2022年5月15日(日) / 東京 1600m コース・左 / 曇・良
4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 5  ☆  ソダシ       牝4 55 吉田隼  1:32.2  4
2[6] 11  ◎  ファインルージュ  牝4 55 ルメー  2      3
3[4] 7  ☆  レシステンシア   牝5 55 横山武  クビ    6
4[5] 10     Bローザノワール   牝6 55 田中勝  ハナ    18
5[1] 2  △  ソングライン    牝4 55 池 添  ハナ    2
6[1] 1      デアリングタクト  牝5 55 松 山  1.1/4   5
7[5] 9      アブレイズ     牝5 55 菅原明  クビ    17
8[7] 14      アカイイト     牝5 55  幸   アタマ  12
9[8] 17      シャドウディーヴァ 牝6 55 坂 井  クビ    16
10[6] 12      ミスニューヨーク  牝5 55 デムー  アタマ  14
11[3] 6      ディヴィーナ    牝4 55  武   アタマ  13
12[7] 13  ○  レイパパレ     牝5 55 川 田  ハナ    1
13[8] 18  △  テルツェット    牝5 55 レーン  1/2     8
14[7] 15  ▲  アンドヴァラナウト 牝4 55 福 永  1/2     7
15[8] 16      デゼル       牝5 55 藤岡康  1/2     9
16[4] 8      クリノプレミアム  牝5 55 松 岡  クビ    15
17[2] 4  ☆  マジックキャッスル 牝5 55 戸 崎  2      11
18[2] 3     Bメイショウミモザ  牝5 55 鮫島克  1      10
  
払戻金  [単 勝]  5 570円
        [複 勝]  5 230円/ 11 190円/ 7 360円
        [枠 連]  3-6 1770円
        [馬 連]  5-11 2010円
        [ワイド]  5-11 730円 / 5-7 1460円 / 7-11 1470円
        [馬 単]  5-11 4010円
        [3連複]  5-7-11 8270円
        [3連単]  5-11-7 43780円
  

感想と言い訳?!

 鞍もメンコの白一色。曇天の中で一層輝く白き馬が先頭で駆け抜けるシーンは息を呑むような美しい一瞬でした。ソダシが文句のつけようのない圧勝劇。やはりこの馬は泥まみれのダートではなく、芝が似合います。

 戦前から調子が良さそうなのは見て取れましたが、それでもこれだけのメンバーで2馬身差完勝は少々驚きでした。やはりマイルなら強いのですねぇ。それでも、ダートはともかく、秋華賞では惨敗したりするのですから、改めて競走馬の適性については考えさせられるものがありました。

 2着争いはクビハナハナの大混戦。概ね有力どころで決まりましたが、驚いたのはローザノワール。あわやの逃げ残りがあり得た展開でした。一方で、これだけ前残りの展開だったにも関わらず、何故か惨敗してしまったレイパパレ。結局この馬のベストは2000mなのでしょうか?ちょっとよくわかりません。後、22キロ増で挑んたデアリングタクトも見せ場のある6着で、地力をみせてくれました。今後の変わり身に期待したいですね。

2022/5/15 4歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝1600m
    左回り
  • 稍重
    見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   デアリングタクト 牝5 55.0 松山
1 02 ソングライン 牝4 55.0 池添
2 03   メイショウミモザ 牝5 55.0 鮫島駿
2 04 マジックキャッスル 牝5 55.0 戸崎圭
3 05 ソダシ 牝4 55.0 吉田隼
3 06   ディヴィーナ 牝4 55.0 武豊
4 07 レシステンシア 牝5 55.0 横山武
4 08   クリノプレミアム 牝5 55.0 松岡
5 09   アブレイズ 牝5 55.0 菅原明
5 10   ローザノワール 牝6 55.0 田中勝
6 11 ファインルージュ 牝4 55.0 ルメール
6 12   ミスニューヨーク 牝5 55.0 Mデムーロ
7 13 レイパパレ 牝5 55.0 川田
7 14   アカイイト 牝5 55.0
7 15 アンドヴァラナウト 牝4 55.0 福永
8 16   デゼル 牝5 55.0 藤岡康
8 17   シャドウディーヴァ 牝6 55.0 坂井
8 18 テルツェット 牝5 55.0 レーン
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ
07が先手を奪う。ただ、有力馬に先行馬がズラリ。差し馬にも旨味があるが、Bコースへの変更と当日の馬場も視野に。
信頼度
C
実力伯仲
実績ある馬が揃う好メンバー。波乱も多いレースだけに、手広く構えたい。
予想本文 

~ 絢爛の女王決戦 ~
 5歳世代の3冠牝馬デアリングタクト、その年の幻の秋華賞馬と呼ばれたレイパパレとの直接対決が実現する。さらに、古馬となって頭角を現したアカイイト、4歳世代からは白毛の桜花賞馬ソダシ、復権賭ける短距離女王レシステンシアと5頭のG1ホースが集結し、ドバイ凱旋のソングラインまでいる。このレースとしては大変盛り上がる豪華メンバーとなった。しかし、他にも力のある馬が揃っており、得てしてこういう場合、思わぬ馬がかっさらってしまいがちでもあるが、果たして…

 本命にはファインルージュを抜擢。オークスだけは大敗したが、桜花賞3着、秋華賞は2着の安定株。1番人気で迎えた前走で2着し、どうにも勝ちきれぬもどかしさはあるが、敗れた相手は4連勝馬の新鋭イルーシヴパンサー。それに直線では少々窮屈な場面も。間が開けばスッと抜け出したあたりは、さすがの地力の高さが伺えた。一叩きを終え、余裕を持ったローテーションも好感。距離もマイルあたりがちょうど良さそう。蹄に不安がある影響か、1週前の追い切りはもう一つだったが、直前気配ではかなり良化してきた。今年重賞未勝利と、今ひとつ振るわない鞍上ではあるが、人馬とも、そろそろ大きなところを獲りたい。

