2010年 一覧

2010年12月26日(日) / 中山 2500m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1  △ ヴィクトワールピサ 牡3 55 デムー  2:32.6  2
2[4] 7  ◎ ブエナビスタ    牝4 55 スミヨ  ハナ    1
3[6] 11     トゥザグローリー  牡3 55 ウィリ  クビ    14
4[7] 14     ペルーサ      牡3 55 安藤勝  3/4     3
5[2] 4     トーセンジョーダン 牡4 57 三 浦  1.1/2   7
6[3] 5  ○ ルーラーシップ   牡3 55 ルメー  クビ    6
7[5] 10  ▲ エイシンフラッシュ 牡3 55 内 田  アタマ  5
8[1] 2     ネヴァブション   牡7 57 後 藤  2.1/2   12
9[5] 9  X ダノンシャンティ  牡3 55 ベリー  1.1/2   10
10[2] 3     フォゲッタブル   牡4 57 岩 田  クビ    13
11[7] 13  X オウケンブルースリ 牡5 57 横山典  1/2     8
12[4] 8     メイショウベルーガ 牝5 55 蛯 名  クビ    9
13[6] 12  X ドリームジャーニー 牡6 57 池 添  アタマ  4
14[8] 15  △ レッドディザイア  牝4 55 四 位  1.1/4   11
15[8] 16     ジャミール     牡4 57 福 永  アタマ  15
-[3] 6     ローズキングダム  牡3 55 武 豊  取消
  
払戻金 単勝 1 840円
    複勝 1 200円 / 7 110円 / 11 1260円
    枠連 1-4 480円
    馬連 1-7 550円 / 馬単 1-7 1640円
    3連複 1-7-11 11610円 / 3連単 1-7-11 60770円
    ワイド 1-7 270円 / 1-11 5680円 / 7-11 2430円
  

感想と言い訳?!

 先行にかなり有利な流れになったとはいえ、見事にヴィクトワールピサがハナ差を制し、グランプリホースとなりました。
ジョッキーの仕掛けも絶妙で追い技術もさすがでした。
一時はこの世代の実力に疑問を持っていた私ですが、ローズキングダムに続いての3歳馬の古馬G1勝利で疑う余地はなくなりましたね。

 2着には女王、ブエナビスタ。
さすがの貫禄です。敗れはしたものの本当に頭の下がる強さでした。
まだまだこの馬の時代は続きそうです。

 3着に波乱を起こしたトゥザグローリー。
前走だけではなんとも判断できなかったのですが、この馬もこれから伸びそうな3歳馬です。
フロック介在の余地のない展開でしたから、この結果は額面通りの実力と受け取っていいと思います。

…それにしても外国人ジョッキーばかりですね。(笑)

2010/12/26 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 A
  • 芝2500m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
小回りの5つのコーナー。
起用さが要求されるコースだが、距離があるだけに地力があればどうにかなる。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ヴィクトワールピサ 牡3 55.0 M.デムーロ
1 02   ネヴァブション 牡7 57.0 後藤 浩輝
2 03   フォゲッタブル 牡4 57.0 岩田 康誠
2 04   トーセンジョーダン 牡4 57.0 三浦 皇成
3 05 ルーラーシップ 牡3 55.0 C.ルメール
3 06 取消 ローズキングダム 牡3 55.0 武 豊
4 07 ブエナビスタ 牝4 55.0 C.スミヨン
4 08   メイショウベルーガ 牝5 55.0 蛯名 正義
5 09 × ダノンシャンティ 牡3 55.0 F.ベリー
5 10 エイシンフラッシュ 牡3 55.0 内田 博幸
6 11   トゥザグローリー 牡3 55.0 C.ウィリア
6 12 × ドリームジャーニー 牡6 57.0 池添 謙一
7 13 × オウケンブルースリ 牡5 57.0 横山 典弘
7 14   ペルーサ 牡3 55.0 安藤 勝己
8 15 レッドディザイア 牝4 55.0 四位 洋文
8 16   ジャミール 牡4 57.0 福永 祐一
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
SM
スローミドル
行く馬が不在の状況。
内枠1もできれば、ハナは避けたいところか。
信頼度
C
ヒモ混戦
軸信頼もヒモ相手が接戦。
オッズ的に絞り込む必要もあり、意外に難易度は高い。
予想本文 

 ローズキングダムが直前になり回避し、15頭になった今年のグランプリ。
メンバーを見渡して思うことは、生産のほとんどが社台ファームとノーザンファームだということ。
そして、グランプリらしく、名だたる名馬が揃ったが、特定の騎手が「お手馬」として乗り続けていることがないということ。
どれも時代の流れなのかもしれない。

 JCを完勝したブエナビスタ
しかし、あえなく降着になり、秋G1 3連覇ボーナスをふいにしてしまった。
G1での2度の降着は実にもったいないが、それでも海外レースも含め3着以下なしで実質歴代最強馬ともいえる素晴らしい成績。
なんといっても、この馬のよいところはずば抜けた瞬発力。
好位からあっという間に抜け出せる力があるからこそ、安定した成績につながる。
波乱の起きやすい小回り中山コースではあるが、一瞬で抜けるキレがあるだけに直線が短くてもそう問題ではない。
この馬を外すことは、アクシデントを期待することを意味するだけに、今更、逆らう意味も全くない。

