スプリンターズS 一覧

2022年10月2日(日) / 中山 1200m 芝・右 外 / 晴・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印   馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[1] 2      Bジャンダルム    牡7 57 荻野極 1:07.8  8
2[4] 7  ☆  Bウインマーベル   牡3 55 松 山 クビ    7
3[3] 6  △   ナランフレグ    牡6 57 丸 田 3/4     5
4[2] 4  ☆   ダイアトニック   牡7 57 岩田康 クビ    10
5[5] 9  ▲   ナムラクレア    牝3 53 浜 中 アタマ  2
6[3] 5       エイティーンガール 牝6 55 秋山真 クビ    14
7[6] 11  ○   トゥラヴェスーラ  牡7 57 鮫島克 クビ    11
8[8] 16       マリアズハート   牝6 55 菊 沢 3/4     15
9[8] 15  ☆   シュネルマイスター 牡4 57 横山武 アタマ  3
10[4] 8      Bファストフォース  牡6 57 団 野 クビ    12
11[6] 12       ヴェントヴォーチェ 牡5 57 西村淳 1/2     9
12[2] 3      Bメイショウミモザ  牝5 55 丹 内 1/2     13
13[5] 10  △   タイセイビジョン  牡5 57 福 永 クビ    6
14[7] 13  ◎   メイケイエール   牝4 55 池 添 1.1/4   1
15[1] 1       テイエムスパーダ  牝3 53 国分恭 3/4     4
16[7] 14       ラヴィングアンサー 牡8 57 菱 田 1/2     16
  
払戻金  [単 勝]  2 2030円
        [複 勝]  2 470円/ 7 510円/ 6 560円
        [枠 連]  1-4 3430円
        [馬 連]  2-7 15340円
        [ワイド]  2-7 3100円 / 2-6 3550円 / 6-7 2960円
        [馬 単]  2-7 36640円
        [3連複]  2-6-7 50590円
        [3連単]  2-7-6 468950円
  

感想と言い訳?!

 8番人気、ビリーヴの仔、ジャンダルムが内枠を利して見事な先行押し切りを決めました。昨年本命に推したのに不甲斐なかったので無印にしたら見事にやりかえされました。中山が走るのはわかっていたし、内枠も好条件でしたが、それでも近走の内容では不安もあったはず。馬の力を信じた荻野騎手の騎乗ぶりが何よりよかったように思えます。おめでとうございます!

 終わってみれば、真ん中より外枠はすべていらなかったという、今の中山を象徴するような結果になりました。ただ、それでも不可解なのがメイケイエールの負け方。道中はいい感じに折り合いもついていたようにみえましたが、コーナーで膨らんでしまいました。それでも、直線は伸びてくるかと思ったものの、そのまま力尽きての大敗。ナムラクレア、シュネルマイスターも同様に大敗し、コース替わりの影響を痛感させられました。

 余談ですが、凱旋門賞は日本馬全滅。雨が降られるとキツいですね。ダート馬の方が向くのかもしれません。いつかの悲願達成をいつまでも夢見てます。

2022/10/2 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 C
  • 芝1200m
    外・右回り

  • 見込み
常にコーナーとなるため、外枠は不利。テンからの早いペースについていき、直線の急坂でも耐えることができる先行馬が理想。差し馬は直線前には捉える必要がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   テイエムスパーダ 牝3 53.0 国分恭
1 02   ジャンダルム 牡7 57.0 荻野極
2 03   メイショウミモザ 牝5 55.0 丹内
2 04 ダイアトニック 牡7 57.0 岩田康
3 05   エイティーンガール 牝6 55.0 秋山真
3 06 ナランフレグ 牡6 57.0 丸田
4 07 ウインマーベル 牡3 55.0 松山
4 08   ファストフォース 牡6 57.0 団野
5 09 ナムラクレア 牝3 53.0 浜中
5 10 タイセイビジョン 牡5 57.0 福永
6 11 トゥラヴェスーラ 牡7 57.0 鮫島駿
6 12   ヴェントヴォーチェ 牡5 57.0 西村淳
7 13 メイケイエール 牝4 55.0 池添
7 14   ラヴィングアンサー 牡8 57.0 菱田
8 15 シュネルマイスター 牡4 57.0 横山武
8 16   マリアズハート 牝6 55.0 菊沢
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
短距離戦らしく、テンから流れは早い。最内1が流れを作る。舞台設定から、内を突ける差し馬が理想的。
信頼度
C
展開依存
上位馬には一定の信頼も置けそうだが、マギレの生じやすい短距離戦、加えてG1の舞台となると、夏の実績を鵜呑みにも…。
予想本文 

