2023/4/16 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
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1 | 01 | ☆ | ソールオリエンス | 牡3 | 57.0 | 横山武 | 先 |
1 | 02 | ワンダイレクト | 牡3 | 57.0 | 替藤岡佑 | 差 | |
2 | 03 | グリューネグリーン | 牡3 | 57.0 | 替石川 | 差 | |
2 | 04 | ショウナンバシット | 牡3 | 57.0 | 替Mデムーロ | 先 | |
3 | 05 | △ | フリームファクシ | 牡3 | 57.0 | 替レーン | 先 |
3 | 06 | ウインオーディン | 牡3 | 57.0 | 替三浦 | 差 | |
4 | 07 | ○ | ファントムシーフ | 牡3 | 57.0 | ルメール | 先 |
4 | 08 | △ | トップナイフ | 牡3 | 57.0 | 横山典 | 先 |
5 | 09 | ホウオウビスケッツ | 牡3 | 57.0 | 横山和 | 先 | |
5 | 10 | ラスハンメル | 牡3 | 57.0 | 替石橋脩 | 先 | |
6 | 11 | ☆ | シャザーン | 牡3 | 57.0 | 岩田望 | 差 |
6 | 12 | ダノンタッチダウン | 牡3 | 57.0 | 川田 | 差 | |
7 | 13 | グラニット | 牡3 | 57.0 | 嶋田 | 逃 | |
7 | 14 | ▲ | タスティエーラ | 牡3 | 57.0 | 松山 | 先 |
7 | 15 | ◎ | ベラジオオペラ | 牡3 | 57.0 | 替田辺 | 差 |
8 | 16 | タッチウッド | 牡3 | 57.0 | 替武豊 | 先 | |
8 | 17 | メタルスピード | 牡3 | 57.0 | 津村 | 差 | |
8 | 18 | ☆ | マイネルラウレア | 牡3 | 57.0 | 替戸崎圭 | 追 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
M ミドル |
13という明確な逃げ馬がいて、やや早めの推移。先行有利なコース形態ではあるが、包まれなければ差し馬も届く。 |
信頼度
D 混戦 |
出たとこ勝負の混戦模様。スムーズにコーナーを回ってきた馬が押し切りそうな展開だが… |
予想本文
~ 2歳王者不在 ~
朝日杯FS覇者ドルチェモア、ホープフルS覇者ドゥラエレーデの両2歳チャンプがいずれもいない。双方2着馬こそ出走しているものの、抜けた実力差もなさそう。ただでさえ、難しい中山内回り2000mのフルゲート。加えて前日の雨も残り、良馬場も厳しく、混迷極める皐月賞となった。
無敗の3連勝という実績よりも、その内容こそが素晴らしく、非常にマイナス点が少ないことが評価できるベラジオオペラ。阪神、東京、中山と形態の違う場所でいずれも勝利。重馬場や早い流れの中で結果を残しており、他馬が未経験であるだけに、この混戦メンバーの中ではその信頼度が高まる。脚質も自在で、どんな展開にも対応できる強みもある。テン乗り騎手への乗り替わりと、1ハロンの延長が気になるところだが、そこはもう馬を信じるしかない。
こう言う時にすがりたいのが、「困ったらルメール」騎手。今回はパートナーもそのタイプで、抜群の安定感のファントムシーフ。先行馬で鞍上の意のままに動く完成度の高い馬。皐月賞という舞台では、この上ない安心感を与えてくれる人馬の組み合わせ。前走の共同通信杯のレベルも優秀で、力量的にもまず大崩れは考えにくい。ただ、それだけに人気を集めており、旨味は少ない。思い切って軽視してしまうのも手ではあったが、やはり大敗する姿はイメージしにくかった。
同舞台ながら、いまいち連動性のない弥生賞を制したタスティエーラ。今世代の主力勢力のトップナイフを相手にしながら、好時計での勝利は評価していい。2走前の共同通信杯は4着とはいえ、コンマ2秒差。サトノクラウン初年度産駒でまだイメージが固まらないが、まだまだ奥がありそうな奥深さを感じる。先行力がありながら切れる脚も持ち、無敗馬でないだけに、人気的にも美味しい。
3連勝で重賞まで制したファームファクシ。前走のきららぎ賞では最後は詰め寄られるも、正攻法の横綱相撲で好時計での押し切り勝ち。そのレースレベルは高く、G1級の力は見込めそう。多数頭で揉まれた経験こそないが、2000mに限って使われてきており、重馬場も得意なルーラーシップ産駒。脚質的にも今回の条件にもマッチする。強力な鞍上も得て、ここは勝負駆けとなる。
7番人気でホープフルSを逃げ粘って2着にはいったトップナイフ。一転、一番人気で迎えた前走の弥生賞では、控えながらも2着を死守し、力のあるところを見せた。今回も逃げ馬が他にいるため、先行してのレースとなりそうだが、時計がかかるタフな馬場は、この馬には向くはずで、キャリア、実績的にも安定勢力の一角。
ソールオリエンスはもしかすると圧勝すらもありえるキタサンブラック産駒。京成杯組のこのレースでの相性はよろしくないが、大外大きく膨れながらも完勝したスケールの大きさはただならぬもの。ただ、やはり器用さという点で、フルゲートの中山の、しかも最内枠はメリットよりも、心配の方が先立つ。ダービーはともかく、今回は控えめ評価が妥当か。
実績的にはまだ見劣るが、ちょっと面白そうなのがシャザーン。1戦ごとに成長を見せており、前走は後方からの競馬で余裕を残しての勝利。相当な器の大きさが感じられ、スタート五分で、小回りコースをこなせるなら、このメンバーでも一発は十分ありえる。
印が回らない混戦の中、それでもこの馬に印を打った大外枠のマイネルラウレア。追い込み一手で2戦2勝のゴールドシップ産駒。雨でも、中山でも、大外でも関係ない無欲の突っ込みは1票投じる価値があり、それに応える武器も持っている。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸2頭マルチ: 15=07 →14,05,08,01,11,18 (36点) 15=14 |
G1ホース不在の上、無敗馬や連勝中の重賞勝ち馬も揃ったが、少数頭でのレースが多く、今一つ信頼が置けない非常に難解なレース。ただ、そのぶん自由度も高い。魅力ある馬が多く、単純にどの馬が勝つのか興味そそる一戦を期待できそう。馬券としては、かなり迷いがあったが、3戦無敗の割に人気的旨味があるベラジオオペラを軸に据えたい。相手にはやはり安定株のファントムシーフ。視点をずらしてタスティエーラの共同通信杯組2頭から3連単マルチながし馬券で挑みたい。 |