 対抗格に留めたとはいえ、やはり実績的にはレイパパレが群を抜く存在。昨年このレースを圧勝したグランアレグリアに大阪杯で完封。その後、無敗ストップし、しばらく勝てないレースが続いたが、10ハロン以下であれば依然、連対率パーフェクト。ここ2走は復調を裏付けるに十分なパフォーマンスで、やはり牝馬同士ならば最上位の実績。マイル戦は待ち望んでいた舞台ではあるが、一方で実績が少ないことも確か。先行脚質だけに東京マイル戦ではやや不確実性もあるが、今の状態であれば、大きく崩れる姿は想像し難い。

 アンドヴァラナウトも秋から頭角を現した4歳牝馬世代代表格の馬。しかし、秋華賞3着後、1番人気で迎えた愛知杯では謎の大敗。原因がよくわからぬまま、続く前走で、立て直しを図る2着を確保。欲を言えば勝っておきたかったところだが、一定の安心感を得ることはできた。マイル戦であったことも大きく、このレースに実績あるキングヘイロー産駒。人気的にも旨味がある。

 ドバイで見事な勝利を飾ったソングラインの凱旋レース。阪神が合わないのか、桜花賞や、2走前の阪神Cでは目も当てられない大敗をしているが、東京コースではNHKマイルCを始め、安定した成績。海外競馬を経て、3歳時よりパワーアップしているのは間違いなく、得意の舞台でさらなる躍進に期待がかかる。

 大外枠ではあるが、テルツェットもなかなか面白い。昨年のこのレースやエリザベス女王杯でも大敗を喫したが、その原因は追い込み一辺倒の脚質にもあると思われる。そこまでキレる脚はないので、G1ではやはり差し切るのは厳しい。鞍上手変わりで、そのあたりが解消されて道中ついてくるようなら、チャンスはある。

 ダート戦からのぶっつけではさすがに躊躇したくなるソダシ。今回脚質的に有力馬が前に揃っており、危険な人気馬であることも承知の上。しかし、状態がかなり良く、切り捨てることもできなかった。桜花賞レコード勝ちと、前走の内容から、速い時計のマイル勝負は得意舞台。ダートよりもやはり芝の方が良いことも明らかで、復権の可能性はある。

 昨年このレース3着のマジックキャッスル。その後、調子を崩したが前走の内容には復調気配が伺えた。近走は前に行けていないだけに、時計はかかってほしいところ。得意の舞台で往年の力を取り戻せるか。

 レシステンシアはまさかの主戦場のスプリント戦で敗北。昨年のこのレースも6着に敗れてはいるが、昨年と違い、今回は楽にハナがとれる展開。引き続き状態はよく、マイル戦でも見限れぬ。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

11=13
→15,02,05,18,04,07
(36点)

11=15
→13,02,05,18,04,07
(36点)

 レイパパレには一目置くが、グランアレグリアに完敗した昨年出走組よりも、基本的には明け4歳勢を中心視したい。その中でも比較的人気の盲点になっているファインルージュを抜擢。相手にはレイパパレと、やはり明け4歳馬のアンドヴァラナウトの2騎をからめた3連単マルチながし馬券で勝負したい。

 なお、注目されるデアリングタクトは今回は見送った。頑張ってほしいところだが、繋靭帯炎は致命傷の上、トウカイテイオー以上の長期ブランク、加えて20キロ以上の馬体増では人気的にもやはり手を出しづらい。

2022年5月8日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 曇・良
3歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 18  △ ダノンスコーピオン 牡3 57 川 田  1:32.3  4
2[1] 1  △ マテンロウオリオン 牡3 57 横山典  クビ    3
3[5] 10     カワキタレブリー  牡3 57 菅原明  クビ    18
4[2] 4  ◎ セリフォス     牡3 57 福 永  1.1/4   1
5[6] 11  ▲ インダストリア   牡3 57 レーン  クビ    2
6[3] 5  ○ キングエルメス   牡3 57 坂 井  3/4     9
7[7] 13  ☆ ジャングロ     牡3 57  武   1/2     6
8[3] 6     トウシンマカオ   牡3 57 戸 崎  1.1/4   11
9[4] 8  ☆ アルーリングウェイ 牝3 55 藤岡佑  1.1/2   5
10[4] 7  ☆ タイセイディバイン 牡3 57 松 若  1/2     10
11[2] 3     ソリタリオ     牡3 57 鮫島克  クビ    13
12[5] 9     ダンテスヴュー   牡3 57 吉田隼  ハナ    12
13[8] 17     ステルナティーア  牝3 55 池 添  1      14
14[6] 12     セイクリッド    牝3 55 菊 沢  クビ    17
15[8] 16     プルパレイ     牡3 57 デムー  1.1/2   8
16[7] 15     オタルエバー    牡3 57 横山和  1/2     15
17[1] 2     ソネットフレーズ  牝3 55 横山武  4      7
18[7] 14     フォラブリューテ  牝3 55 大 野  7      16
  
払戻金  [単 勝]  18 710円
        [複 勝]  18 260円/ 1 260円/ 10 4780円
        [枠 連]  1-8 1190円
        [馬 連]  1-18 2490円
        [ワイド]  1-18 1110円 / 10-18 48720円 / 1-10 40660円
        [馬 単]  18-1 4820円
        [3連複]  1-10-18 416750円
        [3連単]  18-1-10 1532370円
  

感想と言い訳?!