~ 激突!ミッキーアイル産駒 ~
 ミッキーアイル産駒の2頭がこの舞台での1、2番人気を分け合う形。ミッキーアイルといえば、確かにディープインパクトを父に持ちながら短距離で活躍していた馬。ただ、どちらかといえば、G1タイトルも取っただけに、スプリントよりマイル向きの印象が強かったが、ここで産駒の活躍すれば、そのスプリント価値はより高まりそう。

 なかなか差の付きにくいスプリント戦で、前走大楽勝してみせたメイケイエールを素直に信頼。もともと早くからその力は評価されながら、力みがちな気性から、もどかしいレースぶりが続いていた。しかし、年齢と鍛錬を重ね、ようやくその部分が解消してきた。現状の充実ぶりは目を見張るほど。やや外めの枠が気になるところだが、これまでの悪い癖さえ出なければ、今度こそG1に手が届く所まで来ている。

 春の高松宮記念という半年間ぶりの競馬にはなるが、トゥラヴェスーラが面白そう。前走は鼻出血というアクシデントがありながらもG1で4着。7歳にして今年が一番の充実期にある晩成型。久々の出走は確かに気になるが、ポン掛けは効くタイプで、中山にも実績がある差し馬。人気的にも旨味があり、ここは思い切って狙ってみたい。

 53キロの軽量で挑める3歳牝馬のナムラクレア。特に評価が著しく変わったのは3着に敗れた前走の北九州記念から。外枠が影響し、小回りコースの外を回され、これまでの先行脚質から一転、後方に置かれる形となってしまったが、直線では馬群を縫うように他馬とまるで違う脚色で一閃。追い切りもすごい時計が出ており、キャリアの浅さを差し引いても主力級の存在。

 展開頼みの脚質のため、勝ちきれぬ競馬が続くタイセイビジョン。ただ、ここはチャンスが巡ってきたかも。有力馬はどちらかというと前掛かりの競馬をするだけに、坂のある中山コースではこの馬の末脚が活きるはず。近2走はうまく内をすくっての競馬で、展開利があったことは否めないが、追い切りの状態はすこぶる良く、好調であることは間違いなさそうだ。

 春のスプリント王、ナランフレグはやはりその追い込み脚質が魅力。中京の高松宮記念ではうまく内を突いて勝利を得たが、本来は差しが決まりやすい中山の方が競馬しやすいのでは?と思われる。確たる実績を残しているわけではないのだが、少なくとも大外のマイル戦だった前走安田記念のようなことにはならないはずで、G1馬の意地をみせるかも。

 時計的にはまだ足らないものの、充実一途な3歳新鋭ウインマーベル。中山は初となるが、スプリント戦では3着以下なしの高いセンスと堅実ぶりが光る。大敗したファルコンSは直線挟まれる不利があってのもの。このG1の舞台では、持ち時計をさらに詰める必要があるが、相手なりに走るタイプでもあり、対応できる可能性は十分。底を見せていない魅力に溢れる1頭。

 実績的には最上位ともいえるシュネルマイスター。大目標は先のマイルCSで、ここは休養明けの上、自身、初のスプリント戦。それも致命的な外枠となれば、人気を考えても、押さえまでの評価か。ただ、なんといっても国内3着以下なしの実績馬。あっさりの場面も。

 7歳で連続2桁着順のダイアトニック。休養明けでもあり、さすがに人気はないが、その地力は高く、ここでも穴で一考したい1頭。近走の敗れた2戦はG1でもあり、展開的に言い訳も効く敗戦。それ以前は京都金杯、阪急杯と好走しており、まだ見限れない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

13=11
→09,10,06,07,15,04
(36点)

13=09
→11,10,06,07,15,04
(36点)
やはりメイケイエール、ナムラクレアのミッキーアイル産駒2騎は地力上位か。別路線のシュネルマイスターも実績は上位。ただそうすんなりとは決まらないのがスプリント戦。主眼は差しタイプに置き、トゥラヴェスーラ、タイセイビジョン、ナランフレグらを上位評価に。軸には前走圧勝のメイケイエール。馬券は上位2頭を相手の3連単マルチ流しで挑みたい。
2021年10月3日(日) / 中山 1200m コース・右 外 / 晴・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  ○  ピクシーナイト     牡3 55 福  永  1:07.1  3
2[6] 12  △  レシステンシア     牝4 55 ルメー  2      2
3[1] 1     Bシヴァージ         牡6 57 吉田隼  アタマ  10
4[3] 6  △  メイケイエール     牝3 53 池  添  2.1/2   7
5[8] 16  ☆  モズスーパーフレア 牝6 55 松  若  ハナ    5
6[7] 14  ▲  ダノンスマッシュ   牡6 57 川  田  アタマ  1
7[4] 8      ビアンフェ         セ4 57 藤岡佑  クビ    9
8[5] 9  ☆  クリノガウディー   牡5 57 岩田康  1/2     6
9[1] 2      ミッキーブリランテ 牡5 57 和田竜  クビ    13
10[2] 3      ラヴィングアンサー 牡7 57 岩田望  ハナ    15
11[6] 11  ◎  ジャンダルム       牡6 57 浜  中  1/2     4
12[4] 7      タイセイビジョン   牡4 57 三  浦  1.1/4   11
13[5] 10      エイティーンガール 牝5 55 横山和  アタマ  14
14[7] 13  ☆  アウィルアウェイ   牝5 55 戸  崎  3/4     12
15[3] 5     Bファストフォース   牡5 57 鮫島克  1      8
16[8] 15      ロードアクア       牡5 57 田中健  2.1/2   16
  
