2022/10/16 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
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1 | 01 | ウインエクレール | 牝3 | 55.0 | 松岡 | 差 | |
1 | 02 | △ | ライラック | 牝3 | 55.0 | 替Mデムーロ | 追 |
2 | 03 | タガノフィナーレ | 牝3 | 55.0 | 替鮫島駿 | 逃 | |
2 | 04 | ラブパイロー | 牝3 | 55.0 | 替酒井 | 逃 | |
3 | 05 | ストーリア | 牝3 | 55.0 | 替松山 | 先 | |
3 | 06 | メモリーレゾン | 牝3 | 55.0 | 古川吉 | 差 | |
4 | 07 | ☆ | スタニングローズ | 牝3 | 55.0 | 坂井 | 先 |
4 | 08 | ☆ | ナミュール | 牝3 | 55.0 | 横山武 | 差 |
5 | 09 | ◎ | スターズオンアース | 牝3 | 55.0 | ルメール | 差 |
5 | 10 | △ | アートハウス | 牝3 | 55.0 | 川田 | 差 |
6 | 11 | エグランタイン | 牝3 | 55.0 | 池添 | 差 | |
6 | 12 | ☆ | ウォーターナビレラ | 牝3 | 55.0 | 武豊 | 先 |
7 | 13 | ○ | エリカヴィータ | 牝3 | 55.0 | 福永 | 差 |
7 | 14 | ブライトオンベイス | 牝3 | 55.0 | 秋山真 | 逃 | |
8 | 15 | サウンドビバーチェ | 牝3 | 55.0 | 替岩田望 | 先 | |
8 | 16 | ▲ | プレサージュリフト | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭 | 追 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
M ミドル |
逃げ馬が3頭。ただ、バチバチにやりあうようにも見えず、流れは落ち着きそう。 |
信頼度
D 波乱含み |
本命馬には一頓挫あり、その他主力も軒並み休養明けぶっつけ。すんなり本命決着の一方で、波乱の可能性も内在。 |
予想本文
~ オークスの再戦 ~
秋華賞ではここ4年連続オークスからの直行組が勝利しており、ぶっつけローテはすっかりトレンドとなった。今回のメンバーもオークス出走組は9頭にものぼり、前哨戦であるローズSは条件異なる中京コース。今年もやはりオークス直行組が中心となるか。
そのオークスを完勝し、2冠を手にしたスターズオンアース。ただ、その後、軽度ながらも骨折が判明し、ぶっつけは予定通りではなかったかもしれないローテ。桜花賞、オークスとも1番人気だったわけではなく、それまでもやや勝ち味に遅いところがあった。2冠馬ではありながらも、その辺で抜けたイメージこそないが、好時計のオークスでの差し切りは、それらを打ち消すほどのインパクト。やや早熟傾向の血統背景、直線の短い阪神内回り、加えて骨折ブランク明けなどの不安要素は持ちながらも、すでに決着をつけたメンバーが相手。直前気配を見る限り、鞍上に任せておけば、大崩れまでは考えづらい状態まで仕上がっている。
未知の部分に賭けるところはあるが、エリカヴィータを抜擢。オークスでは力及ばずの内容ではあったが、夏を超え、一回り大きくなって、心身ともに成長が伺える。まだキャリア4戦のフレッシュさと、今後の伸びしろに期待したい。血統的にはマイラータイプで、勝利歴のある2000mへの距離短縮も歓迎のはず。器用なタイプで阪神内回りも心配いらない。「間違いなくG1級」と鞍上が評する器の真価をここで見定めたい。
外枠ながらプレサージュリフトもオークス以降の成長が楽しみな逸材。切れる脚が武器で、後方からの末脚には信用できるものがある。ただ、オークスでは先着馬たちに、最後キレ負けしたあたり、距離が少し長かったように思われる。そのため今回の2ハロン短縮はこの馬には大きいはず。ゲートがあまりうまくないので、スムーズに発馬することが条件にはなるが、上位陣とはそれほど差がなく、展開次第でオークスのリベンジも果たせる。
オークスでは2冠馬より上位人気に支持されたアートハウス。生憎7着に破れはしたものの、直線では一旦抜け出す場面もあり、着順ほど悪い内容でもなかった。もともと阪神2000mには実績のある人馬。状態も申し分なく絶好。復帰戦のローズSもしっかり勝ってみせたことで、その実力に信頼性も増した。ただ、その分、人気に拍車もかかったため、やや控えめな評価となったが、半信半疑だったオークスよりもその実力の信用度は格段に向上している。
一発ムード漂うのがライラック。この馬の2勝を果たした鞍上とのコンビも復活。スターズオンアースにも勝利しており、ハマれば思わぬ力を発揮してくる。春のG1は惨憺たる結果に終わったが、復帰戦の前走では外からよい伸びを見せており、追い込み一辺倒だったレースぶりから成長の跡が伺えた。ジリジリと長く脚を使うタイプで、時計のかかるレース向き。実績こそないが、阪神コースは本来向くはず。
オークス2着馬、スタニングローズは前走混戦を制し、その貫禄みせつけるさすがの内容。ローテの順調度は申し分ない。デビューからしばらくは芽が出なかったが、今年になってから急成長。オークスでは鞍上がうまく乗ったところもあるが、今ではこの牝馬世代の主力格。もしスターズオンアースが凡走するようなことがあれば、昨年のアカイトリノムスメを彷彿させ、新鋭、坂井騎手にも中央G1初制覇のチャンスが訪れる。
阪神JF、桜花賞では1番人気の期待を裏切り、人気を落としたオークスで好走したナミュールはちょっと判断が難しい。期待先行したため、案外な結果のイメージがつきまとうが、桜花賞以外は内容は悪くなく、流れひとつ。とにかく小さな馬だけに休養を経てどこまで馬体の成長があるか、そして、それがちゃんと好影響を及ぼしてくれるかが、カギとなる。
ウォーターナビレラは出遅れたオークスはともかく、期待された前走がひどい内容で、直線まるっきり伸びずに馬群に沈んでしまった。ただ、牧場から直接入厩となった札幌での競馬で、仕上がり途上だったことも考えると、まだ短距離馬と見限るのは早計だし、逆に旨味もある。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸2頭マルチ: 09=16 →13,10,02,07,08,12 (36点) 09=13 |
ローズSと紫苑Sとの両前哨戦もオークス組が制したこともあり、別路線組からは狙いづらい。ここは素直にオークスの再戦と見たい。逆らいたい気持ちもが生じたが、2冠馬には敬意を払って本命視。一頓挫あっただけに不安もあるが、2000m以上なら世代筆頭格。ここも連軸には応えてくれるだろう。代わりに相手に面白そうなところで素質馬エリカヴィータ、外枠のプレサージュリフトを抜擢。オークスでも注目していた両馬を引き続き追いかけたい。馬券はスターズオンアースからこの2頭の3連単マルチながしで勝負。 |