 軸は不動としても、以降は非常に難しい。
今後の期待を込めてルーラーシップはどうか。
昨年は兄フォゲッタブルにも期待したが、今年は今ひとつ。
もちろんこの弟はまだまだ実績不足。
早くからクラシック候補と騒がれ、順調度を欠いてしまったが前走を完勝できたことで上げ潮ムード。
ローズキングダム、エイシンフラッシュ、ヴィクトワールピサ、ダノンシャンティ、ペルーサ、ヒルノダムール…
今年の3歳世代はとにかく粒揃いで、実力差も非常に接近している。
そしてこのルーラーシップもそれに加えることができる地力は十分にある良血馬。

 前走JC8着とはいえ、大混戦の中で着順ほど負けてはいないエイシンフラッシュをもう一度。
やはり、このレース後方待機馬は圧倒的に不利。
先行もできる自在性があることは大きな武器。
繰り返すが3歳世代の実力差は均衡している。
ならば、人気あるヴィクトワールピサやペルーサよりもこちらを狙いたい。

 同様に人気的にはレッドディザイアをこの扱いでいいのかと問いたくなる。
確かに海外帰りできついローテーション、しかも外枠。
買いの要素は非常に少ない。
だが、ここまで人気が落ちるなら話は別。
ブエナビスタには一歩譲るが常に接戦を演じ続け、海外でも決して大敗はしなかった。
厳しい戦いになるのは承知の上だが、それでもどうにかしてしまいそうだけに警戒が必要。

 有力馬がほとんど差し、追い込みという中で、ほぼ唯一の先行馬であるヴィクトワールピサ
ましてや内枠を引いたことでさらにやりやすくなった。
海外では振るわなかったが、国内でならその地力はトップクラス。
ただ、いかんせん人気もそれなりに絶大。
展開が向くのは事実だが、ハナを切る展開になると、逆に飲み込まれる怖さもある。

 昨年の覇者ドリームジャーニー
休養明けではあるが、グランプリだとやはり怖い。
小回りでもしっかりとした末脚が使える確かさがある。

 本来ならもっと評価を高くしていいオウケンブルースリ
ただ、追い込み馬がこのレースで好走するにはかなり厳しい。
実は近年追い込み馬がからんでもいるのだが、今年のメンバー構成ならそれもなさそう。
ただ、鞍上が横山典ジョッキーに変わっただけに、外すこともできない。

 後一頭、どうしても切りきれなかった馬にダノンシャンティ
骨折明けはわかってはいるが、仕上がり具合がよさそう。
大きな馬体重増減がなければ、押さえておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着ながし:

07→06,10,15,01,12,13,09
(42点)

 軸不動のブエナビスタとはいえ、実は群を抜いた地力というわけではない。
1、2着への信頼感が群を抜いているという見方。
現にナカヤマフェスタやドリームジャーニーなどに不覚をとったこともある。
つまり、東京コースならともかく、中山なら他馬が出し抜く可能性も否定できない。
そのため、3連単の場合、2着の場合のオッズが気になるが、正直手を広げすぎるのは得策ではない。
3着はほぼないだろうと考え、1・2着までを想定しておきたい。

 ただ、買い方は実に多彩なパターンが検討できる情勢。
しかも、おそらく配当はそれほど期待できない。
一応ここでは3連単、ブエナの1着ながしを推奨とする。
これを基本線として、本線となるところ数点を厚めに買い増ししておきたい。

2010年12月19日(日) / 中山 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 11     グランプリボス   牡2 55 デムー  1:33.9  5
2[3] 5  ○ リアルインパクト  牡2 55 ベリー  3/4     4
3[1] 2  △ リベルタス     牡2 55 福 永  アタマ  2
4[5] 10  ◎ サダムパテック   牡2 55 スミヨ  クビ    1
5[4] 8  △ リフトザウイングス 牡2 55 ルメー  クビ    3
6[2] 3  X マイネルラクリマ  牡2 55 松 岡  2.1/2   7
7[4] 7     トキノゲンジ    牡2 55 安藤光  クビ    16
8[5] 9  ▲ ロビンフット    牡2 55 後 藤  1/2     8
9[1] 1     オースミイージー  牡2 55 渡 辺  ハナ    10
10[6] 12     シゲルソウサイ   牡2 55  幸   アタマ  9
11[8] 15  X アドマイヤサガス  牡2 55 小 牧  1/2     6
12[3] 6     タガノロックオン  牡2 55 田 辺  1.1/2   15
13[8] 16     タツミリュウ    牡2 55 江田照  1      12
14[7] 13     エーシンブラン   牡2 55 蛯 名  1.1/2   13
15[7] 14     マジカルポケット  牡2 55 安藤勝  2.1/2   11
16[2] 4     ブラウンワイルド  牡2 55 浜 中  3.1/2   14
  
払戻金 単勝 11 1460円
    複勝 11 430円 / 5 350円 / 2 250円
    枠連 3-6 3370円
    馬連 5-11 4990円 / 馬単 11-5 11750円
    3連複 2-5-11 8830円 / 3連単 11-5-2 67910円
    ワイド 5-11 1740円 / 2-11 1360円 / 2-5 860円	
  

感想と言い訳?!

