2024/2/18 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
スタートの斜めの芝コースが大きな特徴。芝適性があれば外枠有利。前半ラップは35秒台が通常で比較的早めに流れる。最後の直線も広くて長く、ダート戦では唯一といっていい差し馬でも勝負になるコース形態。
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ☆ | イグナイター | 牡6 | 58.0 | 西村淳 | 追 |
1 | 02 | シャンパンカラー | 牡4 | 58.0 | 内田博 | 先 | |
2 | 03 | ○ | ミックファイア | 牡4 | 58.0 | 矢野貴 | 先 |
2 | 04 | △ | ドゥラエレーデ | 牡4 | 58.0 | ムルザバエ | 差 |
3 | 05 | ◎ | オメガギネス | 牡4 | 58.0 | 替ルメール | 差 |
3 | 06 | カラテ | 牡8 | 58.0 | 菅原明 | 差 | |
4 | 07 | ☆ | ガイアフォース | 牡5 | 58.0 | 替長岡 | 追 |
4 | 08 | セキフウ | 牡5 | 58.0 | 武豊 | 差 | |
5 | 09 | ペプチドナイル | 牡6 | 58.0 | 藤岡佑 | 先 | |
5 | 10 | △ | タガノビューティー | 牡7 | 58.0 | 石橋脩 | 先 |
6 | 11 | ☆ | キングズソード | 牡5 | 58.0 | 岩田望 | 差 |
6 | 12 | スピーディキック | 牝5 | 56.0 | 御神本 | 先 | |
7 | 13 | ○ | レッドルゼル | 牡8 | 58.0 | 替北村友 | 先 |
7 | 14 | ▲ | ウィルソンテソーロ | 牡5 | 58.0 | 松山 | 差 |
8 | 15 | ドンフランキー | 牡5 | 58.0 | 池添 | 逃 | |
8 | 16 | アルファマム | 牝5 | 56.0 | 替キング | 追 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
Ms ミドルスロー |
ワンターンのマイル戦はいえ、内の取り合いはそれなりに生じそうで、ある程度ペースはあがりそう。 |
信頼度
C 穴馬注 |
芝からの参戦をはじめ、不透明要素も高く、思わぬ穴馬の激走も警戒が必要。 |
予想本文
~ 2強不在 ~
レモンポップとウシュバテソーロの2強をはじめ、サウジアラビアに有力馬が続々と向かう中での今年の春ダート王決定戦。とはいえ、そこまでの弱体化はなく、これはこれで楽しめそうな、粒ぞろいのメンバーが揃った。 ◎ オメガギネス
除外の可能性をはらみながら、出走にこぎつけることができた オメガギネス。キャリアこそ少ないが、過去5戦完全連対。加えてルメール騎手に乗り替わりとなれば、人気は必定。前走からややタイトなローテであるため、調教は軽めの馬なりだが、ラスト1Fは11.3。底を見せていない魅力があるが、実績的にはまだ足りていない。だが、このレベルの馬にこの鞍上が跨るのであれば、人気でも逆らいたくはない。
除外の可能性をはらみながら、出走にこぎつけることができた オメガギネス。キャリアこそ少ないが、過去5戦完全連対。加えてルメール騎手に乗り替わりとなれば、人気は必定。前走からややタイトなローテであるため、調教は軽めの馬なりだが、ラスト1Fは11.3。底を見せていない魅力があるが、実績的にはまだ足りていない。だが、このレベルの馬にこの鞍上が跨るのであれば、人気でも逆らいたくはない。
◯ レッドルゼル
もう4度目の出場となる レッドルゼル 。明け8歳馬ではあるが過去3戦の成績は4、6、2着。このレースにおいては常に堅実な成績を残しており、老兵といえど無視できぬ存在。昨年はこのレースのあと、2走しかしておらず、フレッシュな状態は保っている。今回は以前の相棒、北村騎手とのコンビ復活。鞍上も期するものがあるだろう。世代間レベルは図り難い面があるが、主力が抜けたこのメンバー相手なら、期待をかけてもよい地力の高さ。
もう4度目の出場となる レッドルゼル 。明け8歳馬ではあるが過去3戦の成績は4、6、2着。このレースにおいては常に堅実な成績を残しており、老兵といえど無視できぬ存在。昨年はこのレースのあと、2走しかしておらず、フレッシュな状態は保っている。今回は以前の相棒、北村騎手とのコンビ復活。鞍上も期するものがあるだろう。世代間レベルは図り難い面があるが、主力が抜けたこのメンバー相手なら、期待をかけてもよい地力の高さ。
