第85回 日本ダービー 予想

予想
2018/5/27 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 10R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダノンプレミアム 牡3 57.0 川田
1 02   タイムフライヤー 牡3 57.0 内田博
2 03   テーオーエナジー 牡3 57.0 藤岡康
2 04   アドマイヤアルバ 牡3 57.0 丸山
3 05 キタノコマンドール 牡3 57.0 Mデムーロ
3 06   ゴーフォザサミット 牡3 57.0 蛯名
4 07   コズミックフォース 牡3 57.0 石橋脩
4 08 ブラストワンピース 牡3 57.0 池添
5 09   オウケンムーン 牡3 57.0 北村宏
5 10   ステイフーリッシュ 牡3 57.0 横山典
6 11   ジャンダルム 牡3 57.0 武豊
6 12 エポカドーロ 牡3 57.0 戸崎圭
7 13 グレイル 牡3 57.0 岩田
7 14   エタリオウ 牡3 57.0 ボウマン
7 15 ステルヴィオ 牡3 57.0 ルメール
8 16 ジェネラーレウーノ 牡3 57.0 田辺
8 17 ワグネリアン 牡3 57.0 福永
8 18 サンリヴァル 牡3 57.0 浜中

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
S
スロー
皐月賞のようなハイペースにはならないだろう。ペースは16がコントロール。
信頼度
B
軸馬信頼
予断は許せぬものの、本命馬には一定の信頼。ただしヒモ争いは混戦。
予想本文 

~ 栄冠への直行 ~
 弥生賞を完勝しながら、皐月賞を回避せざるをえなかったダノンプレミアムが帰ってくる。そして毎日杯を完勝しながら、こちらに直行してきたブラストワンピース。今年の皐月賞は異質な結果に終わっただけに、その連動性の信頼度はいかほどか。この対決でそれが問われることになる。

 距離への不安があろうが、久々だろうが、ダノンプレミアムは現行世代では水を開けての筆頭と見ている。ローテも朝日杯からなら不安が残ったが、弥生賞を使っている安心感はある。一頓挫あっただけにその影響は気になるが、距離についても問題はないだろう。ここは無敗のダービー馬の誕生をみてみたいところ。

 ステルヴィオをもう一度。前走皐月賞での敗戦はやはり馬場の影響は否めない。結果、前残りの展開で、後方からのレースはさすがに厳しかった。確かに距離に不安は確かに残すものの、東京に変わっての変わり身を期待したい。

 暴走ともいえる大逃げに巻き込まれながら3着に粘ったジェネラーレウーノの能力は相当に高いと評価せざるを得ない。さすがに今度は展開が向かない苦しさからか、人気は低めだが、今回も絶対に押さえておくべき1頭。東京の長い直線をどこまで我慢できるかが鍵となる。

 いきなりのG1となった皐月賞で5着と健闘をみせたキタノコマンドール。前残りの展開の中、よく追い上げての結果で、十分すぎる内容。今度は展開も向きそうで、状態も前走より遥かに前進。ここは勝負駆けとなり、やはり怖い存在。

 皐月賞でいくら展開が向かなかったとはいえ、完全不発におわったワグネリアン。これをどう捉えるかが難しいところだが、それまでの実績を考えると、巻き返しがあってもおかしくはない。

 別路線組、ブラストワンピースは、無敗ゆえ、非常に人気になってしまった。未知ゆえの面白みがあるが、ここまで人気になると、やはり積極的には手を出しづらい。今回は押さえまでが妥当なところか。

 グレイルの皐月賞での末脚には見るべきものがあった。今回舞台は好転する。人気薄だが、上位陣との実力差は少ないとみる。

 大外枠が響いたか、皐月賞2着ながらまるで人気のないサンリヴァル。東京コースの早い上がり勝負には確かに向かないが、混戦になれば面白い1頭。

 展開が向いたとはいえ、皐月賞馬エポカドーロの地力はフロックではないはず。皐月賞馬のダービーへの連動性の高さも周知の通り。押さえない訳にはいかないだろう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

01=15
→16,05,17,08,13,18,12
(42点)
ダノンプレミアムは調教過程を見る限り、無様な結果には終わらないとみて本命。相手は皐月賞時の本命、ステルヴィオの巻き返し。この2頭での3連単2頭軸マルチ勝負が本線。相手を変えても押さえたいところではあるが、ヒモを手広くした方がよいかも知れない。
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