 まさかのジャングロの出遅れで、混沌としたレース展開は早めのペース。本命セリフォスは前につけ、最内をうまく突いたが、使っていない弱みがでたか、最後は外からの差しに屈した4着。

  そして、差し合いの展開を制したのは大外枠のダノンスコーピオン。どうしても共同通信杯での敗戦がチラついて強気になれない人気をあざ笑うかの快勝でした。大外枠もかえって競馬がしやすかったように思います。

  2着にはかなりの後方に位置していたマテンロウオリオンが鬼脚をみせて猛追。そして、何よりも3着のカワキタレブリー。大きく馬体を減らし、420キロの馬体重、しかもマイル戦での上がり33秒台の激走。これははさすがに予測不能です。参りました。ちなみに、出遅れたジャングロですが、こちらも33秒台で追い上げたことも注目です。

 予想としては、決して悪くなかったのですが、本命も相手候補4着以下で、何より思わぬ伏兵台頭で、3連系馬券はどうしようもない結果でした。(泣)

2022/5/8 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 A
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 マテンロウオリオン 牡3 57.0 横山典
1 02   ソネットフレーズ 牝3 55.0 横山武
2 03   ソリタリオ 牡3 57.0 鮫島駿
2 04 セリフォス 牡3 57.0 福永
3 05 キングエルメス 牡3 57.0 坂井
3 06   トウシンマカオ 牡3 57.0 戸崎圭
4 07 タイセイディバイン 牡3 57.0 松若
4 08 アルーリングウェイ 牝3 55.0 藤岡佑
5 09   ダンテスヴュー 牡3 57.0 吉田隼
5 10   カワキタレブリー 牡3 57.0 菅原明
6 11 インダストリア 牡3 57.0 レーン
6 12   セイクリッド 牝3 55.0 菊沢
7 13 ジャングロ 牡3 57.0 武豊
7 14   フォラブリューテ 牝3 55.0 大野
7 15   オタルエバー 牡3 57.0 横山和
8 16   プルパレイ 牡3 57.0 Mデムーロ
8 17   ステルナティーア 牝3 55.0 池添
8 18 ダノンスコーピオン 牡3 57.0 川田
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
逃げ馬13は行けるなら行くのタイプ。逃げた場合も、どこかで息を入れ、極端なハイペースまでは考えにくい。
信頼度
D
混戦
実力差の少ないメンバー構成。展開の有利、不利の少ない東京マイル戦ではあるが、波乱も要警戒。
予想本文 

~ 朝日杯FS準決勝?! ~
 暮れの2歳G1はホープフルSが昇格されたことで、朝日杯FSのマイル路線化が進み、このNHKマイルCとの連動性も高まってきている。ただ、今回は朝日杯FS勝ち馬の参戦はなく、やや盛り上がりに欠けるメンバー構成。それでもやはり朝日杯FS上位2頭が注目されるが、そうすんなり決まるかどうか…。

 久々という懸念点はあるが、予定通りのローテで、ここはセリフォスを信頼。昨今は調教設備の進化もあり、トライアルを使わず、ぶっつけで挑むことはトレンドになりつつある。厩舎の鉄砲実績も高いものの、ノーザンファーム系の馬ではないため、多少はリスクはある。それでもこの馬を中心に据えるのは、安定して走れるであろう左回りであることと、朝日杯FSでのレース内容。先行勢総崩れの中、決して得意といえない右回りコースで、先行しての2着は相当の重み。時計が上がりがかかってしまったことは確かだが、しっかりと脚を貯めれば、東京の直線で伸びてくるはず。

 思い切ってキングエルメスを対抗格に抜擢。骨折明けで臨んだ前走ではいきなりの3着。最後に力尽きはしたが、好位から馬群を割っての抜け出しは見どころがあった。気性的にまだ若さが目立ち、道中もモタれ通しではあったが、一度使った上積みは大きそう。実績ある東京コースに戻ることも後押し。まだ底を見せたとは言えず、ここでいよいよ真価が図られる。もちろん、その真価は案外である可能性もあるが、ここは人気的にも乗っておきたい。

 東京マイル戦ならインダストリアを見直したい。弥生賞では人気を裏切る結果となったが、2000mが応えたか。リオンディーズ産駒らしく、気性的にうるさいところがあるので、距離短縮は間違いなく有利に働くはず。とにかく、ここまでの出走レース4戦、すべて上がり3F最速という末脚の持ち主。鞍上も強力で、その分、思ったより人気している点がやや気に入らないが、この評価以下にも下げづらい。

 マテンロウオリオンは休み明けの前走で、いきなり鋭い末脚を披露。よく追い上げながらも、勝ち馬ジャングロの最後の抵抗には屈してしまった。今回はそこから、大きな上積みが見込め、最内枠もうまく活かせば有利に働く舞台。左回りの中京コースでシンザン記念を制しており、自在性もある。東京コースの舞台変わりで、4戦完全連対を支えたその末脚をいかんなく発揮してくるようだと、当然勝ち負け。

 朝日杯FS 3着馬ダノンスコーピオンは東京コースでの共同通信杯でよもやのボロ負け。元々、状態が良くなかったと伝えられていたところに、1800mの距離も幾分長かった。続いての前走で、きっちり差し切った点はさすが。大外枠はこのレースでは好走例も多く、それほど気にならない。再びの東京挑戦となるが、少なくとも状態は万全のようだ。

 アルーリングウェイは前走、桜花賞は8着と大敗だったものの、その差はわずか。時計的にもここで臆することのないもので、左回りも克服済み。牝馬路線からの転戦となるが、斤量の恩恵も踏まえれば、ここでの好走があっても驚けない。