払戻金  [単 勝]  4 530円
        [複 勝]  4 200円/ 12 160円/ 1 770円
        [枠 連]  2-6 700円
        [馬 連]  4-12 890円
        [ワイド]  4-12 460円 / 1-4 2760円 / 1-12 2030円
        [馬 単]  4-12 1910円
        [3連複]  1-4-12 9050円
        [3連単]  4-12-1 38610円
  

感想と言い訳?!

 昨年と同様、モズスーパーフレアとビアンフェの逃げ馬が揃っていながら、昨年とは同じ展開にはならないものですね。ペースは予想以上に落ち着いた流れとなり、後方にいては届かない展開となってしまいました。そんな中、ピクシーナイトは好スタートから好位につける競馬で見事な横綱相撲。スプリント界においては当面この馬が中心となることを主張する見事な勝利でした。

 2着にはレシステンシアが流石の地力をみせつけましたが、3着にシヴァージが入って波乱となりました。持ち時計的に厳しいとみていたのですが、よく頑張りました。本命にしたジャンダルムは出遅れはなかったんですが、全然伸びませんでした…。

2021/10/1 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 C
  • 芝1200m
    外・右回り

  • 見込み
常にコーナーとなるため、外枠は不利。テンからの早いペースについていき、直線の急坂でも耐えることができる先行馬が理想。差し馬は直線前には捉える必要がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   シヴァージ 牡6 57.0 吉田隼
1 02   ミッキーブリランテ 牡5 57.0 和田竜
2 03   ラヴィングアンサー 牡7 57.0 岩田望
2 04 ピクシーナイト 牡3 55.0 福永
3 05   ファストフォース 牡5 57.0 鮫島駿
3 06 メイケイエール 牝3 53.0 池添
4 07   タイセイビジョン 牡4 57.0 三浦
4 08   ビアンフェ セ4 57.0 藤岡佑
5 09 クリノガウディー 牡5 57.0 岩田康
5 10   エイティーンガール 牝5 55.0 横山和
6 11 ジャンダルム 牡6 57.0 浜中
6 12 レシステンシア 牝4 55.0 ルメール
7 13 アウィルアウェイ 牝5 55.0 戸崎圭
7 14 ダノンスマッシュ 牡6 57.0 川田
8 15   ロードアクア 牡5 57.0 田中健
8 16 モズスーパーフレア 牝6 55.0 松若
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
ハイペースとなった昨年と同様のメンバーで、この距離としてもかなりのハイペース模様。差し馬中心で考えたい。
信頼度
C
展開頼み
やや雨残りの芝で、先行勢の動きによって、大きく結果は変わってきそう。
予想本文 

~ 押し切りか?差し切りか? ~
 クロノジェネシスが参戦する凱旋門賞の行方も気になるが、国内でも秋のG1戦線開幕を告げるスプリンターズS。昨年はハイペースの中、先行勢総崩れとなったこのレース。今年も同じようなメンバーだが、先行勢のレースぶりには注目したい。

 ジャンダルムをここは抜擢してみたい。今回の有力馬が揃っていた前哨戦のセントウルSで、出遅れながら、かなりの後方から猛追しての4着。一概に出遅れがなければ…とは安易にはいえないものの、溜めた時の末脚は信頼に足るもの。前々走の大敗についても、出負けした上、平均ペースとなり、加えて大外を回した結果。今回も同様の展開となると大敗もありえるが、G1の舞台でなら流れる形になるだろう。

 勢いある3歳馬、ピクシーナイトも魅力的。いま一歩のレース続きではあったが、ここ2戦で、スプリント能力開花を感じさせる内容をみせた。勝ち星こそつかなかったが、古馬一線級と互角の内容で、特に前走は、開幕週の外枠の中での頑張り。血統的にもスプリント向きで、今の勢いなら、一気に頂点まで駆け抜けるか。差し馬ゆえ、揉まれる不安はあるものの、内枠であることもチャンスと捉えたい。

