      ミスマンマミーア  牝6 56 岩田望  クビ    9
7[6] 8  △  カデナ       牡7 58 浜 中  クビ    8
8[7] 11  ☆  モズベッロ     牡5 58 池 添  ハナ    6
9[6] 9      アリストテレス   牡4 58  武   1.1/4   4
10[4] 4      ワイプティアーズ  牡6 58 和田竜  2.1/2   13
11[3] 3      メロディーレーン  牝5 56  幸   アタマ  10
12[4] 5     Bアドマイヤアルバ  セ6 58 酒 井  3.1/2   12
13[5] 6     Bシロニイ      牡7 58 松 若  1.1/4   11
  
払戻金  [単 勝]  7 180円
        [複 勝]  7 110円 / 1 350円 / 2 140円
        [枠 連]  1-5 3030円
        [馬 連]  1-7 2780円
        [ワイド]  1-7 920円 / 2-7 200円 / 1-2 1170円
        [馬 単]  7-1 3930円
        [3連複]  1-2-7 2200円
        [3連単]  7-1-2 13340円
  

感想と言い訳?!

 さすがのクロノジェネシス。かなりのマークにあいながら、慌てず騒がずの差し切り。グランプリ3連覇という偉業を成し遂げました。それにしてもバゴ産駒でこの実績は本当にすごい。凱旋門賞もそうですが、血統的にも種付け相手には困らないはずなので、将来の仔にも楽しみが持てますね。

 2着には連勝の勢い駆ったユニコーンライオン。人気を嫌って印を回しませんでしたが、案外人気がなく、美味しい存在になっていました。レイパパレの叩き合いを制するあたり、力を見せましたね。レイパパレ自身はここでの3着はちょっと不満が残りそう。折り合い面で、今回の距離は堪えたかもしれません。

 終わってみれば、クロノジェネシス以外は、ユニコーンとレイパパレの行った行ったの形。やはりこのレースは先行馬に利がありますね。

2021/6/27 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
内回りコースというのが最大のポイント。直線短いが急坂がある。パワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ユニコーンライオン 牡5 58.0 坂井
2 02 レイパパレ 牝4 56.0 川田
3 03   メロディーレーン 牝5 56.0
4 04   ワイプティアーズ 牡6 58.0 和田竜
4 05   アドマイヤアルバ セ6 58.0 酒井
5 06   シロニイ 牡7 58.0 松若
5 07 クロノジェネシス 牝5 56.0 ルメール
6 08 カデナ 牡7 58.0 松山
6 09   アリストテレス 牡4 58.0 武豊
7 10 カレンブーケドール 牝5 56.0 戸崎圭
7 11 モズベッロ 牡5 58.0 池添
8 12   ミスマンマミーア 牝6 56.0 岩田望
8 13   キセキ 牡7 58.0 福永
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
有力馬に先行脚質が多く、昨年覇者07もこのレースでは4角先頭のまくり勝ち。コース形態からも早めの展開が想定。
信頼度
B
本命戦
なんといっても少数頭。有力馬の実績も確かで、ヒモ穴も狙いづらい。
予想本文 

~ 参加者求ム ~
 G1レース、それも今年度前半総決算のグランプリにも関わらず、なんと出走頭数13頭。年々、暑くなるため、時期的な問題もあるが、いかんせん寂しい頭数。もっとも枯れ木も山の…よりも、まだ、世代代表クラスの牝馬2騎の激突がある分、楽しみはある。

 やはりこの頭数、このメンバーであるなら、クロノジェネシスの軸は不動か。あまりにも綺羅びやかな面々が世に次々と出たため、やや地味に映るが、この馬の戦績は本当に素晴らしい。エリザベス女王杯ただ1戦を除き、オール3着以内。昨年このレースを制したのみならず、距離不安を囁かれながらの有馬記念、両GP制覇には改めて頭が下がった。ドバイ遠征から間隔の空いたレースとなり、主戦騎手も乗れなくなってしまったが、申し分ない鞍上を得ることができた。体制十分だが、昨年や有馬記念のように早めに前に出れる展開に持ち込めるかどうか。1番人気でゆっくり構えてしまうと、前の馬に出し抜けを食らう可能性もある。

