第22回 NHKマイルカップ 予想

予想
2017/5/7 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 A
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   モンドキャンノ 牡3 57.0 ルメール
1 02   キョウヘイ 牡3 57.0 高倉稜
2 03   アウトライアーズ 牡3 57.0 田辺裕信
2 04 カラクレナイ 牝3 55.0 M.デムーロ
3 05   プラチナヴォイス 牡3 57.0 石川裕紀
3 06 ボンセルヴィーソ 牡3 57.0 松山弘平
4 07   ジョーストリクトリ 牡3 57.0 武豊
4 08 タイムトリップ 牡3 57.0 戸崎圭太
5 09   タイセイスターリー 牡3 57.0 北村宏司
5 10 ディバインコード 牡3 57.0 柴田善臣
6 11   オールザゴー 牡3 57.0 内田博幸
6 12 ミスエルテ 牝3 55.0 川田将雅
7 13   トラスト 牡3 57.0 柴田大知
7 14 リエノテソーロ 牝3 55.0 吉田隼人
7 15 レッドアンシェル 牡3 57.0 福永祐一
8 16 アエロリット 牝3 55.0 横山典弘
8 17   ナイトバナレット 牡3 57.0 藤岡佑介
8 18   ガンサリュート 牡3 57.0 池添謙一

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
S
スロー
これと言って先行争いは生じなさそう。各馬様子を見ながらの緩い流れが想定される。
信頼度
D
混戦
抜けた馬が不在で各馬横一線。コースによる影響は少なそうだが、ペースの緩急による展開の影響は大きそう。
予想本文 

~ 大混戦 ~
 今年の3歳世代はよくわからない。牡馬にはこれといった馬が見当たらず、レベルが高いとみられた牝馬もミスエルテ、ソウルスターリング、ファンディーナと次々1人気に応えられず、敗れてしまった。強力馬不在が必ずしも世代のレベルとは直結しないが、馬券としては非常に難しいレースが続く。

 困ったらミルコ。という面も多分に含むがカラクレナイを本命とする。前走桜花賞では位置取りが後ろとなった中、直線での猛追撃はインパクトがあった。意外と直一気が難しい東京コースではあるが、位置取りと仕掛けを誤らない限りは確実に上位に食い込めるはず。その点でも、この鞍上なら申し分ない。

 どうしても牝馬に注目が集まるが、レッドアンシェルはやはりここでは上位だろう。窮屈な競馬となって朝日杯は敗れはしたが、前走のアーリントンCでは地力を見せた。特に後方で我慢して末脚を出せた点には好感が持てる。初輸送は気になるが、広い東京コースは競馬はし易いはず。

 やや人気しすぎる嫌いはあるが、安定した実績を持つアエロリットも牝馬ながら注目の一頭。桜花賞では期間が開いてのぶっつけとなったが、厳しい条件の中、最後までしっかりと伸びており、一叩きされた上積みも大きい。自在性もあり位置取りにも不安は少ない。

 桜花賞では大いに期待外れではあったが、一叩きされたミスエルテの復権もないとはいえない。桜花賞での5馬身差負けは減点材料としては大きいが、その後の追い切りの状態よく、考えを改めさせられた。

 おそらくは今回ハナとなりそうなボンセルヴィーソ。ダイワメジャー産駒らしい先手をとって粘り込む形が得意。ペースは今回落ち着きそうで、東京コースでも期待感は大きい。3連単のヒモとしては是非含めておきたい一頭。

 先行して安定した成績を残しているディバインコード。今回のような混戦でも自身の競馬はしてくれそうで、ここは押さえておきたい。

 ダート路線からの参戦だが、リエノテソーロは芝実績もあり、調子もよく、穴で一考したい。

 前々走の東京コースでの勝ちっぷりがよかったタイムトリップも気になる存在。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

04=15
→16,12,06,10,14,09
(36点)
 混戦模様のレースとなったが、東京コースで、カラクレナイ、レッドアンシェルの末脚を信頼したい。馬券はこの2頭からの3連単マルチで決め打ち。ただ、ヒモは印以上に手広く押さえては置きたいところ。
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