2021/5/30 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
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1 | 01 | ◎ | エフフォーリア | 牡3 | 57.0 | 横山 武史 | 先 |
1 | 02 | ヴィクティファルス | 牡3 | 57.0 | 池添 謙一 | 差 | |
2 | 03 | タイムトゥヘヴン | 牡3 | 57.0 | 替石橋 脩 | 差 | |
2 | 04 | レッドジェネシス | 牡3 | 57.0 | 替横山 典弘 | 差 | |
3 | 05 | ディープモンスター | 牡3 | 57.0 | 替武 豊 | 追 | |
3 | 06 | バジオウ | 牡3 | 57.0 | 替大野 拓弥 | 先 | |
4 | 07 | △ | グラティアス | 牡3 | 57.0 | 替松山 弘平 | 差 |
4 | 08 | △ | ヨーホーレイク | 牡3 | 57.0 | 替川田 将雅 | 差 |
5 | 09 | ラーゴム | 牡3 | 57.0 | 替浜中 俊 | 差 | |
5 | 10 | ○ | シャフリヤール | 牡3 | 57.0 | 替福永 祐一 | 差 |
6 | 11 | ステラヴェローチェ | 牡3 | 57.0 | 吉田 隼人 | 差 | |
6 | 12 | ☆ | ワンダフルタウン | 牡3 | 57.0 | 和田 竜二 | 差 |
7 | 13 | グレートマジシャン | 牡3 | 57.0 | 替戸崎 圭太 | 先 | |
7 | 14 | ☆ | タイトルホルダー | 牡3 | 57.0 | 田辺 裕信 | 先 |
8 | 15 | ☆ | アドマイヤハダル | 牡3 | 57.0 | 替M.デムーロ | 先 |
8 | 16 | ▲ | サトノレイナス | 牝3 | 55.0 | C.ルメール | 追 |
8 | 17 | バスラットレオン | 牡3 | 57.0 | 藤岡 佑介 | 逃 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
MS ミドルスロー |
14は17を行かせる形をとりそう。ならば平均ペースとなり、例年通り、4角では前に立つダービーポジションをとれる馬に利がある。 |
信頼度
C 軸馬信頼 |
本命馬は頭はともかく、軸には信頼してよさそう。ただ、取り巻くメンバーは曲者揃い。 |
予想本文
~ ジンクス ~
日本ダービーは鞍上乗り替わりだと勝てないという。確認してみると確かにここ35年勝っていない。そして30歳以下の騎手も勝っていない。青葉賞組も勝てない。他にもあるが、それぞれ理由付けは可能であり、単なる確率論のようにも思えるが、ジンクスというものはなかなか侮れないものがあることも事実。一方、昨年から続く無敗馬ブームも先週崩れ、今年は初めてフルゲートを割るというダービー。果たして「運が強い馬が勝つ」今年の東京優駿や、いかに。
皐月賞より、ダービー向き。そう思って前回の皐月賞では評価を控えたエフフォーリア。しかし終わってみれば、こちらが思っていた以上に起用な面を見せての圧勝。そして、満を持してここに臨んでくるとなれば、本命は仕方ないところか。ただ、皐月賞は中山の内をすくった、あまりにも見事な勝ち方だったため、つけた着差ほど力の差はなく、まだ、勝負付けも済んでいない。また、キャリアの浅い騎手には非常に厳しいレースでもあるので、足をすくわれる可能性はないとはいえないが、先行脚質の上、内枠を引いたことで、まず大きく着順を崩すことはないとみる。やや気性的には難しいところもあるので、当日気配は要確認しておきたい。
前走、毎日杯をレコード勝ちしたシャフリヤール。アルアインの全弟ということを考えれば、一気の3ハロン延長は気にならないわけではないが、非常にバネのある走り方を特徴としており、キャリアの浅さを感じさせない。特に前走では前が塞がりながらも、戦意を失わず、空いたところをしっかりと割ってきたあたりに成長を感じた。激走後だけにその後の反動も気になったが、追い切りではどこ吹く風。本命馬エフフォーリアとはすでに対戦し、敗れてはいるが、今の状態なら巻き返しも可能。
サトノレイナスがダービーへ。ソダシとの決着がついていないにもかかわらず、ここに歩を進めるはファンとしては、微妙な心情もあるが、ダービーとはそれだけ特別なレースであり、「サトノ」の馬でのダービー制覇の陣営の悲願がかかってのことだろう。ならば、あとは、牝馬がダービーで通用するかというところだが、ウォッカを例に出すまでもなく、今は牡牝の差はほとんどない。加えて2キロの減量があり、ヤネは当代一の鞍上なのだから、当然有力候補。ただ、やはり未対戦である以上、人気ほど信用していいものかは一点の曇りもある。
何気に前走、皐月賞では一番インパクトのある競馬をしたグラティアス。終始外を回らされ、大きな不利がありながらも差のない6着は立派。地力があることきっちり示し、東京コースに変わってここは間違いなく上昇ムード。何といってもハーツクライ産駒。左回りも距離延長も問題なく、皐月賞の逆転までありえる。
着順こそパッとしないが、上がりは常に最速のヨーホーレイク。その破壊力ある末脚は、長い直線の東京コースで本領発揮してくるはず。どんな展開でもきっちり差してこれる点は頼もしい。ただ、オークスとは違って、ダービーではなかなか直一気は決まりにくい。ある程度好位につける必要もあるが、そこを新コンビの鞍上がどう御するか。
弥生賞に続き、皐月賞でも見事な粘り込みをみせたタイトルホルダー。東京に変わる懸念はあるが、実績はあり、長い直線でもそのしぶとさは健在。今回は前に行く馬が他にいるようなので、それがいい方向に向けば、ここでも粘り込みは可能。
あえて皐月賞を回避し、ここに照準を合わせてきたワンダフルタウン。同舞台である青葉賞をしっかり勝利して、万全の体制を整えた。切れ味勝負となると、やや分が悪そうだが、ルーラーシップ産駒らしい、豊富なスタミナと奥深さに期待したい。
皐月賞では本命にしたアドマイヤハダルだったが、直線いい感じで追い上げながらも届かずに4着。褒められるべき好走ではあったが、底を露呈した感もあり、実績乏しい東京に変わって、一気に人気を落としている。そこまで内容悪いものでもなく、逆に距離延長がプラスに働くこともありそうで、あえてここは押さえてはおきたい。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸2頭マルチ: 01=10 →16,07,08,14,12,15 (36点) 01=16 |
さしあたって、皐月賞で完璧な競馬をみせたエフフォーリアを素直に中心視。ただ、皐月賞組、別路線組とかなりのメンバーが揃って余談は許されない状況。相手には迷うところもあったが、キレありそうなシャフリヤールを抜擢。牝馬参戦、サトノレイナスも無様な競馬はしないだろう。馬券はエフフォーリアからこの2頭を相手の3連単マルチながし。 |