 うーむ。。。
人気馬の中で、まっさきに外したグランプリボス。
サクラバクシンオー産駒で、1600mは長いとみていましたが、完勝でしたね。
このくらいの実力均衡した状態ですと、騎手の力も影響するのでしょうが、上位陣が外国人ジョッキーで独占です。

 2着にリアルインパクト、人気しすぎを嫌ったものの、やはり安定したレースをみせたリベルタス。
これらに敗れた1番人気サダムパテックは期待に応えられませんでした。
出遅れも道中の掛かり癖も込み承知で、中山ではきわどい勝負になるとは思っていました。
ただ、それでも地力が違うとみていましたが、案外な結果でした。

2010/12/19 2歳牡馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
外回りではあるが、高低差あり、直線坂ありの難コース。
外枠は不利で、内枠も包まれると苦しくなる。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   オースミイージー 牡2 55.0 渡辺 薫彦
1 02 リベルタス 牡2 55.0 福永 祐一
2 03 × マイネルラクリマ 牡2 55.0 松岡 正海
2 04   ブラウンワイルド 牡2 55.0 浜中 俊
3 05 リアルインパクト 牡2 55.0 F.ベリー
3 06   タガノロックオン 牡2 55.0 田辺 裕信
4 07   トキノゲンジ 牡2 55.0 安藤 光彰
4 08 リフトザウイングス 牡2 55.0 C.ルメール
5 09 ロビンフット 牡2 55.0 後藤 浩輝
5 10 サダムパテック 牡2 55.0 C.スミヨン
6 11   グランプリボス 牡2 55.0 M.デムーロ
6 12   シゲルソウサイ 牡2 55.0 幸 英明
7 13   エーシンブラン 牡2 55.0 蛯名 正義
7 14   マジカルポケット 牡2 55.0 安藤 勝己
8 15 × アドマイヤサガス 牡2 55.0 小牧 太
8 16   タツミリュウ 牡2 55.0 江田 照男
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
短距離馬も混じる2歳戦。
それなりにペースは上がると思われる。
信頼度
B
軸信頼
明確な軸と相手も限られており、平穏決着濃厚。
3着ヒモ穴の可能性はあるが、絞り込みも必要。
予想本文 

 2歳牝馬はレーヴディソールの圧勝で終わった。
牡馬の方でも、来年クラシックを席巻するような大物が出現してほしいところ。
ディープインパクトとハーツクライの初年度産駒が数頭ずつ参戦し、レースを盛り上げてくれた。
サンデーサイレンスのお陰で今は父内国産馬が全盛。
どの種牡馬をみても、国内G1馬ズラリで、懐古の想いもひとしおだが、馬はともかく、人の方では外国人騎手が強すぎる。
主要ジョッキーの戦線離脱があったのも事実だが、そろそろ奮起してほしい。

 サンデーサイレンスの初年度産駒だったフジキセキ。
その産駒、サダムパテックの本命は仕方ないところか。
フジキセキ産駒というと、ダートや早熟のマイラータイプが目立つが、この馬はなかなかの傑物。
出世レースである東スポ杯を勝利し、またその勝ち方が凄かった。
出遅れ癖があり、道中はかかりっぱなしで気性も幼いが、トップスピードに入ってからの抜け出しは素晴らしい。
決して、起用さの要求される中山1600m向きのタイプではないが、今回のメンバーなら地力でどうにかできそうな情勢。
また、鞍上も今最も乗っているジョッキーだけに心強い。

 リアルインパクトの前走でのゴール前の伸び脚は見所があった。
追いづらい状況下、かつ、スローペースだったことを考えると上々の結果。
血統的にマイルはギリギリのような気もするが、前走では我慢が利いていたし、こなせる下地はある。
好枠を引いたこともあり、馬群をうまく捌ければ好結果は期待できそう。

 デビューが早く、早熟の嫌いはあるが、ロビンフットの堅実さは捨てがたい。
特に前走、京王杯で6着と敗れ、今回、人気が落ちているのが美味しい。
あのレースはかなりのスローペースで、後方馬にはかなり辛い展開だった。
それだけに、最後方からメンバー最速の上がりで、6着まで食い込んだ事はむしろ強調材料ではないだろうか。
非常に侮れない一頭に思える。

 早くからその素質の高さに注目が集まっていたリフトザウイングス
前走では本命馬と同タイムの上がりを披露し、その能力に疑いがないことを印象づけた。
強力な鞍上を得て、虎視眈々。
4番手の評価に留めてはいるが、その地力は上位と遜色はない。

 リベルタスも非常にまとまった完成度の高い馬。
得に内枠を引いたことも好感で、馬込み平気で高いセンスの持ち主だけに大崩れはなさそう。
スケールの点では、上位に一歩譲る印象があったが、意外にも高い人気。
その点は気に入らないが、やはり連下には怖い存在だ。

 中山コースにかわってやや警戒を強めたいのがマイネルラクリマ
先行しての粘りはなかなかのもので、後続がごちゃつくようだと前残りの可能性も。

 本来ならもう少し評価していいアドマイヤサガスだが、なんせ外枠が痛い。
それでも前走でみせた末脚は脅威で、ここも何とかしてくるかもしれない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着ながし:

10→05,09,08,02,03,15
(30点)

2着ながし:
10→05,09,08,02,03,15
(30点)

 中山1600mでもやはりサダムパテックは信用したい。
それくらいインパクトのある前走の勝ち方だった。
では、その相手なのだが、これが実力伯仲で決めにくい。
3連単において2頭軸で勝負できるほど明確な相手を定められない。