 3連勝で底を見せていないジャングロ。中山開催のNZTは今ひとつこのレースとの連動性に乏しいが、8戦して着外は一度だけという堅実さが頼もしい。それも逃げて速い脚を使っている点も評価できる。ただ、唯一敗れたのが長い直線のある東京コースという点は気がかり。

 タイセイディバインは短距離路線に変更後、成績が向上。前走では最後、勝ち馬の末脚に屈したとは言え、クビ差の2着。左回りに変わり、G1の早い流れにも対応できる自在性も持つ。人気ほど侮れない存在であることは確か。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

04=05
→11,01,18,08,13,07
(36点)

04=11
→05,01,18,08,13,07
(36点)
まだキャリアの乏しい3歳のマイル戦。加えて抜けた馬もいない現状、やはり難しいレースとなる。休養明けは不安ではあるものの、やはり実績のあるセリフォスを軸に据えたい。少々冒険したキングエルメス、名手駆るインダストリアを相手に3連単マルチながしで勝負したい。
2022年5月1日(日) / 阪神 3200m 芝・右 内 / 晴・稍重
4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 16  ▲  タイトルホルダー  牡4 58 横山和  3:18.0  2
2[8] 18  ◎  ディープボンド   牡5 58 和田竜  7      1
3[4] 7  ☆  テーオーロイヤル  牡4 58 菱 田  1      4
4[5] 9  ☆  ヒートオンビート  牡5 58 池 添  3.1/2   5
5[1] 1  △  アイアンバローズ  牡5 58 石 橋  2      3
6[6] 11      マイネルファンロン 牡7 58 松 岡  2.1/2   14
7[7] 13      ロバートソンキー  牡5 58 伊 藤  3/4     10
8[7] 14      ヴァルコス     牡5 58 三 浦  1/2     17
9[3] 6      メロディーレーン  牝6 56 岩田望  クビ    16
10[5] 10      トーセンカンビーナ 牡6 58 藤岡康  2.1/2   18
11[3] 5      マカオンドール   牡4 58 松 山  5      6
12[2] 3      ディバインフォース 牡6 58 田 辺  ハナ    12
13[2] 4      ユーキャンスマイル 牡7 58 藤岡佑  2.1/2   13
14[4] 8      クレッシェンドラヴ 牡8 58 内 田  2.1/2   15
15[6] 12     Bハヤヤッコ     牡6 58  武   クビ    11
16[1] 2      ハーツイストワール 牡6 58 ルメー  7      7
17[7] 15  ☆  タガノディアマンテ 牡6 58  幸   大差    9
-[8] 17  △  シルヴァーソニック 牡6 58 川 田  中止    8
  
払戻金  [単 勝]  16 490円
        [複 勝]  16 180円/ 18 120円/ 7 260円
        [枠 連]  8-8 450円
        [馬 連]  16-18 520円
        [ワイド]  16-18 270円 / 7-16 950円 / 7-18 500円
        [馬 単]  16-18 1230円
        [3連複]  7-16-18 1580円
        [3連単]  16-18-7 6970円
  

感想と言い訳?!

 タイトルホルダーが物凄い強い勝ち方で圧勝しました。予定通りハナを奪った後、1周目は引き離し、その後、引き付けてうまくペースコントロール。そして最後にまた、引き離す理想の競馬。逃げて、かつ、上がり最速で上がられては7馬身差もさにあらず。菊花賞馬はこのレースでの強さを改めて印象付けました。

 本命ディープボンドは今年も2着。4コーナーで、しごいてしごいて、ムチ入れしながらのまくりあげ。勝ち馬の手応えを見る限り、あの仕掛けは正解でしたが、いかんせん、相手に余力がありすぎました。それでも2着に入ったあたりは信頼に応えてくれたといえます。

 他では期待したマカオンドールですが、折り合いがつかず、位置取りが後ろすぎで人気以下の着順に沈んでしまいました。一方で、距離不足を懸念したヒートオンビートは頑張りました。後、驚いたのがシルヴァーソニックの落馬。ゴール後、派手にラチに激突した様もあって心配でしたが、異常なしとのことでよかったです。道中はこの空馬の動向が、後続馬に影響を与えたとも言えそうですね。

 それにしても、安い3連単馬券だ・・・(^^;

2022/5/1 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝3200m
    内・右回り
  • 稍重
    見込み
京都競馬場の代替えで、今年は阪神開催。やはりポイントは2周目が内回りになるということ。直線が短いことは頭に入れておく必要がある。内の状態にもよるが、道中包まれることなく、いかに内側に馬を置けるかが鍵。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アイアンバローズ 牡5 58.0 石橋脩
1 02   ハーツイストワール 牡6 58.0 ルメール
2 03   ディバインフォース 牡6 58.0 田辺
2 04   ユーキャンスマイル 牡7 58.0 藤岡佑
3 05 マカオンドール 牡4 58.0 松山
3 06   メロディーレーン 牝6 56.0 岩田望
4 07 テーオーロイヤル 牡4 58.0 菱田
4 08   クレッシェンドラヴ 牡8 58.0 内田博
5 09 ヒートオンビート 牡5 58.0 池添
5 10   トーセンカンビーナ 牡6 58.0 藤岡康
6 11   マイネルファンロン 牡7 58.0 松岡
6 12   ハヤヤッコ 牡6 58.0 武豊
7 13   ロバートソンキー 牡5 58.0 伊藤
7 14   ヴァルコス 牡5 58.0 三浦
7 15 タガノディアマンテ 牡6 58.0
8 16 タイトルホルダー 牡4 58.0 横山和
8 17 シルヴァーソニック 牡6 58.0 川田
8 18 ディープボンド 牡5 58.0 和田竜
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
長距離レース特有のスローペース。阪神内回りで上がりもかかる展開。やはり先行勢に有利。
信頼度
C
ヒモ穴注意
本命馬の信頼度は高いが、ヒモ争いは熾烈。長距離、馬場悪化などの条件変化は思わぬ穴馬を呼び込む。
予想本文 