 豪華メンバーの大阪杯を噂に違わぬ強さで制したレイパパレ。初G1挑戦で泥まみれの阪神を楽々逃げ切ってしまったのだから、驚きのほかない。加えて上がりも最速だったのだから恐れ入る。大差勝利で再び迎える阪神コース。あれだけの結果を残しても、やはりここも挑戦者の形にはなろう。しかし、今回はマークも間違いなくきつくなる。加えて、初距離の2200m。小柄な牝馬だけにパワー勝負も避けたいだろう。それでも、今の状態は間違いなく最高潮。無敗だけに、まだ底も見せておらず、良馬場でさらなるパフォーマンスを期待せずにはいられない。

  この馬が重賞未勝利であることがちょっと信じられないカレンブーケドール。数々のG1で上位に入りながら、G2でも勝ちきれない、まさに現代版ステイゴールド。このタイプの馬が戴冠するならば、この宝塚記念がありがちか。前走の天皇賞・春はやはりこの馬には距離が長かった。それでいての3着死守は立派。早めに前を行くレイパパレを捉えることができれば、悲願成就も現実味を帯びてくる。

 ちょっと面白そうなのがカデナ。正直このレースは先行、ないしは早まくりのタイプが優位性があると考えているが、今回、他の有力馬には揃ってこのタイプが多い。それだけに極端な末脚勝負をするこの馬は、展開次第で一気に飛躍してくる可能性もある。上位盤石の様相を呈しているが、風穴をあけるならこの馬かもしれない。

 昨年のこのレースを3着、そして今年の大阪杯ではあのメンバー相手の2着で、阪神中距離に絶大の実績を残したモズベッロ。なんといっても、コントレイルを後ろから差し切ったのだから、並ではない。成績にムラがあるが、阪神コースで大駆けがある以上、やはり無視できない。

 同じく、阪神コースや、このレースでの適性を問うならキセキもその一頭だろう。今回で4年連続の出走となり、近2年は連続2着。年齢的に伸びしろは見込めないが、さすがのルーラーシップ産駒。今年もまだまだ一定の調子を保っている。見限るのは早計かも。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

07=02
→10,08,11,13
(24点)
とにかく頭数が少ない上に、女傑2騎に対抗できるメンバーも手薄。ここは素直にこの2頭から3連単勝負。できれば頭固定したいところだが、そこまでとなると、多少不安も残る。ただ、3着内と考えた場合の信頼度は2頭とも高く、ここはむしろ、ヒモを限定した形での3連単マルチ馬券で勝負といきたい。低オッズでの戦いのため、メリハリはつけておきたい。
2020年6月28日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 曇・稍重
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 16  △ クロノジェネシス   牝4 56 北村友  2:13.5  2
2[7] 14     キセキ             牡6 58   武    6      6
3[6] 12     モズベッロ         牡4 58 池  添  5      12
4[3] 5  ◎ サートゥルナーリア 牡4 58 ルメー  1.3/4   1
5[5] 10     メイショウテンゲン 牡4 58 松  山  クビ    16
6[6] 11  ▲ ラッキーライラック 牝5 56 デムー  2.1/2   3
7[3] 6     トーセンスーリヤ   牡5 58 横山和  2      14
8[1] 1  ☆ トーセンカンビーナ 牡4 58 浜  中  クビ    11
9[7] 13     ダンビュライト     セ6 58 松  若  1.1/4   10
10[4] 8     レッドジェニアル   牡4 58 酒  井  3/4     15
11[7] 15  ☆ スティッフェリオ   牡6 58   幸    ハナ    8
12[8] 17     カデナ             牡6 58 鮫島克  クビ    9
13[4] 7  ○ ワグネリアン       牡5 58 福  永  クビ    7
14[5] 9     アドマイヤアルバ   セ5 58 西村淳  5      18
15[1] 2     ペルシアンナイト   牡6 58 和  田  2      13
16[8] 18  △ ブラストワンピース 牡5 58 川  田  アタマ  4
17[2] 3  ☆ グローリーヴェイズ 牡5 58 レーン  5      5
18[2] 4     アフリカンゴールド セ5 58 藤  井  大差    17
  
払戻金 単勝 16 410円
    複勝 16 180円 / 14 370円 / 12 1280円
    枠連 7-8 1180円
    馬連 14-16 3410円 / 馬単 16-14 5350円
    3連複 12-14-16 51240円 / 3連単 16-14-12 183870円
    ワイド 14-16 790円 / 12-16 3910円 / 12-14 12070円
  

感想と言い訳?!