 鉄砲実績が4つもあるダノンスマッシュ。リフレッシュされた状態こそ、よく走るのは周知の事実。それゆえ休養明けについては全く問題はない。だが、海外競馬だったとはいえ、これまでの安定した成績から、大敗してしまったことは少々気にかかる材料。無論、実績は最上位で、すっかり板についたスプリント戦における差す競馬っぷりも安定感十分。絶対視は危険だが、当然外すわけにはいかない主役級ホース。

 強豪メンバーが揃った前走、さすがの力量をみせたレシステンシア。差し馬有利の早い流れにもかかわらず、押し切ってみせたのは、鞍上の力量ともども見事と言わざるを得ない。当然、ここは満を持して迎える舞台ではあるが、やはり気になるのは初の中山コース。決して向かないとはいわないが、前残りが厳しい情勢であるのは事実。逃げ馬が揃い、昨年同様のハイペースが予想され、先行馬は相当に苦しい。前走も同じような展開ながら跳ね返した同馬だが、それでも最後はいっぱいいっぱいだった姿が脳裏から離れない。

 3歳牝馬ながら、軽量となるメイケイエールはどうか。復帰戦となる前走は大敗となったが、馬体重20キロ増。一叩きで絞れてくれば、3歳重賞3勝、G14着の実績は侮れないはず。血統的にはこなせるはずのマイル戦、桜花賞でデタラメの競馬をして大敗しているだけに、心身ともに確かな成長が必要ではあり、夏以降の成長力が問われる一戦になる。

 クリノガウディの復調ぶりにも目を見張るものがある。降着とはなったがグランアレグリアを退け1位入線した高松宮記念。それ以降、全く振るわなくなったが、現鞍上との新コンピからは内容一変。時計的にもG1レベルに達しており、うまく流れを掴めれば好勝負できそう。

 昨年のこのレースの3着馬アウィルアウェイ。勝ち馬グランアレグリアの衝撃の末脚の影で、この馬も展開利して見事な追い込みで波乱を演出した。今回もそううまく事が運ぶとは思えないが、昨年同様の逃げ馬が揃って、お誂え向きであることは事実。一発警戒。

 昨年は馬群に沈んだモズスーパーフレアだが、一昨年のこのレースでは2着。今年の情勢は昨年のパターンに近く、去年からまれたビアンフェも健在。しかし、とにかく自分の競馬に徹するという強みがある。得意な舞台で大外でも要警戒。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

11=04
→14,12,06,09,13,16
(36点)

11=14
→04,12,06,09,13,16
(36点)
2強視されるダノンスマッシュと、レシステンシアを差し置いて、ジャンダルムとピクシーナイトを上位評価とした。力量は上位も、未知の不安要素のこるダノン、展開向かないレシステンシアより、ジャンダルムとピクシーナイトが前走でみせた末脚に期待をしてみたい。そううまく昨年同様の前崩れの流れになるとは限らないが、このメンバーでのG1なら前は厳しいとみる。軸にジャンダルムを据え、相手をピクシーナイトとダノンスマッシュで3連単2頭軸マルチながしで勝負したい。
2020年10月4日(日) / 中山 1200m 芝・右 外 / 曇・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 10  ○  グランアレグリア   牝4 55 ルメー  1:08.3  1
2[2] 3  ▲  ダノンスマッシュ   牡5 57 川  田  2      3
3[8] 16      アウィルアウェイ   牝4 55 松  山  1/2     10
4[4] 7  ×  ミスターメロディ   牡5 57 福  永  1/2     7
5[8] 15      クリノガウディー   牡4 57 三  浦  1      9
6[7] 13  △ Bレッドアンシェル   牡6 57 デムー  アタマ  4
7[3] 5      メイショウグロッケ 牝6 55 浜  中  1/2     12
8[1] 1      ダイメイプリンセス 牝7 55 秋山真  ハナ    15
9[3] 6  ×  ライトオンキュー   牡5 57 古  川  ハナ    6
10[1] 2  ◎  モズスーパーフレア 牝5 55 松  若  1      2
11[7] 14  △  エイティーンガール 牝4 55 池  添  ハナ    8
12[2] 4     Bキングハート       牡7 57 北村宏  クビ    16
13[5] 9      ダイアトニック     牡5 57 横山典  2.1/2   5
14[4] 8      ダイメイフジ       牡6 57 菱  田  アタマ  13
15[6] 11     Bラブカンプー       牝5 55 斎  藤  1/2     14
16[6] 12  ×  ビアンフェ         牡3 55 藤岡佑  3      11
  
払戻金 単勝 10 220円
    複勝 10 140円 / 3 180円 / 16 680円
    枠連 2-5 570円
    馬連 3-10 530円 / 馬単 10-3 790円
    3連複 3-10-16 10430円 / 3連単 10-3-16 22540円
    ワイド 3-10 310円 / 10-16 2120円 / 3-16 3150円
  

感想と言い訳?!