~ ステイヤー頂上決戦 ~
 大阪杯がG1に昇格したことで、天皇賞・春は中距離王道路線からはやや外れつつある印象。例えば、前走敗れたエフフォーリアあたりが参戦してくれれば、また趣も変わったのだろうが、参戦はもちろんなく、いよいよこのレースの独立性が強まってしまった。だだ、その分、このレースは、ステイヤーとして、しっかりここを目標と定めた馬が多く集まる。今回も阪神大賞典と日経賞という、2大トライアルを経てきたたメンバーによる最強ステイヤー決定戦のゲートが開く。

 この馬がG1を獲るならここしかない!というディープボンド。大外枠を引いたが、長距離レースのため、その影響は少ない。このレース、過去10年でも、フェノーメノ、キタサンブラック、フィエールマンと連覇している馬が目立つ。2着馬にもシュバルグランがいる。適性と実績さえあれば安定して通用する傾向にあるのがこのレース。阪神の中長距離コースにおいて、4戦2勝、2着2回のほぼパーフェクトな実績のこの馬には、やはり文句のつけどころはない。凱旋門賞大敗後、国内復帰2戦で自信と信頼を得た。G1未勝利でも、ここは迎え撃つ立場であろう。

 4歳の新鋭、マカオンドールに注目したい。長めのレースを意図的に使われてきたステイヤー。万葉S勝利後、どうかな?と思われた阪神大賞典での一線級との対戦で、一定のメドを立てた。最後に伸びこそ欠いたが、折り合い不安も見せなかったところに成長の跡。叩いた上積みの効果か、状態も上向いてきており、さらに主戦騎手に戻り、前走の勝ち馬との差を詰めてくるはず。あまり後ろからだと届かない可能性があるので、今回はもう少し前がかりのレースを期待したいところ。

 菊花賞を5馬身差で逃げ切ったタイトルホルダー。有馬記念で一頓挫あったが、不調も伝えられてた日経賞を勝利して見せたことで、俄然、信頼度がUP。有馬記念ではハナを取れなかったが、今回は外からでもハナが濃厚。当然、目標にされる懸念は残るが、阪神コースであれば、馬場悪化も手伝って、そうそう上がりの競馬になる可能性は低い。前走で差し返しもみせていたように、この馬のペースで行ければ相当にしぶとく、逃げ切りは十分ありえそう。

 シルヴァーソニックは重賞未勝利ながら、常に堅実駆けが光る馬。前走の阪神大賞典では3着に敗れはしたものの、直線、やや進路が窮屈になる場面もあった。展開次第で、もっと詰められたはずの内容だった。マイラーの母系ながらも、父から適性を継いだか、ここ3戦ですっかり長距離レースにも難なくこなす。決定力こそ欠くが、混戦のヒモ争いには怖い存在。

 ここ2戦で長距離重賞を好走したオルフェーヴル産駒、アイアンバローズも面白い。最内枠はこの馬にとっては好枠と言えそうで、あわよくばハナをも奪う展開もありえそう。先行することで好結果が続いており、このレースにマッチするスタミナ豊富な先行馬。当然ここも勝負どころ。

 少し間隔が空いたが、条件クラスから4連勝ので重賞をもぎ取ったテーオーロイヤルも勢いがあって、怖さがある。特に前走3000m級の重賞を制したことは大きな自信。折り合い、脚質的にもこの条件は合うはず。

 このところ、ずっと2、3着続きの善戦マン、ヒートオンビート。母マルセリーナゆえ、血統的にこれだけの長距離には不安があるが、阪神コースでの高い実績は頼もしい。大崩れのない堅実な末脚は、展開次第で、上位浮上の大きな武器となる。

 長距離実績があり、スタミナ対決となると出番がありそうなタガノディアマンテ。重馬場実績はないのだが、当日の雨が時計のかかる持久力勝負の舞台を呼び込めば、案外面白そう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

18=05
→15,17,01,07,09,15
(36点)

18=15
→05,17,01,07,09,15
(36点)
やはりディープボンドは堅軸か。他馬も阪神大賞典組を中心とし、タイトルホルダーを加えた再戦模様とみている。しっかりとした長距離実績のある馬が揃っているため、それほど波乱の要素は少なそう。馬券はディープボンドから、マカオンドールとタイトルホルダーを相手に3連単マルチながしが基本線。マルチ馬券を推奨とはしたものの、ディープボンド1着ながしを厚めに、3着馬券は不要かもしれない。
2022年4月17日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 曇・良
3歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 14  ☆  ジオグリフ     牡3 57 福 永  1:59.7  5
2[8] 18  ◎  イクイノックス   牡3 57 ルメー  1      3
3[6] 12  △  ドウデュース    牡3 57  武   1.1/4   1
4[1] 1  △  ダノンベルーガ   牡3 57 川 田  クビ    2
5[1] 2  ▲  アスクビクターモア 牡3 57 田 辺  クビ    6
6[6] 11      オニャンコポン   牡3 57 菅原明  クビ    8
7[3] 6      ジャスティンロック 牡3 57 戸 崎  3/4     10
8[7] 15      ラーグルフ     牡3 57 丸 田  クビ    16
9[5] 10  ○  ジャスティンパレス 牡3 57 デムー  1.1/4   9
10[4] 8      ダンテスヴュー   牡3 57 吉田隼  ハナ    15
11[7] 13      ビーアストニッシド 牡3 57 和田竜  クビ    13
12[8] 17     Bマテンロウレオ   牡3 57 横山典  クビ    14
13[2] 4  ☆  キラーアビリティ  牡3 57 横山武  1/2     4
14[4] 7      ボーンディスウェイ 牡3 57 石 橋  クビ    12
15[3] 5      グランドライン   牡3 57 三 浦  1.1/4   17
16[8] 16  ☆  デシエルト     牡3 57 岩田康  2.1/2   7
17[5] 9      サトノヘリオス   牡3 57 岩田望  2.1/2   11
18[2] 3      トーセンヴァンノ  牡3 57 木幡巧  6      18
  