 クロノジェネシスの勝利は想像していなかった訳ではありませんが、あんな勝ち方はさすがに驚きました。直前の雨を利して先行押し切り…ならもっと前の位置を想像してました。それが後ろから3コーナーで大まくり。挙げ句は圧勝なんですからすごいとしか言いようがありません。同様に上がったキセキもさすがでしたが6馬身差は完敗ですね。

 サートゥルナーリアもワグネリアンもさっぱりで、馬券の方も完敗です!(^^;

2020/6/28 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
内回りコースというのが最大のポイント。直線短いが急坂がある。パワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 トーセンカンビーナ 牡4 58.0 浜中俊
1 02   ペルシアンナイト 牡6 58.0 和田竜二
2 03 グローリーヴェイズ 牡5 58.0 D.レーン
2 04   アフリカンゴールド セ5 58.0 藤井勘一郎
3 05 サートゥルナーリア 牡4 58.0 C.ルメール
3 06   トーセンスーリヤ 牡5 58.0 横山和生
4 07 ワグネリアン 牡5 58.0 福永祐一
4 08   レッドジェニアル 牡4 58.0 酒井学
5 09   アドマイヤアルバ セ5 58.0 西村淳也
5 10   メイショウテンゲン 牡4 58.0 松山弘平
6 11 ラッキーライラック 牝5 56.0 M.デムーロ
6 12   モズベッロ 牡4 58.0 池添謙一
7 13   ダンビュライト セ6 58.0 松若風馬
7 14   キセキ 牡6 58.0 武豊
7 15   スティッフェリオ 牡6 58.0 幸英明
8 16 クロノジェネシス 牝4 56.0 北村友一
8 17   カデナ 牡6 58.0 鮫島克駿
8 18 ブラストワンピース 牡5 58.0 川田将雅
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
例によって14が押し出され気味のハナか。ペースは相当にゆるくなり、馬場も悪そう。前残りに注意したい。
信頼度
C
上位互角
さすがにG1馬が揃って、上位陣の力量は高いレベルで互角。展開や馬場状態にも左右されそうで、仕掛けどころが重要。
予想本文 

~ 豪華メンバー再び ~
 アーモンドアイ、リスグラシューは不在とはいえ、安田記念に続いてG1馬8頭が揃った豪華メンバー。グランプリながら季節的にメンバーが揃わないことの多いこのレースだが、今年は海外競馬中止の影響も受けたようだ。

 これだけメンバーが揃うと、少なからず逆らいたい気持ちもあったが、サートゥルナーリアはやはり隙がない。東京コースで取りこぼしが多かっただけに、左回りを少し懸念した前走の金鯱賞が余裕の完勝劇。追い切り具合が申し分なく、鞍上は名手。そして得意の右回りとくれば、逆らう理由がない。

 復帰後、もうひとつ波にのれないワグネリアンだが、ハイレベルのG1を大崩れなく好走しているあたりはさすがにダービー馬。前走、大阪杯では十分に力を出しきれなかった印象が強く、ここは巻き返す余地あり。馬場が渋化しそうな阪神コースもこの馬には味方しそう。人気的にも旨味があり、ここはあえて狙ってみたい。

 エリザベス女王杯を制して以降、完全に充実期に入ったラッキーライラック。前走は苦しい内をさばいて力強く抜け出したあたり、さすがの貫禄。少し間は空いたものの、引き続き、先行有利な展開が予想される得意の阪神。精神的にも成長した今なら大きく崩れる姿は想像しづらい。

 クロノジェネシスも距離が伸びたとはいえ、内回りの阪神コースは歓迎材料。加えて雨が降るなら、なおのこと、先行しぶといこの馬の得意パターンがハマってくる。ピークは前走の大阪杯にあったと思われ、少し評価を下げたが、それでもここで受ける展開利は大きく、何より古馬牡馬混合レースでもしっかりと好走を続ける信頼は厚い。

 前走、あまりに不甲斐ない負け方となったブラストワンピース。しかし、ここは巻き返しがありそうな舞台。力のいる馬場を得意としており、重馬場にも強い。勝つか、大敗かの一発型なので、軸としては不向きも、ここは期待してもよさそう。一方、ここで駄目なら少し先は厳しくなる背水の戦いでもある。

 香港でラッキーライラックに土をつけたグローリーヴェイズ。ドバイ遠征がなくなり、こちらに矛先が向いたが、国内G1を制してもおかしくない力をつけてきている。ここは半年ぶりの実戦となるが、警戒は必要。

 地味ながら、スティッフェリオも前走の天皇賞・春のハナ差2着はたくましさを見せつけた。近走の内容が良いだけに、前走同様、積極策で先行できれば面白い。

 穴狙いでトーセンカンビーナ。この距離に実績があり、G1にも前走で一定の目処。現在の好調さに明け4歳の伸びしろを加えれば、好走があっても驚けない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=07
→11,16,18,03,15,01
(36点)