 グランアレグリアが追い込み一閃。まるでかつてのデュランダルを思い出すような一頭次元の違う競馬を見せました。本命にしたモズスーパーフレアはビアンフェにからまれ、暴走気味の超ハイペースに。この展開は予想外で、追い込み馬の台頭を許してしまいました。ただ、展開利があったとはいえ、余裕残しの馬体で完勝するグランアレグリアにはただただ脱帽です。

  2着には完璧な仕上がりで完璧な競馬をしたダノンスマッシュ。それだけにこの敗戦は完敗の内容。3着のアウィルアウェイは勝ち馬よりさらに後ろの最後方からの突っ込みで、周囲がへばっていたとはいえ、この脚にも目を見張りました。

2020/10/4 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 C
  • 芝1200m
    外・右回り

  • 見込み
常にコーナーとなるため、外枠は不利。テンからの早いペースについていき、直線の急坂でも耐えることができる先行馬が理想。差し馬は直線前には捉える必要がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ダイメイプリンセス 牝7 55.0 秋山真
1 02 モズスーパーフレア 牝5 55.0 松若
2 03 ダノンスマッシュ 牡5 57.0 川田
2 04   キングハート 牡7 57.0 北村宏
3 05   メイショウグロッケ 牝6 55.0 浜中
3 06 ライトオンキュー 牡5 57.0 古川
4 07 ミスターメロディ 牡5 57.0 福永
4 08   ダイメイフジ 牡6 57.0 菱田
5 09   ダイアトニック 牡5 57.0 横山典
5 10 グランアレグリア 牝4 55.0 ルメール
6 11   ラブカンプー 牝5 55.0 斎藤
6 12 ビアンフェ 牡3 55.0 藤岡佑
7 13 レッドアンシェル 牡6 57.0 Mデムーロ
7 14 エイティーンガール 牝4 55.0 池添
8 15   クリノガウディー 牡4 57.0 三浦
8 16   アウィルアウェイ 牝4 55.0 松山
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
内枠引いた02が堂々のハナ。各馬やすやすとは逃さないので、必然ペースは早くなりそう。
信頼度
C
展開次第
高速決着か、力少具勝負かで結果は大きく変わる。おそらくは後者の展開の可能性が高く、伏兵台頭の場面も。
予想本文 

~ 高松宮記念再戦?! ~
 春のスプリントG1、高松宮記念において、ハナ・アタマ差の大接戦に終わった4頭がいずれも顔を揃えた。別路線組や夏競馬組も加わって、秋のG1戦線の開幕を告げる。

 なんだかんだといっても、スプリント戦は先行有利で確実。中山7戦完全連対のモズスーパーフレアはしっかり前哨戦に出場し、結果も上出来の内容。叩き台をこなしての上積みに加え、うまく内枠を引き当てた事も考えれば、やはりもっとも信頼に足る一頭だろう。ただ、今年の中山は時計がかかる力のいる馬場。昨年と同様に事が進むとは限らない。時計勝負にならなければ、思わぬ後続馬の差しも誘発してしまう可能性も。逃げ馬ゆえ、潰れて大敗もありうるが、それでも複勝圏内に残る可能性はかなり高いとみての本命視。

 こと能力だけでいえば、メンバー随一のグランアレグリア。春のG1戦で見せつけた圧倒的な切れ味、加えて当代一の鞍上を得て、ぶっつけながら万全の体制。本質的にはマイルが向いており、スプリントは少し忙しい。加えておそらく問題ないとはいえ、初の中山も気になる材料。追い切りもまだ仕上がり途上の感は否めない。ここは一歩割り引いて考えておくべきか。もちろん状態が万全でさえあるならば、外差し一気の圧勝劇も。

 前哨戦の重賞を完勝し、期待された本番のG1では、裏切る…ということを繰り返しているダノンスマッシュ。今回も前走は力強く完勝。今の時計のかかる中山なら、悲願のG1奪取も可能なのではと思わせるには十分な内容。角がとれて丸くなったことが完成度の高さを伺わせる。今ならこれまでのような大敗もないのではなかろうか。

 前走では逃げ込み図る本命馬を鮮やかに差し切ったレッドアンシェル。ブリンカーの効果があったのだとしたら、今回も引き続き期待が持てそう。やや外枠なのが気になるところだが、その分、揉まれるリスクも低く、一発は期待できる。