 このコース設定だと、サダムパテックの3着という可能性も十分考えられる。
しかし、相手が決められない以上、サダムパテックの軸一頭1、2着ながしで勝負せざるを得ない。

2010年12月12日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[6] 11  ◎ レーヴディソール  牝2 54 福 永 1:35.7  1
2[2] 4  ○ ホエールキャプチャ 牝2 54 池 添 1/2     4
3[8] 18     ライステラス    牝2 54 デムー 1      8
4[1] 1  ▲ アヴェンチュラ   牝2 54 和 田 3/4     3
5[6] 12     ツルマルワンピース 牝2 54 安藤勝 クビ    11
6[3] 6     マイネイサベル   牝2 54 松 岡 ハナ    6
7[5] 10     タガノラヴキセキ  牝2 54 岡 部 アタマ  14
8[3] 5  X フォーエバーマーク 牝2 54 吉田豊 2      10
9[7] 14  △ ダンスファンタジア 牝2 54 武 豊 クビ    2
10[2] 3     トツゼンノハピネス 牝2 54 佐 藤 ハナ    15
11[4] 7  X リトルダーリン   牝2 54 後 藤 クビ    5
12[5] 9     マルモセーラ    牝2 54 田中健 1/2     7
12[8] 17     マリアビスティー  牝2 54 小林慎 同着    13
14[7] 13     オースミマイカ   牝2 54 柴 原 1.1/4   18
15[4] 8     ピュアオパール   牝2 54 内 田 クビ    9
16[1] 2     ハピシン      牝2 54 酒 井 アタマ  16
17[8] 16  X グルーヴィクイーン 牝2 54 藤岡佑 1/2     12
18[7] 15     クリアンサス    牝2 54 渡 辺 1.1/4   17
  
払戻金 単勝 11 160円
    複勝 11 110円 / 4 330円 / 18 740円
    枠連 2-6 1120円
    馬連 4-11 1260円 / 馬単 11-4 1490円
    3連複 4-11-18 9200円 / 3連単 11-4-18 24540円
    ワイド 4-11 450円 / 11-18 1230円 / 4-18 4230円	
  

感想と言い訳?!

 とにかく強いの一言のレーヴディソール。
圧巻すぎて何もいうことはありません。
来年はこのまま主役の道を進んでほしいものです。

 2着もホエールキャプチャが見事に入ってくれました。
3着アヴェンチュラなら、◎○▲のキレイに当たってくれたのに、邪魔をしたのはライステラス。
大外枠だったので嫌ったのですが、騎手の技量ですかねぇ。。。
芦毛ワンツーは事前に言ってましたが、ワンツースリーだったら楽しいなと思ってはいましたが、まさかの実現でした。

2010/12/12 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
やや小雨もあり、湿気も含む馬場だが、良ではやれそう。
外枠はやや厳しい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アヴェンチュラ 牝2 54.0 和田 竜二
1 02   ハピシン 牝2 54.0 酒井 学
2 03   トツゼンノハピネス 牝2 54.0 佐藤 哲三
2 04 ホエールキャプチャ 牝2 54.0 池添 謙一
3 05 × フォーエバーマーク 牝2 54.0 吉田 豊
3 06   マイネイサベル 牝2 54.0 松岡 正海
4 07 × リトルダーリン 牝2 54.0 後藤 浩輝
4 08   ピュアオパール 牝2 54.0 内田 博幸
5 09   マルモセーラ 牝2 54.0 田中 健
5 10   タガノラヴキセキ 牝2 54.0 岡部 誠
6 11 レーヴディソール 牝2 54.0 福永 祐一
6 12   ツルマルワンピース 牝2 54.0 安藤 勝己
7 13   オースミマイカ 牝2 54.0 柴原 央明
7 14 ダンスファンタジア 牝2 54.0 武 豊
7 15   クリアンサス 牝2 54.0 渡辺 薫彦
8 16 × グルーヴィクイーン 牝2 54.0 藤岡 佑介
8 17   マリアビスティー 牝2 54.0 小林 慎一郎
8 18   ライステラス 牝2 54.0 M.デムーロ
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
G1でもあり、それなりにペースは上がりそうなメンバー構成。
信頼度
B
順当
人気馬決着の公算大。
予想本文 

 ついにディープインパクト産駒が登場する今年の2歳世代。
牝馬においてはこれまで関西馬が断然だったが、関東馬の頑張りも顕著。
また、牝馬はとはいえ、最近では古馬となっても牡馬以上だったりするので、見逃せない一戦。

 本命はレーヴディソールで不動か。
今回のメンバーとは未対戦だし、わずかキャリア2戦、しかも2歳牝馬を過信するのはいただけないのは承知している。
だが、例え圧倒的人気でも、ちょっと逆らいたくないほど末の破壊力は凄まじい。
この2戦ともとても届かない位置からの爆発力のある末脚には寒気を覚えるほど。
姉のレーヴダムールも末脚自慢の追い込み馬だが、もう一回りスケールが大きい感がある。
無論、今回メンバーは強力だし、後方から届かないケースも想定されるが、阪神外回りコースであることとと、快速馬ピュアオパールの存在が波乱要素を打ち消してしまう。
おそらくは相手の力量を見誤らなければ十分差し届く力量がある。