払戻金  [単 勝]  14 910円
        [複 勝]  14 240円/ 18 210円/ 12 140円
        [枠 連]  7-8 1730円
        [馬 連]  14-18 3570円
        [ワイド]  14-18 1220円 / 12-14 530円 / 12-18 550円
        [馬 単]  14-18 7540円
        [3連複]  12-14-18 4190円
        [3連単]  14-18-12 32840円
  

感想と言い訳?!

 仕上がりを信じて本命にイクイノックスを据えたものの、やはり5ヶ月ぶりの実戦は怖かったですが、前々につける積極的な競馬。これなら勝ったと思ったところを、しっかり脚を貯めていたジオグリフが差し切りました。ジオグリフは比較的人気の盲点になっていましたが、朝日杯の5着は位置取りの問題だったことを思えば、何ら驚く結果ではありません。

 一方で、そのジオグリフを前走で負かしていたダノンベルーガ、およびアスクビクターモアは、内枠で窮屈な競馬を強いられたことが災いしました。ダービーでは十分見直せる内容です。

 一番人気ドウデュースは、予想以上に後ろの位置。もっとペースが早くなると踏んだのでしょうが、わずかに距離的な懸念も残っていたのかもしれません。よく追い上げていただけにやや不満の残る内容でした。

 このレース後、ある程度力関係は定まると思っていたのですが、依然上位陣の力の差はなく、ダービーも難しくなってきました。イクイノックス、ダノンベルーガあたりは上積みも見込めるので、中心視されそうです。

2022/4/17 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 B
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
スタートとゴール前の2度の坂越えがあるタフなコース。スローペースになりやすく、内回りゆえ多数頭なら差し馬は捌くのに苦労することもあり、器用さと力のある先行馬が圧倒的に有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダノンベルーガ 牡3 57.0 川田
1 02 アスクビクターモア 牡3 57.0 田辺
2 03   トーセンヴァンノ 牡3 57.0 木幡巧
2 04 キラーアビリティ 牡3 57.0 横山武
3 05   グランドライン 牡3 57.0 三浦
3 06   ジャスティンロック 牡3 57.0 戸崎圭
4 07   ボーンディスウェイ 牡3 57.0 石橋脩
4 08   ダンテスヴュー 牡3 57.0 吉田隼
5 09   サトノヘリオス 牡3 57.0 岩田望
5 10 ジャスティンパレス 牡3 57.0 Mデムーロ
6 11   オニャンコポン 牡3 57.0 菅原明
6 12 ドウデュース 牡3 57.0 武豊
7 13   ビーアストニッシド 牡3 57.0 和田竜
7 14 ジオグリフ 牡3 57.0 福永
7 15   ラーグルフ 牡3 57.0 丸田
8 16 デシエルト 牡3 57.0 岩田康
8 17   マテンロウレオ 牡3 57.0 横山典
8 18 イクイノックス 牡3 57.0 ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ

16の出方次第だが、抑えることはしないはずで、例年よりは早めのペース。差し馬にも十分旨味がありそうな展開。

信頼度
D
実力伯仲
クラシック第一弾らしく、好メンバーが揃った混戦模様。ただ、フロックが介在する余地はなさそう。
予想本文 

~ 決戦!皐月賞 ~
 クラシック3冠レースの中では、皐月賞が一番ワクワクすることが多い。各路線で挑んできた各有力馬の実力はこの時点ではまだ未知数。ここで初めて本気でぶつかり合うことでその優劣が確定する醍醐味がある。ただ、一方、中山10ハロン戦はマギレが生じやすいコース設定。また隠れた実力馬が出現する可能性も高く、あながち前評判に頼り切るわけにもいかない面もある。

 キタサンブラック産駒の大物、イクイノックスを抜擢。昨秋以来のぶっつけとなるが、これまでの2戦の内容が凄まじい。登竜門的レースの東スポ杯2歳Sを含め、強烈な末脚を見せつつ、余裕の楽勝っぷり。また、スムーズな走法で競馬上手な点も好感が持て、このコース条件にもしっかり対応できるはず。まだ、本格化は先になりそうで、当面の一大目標もダービーではあろうが、5ヶ月ぶりの実戦と大外枠を克服できれば、ここでも本命に応えるだけの逸材とみる。

 無敗馬やG1ホースに注目が集まるだけに、ジャスティンバレスは人気的にも面白い。ホープフルSでは2着に敗れたが、ゴール前の勝負どころで少しよれてしまって、勝ち馬とはそのモタツキの差がついてしまった。ゲート難の不安点があるが、意外と器用に立ち回りができるタイプ。2週に渡ってしっかりと追われてきており、3ヶ月ぶりの実戦も問題なさそう。時計的にはもう一段あげてくる必要もあるが、ゴール前、混戦になれば、馬群を捌いて上位進出は狙えるはず。