 揉まれなかった場合には驚異的な末脚を発揮するエイティーンガール。さすがにG1では直一気は困難だろうが、それでも期待せざるを得ない破壊力がある。中山は初とはなるが、この馬に限っては、競馬のしやすい外枠を引いた点はプラスかもしれない。

 夏の北海道でたくましさを増したライトオンキュー。道中インで我慢して抜け出す競馬は今回の舞台にもあっている。状態もすこぶる良さそうで、時計かかる展開になれば出番はありそう。

 G1勝利後は今ひとつの成績が続いたミスターメロディーも前走では存在感を示した。ダートもこなすパワータイプだけに今の中山にも合いそうで、復活の兆しあり。

 3歳馬の成長力と、ひと叩きの効果を期待すれば、ビアンフェはなかなか侮れない。特に前走は休養明けながら古馬とも戦えることを証明してみせた点も評価。穴で一考。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

02=10
→03,13,14,06,07,12
(36点)

02=03
→10,13,14,06,07,12
(36点)
グランアレグリア一強かと思われたが、休養明けで今一つ調子があがっていなさそう。ならば、ここはモズスーパーフレアの堅実性にかけてみたい。また、ダノンスマッシュのG1に賭ける執念も怖く、相手をグランアレグリアとダノンスマッシュで、3連単マルチながし勝負。
2019年9月29日(日) / 中山 1200m 芝・右 外 / 曇・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 8  ○ タワーオブロンドン 牡4 57 ルメー  1:07.1  2
2[4] 7  △ モズスーパーフレア 牝4 55 松  若  1/2     3
3[1] 2  ▲ ダノンスマッシュ   牡4 57 川  田  クビ    1
4[7] 13  × ミスターメロディ   牡4 57 福  永  1      6
5[3] 5  × レッツゴードンキ   牝7 55 岩田康  1/2     9
6[6] 12     ダイメイプリンセス 牝6 55 秋  山  ハナ    12
7[7] 14     ハッピーアワー     牡3 55 横山典  3/4     13
8[3] 6     ノーワン           牝3 53 内  田  1.1/4   14
9[2] 4     リナーテ           牝5 55 三  浦  1/2     5
10[1] 1  × アレスバローズ     牡7 57 菱  田  3/4     11
11[8] 15     イベリス           牝3 53 浜  中  クビ    10
12[2] 3     セイウンコウセイ   牡6 57   幸    3/4     8
13[5] 9  ◎ ディアンドル       牝3 53 藤岡佑  3      4
14[6] 11     マルターズアポジー 牡7 57 丸  山  3/4     15
15[5] 10     ラブカンプー       牝4 55 酒  井  クビ    16
16[8] 16     ファンタジスト     牡3 55   武    3      7
  
払戻金 単勝 8 290円
    複勝 8 130円 / 7 180円 / 2 120円
    枠連 4-4 1250円
    馬連 7-8 1260円 / 馬単 8-7 2040円
    3連複 2-7-8 1070円 / 3連単 8-7-2 6080円
    ワイド 7-8 430円 / 2-8 220円 / 2-7 380円
  

感想と言い訳?!

 一筋縄では決まるまいと思っていた当レースですが、一筋縄で決まってしまう結果に…(笑)逃げ切り図るモズスーパーフレアをきっちりと差し切ったタワーオブロンドンは人馬ともにさすがですね。1人気ダノンスマッシュは3着キープしたとはいえ、悔しい結果か。思い切って本命に推したディアンドルは道中馬群に包まれ、見せ場なしの散々な結果。もうちょっとやりようはあってようにも思いますが…。

2019/9/29 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 C
  • 芝1200m
    外・右回り

  • 見込み
常にコーナーとなるため、外枠は不利。テンからの早いペースについていき、直線の急坂でも耐えることができる先行馬が理想。差し馬は直線前には捉える必要がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アレスバローズ 牡7 57.0 菱田
1 02 ダノンスマッシュ 牡4 57.0 川田
2 03   セイウンコウセイ 牡6 57.0
2 04   リナーテ 牝5 55.0 三浦
3 05 レッツゴードンキ 牝7 55.0 岩田康
3 06   ノーワン 牝3 53.0 内田博
4 07 モズスーパーフレア 牝4 55.0 松若
4 08 タワーオブロンドン 牡4 57.0 ルメール
5 09 ディアンドル 牝3 53.0 藤岡佑
5 10   ラブカンプー 牝4 55.0 酒井
6 11   マルターズアポジー 牡7 57.0 丸山
6 12   ダイメイプリンセス 牝6 55.0 秋山
7 13 ミスターメロディ 牡4 57.0 福永
7 14   ハッピーアワー 牡3 55.0 横山典
8 15 イベリス 牝3 53.0 浜中
8 16   ファンタジスト 牡3 55.0 武豊
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
当日の天候が悪くなり、馬場が渋化シない限りはハイペース決着が濃厚。中山外まわりコースだけに、差し馬にやや分があるか。
信頼度
D
ヒモ穴注意
人気馬がからんでも、ヒモが荒れるのが過去の傾向。すんなりと決まるかは疑わしい。
予想本文 