 ホエールキャプチャを2番手に据え、芦毛ワンツーを目論む。
このレースと相性の悪いファンタジーS組だが、その中で最も目を引いたのはゴール前混戦を突っ込んできたこの馬。
それまでどちらかというと先行タイプだっただけに余計に印象に残った。
ただ、さすがに気性的な若さを残すので、当日の気配には要注意。
理想は本命馬と叩き合いで共に上がっていける展開。

 アヴェンチュラは前走1800mを経験していることが好感。
久しぶりの、しかも牡馬に混じってのいきなりの重賞でも、臆することなく2着をキープした。
小回りコースながらよく追い上げており、しかも、当日の9Rエリカ賞で人気でなるであろう、アドマイヤセプターの猛追を凌いでのものだけに価値がある。
牝馬限定のこのメンバーなら当然地力上位で威張れる存在。

 圧倒的に2番人気を嫌って4番手に留めたとはいえ、ダンスファンタジアも全く互角の存在。
むしろ本命馬を破るとすれば、この馬が先行凌ぎきった場合だろう。
現時点ではまだまだ大げさだが、ちょうどダイワスカーレットVSウォッカの構図に似ている。
ダンス一族としては珍しいファルブラウ産駒のため、まだタイプはつかめないものの、逃げ差し自在で完成度は高そう。
過去2戦は完勝の内容で、かつ早めの栗東入り、調教も動いており、死角も少ない。
ただ、この馬と本命馬の一騎打ちになると、馬券的には非常に厳しくなる。

 他馬につけいる隙がないわけではないが、今回は上記4頭がやや抜けている印象がある。
以降は少し穴目を狙って絞りたい。

 1勝馬ながらグルーヴィクイーンの前走は見所があった。
早いペースの中、先行しつつ最後もしっかり伸びており、このメンバーでも楽しみがある。

 逃げるとは思っていないが、行ききった場合のフォーエバーマークのスピードも怖い。
短距離型はこのレースに結果を残せていないが、それでも。

 距離が伸びてよさそうな奥深さならリトルダーリン
まだまだこれからの感が強いが、なんといってもオークス馬と3冠馬の良血だけに激走が怖い。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着ながし:

11→04,01,14,16,05,07
(30点)

2着ながし:
11→04,01,14,16,05,07
(30点)
 2歳牝馬は何があるかわからないのは昔の阪神での話。
外回りコースができてからは、波乱があっても、後に振り返ればフロックのない実力通りの結果が続いている。

 圧倒的人気を考えた際、レーヴディソールを買うならよそ見はできない。 外して人気薄よりもレーヴディソールとの心中の方が公算は高いとみる。
しかも3着もないとみて、レーヴディソールの1、2着ながし。
相手も、ホエールキャプチャ、アヴェンチュラ、ダンスファンタジアまででもよさそうだが3連単なら少し手は広げたいところ。
2010年12月5日(日) / 阪神 1800m ダート・右 / 晴・稍重
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[2] 3  △  トランセンド    牡4 57 藤 田 1:48.9  1
2[7] 14      グロリアスノア   牡4 57 小林慎 クビ    8
3[6] 12  △  アドマイヤスバル  牡7 57 小 牧 1.1/4   11
4[4] 8      バーディバーディ  牡3 56 池 添 ハナ    10
5[1] 1  ○  シルクメビウス   牡4 57 田中博 2      2
6[6] 11  X  クリールパッション 牡5 57 津 村 クビ    13
7[3] 5  X  ラヴェリータ    牝4 55 岩 田 クビ    6
8[7] 13  ▲  ダイシンオレンジ  牡5 57 川 田 1/2     7
9[1] 2  ◎  キングスエンブレム 牡5 57 福 永 5      3
10[2] 4      マルカシェンク   牡7 57 吉田隼 1.3/4   12
11[8] 16      オーロマイスター  牡5 57 吉田豊 クビ    9
12[3] 6      ダイショウジェット 牡7 57 柴 山 2      15
13[5] 9      トーセンブライト  牡9 57 勝 浦 クビ    16
14[5] 10      ヴァーミリアン   牡8 57 武 豊 5      4
15[8] 15      マカニビスティー  牡3 56 デムー 1.3/4   14
16[4] 7  X  アリゼオ      牡3 56 ルメー 10      5
  
払戻金 単勝 3 350円
    複勝 3 160円 / 14 660円 / 12 530円
    枠連 2-7 1600円
    馬連 3-14 4350円 / 馬単 3-14 6310円
    3連複 3-12-14 20840円 / 3連単 3-14-12 94860円
    ワイド 3-14 1500円 / 3-12 1140円 / 12-14 5270円		
  

感想と言い訳?!