 アクスビクターモアは中山3戦3勝。前走の弥生賞では今回と同じ条件の中、3歳王者を押さえて勝利。時計も大幅更新し、一躍、ここでの有力馬に名乗りをあげた。今回はメンバー的に前がかりのペースとなりそう。加えてBコースとなると、これまでとはやや様相も異ってくるが、それでも中山実績のある先行ディープ産駒となると、頼もしさが違う。前につけながらも、一定の速い脚があるので、ハイペースにさえ飲まれなければ。

 大外の本命馬とともに、最内枠も2戦2勝の無敗馬、ダノンベルーガ。好位から33秒台の末脚繰り出す、かなりのポテンシャルを秘めた馬。特に前走の共同通信杯は、稍重馬場の中、破格の時計で、持てる能力は一級品であることは間違いない。ただ、右トモに不安があり、右回りに不安を抱える中での参戦。さらに、ここで最内を引いてしまったことがどうでるか。力を発揮できないまま馬群に飲み込まれるリスクが高まったが、自身の能力と鞍上の手腕で何とかカバーしたい。

 前走で中山2000mに目処を立てたドウデュースは、この混戦のメンバーではやはり信頼度は高い。ずば抜けたインパクトこそ感じないが、トータルでの完成度が高く、総合力ではやはり1番人気に応じる力量の持ち主。前走の弥生賞では、3~4コーナー近くで意図的にいったん下げたようにも見え、距離的にはギリギリなのかもしれない。それだけに先のダービーより、ここを優先した本気度が伺えるとも言える。

 朝日杯で5着に敗れるも、続く共同通信杯で好時計の2着に入線したジオグリフ。朝日杯では後方からよく追い上げ、前で競馬ができる器用さもある。札幌2歳Sでの勝ちっぷりで早くから注目された馬だが、依然その地力は健在。この評価に留めたとはいえ、決して侮れない。

 ホープフルS覇者のキラーアビリティ。皐月賞に直結するホープフルSチャンプに対して、いささか低めの評価となってしまったが、もちろん有力馬の一頭であるには違いない。ぶっつけでのローテも近年ではごく普通のこと。初対戦となるメンバーとの力関係が未知であるがゆえに、どうしても浮気しがちになるが、圧倒してしまう可能性も十分。

 ダートで連勝後、初芝の前走、若葉Sを稍重の中、好タイムで逃げ切ったデシエルト。底を見せてない点に怖さがある。近親にドゥラメンテがおり、血統背景もしっかり。これ以上距離が伸びると不安もあるが、中山でどんなレースをみせるか楽しみ。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連複
軸1頭ながし:

18
→10,02,01,12,14,04,16
(21点)
このレースが終われば、ある程度の力関係が明白になるが、現時点での力関係の判断は非常に難しい。裏を返せば、取捨に迷うほどに魅力的な馬が多く、レースとしては面白い。不安点の少なさと総合力でいえば、ドウデュースなのだろうが、想定される1番人気を踏まえると他馬に食指が動く。その中で前走のインパクトが忘れられぬイクイノックスを本命に。大外枠はそう不安はないのだが、やはりこの時期の若駒の長期明けに難しさがある。それでも、複勝圏には食い込むだけの大器とみて、ここはこの馬を軸に、3連複ながし馬券で挑んでみたい。
2022年4月10日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 8  ○ スターズオンアース 牝3 55 川 田  1:32.9  7
2[3] 6     ウォーターナビレラ 牝3 55  武   ハナ    3
3[1] 1  ☆ ナムラクレア    牝3 55 浜 中  1/2     6
4[8] 16  ▲ サークルオブライフ 牝3 55 デムー  クビ    2
5[3] 5     ピンハイ      牝3 55 高 倉  クビ    13
6[2] 4     パーソナルハイ   牝3 55 吉田豊  アタマ  17
7[6] 12     ベルクレスタ    牝3 55 吉田隼  ハナ    9
8[2] 3  ☆ アルーリングウェイ 牝3 55 藤岡佑  クビ    5
9[4] 7  ☆ サブライムアンセム 牝3 55 岩田望  クビ    11
10[8] 18  ◎ ナミュール     牝3 55 横山武  クビ    1
11[7] 14  △ プレサージュリフト 牝3 55 戸 崎  1.1/2   4
12[1] 2     カフジテトラゴン  牝3 55 古川吉  1.3/4   18
13[5] 9     クロスマジェスティ 牝3 55 武 藤  1/2     15
14[8] 17     フォラブリューテ  牝3 55 ルメー  アタマ  12
15[7] 15     アネゴハダ     牝3 55  幸   クビ    16
16[5] 10     ライラック     牝3 55 福 永  1.1/4   10
17[7] 13     ラズベリームース  牝3 55 池 添  クビ    14
18[6] 11  △ ラブリイユアアイズ 牝3 55 坂 井  1.1/4   8
  
払戻金  [単 勝]  8 1450円
        [複 勝]  8 360円/ 6 220円/ 1 400円
        [枠 連]  3-4 2550円
        [馬 連]  6-8 3740円
        [ワイド]  6-8 1250円 / 1-8 2100円 / 1-6 1110円
        [馬 単]  8-6 9050円
        [3連複]  1-6-8 11740円
        [3連単]  8-6-1 72700円
  

感想と言い訳?!

