2024/9/29 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
常にコーナーとなるため、外枠は不利。テンからの早いペースについていき、直線の急坂でも耐えることができる先行馬が理想。差し馬は直線前には捉える必要がある。
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | オオバンブルマイ | 牡4 | 58.0 | 武豊 | 追 | |
1 | 02 | トウシンマカオ | 牡5 | 58.0 | 菅原明 | 差 | |
2 | 03 | ☆ | ウインマーベル | 牡5 | 58.0 | 松山 | 差 |
2 | 04 | エイシンスポッター | 牡5 | 58.0 | 替 シュタルケ | 差 | |
3 | 05 | △ | ナムラクレア | 牝5 | 56.0 | 替 横山武 | 差 |
3 | 06 | ▲ | ママコチャ | 牝5 | 56.0 | 替 川田 | 先 |
4 | 07 | ◎ | マッドクール | 牡5 | 58.0 | 坂井 | 先 |
4 | 08 | モズメイメイ | 牝4 | 56.0 | 国分恭 | 先 | |
5 | 09 | ムゲン | セ6 | 58.0 | ティータン | 差 | |
5 | 10 | ピューロマジック | 牝3 | 54.0 | 替 横山典 | 逃 | |
6 | 11 | ダノンスコーピオン | 牡5 | 58.0 | 戸崎圭 | 追 | |
6 | 12 | ○ | サトノレーヴ | 牡5 | 58.0 | レーン | 先 |
7 | 13 | ☆ | ルガル | 牡4 | 58.0 | 西村淳 | 先 |
7 | 14 | ☆ | ビクターザウィナー | セ6 | 58.0 | モレイラ | 逃 |
7 | 15 | ヴェントヴォーチェ | 牡7 | 58.0 | 替 ルメール | 差 | |
8 | 16 | ウイングレイテスト | 牡7 | 58.0 | 松岡 | 先 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
H ハイ |
ハイペースは疑うべくもないが、前崩れになるほどの熾烈な先行争いが生じるかは微妙。内枠の先行馬に優位性がありそう。 |
信頼度
C 混戦 |
ペースひとつで結果が大きく変わりそうな展開依存の一戦。当日の天候も下り坂で、馬場状態にも注意を払いたい。 |
予想本文
~ 混戦のスプリント決戦 ~
昨年の1~3着馬が欠けることなく顔を揃え、新勢力も台頭。そうそうたる顔ぶれの豪華メンバーだが、確たる主役のいない混戦模様。秋G1シリーズの開幕は群雄割拠のスプリント戦で火蓋を切る。 ◎ マッドクール
香港で叩きのめされ、失意の帰国となった マッドクール をやや不安をもちながらも軸馬に据えたい。海外遠征からの長期休養明けは気になるところだが、春秋スプリントG1を1、2着の看板と、国内レースでの実績はこのメンバーであっても随一のもの。揉まれたときの叩き合いの強さ周知の通りで混戦での強さに期待できる。一方で、G1好走実績がありながら早い時計の実績がないのが気になるところで、今の中山の超高速馬場に対応できるかはわからない。その意味では当日、ひと雨でもあった方がこの馬には良さそう。
香港で叩きのめされ、失意の帰国となった マッドクール をやや不安をもちながらも軸馬に据えたい。海外遠征からの長期休養明けは気になるところだが、春秋スプリントG1を1、2着の看板と、国内レースでの実績はこのメンバーであっても随一のもの。揉まれたときの叩き合いの強さ周知の通りで混戦での強さに期待できる。一方で、G1好走実績がありながら早い時計の実績がないのが気になるところで、今の中山の超高速馬場に対応できるかはわからない。その意味では当日、ひと雨でもあった方がこの馬には良さそう。
◯ サトノレーヴ
たとえ人気でも、今年度のサマースプリント覇者、 サトノレーヴ の勢いは無視できない。前走、キーンランドCでは、16キロ増で、540キロ超え巨体の身ながら完勝。今が充実期にあるのは間違いない。ただ、近走の重賞連勝は札幌、函館の洋芝でのもの。3走前の春雷Sで時計的は実証済みではあるが、高速馬場の対応はまだわからないところもあってやや人気が先行気味。枠的にもぎりぎりのところで、鞍上頼みの一面がある。とはいえ、追い切りの状態は絶好で、その力はG1でもそうそう崩れるとは思えず、1番人気に応えられるデキにありそう。