▲ ウィルソンテソーロ
チャンピオンCでは、低人気ながらレモンポップを追い詰める怒涛の追い込みを見せたかと思えば、続く東京大賞典では、一転逃げを打って粘り込みの2着のウィルソンテソーロ 。勝ちきれなかったが、中央、地方でそれに応じた脚質で対応してみせたことは、大いに評価せねばならない。アクシデントで主戦の原騎手が乗り替わりとなってしまったことは残念だが、その穴は松山騎手が埋める。最終追いでは馬なりながら、終い11.5と順調さをアピールしており、主力を担う一頭の貫禄を見せている。
チャンピオンCでは、低人気ながらレモンポップを追い詰める怒涛の追い込みを見せたかと思えば、続く東京大賞典では、一転逃げを打って粘り込みの2着のウィルソンテソーロ 。勝ちきれなかったが、中央、地方でそれに応じた脚質で対応してみせたことは、大いに評価せねばならない。アクシデントで主戦の原騎手が乗り替わりとなってしまったことは残念だが、その穴は松山騎手が埋める。最終追いでは馬なりながら、終い11.5と順調さをアピールしており、主力を担う一頭の貫禄を見せている。
△ ドゥラエレーデ
ウィルソンテソーロには2連敗ではあるが、ダートに活路を見出したホープフルS馬、ドゥラエレーデ 。この立役者であるムルザバエフ騎手の継続騎乗が決まったことは大きい。これまでのレースぶりを見ると、東京ダートコースにはあまりマッチしない懸念はあるが、地力的には有力馬の一角。追い切りでは坂路一番時計を計測し、状態もかなり良さそうだ。
ウィルソンテソーロには2連敗ではあるが、ダートに活路を見出したホープフルS馬、ドゥラエレーデ 。この立役者であるムルザバエフ騎手の継続騎乗が決まったことは大きい。これまでのレースぶりを見ると、東京ダートコースにはあまりマッチしない懸念はあるが、地力的には有力馬の一角。追い切りでは坂路一番時計を計測し、状態もかなり良さそうだ。
△ タガノビューティー
東京のマイル戦は走り慣れているタガノビューティー。前走、根岸Sでは3番人気を裏切る大敗を喫してしまったが、後方待機馬にはつらい展開で、かえってここでは人気的な旨味が増す。差し馬有利の東京マイル戦なら、前走からの巻き返しは期待できるだろう。
東京のマイル戦は走り慣れているタガノビューティー。前走、根岸Sでは3番人気を裏切る大敗を喫してしまったが、後方待機馬にはつらい展開で、かえってここでは人気的な旨味が増す。差し馬有利の東京マイル戦なら、前走からの巻き返しは期待できるだろう。
☆ ガイアフォース
安田記念、天皇賞・秋の好走をみれば、初ダートでも期待をかけてしまうガイアフォース 。前走の敗戦が案外だったことは懸念材料ではあるが、ダートについては、砂かぶりを嫌がらなければ、血統的にもこなせる印象。スタートの芝コースをうまく活かせれば、チャンスはある。
安田記念、天皇賞・秋の好走をみれば、初ダートでも期待をかけてしまうガイアフォース 。前走の敗戦が案外だったことは懸念材料ではあるが、ダートについては、砂かぶりを嫌がらなければ、血統的にもこなせる印象。スタートの芝コースをうまく活かせれば、チャンスはある。
☆ イグナイター
最内枠が気になるもの、園田の雄、イグナイターはやはり中央G1に賭ける想いが強そう。鞍上にも新鋭西村騎手を配し、意欲十分。新馬戦とはいえ、東京マイルで勝ち鞍があるのも心強い。
最内枠が気になるもの、園田の雄、イグナイターはやはり中央G1に賭ける想いが強そう。鞍上にも新鋭西村騎手を配し、意欲十分。新馬戦とはいえ、東京マイルで勝ち鞍があるのも心強い。
☆ キングズソード
前走の東京大賞典では期待を裏切る形になってしまった キングズソード も、巻き返しの余地は十分。初のマイル戦も、短くなる分については案外向きそう。人気的にも多少落ちる今回は狙い目 。
前走の東京大賞典では期待を裏切る形になってしまった キングズソード も、巻き返しの余地は十分。初のマイル戦も、短くなる分については案外向きそう。人気的にも多少落ちる今回は狙い目 。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
3連複 軸1頭ながし: 05 →13,14,04,10,07,01,11 (21点) |
多少実績面では劣るものの、オメガギネスを軸としたい。伸びしろ、鞍上、追い切りと、トータル評価が高い。対抗となるのは、もちろんウィルソンテソーロになるが、この間にレッドルゼルの入り込む余地を期待してみたい。ただ、各馬の力量差はわずか。今回は弱気にオメガギネスから3連複で流したい。 |