~ 秋告げる電撃戦 ~
 短距離戦線はずっと混戦模様。G1も春秋連動もなく、波乱もよく見られる。今年のスプリンターズSは人気馬が比較的はっきりしているが、果たして一筋縄でいくかどうか。

 ここまで3着以下なしの3歳新鋭、ディアンドルを本命に抜擢。オープン入り後、休養明けの重賞で2着。今回の出場有力馬にも先着。デビュー以来3着以下なしの未知の魅力にあふれる。特に直前の調教は圧巻で、ラスト2Fを11秒台を叩きだした。中山にも実績があり、この舞台でも何ら臆することはない。

 圧勝の前走のインパクトが強烈なタワーオブロンドン。キーンランドCではダノンインパクトに敗戦も、その差は僅か。まだ勝負付けは済んでおらず、中山の舞台なら巻き返しはあり得る。また後ろから競馬ができるのも強みで、直線の坂に掛ける思い切ったレースができれば、圧勝もありえる。

 こと安定感、完成度では4歳充実期のダノンスマッシュは頭一つ抜けている。前走は僅差とはいえ、1人気に応えて、外からねじ伏せる堂々たる競馬。今の状態なら大崩れする姿は想像すら難しい。先行馬ゆえに坂で後続に一気にこられるとやや厳しいところもあるが、そこは鞍上がうまくコントロールしてくれるだろう。

 1分7秒フラットで逃げ切れる脚を持つモズスーパーフレア。坂のある中山コースだが十分な実績もある。G1の厳しい流れはあるとはいえ、後続完封の場面があってもおかしくない。ハイペースは決して歓迎しないが、競りかけてくる同型馬がいないのは幸い。

 3歳馬ではイベリスも魅力ある存在。前走で本命馬につけられた着差は大きい。斤量増加も、さらなる上積みによる期待感の方が勝る。未出走の中山の対応次第のところもあるが、坂のある阪神巧者。輸送さえ克服できれば問題はなさそう。

 春の覇者、ミスターメロディはやはり右回りの対応がカギ。叩いて変わり身をみせるタイプのため、休養明けの前走はそれほど気にならない。

 さすがに衰えを感じるが、スプリント戦での実績を踏まえるとレッツゴードンキもやはり押さえておきたい。

 高配狙いではアレスバローズはどうか。この舞台では荷が重い感もあるが、内枠を利せれば面白い。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

09=08
→02,07,15,13,05,01
(36点)

09=02
→08,07,15,13,05,01
(36点)
本命馬には頭を抱えたが、斤量の恩恵も受ける3歳馬、ディアンドルの伸びしろに期待したい。相手は信頼度と安定感のあるタワーオブロンドンか、ダノンスマッシュのいずれかはからんできそう。3連単2頭軸マルチで勝負。
2018年9月30日(日) / 中山 1200m 芝・右 外 / 雨・稍重
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 8  ▲  ファインニードル  牡5 57 川 田  1:08.3  1
2[5] 9  ☆  ラブカンプー    牝3 53 和 田  クビ    11
3[1] 1      ラインスピリット  牡7 57  武   1/2     13
4[3] 6      ダイメイプリンセス 牝5 55 秋 山  クビ    10
5[5] 10  △  レッツゴードンキ  牝6 55 岩 田  3/4     4
6[2] 3  ○  ワンスインナムーン 牝5 55 石 橋  クビ    3
7[6] 12  ◎  ナックビーナス   牝5 55 モレイ  アタマ  2
8[4] 7     Bキャンベルジュニア 牡6 57 田 辺  1.1/4   12
9[1] 2      ヒルノデイバロー  牡7 57 四 位  ハナ    15
10[8] 16  ☆  レッドファルクス  牡7 57 戸 崎  1/2     5
11[7] 13      ティーハーフ    牡8 57 国分優  クビ    16
12[6] 11  △  セイウンコウセイ  牡5 57 池 添  1      8
13[8] 15  ☆  ムーンクエイク   セ5 57 ルメー  クビ    7
14[3] 5      アレスバローズ   牡6 57 藤岡佑  1.3/4   6
15[2] 4      スノードラゴン   牡10 57 大 野  5      14
-[7] 14     Bラッキーバブルズ  セ7 57 プレブ  中止    9
  
払戻金 単勝 8 280円
    複勝 8 150円 / 9 510円 / 1 1400円
    枠連 4-5 1150円
    馬連 8-9 4140円 / 馬単 8-9 5260円
    3連複 1-8-9 65370円 / 3連単 8-9-1 209620円
    ワイド 8-9 1340円 / 1-8 3740円 / 1-9 13850円
  

感想と言い訳?!