 武兄弟の悲願達成かと思われたウォーターナビレラの抜け出しを、スターズオンアースがハナ差し切りました。タイムは1.32.9で、概ね想定どおり。しかし、終わってみればBコース変更が効いたのか、内の先行馬が止まらず、外差し勢は33秒台の脚を使っても届かない展開となりました。ハナ、クビと続く戦前の見解どおりの大混戦での決着となりましたが、1番人気で本命にも据えたナミュールは残念な結果。よく追い上げてましたが、サークルオブライフは4着まで持ってきているだけに、もう少しなんとかならなかったのかな?とも思います。

  いやぁ、それにしてもうまくいきません。外枠は厳しいというのも、わかってはいましたが、それでも、それでも外差しの誘惑には勝てませんでした。

 ただ、勝ったスターズオンアースは予想で述べていた通り、距離伸びるオークスで期待したい馬だっただけに、ここでの勝利は大きく道が開ける結果となりました。次走も楽しみです。

2022/4/10 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ナムラクレア 牝3 55.0 浜中
1 02   カフジテトラゴン 牝3 55.0 古川吉
2 03 アルーリングウェイ 牝3 55.0 藤岡佑
2 04   パーソナルハイ 牝3 55.0 吉田豊
3 05   ピンハイ 牝3 55.0 高倉
3 06   ウォーターナビレラ 牝3 55.0 武豊
4 07 サブライムアンセム 牝3 55.0 岩田望
4 08 スターズオンアース 牝3 55.0 川田
5 09   クロスマジェスティ 牝3 55.0 武藤
5 10   ライラック 牝3 55.0 福永
6 11 ラブリイユアアイズ 牝3 55.0 坂井
6 12   ベルクレスタ 牝3 55.0 吉田隼
7 13   ラズベリームース 牝3 55.0 池添
7 14 プレサージュリフト 牝3 55.0 戸崎圭
7 15   アネゴハダ 牝3 55.0
8 16 サークルオブライフ 牝3 55.0 Mデムーロ
8 17   フォラブリューテ 牝3 55.0 ルメール
8 18 ナミュール 牝3 55.0 横山武
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
内に逃げ馬2騎揃う。競り合わないまでもほどほどにはペースは早まるはず。
信頼度
C
実力伯仲
上位馬に一定の信頼が置けるも他馬も強力。
予想本文 

~ 混戦の桜戦線 ~
 通常、桜花賞に関しては、阪神JFからチューリップ賞を経て臨むのが王道。必然、有力馬もその中からの選択となるが、今回はこのパターンの有力馬が外枠に揃った。別路線組にも魅力ある馬が多く、混戦ながら楽しみも多い一戦。

 大外枠とおそらく1番人気であることで頭を抱えたが、それでもナミュールを本命に据える。2走前の阪神JFでは、スタートで後手を踏み、4着に敗れたがその差はコンマ2秒差。仕切り直しの前走チューリップ賞では、今回の有力馬が揃う中、スタートを決め、力強く突き抜けてみせた。33秒台の切れる脚があり、当該コースも経験済み、加えて持ち時計も優秀となればやはり信頼度は高い。課題は大外枠とスタートのみ。ここ2戦のG1レースにおいて、1番人気を裏切ってしまった鞍上にも、3度目の正直を期待したい。

 ここ2戦の重賞を連続でクビ差2着のスターズオンアース。5戦1勝ながら全線、3着以下なしの堅実さと、頼れる鞍上を得たことで、混戦を制しそう。右にモタれる悪癖もハミを調整したと聞く。勝ちきれない爪の甘さと、時計的にも物足らない不安さは残るが、成長力あるドゥラメンテ産駒。距離的には伸びたほうがよさそうで、オークスでの期待が高まるが、ここでも好走できないようならその望みも絶たれよう。

 本命馬と同等の実力と実績を持つ2歳女王サークルオブライフもやはり首位争い。阪神JFでは見事な差し切りを演じたが、前走チューリップ賞では、ナミュールに敗れ、3着。本番を意識したのか、前目の競馬を選択し、その分、最後力尽きた感じ。それでも3着はさすがだったが、どうも直線モタつくところがあったため、少し評価を下げたが、依然、女王の貫禄は薄れてはいない。

 他馬と違いぶっつけでの参戦となるが、阪神JF2着馬、ラブリイユアアイズも侮れない。前哨戦を出ていないことと、前走、人気薄での好走もあって、人気的にも盲点になっていることも旨味がある。鞍上の変更も前向きに捉えたい。好位から渋とく伸びるタイプで、混戦にも向きそう。

 別路線組ではプレサージュリフト。前走、クイーンCでは素晴らしい末脚を披露。2戦2勝馬で、いずれもその上がりは33秒台。G1での早いラップと、東京コースのみしか経験がないことを不安視したものの、本命馬のナミュールらと共にゴール前猛追してくる可能性は高く、魅力ある一頭。

 底しれぬ魅力あふれるのがアルーリングウェイ。3戦2勝、2着1回。敗れた相手も牡馬で、その後は重賞ホース。前走で距離にも目処を立て、ここも気後れはない。先行して、比較的早い脚も使えるのでペース次第で抜け出しも。

 最内ナムラクレアの状態もかなりよさそう。前走は休養明けをレコード決着の2着。追い比べの展開となり、出し抜けをくらった形で、その末脚は健在であることを証明。一叩きで状態はさらに上向き。未勝利のマイル戦でも。

 そのナムラクレアに前走で土をつけたサブライムアンセム。追い込み一手の不器用な脚質から未勝利脱出に時間を要したが、前走の勝ちっぷりは見事で、何よりレコード勝ちのタイムがとても無視できない猛時計。

馬券と総評
推奨馬券 総評
馬連
ながし:

18
→08,16,11,14,03,01,07
(7点)
正直なところ、今回のメンバーは横一線のような気もするが、やはり阪神JF上位組が、チューリップ賞でも好走したことで、信頼度は高い。中でもナミュールはスタートと大外枠の不安点を抱えながらも、末脚の爆発力に食指が動く。相手は多士済々で、無印馬にも注意が必要な状況。今回は馬券はやや弱気に馬連勝負で厚めに挑みたい。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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