 馬券的にはずっと連勝中でしたが、ここで完全に外れてしまいました。 もう完敗です。
3強とみていたトランセンド、シルクメビウス、キングスエンブレムの中で、最も軽視したトランセンドがあざ笑うかのような逃げ切り。
1番人気はやや意外でしたが、皆の目が正しかったということですね。

 2着に入ったのも、まずないだろうと思っていたグロリアスノア。
アドマイヤスバルだけが期待に応えた形でしょうか。

 本命にしたキングスエンブレムはいったいどうしたんでしょうか。
割と自信あったんですけど。(笑)
気性的な問題もすっかりナリを潜めたと思ってたんですがねぇ。

2010/12/5 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神
  • ダート1800m
    右回り

  • 見込み
コース図
阪神に変わっても、差し、追い込み有利は変わりない。
ただ、前残りの可能性は東京よりも高く、あまりゆっくりもしてられない。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 シルクメビウス 牡4 57.0 田中 博康
1 02 キングスエンブレム 牡5 57.0 福永 祐一
2 03 トランセンド 牡4 57.0 藤田 伸二
2 04   マルカシェンク 牡7 57.0 吉田 隼人
3 05 × ラヴェリータ 牝4 55.0 岩田 康誠
3 06   ダイショウジェット 牡7 57.0 柴山 雄一
4 07 × アリゼオ 牡3 56.0 C.ルメール
4 08   バーディバーディ 牡3 56.0 池添 謙一
5 09   トーセンブライト 牡9 57.0 勝浦 正樹
5 10   ヴァーミリアン 牡8 57.0 武 豊
6 11 × クリールパッション 牡5 57.0 津村 明秀
6 12 アドマイヤスバル 牡7 57.0 小牧 太
7 13 ダイシンオレンジ 牡5 57.0 川田 将雅
7 14   グロリアスノア 牡4 57.0 小林 慎一郎
8 15   マカニビスティー 牡3 56.0 M.デムーロ
8 16   オーロマイスター 牡5 57.0 吉田 豊
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
条件戦ではスローも見かけるが、G1ではそうもいくまい。
特にスタート直後の位置取り争いはそれなりに熾烈。
信頼度
C
軸信頼
横一線の混戦模様ではあるが、ひとまず本命馬は信頼したい。
予想本文 

 好メンバーが揃ったジャパンカップから一転、弱体化したメンバーとなった今年のJCダート。
エスポワールシチーもスマートファルコンも不在で、外国馬の参戦に至っては全くない状況。
阪神の1800mとなったのはいいが、これではちょっと今後の先行きはやや不安ではある。

 本命馬は みやこSを見たときからキングスエンブレムに決めていた。
奇しくも兄ヴァーミリアンとの兄弟対決となった。
G1 9勝馬、兄弟対決もサカラートとの2度目という長く活躍している兄には敬意は表するが、現時点で最も勢いがあるのは弟のこの馬だ。
阪神コースに実績があり、道中我慢が利いて安定した末脚を持つ。
内枠のため包まれてしまう懸念はあるが、前走のレース振りをみればそれも杞憂になりそうで、まず大崩れはないだろう。

 対抗には昨年の2着馬シルクメビウス
ここまでメンバーが落ちれば当然の上位評価。
その末脚はメンバー随一で、特に2走前 門別でカネヒキリを置き去りにした姿は圧巻だった。
前走の敗戦はスマートファルコンが強すぎたのもあったが、この馬には辛い展開だった。
中央阪神でのG1のペースならまとめて差しきる地力がある。
問題は最内枠をどう捌くかがポイント。

 休養明けとはいえ、前走で大敗してしまったダイシンオレンジ
叩き2走目でどこまで変わってくれるかがカギとなるが、持ち前の粘りが戻れば先行脚質は他馬を出し抜けるチャンス。
人気もそれなりに落ち着きそうで狙いとしては旨味がある存在。
阪神ダートに好成績の鞍上も魅力。

 逃げに脚質転向してから2、2、1着のトランセンド
前走は鮮やかすぎる先行逃げ切り。
これは地力強化なしでは不可能な芸当。
外からのかぶせや絡まれるとモロそうな点からこの評価に留めてはいるが、ハナをとって36秒前半で上がれれば、おそらく後続はなす術はないだろう。

 古豪アドマイヤスバルは、勝ちきれないものの、連下に加えるべき堅実なレースぶりが持ち味。
特に今回、調教過程が素晴らしく、調子がすごぶる上向き。
このレースは高齢馬に優しくはないし、パンチに欠ける点も否めない。
しかし、今の状態なら入着どころか上位のかなりのところまで…との期待感もある。

 牝馬ならが不気味なのがラヴェリータ
前走大敗も、成績的に相性のいい岩田騎手に戻り、怖さが増した。
大レースで勝ててないので、もう一皮剥ける必要はあるが警戒は必要。

 クリールパッションの前走は落鉄に加え展開も不向き。
中央重賞での入着経験もあり、前走以外のここまでの好調さも踏まえれば、巻き返しはあってもおかしくはない。

 取捨に迷うアリゼオだが、正直今回のメンバーは強力とは言い難い。
いきなりのダートでもどうにかなってしまう可能性はある。
ただ、確かに血統的には絶対にダートは向くが、この馬は気性に難があるだけにダートに戸惑うようだと大敗の可能性ももちろんありえる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

02=01→13,03,12,05,11,07
(36点)

