2016/5/8 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | シュウジ | 牡3 | 57.0 | 岩田康誠 | 先 | |
1 | 02 | エクラミレネール | 牝3 | 55.0 | 替大野拓弥 | 差 | |
2 | 03 | ☆ | アーバンキッド | 牡3 | 57.0 | 替ボウマン | 先 |
2 | 04 | ◎ | メジャーエンブレム | 牝3 | 55.0 | ルメール | 逃 |
3 | 05 | ○ | ロードクエスト | 牡3 | 57.0 | 池添謙一 | 差 |
3 | 06 | ▲ | ティソーナ | 牡3 | 57.0 | M.デムーロ | 先 |
4 | 07 | トウショウドラフタ | 牡3 | 57.0 | 田辺裕信 | 差 | |
4 | 08 | △ | イモータル | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 | 先 |
5 | 09 | ☆ | シャドウアプローチ | 牡3 | 57.0 | 替ベリー | 先 |
5 | 10 | △ | ダンツプリウス | 牡3 | 57.0 | 丸山元気 | 差 |
6 | 11 | ペルソナリテ | 牝3 | 55.0 | 柴田大知 | 差 | |
6 | 12 | ハクサンルドルフ | 牡3 | 57.0 | 替内田博幸 | 追 | |
7 | 13 | シゲルノコギリザメ | 牡3 | 57.0 | 替松岡正海 | 逃 | |
7 | 14 | ブレイブスマッシュ | 牡3 | 57.0 | 横山典弘 | 差 | |
7 | 15 | ストーミーシー | 牡3 | 57.0 | 江田照男 | 差 | |
8 | 16 | カネノイロ | 牡3 | 57.0 | 替蛯名正義 | 追 | |
8 | 17 | ブランボヌール | 牝3 | 55.0 | 三浦皇成 | 差 | |
8 | 18 | ☆ | レインボーライン | 牡3 | 57.0 | 替福永祐一 | 差 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
MS ミドルスロー |
逃げ馬13を他馬が追いかけるかどうかがカギ。特にかかる馬が出なければ、マイル戦としてはゆったり目のペースが予想される。 |
信頼度
D 混戦 |
軸馬には一定の信頼も、敗戦後の立て直しゆえ、不安もある。ヒモ穴要素も多分にあり、波乱の可能性も。 |
予想本文
~ 復権にかける ~
桜花賞の本命馬、メジャーエンブレムがオークスを回避し、ここに参戦。現情勢をみれば、オークス参戦の方がチャンスがあったような気もするが、マイルに適性を求めた陣営の判断には、この馬を1冠だけで終わらすわけにはいかないという意気込みを感じる。傷心の敗戦後、牡馬相手にどこまでの競馬をみせるかが注目したいところ。
1番人気で迎えた桜花賞では、期待に答えられなかったメジャーエンブレム。直線挟まれながらよく抜けては来たものの、最後は後続馬に飲まれてしまった。キレというよりも、持続力ある脚での早め押し切りがこの馬のスタイルであるため、不向きな展開となったことは否めない。東京のマイル戦は差し馬有利に思えるが、ことNHKマイルに限っては先行脚質が活躍。今年のクラシックのレベルは高く、敗れたとはいえ、その主役を担ったこの馬の能力は評価したい。
同様にロードクエストも皐月賞では大敗してしまった。どうもこの馬は中山では自慢の切れる脚が使えない。得意の左回り、それも直線長い東京の舞台はお誂え向き。こちらも再起を図る注目を集めるレースとなる。皐月賞も桜花賞同様相当にハイレベルなレース。このメンバーなら、やはりクラシック組に食指が動くし、事実地力的にも上位に位置するだろう。ただ、直一気ではなかなか通用しづらいレースでもあるので、その点が少々不安。
本命馬と同じく、ダイワメージャー産駒のティソーナ。重賞未経験で実績的には劣るが、このメンバーならそう臆することはない。先行しながらも、それなりの速い脚を使い、なお、粘れる根性もある。まさにこのレース向きのタイプで、G1でも好勝負が期待できそう。
東京コースならイモータルに魅力を感じる。朝日杯では状態一息で敗れはしたが、続く共同通信杯では変わり身を見せた。しかも敗れた相手は後の皐月賞馬。少々気性的に問題を抱える不安点はあるものの、ひとたび折り合えば中団からの切れる脚が使える。
近年連動性は薄れつつあるがニュージーランドT勝ち馬、ダンツプリウスも注目の一頭。母父マンハッタンカフェにブライアンズタイムという重厚な血統背景で、速い時計に対応できるか疑問はあるが、現状はマイルがあっているといえよう。
1勝馬ながらレベルの高かった毎日杯の2着が光るアーバンキッド。上位陣ともそれほど差はないはずで、ここは展開ひとつ。
実績的には地味だが、ダンツプリウスにも先着経験のあるレインボーライン。うまく流れに乗れれば、大外からの差し込みも怖い。
須貝厩舎の3頭出し3番手に位置するシャドウアプローチだが、一頓挫後の久々でも自身の出来は良さそう。G1 3着の実績に1票を投じておきたい。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
3連単 軸2頭マルチ: 04=05 →06,08,10,03,18,09 (36点) 04=06 |
予断は許されないとはいえ、メジャーエンブレムの主軸は揺るがないという見解。ただ、周囲はなかなかに混戦。順当ならロードクエストの地力が一段高く思えるが、そうすんなりと決まるだろうか。印を打たなかった馬にも十分チャンスが有り、ヒモ穴にも十分警戒したい。馬券的にはメジャーエンブレムを軸に、ロードクエスト、ティソーナを相手に2頭軸マルチながしを推奨。 |