05=11
→07,16,18,03,15,01
(36点)
簡単なようで意外と難しい今回の展開。キセキの出方ひとつだが、おそらくはスローペース。当日の雨次第では、やはり力のある先行馬有利だろう。サートゥルナーリアにとっては、油断できないところもあるが、現在の完成度の高さを信頼したい。相手は少し冒険してワグネリアンを抜擢。ラッキーライラック、クロノジェネシスの大阪杯組を押さえに3連単2頭軸マルチながしで挑む。
2019年6月23日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 曇・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 12  ◎  リスグラシュー     牝5 56 レーン  2:10.8  3
2[1] 1  ▲  キセキ             牡5 58 川  田  3      1
3[8] 11  ☆  スワーヴリチャード 牡5 58 デムー  2      6
4[4] 4  ☆ Bアルアイン         牡5 58 北村友  2      5
5[2] 2  ○  レイデオロ         牡5 58 ルメー  3/4     2
6[7] 10      ノーブルマーズ     牡6 58 高  倉  1.3/4   10
7[5] 6      スティッフェリオ   牡5 58 丸  山  クビ    8
8[7] 9      クリンチャー       牡5 58 三  浦  3/4     9
9[3] 3  △ Bエタリオウ         牡4 58 横山典  クビ    4
10[6] 8      ショウナンバッハ   牡8 58 吉田豊  アタマ  11
11[6] 7      マカヒキ           牡6 58 岩田康  1.1/2   7
12[5] 5      タツゴウゲキ       牡7 58 秋  山  6      12
  
払戻金 単勝 12 540円
    複勝 12 180円 / 1 140円 / 11 260円
    枠連 1-8 620円
    馬連 1-12 970円 / 馬単 12-1 2210円
    3連複 1-11-12 2720円 / 3連単 12-1-11 14560円
    ワイド 1-12 340円 / 11-12 760円 / 1-11 630円
  

感想と言い訳?!

 誰もが驚いたリスグラシューの先行策。折り合いがついていることを見届けた時点で勝利を確信しました。ほんとにこんなレースができるなら、もっと早くにしてほしかったですね。(笑)早くからこの馬はもっと勝てるはず!と思っていただけにうれしい勝利でした。

 キセキも1番人気に応えて、よく頑張りましたね。ただ、相手の選択にはレイデオロの方に太く行ってしまい、大きなゲインは得られませんでした。

2019/6/23 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
内回りコースというのが最大のポイント。直線短いが急坂がある。パワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 キセキ 牡5 58.0 川田
2 02 レイデオロ 牡5 58.0 ルメール
3 03 エタリオウ 牡4 58.0 横山典
4 04 アルアイン 牡5 58.0 北村友
5 05   タツゴウゲキ 牡7 58.0 秋山
5 06   スティッフェリオ 牡5 58.0 丸山
6 07   マカヒキ 牡6 58.0 岩田康
6 08   ショウナンバッハ 牡8 58.0 吉田豊
7 09   クリンチャー 牡5 58.0 三浦
7 10   ノーブルマーズ 牡6 58.0 高倉
8 11 スワーヴリチャード 牡5 58.0 Mデムーロ
8 12 リスグラシュー 牝5 56.0 レーン
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
逃げる01はある程度は押さえたいところだが、内回りを意識して突かれる。それなりに流れる展開。
信頼度
C
実力伯仲
大きな波乱はなさそうも、海外遠征帰りも多く、力関係の比較は難しい。
予想本文 

~ 大阪杯組 vs 海外遠征組? ~
 グランプリながら時期が悪いのか、近年盛り上がりにかける宝塚記念も、今年はなかなかのメンバーが揃った。しかし、その頭数は12頭と、やはり寂しい構成。高速馬場の東京コースから一転、力のいる阪神に変わる。同コースの大阪杯組が有力も、海外遠征組が加わり、その力関係は…??

