2017/5/21 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | モズカッチャン | 牝3 | 55.0 | 和田竜二 | 差 | |
1 | 02 | ◎ | ソウルスターリング | 牝3 | 55.0 | ルメール | 差 |
2 | 03 | △ | フローレスマジック | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭太 | 先 |
2 | 04 | ☆ | ミスパンテール | 牝3 | 55.0 | 四位洋文 | 差 |
3 | 05 | モーヴサファイア | 牝3 | 55.0 | 北村友一 | 先 | |
3 | 06 | ハローユニコーン | 牝3 | 55.0 | 田辺裕信 | 差 | |
4 | 07 | ディアドラ | 牝3 | 55.0 | 岩田康誠 | 先 | |
4 | 08 | ☆ | ホウオウパフューム | 牝3 | 55.0 | 替松岡正海 | 差 |
5 | 09 | ディーパワンサ | 牝3 | 55.0 | 内田博幸 | 差 | |
5 | 10 | ☆ | ブラックスビーチ | 牝3 | 55.0 | 北村宏司 | 差 |
6 | 11 | レッドコルディス | 牝3 | 55.0 | 替吉田豊 | 追 | |
6 | 12 | ブラックオニキス | 牝3 | 55.0 | 替大野拓弥 | 先 | |
7 | 13 | △ | レーヌミノル | 牝3 | 55.0 | 池添謙一 | 先 |
7 | 14 | ○ | リスグラシュー | 牝3 | 55.0 | 武豊 | 差 |
7 | 15 | ヤマカツグレース | 牝3 | 55.0 | 横山典弘 | 逃 | |
8 | 16 | ▲ | アドマイヤミヤビ | 牝3 | 55.0 | M.デムーロ | 差 |
8 | 17 | カリビアンゴールド | 牝3 | 55.0 | 田中勝春 | 追 | |
8 | 18 | マナローラ | 牝3 | 55.0 | 替蛯名正義 | 差 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
S スロー |
引っ張る馬がおらず、これまでからの距離延長も考えると、道中はスロー。格下馬でも瞬発力があれば、どうにかなる。 |
信頼度
C ヒモ馬注 |
本命馬の安定感はある程度信頼に足りそうだが、どの馬が飛び込んできてもおかしくない。 |
予想本文
~ 桜花賞再戦? ~
桜花賞の大本命、ソウルスターリングが敗れたことにより、牝馬クラシック戦線は一気に混沌と化した。ただ、桜花賞ではソウルスターリングに限らず、思わぬ大敗を喫した馬もちらほら。こちらが思う以上に重馬場が影響したのかもしれない。だとすれば、桜花賞からのリベンジ組が有力かとも思えるが…。
ソウルスターリングの復権を信じたい。桜花賞では3着と、まさかの敗戦とはなったが、何度も手前を変えており、少なからず重馬場は影響したといっていいだろう。ただ、その程度を言い訳にするような立場ではない。言い訳の効かない舞台で今一度、その強さを見せつけてほしいところ。状態に不安はなく、距離延長も気にならない。
同じく、桜花賞ではびっくりするほどの大敗を喫したアドマイヤミヤビ。その敗因はしきりに緩くなった馬場のせいと報じられてはいたが、それだけではまだ納得がいかない部分もある。終始、行きっぷりも悪く、精神的な要素もあったようにも見える。ただ逆に、あれほどの大敗となると、さすがに本来の姿ではないはずで、態勢さえ整えば巻き返しは必至。
常に安定した競馬っぷりで、桜花賞の舞台でも崩れなかったリスグラシューはやはり力上位の存在だろう。忙しいマイル戦より、距離伸びるこの舞台の方が競馬もしやすく、引き続き上位評価。安定した末脚があるため、東京の直線で確実に差し込めるはず。
今ひとつ、一皮剥けない印象があるが、良血フローレスマジックもこの舞台なら、好走があっても驚けない。東京コースは走り慣れた舞台でもあり、桜花賞回避も計算ずくか。ここにしっかりと照準を合わせてきている点が不気味。
重い馬場をもろともせず、力強く桜花賞を押し切ったレーヌミノル。前目の競馬でしっかり残るのはこの血統の持ち味。今回は距離延長がもっとも響きそうなため、評価は下げたが、桜花賞馬のこのレースへの連動性は高いことは周知の事実。
ミスパンテールも桜花賞で大きく人気を裏切った一頭。チューリップ賞での2着はフロックとは思えず、巻き返しがあったもおかしくはない。
期待された前走のローラSは着順を大きくおとしたホウオウパフューム。休養明けを叩いてどこまで変わるか。高い能力が見込めそうな馬だが、まだ成長途上の感も。伸びしろに期待したい。
連勝によるOP勝ちで勢いに乗るディープ産駒、ブラックスピーチも穴で一考。東京1800で見せた上がり33秒台の瞬発力は頼もしく、ここでも同じ展開の可能性もありえる。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸2頭マルチ: 02=16 →14,03,13,04,08,10 (36点) 02=14 |
結局のところ、桜花賞での評価と変化はない。本命、対抗にしたソウルスターリング、アドマイヤミヤビとも巻き返す舞台と見る。別路線組に今ひとつ抜けた馬も見当たらず、波乱があったとしても桜花賞組での決着が濃厚か。なかでもソウルスターリングは前走の悪条件でも3着には入線したことは評価したい。人気でも軸はこの馬だ。問題は相手だが、大敗後で疑わしさも持ちながら、アドマイヤミヤビとする。馬券はこの2頭からの3連単マルチながし。安定感を買ってリスグラシューでも押さえておきたい。 |