02=13→01,03,12,05,11,07
(36点)
 このメンバーならキングスエンブレム軸に迷いはない。
相手もシルクメビウス、トランセンドの3強構成の様相も濃いが、やはり逃げ馬トランセンドにはつけいる隙はあるとみて、ダイシンオレンジ、アドマイヤスバルを割り込ませる。
 すんなり1~3人気で決まった場合が怖いのだが、一応キングスエンブレム→シルクメビウス、キングスエンブレム→ダイシンオレンジでの3連単 2頭軸マルチ流しが基本線となる。
2010年11月28日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名                 性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6      ローズキングダム   牡3 55 武 豊  2:25.2  4
2[8] 16  ◎  ブエナビスタ     牝4 55 スミヨ  1位降着 1
3[1] 2  X  ヴィクトワールピサ  牡3 55 ギュイ  ハナ    8
4[4] 8     Bジャガーメイル    牡6 57 ムーア  3/4     7
5[4] 7      ペルーサ       牡3 55 安藤勝  クビ    3
6[7] 13  X  メイショウベルーガ  牝5 55 池 添  1/2     11
7[7] 14  ○  オウケンブルースリ  牡5 57 ルメー  ハナ    6
8[5] 10  ▲  エイシンフラッシュ  牡3 55 内 田  1.1/4   5
9[8] 18      シリュスデゼーグル  セ4 57 ブロン  ハナ    16
10[6] 12      ジョシュアツリー   牡3 55 オドノ  1/2     9
11[2] 3     Bダンディーノ     牡3 55 マルレ  3/4     18
12[2] 4  △  シンゲン       牡7 57 藤 田  アタマ  10
13[3] 5     Bモアズウェルズ    牡6 57 マイヨ  1.1/2   15
14[6] 11      ナカヤマフェスタ   牡4 57 蛯 名  クビ    2
15[5] 9      ティモス       牡5 57 ペリエ  1.1/2   17
16[1] 1      ヴォワライシ     牡5 57 デムー  1      12
17[8] 17      マリヌス       牡4 57 ボニヤ  7      13
18[7] 15      フィフティープルーフ セ4 57 スタイ  大差    14
  
払戻金 単勝 6 880円
    複勝 6 200円 / 16 110円 / 2 530円
    枠連 3-8 690円
    馬連 6-16 710円 / 馬単 6-16 1880円
    3連複 2-6-16 4940円 / 3連単 6-16-2 25110円
    ワイド 6-16 300円 / 2-6 2320円 / 2-16 900円
  

感想と言い訳?!

 レースは好メンバーらしく、素晴らしいものでした。
ブエナビスタが圧倒的な強さを見せつけ、上位陣もほぼ横一線となり、それぞれが僅かの差で概ね実力通りの結果。
期待したオウケンブルースリ、エイシンフラッシュ、メイショウベルーガも着順はよくありませんが、結果は悪くありませんでした。

 それだけにブエナビスタの降着は残念でなりません。
結局、私はブエナの相手を決めきれず、ブエナの1着流しと2着流しの3連単で勝負していました。
ローズキングダムは押さえでしたので、ブエナ1着だと元本割れ。
この降着によって、プラスに転じたのですが、、、
それでもブエナビスタが完勝していただけに1着のままがよかったというのが本音です。

 今年、G1未勝利で連続勝利記録が途切れる懸念のあった武豊騎手ですが、繰り上がりでG1勝利となりました。
その後味の悪さはともかく、実質のブエナビスタの2,3着は3歳馬、ローズキングダムとヴィクトワールピサでした。
ペルーサ、エイシンフラッシュも上位ですし、ひとまず3歳馬のレベルは信じてよさそうですね。

2010/11/28 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
直線のみのヨーイドンとは言え、その直線が長い。
瞬発力とともに息の長い持続性のある末脚も要求される。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ヴォワライシ 牡5 57.0 M.デムーロ
1 02 × ヴィクトワールピサ 牡3 55.0 M.ギュイヨ
2 03   ダンディーノ 牡3 55.0 P.マルレナ
2 04 シンゲン 牡7 57.0 藤田 伸二
3 05   モアズウェルズ 牡6 57.0 S.マイヨ
3 06   ローズキングダム 牡3 55.0 武 豊
4 07   ペルーサ 牡3 55.0 安藤 勝己
4 08   ジャガーメイル 牡6 57.0 R.ムーア
5 09   ティモス 牡5 57.0 O.ペリエ
5 10 エイシンフラッシュ 牡3 55.0 内田 博幸
6 11   ナカヤマフェスタ 牡4 57.0 蛯名 正義
6 12   ジョシュアツリー 牡3 55.0 C.オドノヒ
7 13 × メイショウベルーガ 牝5 55.0 池添 謙一
7 14 オウケンブルースリ 牡5 57.0 C.ルメール
7 15 × フィフティープルー セン4 57.0 J.スタイン
8 16 ブエナビスタ 牝4 55.0 C.スミヨン
8 17   マリヌス 牡4 57.0 D.ボニヤ
8 18   シリュスデゼーグル セン4 57.0 F.ブロンデ
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
S
スロー
日本馬はすべて差し馬で外国馬が前を引っ張る展開。
超スローペースは必至で、好位取りが絶対条件。
信頼度
C
軸信頼
女王信頼も、そうそうたる顔ぶれ。
今年最高の実力馬決定戦。
予想本文 

 これだけのメンバーが揃うのは最近記憶にないほどに豪華メンバーが顔を揃えた。
特に菊花賞では揃わなかった3歳3強が軒並み揃い、さらに凱旋門賞2着のグランプリホース、ナカヤマフェスタも参戦。
海外馬は目玉不在とはいえ、比較的参戦が多く、レースとしては非常におもしろい一戦。

 ブエナビスタは天皇賞・秋では疑いの目も向けたが、あれだけのレースをすれば、さすがにここで逆らう気は失せる。
どこからでもずば抜けた瞬発力で抜け出せる脚があり、3着以下の大敗もなく堅実味十分。
東京コースならより一層の信頼感を増す。
どう考えても3着以下の想像は難しい。