 台風の影響が懸念されましたが、稍重と、まずまずの状態での競馬となりました。先行決着かと思われたレースはハイペースの差し合戦となり、ファインニードルが先行馬を見ながら、横綱相撲となりました。ただ、2,3着は波乱でした。なんといっても超ハイペースの中、先行残ったラブカンプーの好走はお見事。内枠ラインスピリットも鞍上の好騎乗が光りました。

2018/9/30 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 C
  • 芝1200m
    外・右回り

  • 見込み
常にコーナーとなるため、外枠は不利。テンからの早いペースについていき、直線の急坂でも耐えることができる先行馬が理想。差し馬は直線前には捉える必要がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ラインスピリット 牡7 57.0 武豊
1 02   ヒルノデイバロー 牡7 57.0 四位
2 03 ワンスインナムーン 牝5 55.0 石橋脩
2 04   スノードラゴン 牡10 57.0 大野
3 05   アレスバローズ 牡6 57.0 藤岡佑
3 06   ダイメイプリンセス 牝5 55.0 秋山
4 07   キャンベルジュニア 牡6 57.0 田辺
4 08 ファインニードル 牡5 57.0 川田
5 09 ラブカンプー 牝3 53.0 和田
5 10 レッツゴードンキ 牝6 55.0 岩田
6 11 セイウンコウセイ 牡5 57.0 池添
6 12 ナックビーナス 牝5 55.0 モレイラ
7 13   ティーハーフ 牡8 57.0 国分優
7 14   ラッキーバブルズ セ7 57.0 プレブル
8 15 ムーンクエイク セ5 57.0 ルメール
8 16 レッドファルクス 牡7 57.0 戸崎圭
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
それなりに先手争いは激しそうで、ペースは流れるはず。ただ、中山コースだけに差し馬には器用さも求められる。
信頼度
C
波乱含み
やはり、気になるのは馬場状態。いずれにせよ、スピードだけでなく、ある程度のパワーも兼ね備える自力馬が有利。
予想本文 

~ 2018後半戦 ~
 2018年のG1シリーズの後半戦がスタート。あいにく台風接近で、良馬場での決戦は望めそうにないが、G1馬もある程度揃って粒ぞろいの好メンバーで迎える6ハロン電撃戦。

 キーンランドカップでの勝ちっぷりのよかったナックビーナスを本命。スプリント戦での安定感もさることながら、前での競馬ができる点は馬場悪化が懸念される中では最も安心感がある。鞍上も絶好調で中山成績も抜群。春はファインニードルには完敗ではあったが、今、この舞台でなら、見込みはある。

 対抗格には目下、絶好調のワンスインナムーンを抜擢。内枠を引いたこともラッキー。すんなりハナに立てるようなら昨年以上に粘り込みも期待できそう。道悪に関しては未知の部分もあるが、後続馬も追い上げにはある程度苦しむはずで、浮上の余地十分。

 実績と充実度ではやはりファインニードル。休み明け前走も完勝で、春秋スプリント制覇に向けて抜かりのない仕上がり。ある程度の自在性もあり、死角は少ない。気になるのはやはり、得意とは言えない中山での重馬場。昨年大敗の舞台でもあるし、そのあたりに一抹の不安を残した。

 なんだかんだいって、大舞台、それもスプリント戦でのレッツゴードンキの手堅さは評価に値する。年齢を重ねたが、いまだその力は衰えをみせない。混戦になればなるほどその強みが生きる。やはり怖い存在の一角。

 ピークからやや停滞模様のセイウンコウセイだが、前走の函館スプリントでは久しぶりの勝利を手にした。そこから間があいてるのは、鉄砲実績に乏しいだけにマイナス材料ではあるが、この相手ならもうひと花咲かせてもおかしくはない。

 外枠と近走の脚質が気になるが、一叩きされたムーンクエイクの上積みも警戒。名手を背に復活の気配も。

 前走、セントウルSでは逃げてファインニードルの2着に健闘したラブカンプー。格下とはいえ近走は好調で思い切りよく逃げれば面白い。

 3連覇かかるレッドファルクスは休養明けで、大外枠と減点材料が多く、強気にはなれない。しかしそれでも実績に一応警戒しておきたい。

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一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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