 牝馬でも本命にはリスグラシューを据える。末脚にかけるだけに取りこぼしも目立つが、その末脚は、牡馬一線級とも決して引けをとらない。阪神コースに至っては6戦3着以下なし。マイル戦が多いが、エリザベス女王杯を制しているように、このぐらいの距離の方が持ち味が活きそう。初コンビとなるレーン騎手との相性は気になるところだが、このメンバーでもしっかり差し込んでくることに期待したい。

 前走のドバイは散々な結果に終わったレイデオロ。こんな姿もみせるのかと思うほど、テンションが高いまま、逃げバテの結果に終わってしまった。ただ、国内に限れば随一の実績と安定感。やはりその点を考慮すると、これ以上印は下げられないところか。ここは立て直しの一戦。敗れるようだと、今後に暗雲も立ち込めるゆえ、陣営もしっかり仕上げてくるはず。

 キセキは最内枠を引き、ここではこの馬がハナにたち、レースを作ることとなる。状態もよく、父ルーラーシップの血統はいかにも宝塚記念向き。実際にこの馬自身、阪神コースに実績もある。トータルで死角の少ない馬だが、やはり気になるのは前走同様目標にされがちということ。あと昨年このレースを大敗しているだけに、人気を背負うここでは、一歩引いてみる。

 とにかく強い4歳世代。勝ちきれないとはいえ、そのクラシック戦線で主力級だったエタリオウは、そろそろ…の感がある。力のいる阪神の馬場は、この血統には願ってもないところ。前走の天皇賞も展開的に、後からでは厳しかった。ある程度流れる今回なら、もっとやれてもいいはず。

 すっかりG1の常連組のスワーヴリチャード。近年は少し陰りがみえるとは言え、相変わらず大舞台でも堅実なレースぶり。阪神コースにも、雨が降らなければ不安はない。少数頭だけに、連下候補には加えておきたい。

 少し間隔が開いての参戦となる大阪杯覇者、アルアイン。今回も前走同様、前をいくキセキを見ながらの非常にやりやすいレースとなるはず。ただ、一方でそれなりにマークもきつくなり、その点で少し控えめな評価としたが、もちろん上位とはほとんど差はない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

12
→02,01,03,11,04
(60点)
阪神、内周りで、東京での一連のG1とは大きくレースの質は異なってくる。同じ先行有利でも、力がいる馬場に対応できる能力が必要。ただ少数頭ということもあり、大きなごちゃつきもなさそうで、力通りに終わる公算も高い。およそ人気馬での決着が濃厚も、有力馬を外から見ながらレースができるリスグラシューを本命に。馬券は低オッズは気にしながらも、3連単軸一頭ながしで勝負。
2018年6月24日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 晴・稍重
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気 
1[2] 4     ミッキーロケット  牡5 58 和 田  2:11.6  7
2[7] 13  ▲ ワーザー      セ7 58 ボウマ  クビ    10
3[1] 2  ☆ ノーブルマーズ   牡5 58 高 倉  3      12
4[5] 10  ☆ ヴィブロス     牝5 56 福 永  クビ    3
5[4] 8  △ ダンビュライト   牡4 58  武   1.1/4   5
6[2] 3  △ サトノダイヤモンド 牡5 58 ルメー  1/2     1
7[1] 1     ステファノス    牡7 58 岩 田  ハナ    11
8[8] 16  ◎ キセキ       牡4 58 デムー  クビ    2
9[4] 7  ○ パフォーマプロミス 牡6 58 戸 崎  3/4     4
10[7] 14     スマートレイアー  牝8 56 松 山  アタマ  13
11[3] 5  ☆ ストロングタイタン 牡5 58 川 田  1      8
12[5] 9     サトノクラウン   牡6 58 石 橋  クビ    6
13[3] 6     アルバート     牡7 58 藤岡康  3.1/2   15
14[8] 15     ゼーヴィント    牡5 58 池 添  7      9
15[6] 12     タツゴウゲキ    牡6 58 秋 山  クビ    16
16[6] 11    Bサイモンラムセス  牡8 58 小 牧  7      14
  
払戻金 単勝 4 1310円
    複勝 4 390円 / 13 550円 / 2 790円
    枠連 2-7 2110円
    馬連 4-13 9200円 / 馬単 4-13 19630円
    3連複 2-4-13 93450円 / 3連単 4-13-2 492560円
    ワイド 4-13 3450円 / 2-4 3540円 / 2-13 7160円
  

感想と言い訳?!