 昨年のこのレースで、東京コースでは絶対のウォッカをあそこまで追い詰めたオウケンブルースリ
このメンバーでも十分胸を張れる実績馬。
ただ、一頓挫あったのも事実で、人気的にはおいしいが不安材料を抱えている事も否めない。
主戦騎手の内田騎手はエイシンフラッシュに乗るが、この鞍上ならその点を案ずることはなくなった。
ただ、問題はやはり脚質。
素晴らしい末脚の持ち主ではあるが、今回は前が止まらない。
ブエナビスタをマークして同じ位置から仕掛けないと厳しいだろう。

 3歳馬の中ではやはり、ダービー馬エイシンフラッシュを推したい。
3強だ、4強だといっても、人気薄でも、とにかくダービーを制したのはこの馬だ。
そして神戸新聞杯では、ローズキングダムとの叩き合いで敗れはしたものの、3歳世代トップクラスであることは十分に証明してみせた。
特に後方一手ではなく、ある程度前にいっての競馬ができたことも収穫。

 東京コースならやはりシンゲンは捨て切れぬ。
前走、天皇賞・秋ではやや期待はずれの結果ではあったが、不利があったのも事実。
このメンバーならやや見劣りもしそうなものだが、ハマれば一発はありえる

 メイショウベルーガは軽視されすぎではなかろうか。
確かに追い込み馬には辛い展開が予想されるが、人気的にも敢えて挙げておきたい1頭。
とにかく今は牝馬は強い。

 フランスでの敗戦で人気を落としてはいるヴィクトワールピサだが、この際、海外2戦は度外視し、国内復帰戦でもう一度見直したい。
折り合いと距離に不安がないわけではないが、ここまで人気落ちするなら帳消しするに十分。
差し馬とはいえ、比較的前で競馬する点も今回は有利ではないだろうか。

 海外馬は正直どれも同じ様なレベルで手が出しにくい。
ただ、日本勢は軒並み後方待機だけに、前残りはないわけではない。
その展開利だけでもフィルティプルーフには1票投じる価値はある。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

16=14→10,04,13,02,15
(30点)

16=10→14,04,13,02,15
(30点)

今回は消去法のレース。
それゆえ今回は各馬のコメントより、この総評が主論とさせていただく。

 まず、今回は何よりもスローの展開を十分に踏まえなければならない。
超スローぺースの中、直線での33秒台の攻防になることは間違いない。
全馬が同じ脚を使う展開なら、当然前の馬に分があり、正直追い込み馬は絶望的だろう。
ならばオウケンブルースリやメイショウベルーガらに用はないのだが、外国馬を除いてはすべて差し馬。
どの馬も後方からになり、結果的に位置取りはやってみないとわからない面がある。
ペース判断ができ、なにより追える騎手。そしてスローペースでもかかることなく好位付けができる馬。
この二つが揃うことが重要な要素で、広い東京コースだと直線では横一線になることも考えると、これまでの脚質はあまり考慮しても仕方がないと判断した。

 そして、外国参戦馬の取捨には随分迷ったが、逃げ馬フィルティプルーフ以外は基本的に見送り。
日本馬に人気集中した際には外国馬は怖い存在なのだが、今回の日本勢のメンバーに太刀打ちできる実績馬は不在といってよく、何より正直そこまで手が広げられない。
とはいえ、絡めば高配当確実でもあるので、可能であれば極力押さえてはおきたい。

 3歳馬についても触れておくが、相対的に人気集中しすぎている感が強い。
確かに実績・実力的には古馬にヒケをとるとは思えず、斤量的にも有利には違いない。
このレースでこの世代のレベルが測られる訳だが、今の段階ではオッズほど過信できる状況ではない。
また、3歳馬の中でも4強の実力差はまだ測りうる要素がなく、ほとんど互角といっていい。
ならば、より人気薄を狙いたいところだ。
勝たねばならなかった菊花賞を落としたローズキングダム、ブエナビスタに完敗しているペルーサが人気しているが、オッズ的にもエイシンフラッシュとヴィクトワールピサの方が狙いとして数倍面白い。

 そして、本命ブエナビスタと同格のナカヤマフェスタ。
事実、宝塚記念でブエナビスタを差しきって勝利しており、なんといっても凱旋門賞2着馬。
実績に申し分なく、上位人気に異論はないが、海外遠征帰りはやはりちょっと怖い。
欧州競馬と日本競馬の違いは周知の通りで、海外の実績はひとまず度外視したい。
となると宝塚記念が参考データとなるが、今回は宝塚記念のような早い流れにはならないはず。
勝っても不思議ではないが、一方で危険な人気馬であることは否めない。

 以上の点から、結局ブエナビスタ以外どの馬にも死角はあり、なかなか絞り込めない。
なんといっても先行・逃げ馬が不在ということがさらに難しくさせる。
本来ならブエナビスタながしで問題はない。
ただ、3連単の場合、極力手広くいくには、もう一頭相手を決めざるを得ない。
その相手は最終的にはオッズと騎手への信頼も手伝って、オウケンブルースリ。
2番軸にエイシンフラッシュ。
この2頭を3連単2頭軸マルチながしのブエナビスタの相手とする。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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