第168回 天皇賞(秋) 結果

2023年
2023年10月29日(日) / 東京 2000m 芝・左 / 晴・良 3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 7  ◎ イクイノックス   牡4 58 ルメー  1:55.2  1
2[6] 6    ジャスティンパレス 牡4 58 横山武  2.1/2   6
3[7] 9  ◯ プログノーシス   牡5 58 川 田  1.1/4   3
4[4] 4  △ ダノンベルーガ   牡4 58 モレイ  アタマ  4
5[5] 5     ガイアフォース   牡4 58 西村淳  2.1/2   7
6[8] 11     アドマイヤハダル  牡5 58 菅原明  1.1/2   9
7[3] 3  ▲ ドウデュース    牡4 58 戸 崎  1/2     2
8[2] 2     エヒト       牡6 58 横山和  5       11
9[7] 8     ヒシイグアス    牡7 58 松 山  1.1/2   8
10[1] 1     ノースブリッジ   牡5 58 岩田康  2.1/2   10
11[8] 10  ☆ ジャックドール   牡5 58 藤岡佑  2.1/2   5
        
【払戻金】
[単 勝]  7 130円
[複 勝]  7 110円/ 6 340円/ 9 200円
[枠 連]  6-6 1250円
[馬 連]  6-7 1330円
[ワイド]  6-7 550円 / 7-9 280円 / 6-9 1650円
[馬 単]  7-6 1500円
[3連複]  6-7-9 2180円
[3連単]  7-6-9 6960円
        
感想と言い訳?!

強い…もう、それしか言葉が出ないイクイノックス。ジャックドールが無理めに外からまくって、ペースは予想以上にハイペース。このペースに先団にとりついたのだから、後方待機馬にとってはシメシメの展開。しかし、イクイノックスは馬なりの状態でハイペースの逃げ馬についていき、そこから先行勢が総崩れの中、ゆうゆう34秒台であがるのだからたまったものではない。G前はまだ余裕のある形で完勝しました。

ライバルとして注目されたドウデュースは武騎手のアクシデントに乗り替わりがあり、少々気の毒ではありましたが、レースとしては、イクイノックスを負かしにいく競馬をしていました。そのため、この着順は仕方のないところ。今回に至っては挑んだ相手が化け物だっただけです。ただ、あの展開で、もしイクイノックスが潰れていたら、1番人気、2番人気共倒れの大波乱の結果もあったかもしれないと思うと、少々ゾッとしました。

2着にはジャスティンパレス。ハイペースの中、後方でじっと我慢して東京の直線を利し、最速の上がりで追い詰めました。ただ、勝ち馬にはまだ余裕があり、勝利には至りませんでしたが、十分にこの馬の力は引き出せました。2000m戦でこの競馬ができたことも大きな収穫でしょう。その点で今回は印をまわさなかったのですが、見事にやられました。3着プログノーシスもジャスティンパレスと同じような競馬をしましたが、末脚勝負で一歩劣った感。それでも豪華メンバーの札幌記念覇者の地力は見せてくれたと思います。


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