 4コーナーでは横綱相撲でサトノダイヤモンドが勝ってしまうのかぁ…と思ったところ、最後は失速。そして、内でじっと先行していたミッキーロケットが、最後まで伸び続け、見事なG1勝利となりました。2着には香港馬ワーザーが猛追。見応えあるゴール前でした。

 実績馬が不調の中でのレースでしたので、非常に読みにくい難解なレースでした。馬券もかなり荒れましたね。

2018/6/24 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝2200m
    内・右回り
  • 稍重
    見込み
内回りコースというのが最大のポイント。直線短いが急坂がある。パワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ステファノス 牡7 58.0 岩田
1 02 ノーブルマーズ 牡5 58.0 高倉
2 03 サトノダイヤモンド 牡5 58.0 ルメール
2 04   ミッキーロケット 牡5 58.0 和田
3 05 ストロングタイタン 牡5 58.0 川田
3 06   アルバート 牡7 58.0 藤岡康
4 07 パフォーマプロミス 牡6 58.0 戸崎圭
4 08 ダンビュライト 牡4 58.0 武豊
5 09   サトノクラウン 牡6 58.0 石橋脩
5 10 ヴィブロス 牝5 56.0 福永
6 11   サイモンラムセス 牡8 58.0 小牧
6 12   タツゴウゲキ 牡6 58.0 秋山
7 13 ワーザー セ7 58.0 ボウマン
7 14   スマートレイアー 牝8 56.0 松山
8 15   ゼーヴィント 牡5 58.0 池添
8 16 キセキ 牡4 58.0 Mデムーロ
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
例年の傾向を踏まえても、スローペース濃厚。前日の雨で馬場は重く、直線短い内回り。先行有利。
信頼度
D
混戦
負けてきた馬同士の対戦。確たる軸馬見当たらない混戦模様。
予想本文 

~ 1、5、7位 ~
 ファン投票によるグランプリである宝塚記念だが、夏場に開催されることもあってか、例年、寂しい構成。今年は人気投票上位、10頭のうち、1位 サトノダイヤモンド、5位 サトノクラウン、7位 キセキの3頭のみ。人気投票結果だけでいえば、サトノダイヤモンドが断トツではあるが、果たして…。

 香港で一頓挫の後、期待された国内復帰戦となる日経賞を惨敗し、冷水を浴びせられたキセキ。ただ、あれはスローを嫌って、かかったのか、3コーナーから大まくりをして潰れた形で、まともな競馬とはいえなかった。その後じっくり立て直し、ようやく挑む重要な一戦。まだ仕上がり途上であることと、大外枠は少々気になるところではあるが、ここで無様な競馬をみせれば先はない。

 いまいち調子の出ないメンバーの中、好調なのがパフォーマプロミス。休養明けの前走、目黒記念も無難にまとめ、満を持してのG1の舞台。パワー型で水を含んだ阪神も合うだろうし、相手は強いといっても十分、つけ入る隙がある情勢。スローで先行有利な点も後押し。

 正直、今回の日本馬メンバーは手薄。ならば、香港のG1 4勝馬ワーザーは要注目馬。さすがに年齢的にも、勢いには陰りがみられるが、休み明けをしっかり叩いて、3着以下なしの主戦騎手を配して万全の体制。雨の影響で力のいる馬場になれば、よりチャンスも増す。

 こちらも4歳時の華々しい活躍から、どうにもパッとしてこないサトノダイヤモンド。凱旋門賞挑戦があったとはいえ、もう1年以上も勝利からは遠のいている。それでもファンはこの馬を1位に選んだということは、それだけ復活を望まれているということ。主戦騎手に戻って今一度復活の狼煙を上げたい。

 4歳時の堅実なレースぶりからその実力は高いダンビュライト。もう一皮むけるにはやはりG1タイトルは欲しい。このメンバーならそのチャンスは十分。力のいる阪神、それも内回りで先行有利ならば、上位争いはできるはず。

 前走の勝ちっぷりがよく、この時期に強いストロングタイタン。格上相手でもその勢いに一票を投じたい。

 穴っぽいところでノーブルマーズ。こちらも人気薄での連続2着で勢いがある。積極的なレースを心がけたい。

 遠征帰りではあるが、やはりヴィブロスの突っ込みは怖い。牝馬とはいえ、その実績はここでは上位で侮れない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

16=07
→13,03,08,05,02,10
(36点)

16=13
→07,03,08,05,02,10
(36点)
馬券的にはつまらないが、至って普通の順位付け。牝馬のレッドリヴェールはともかく、基本的には別路線組よりも皐月賞組を信頼。ただ、皐月賞とダービーはそのレース形態は異質。大敗組の巻き返しにも警戒が必要。馬券は3連単 2頭軸マルチながし。本命はトゥザワールドで譲らぬが、対抗格にはやや迷いも。イスラボニータだけでなく、レッドリヴェールからのながしも持っておきたい。当然ながら配当はあまり期待できないが、そういうレースでもないだろう。

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一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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