たとえ人気でも、今年度のサマースプリント覇者、 サトノレーヴ の勢いは無視できない。前走、キーンランドCでは、16キロ増で、540キロ超え巨体の身ながら完勝。今が充実期にあるのは間違いない。ただ、近走の重賞連勝は札幌、函館の洋芝でのもの。3走前の春雷Sで時計的は実証済みではあるが、高速馬場の対応はまだわからないところもあってやや人気が先行気味。枠的にもぎりぎりのところで、鞍上頼みの一面がある。とはいえ、追い切りの状態は絶好で、その力はG1でもそうそう崩れるとは思えず、1番人気に応えられるデキにありそう。
▲ ママコチャ
昨年の覇者で、ソダシの全弟 ママコチャ も十分首位争い圏内。前走は大外からのレースとなったが、積極的に前を伺い、粘りこんでの2着はさすが。今回、前崩れの展開がないとはいえないものの、極端に早いペースにはならなそうで、その点ではこの馬の先行力は大きな武器となる。高松宮記念のふがいなさが影響してか、思ったほど人気がないが、スタートと折り合いがつけば、連覇達成も十分可能なはず。
昨年の覇者で、ソダシの全弟 ママコチャ も十分首位争い圏内。前走は大外からのレースとなったが、積極的に前を伺い、粘りこんでの2着はさすが。今回、前崩れの展開がないとはいえないものの、極端に早いペースにはならなそうで、その点ではこの馬の先行力は大きな武器となる。高松宮記念のふがいなさが影響してか、思ったほど人気がないが、スタートと折り合いがつけば、連覇達成も十分可能なはず。
△ ナムラクレア
前走で思わぬ敗戦を喫した ナムラクレア 。加えて主戦騎手の欠場で鞍上も乗り替わりも痛い。ただ、前走は釈明の余地ある敗戦で、小回りの内枠を意識して先に足を使ったことが最後の伸び不足にもつながったようにも思える。中山コースで末に徹し、内から抜けてくるなら、やはり実績的にも怖い一頭。
前走で思わぬ敗戦を喫した ナムラクレア 。加えて主戦騎手の欠場で鞍上も乗り替わりも痛い。ただ、前走は釈明の余地ある敗戦で、小回りの内枠を意識して先に足を使ったことが最後の伸び不足にもつながったようにも思える。中山コースで末に徹し、内から抜けてくるなら、やはり実績的にも怖い一頭。
△ トウシンマカオ
前走、鮮やかな差し切り勝ちを見せた トウシンマカオ も、内枠をどう活かすことができるかが鍵となる。前走が外差しだっただけに、内で包まれるリスクは怖く、展開的にも前が残りそうなムード。とはいえ、それを踏まえても勝ち負けできる力はつけてきており、あいにくG1の舞台では重馬場が続いて力が発揮できなかったが、進路が開けばチャンスは十分。
前走、鮮やかな差し切り勝ちを見せた トウシンマカオ も、内枠をどう活かすことができるかが鍵となる。前走が外差しだっただけに、内で包まれるリスクは怖く、展開的にも前が残りそうなムード。とはいえ、それを踏まえても勝ち負けできる力はつけてきており、あいにくG1の舞台では重馬場が続いて力が発揮できなかったが、進路が開けばチャンスは十分。
☆ ルガル
シルクロードSのあまりに秀逸な内容から、高松宮記念では1番人気だった ルガル 。 しかし、そのレース中に骨折していたとみられ、その影響での大敗だったと考えれば、まだ見限るのは早計。怪我からどこまで復調しているかがポイントになるが、追い切りでは2週続けて西村騎手が騎乗し、ラスト11秒台連発。かなり状態は良さそうで、外枠を克服すれば、1発も狙えそう。
シルクロードSのあまりに秀逸な内容から、高松宮記念では1番人気だった ルガル 。 しかし、そのレース中に骨折していたとみられ、その影響での大敗だったと考えれば、まだ見限るのは早計。怪我からどこまで復調しているかがポイントになるが、追い切りでは2週続けて西村騎手が騎乗し、ラスト11秒台連発。かなり状態は良さそうで、外枠を克服すれば、1発も狙えそう。
☆ ビクターザウイナー
香港参戦馬、 ビクターザウイナー は外枠を引いたことは痛いが、左回りの高松宮記念より、右回りの今回の方が競馬はしやすいはず。高松宮記念も進路取り次第で勝利もあったような内容で、ポテンシャルはやはり上位。モレイラ騎手が鞍上ということもあり、ここも引き続き警戒を要する。
香港参戦馬、 ビクターザウイナー は外枠を引いたことは痛いが、左回りの高松宮記念より、右回りの今回の方が競馬はしやすいはず。高松宮記念も進路取り次第で勝利もあったような内容で、ポテンシャルはやはり上位。モレイラ騎手が鞍上ということもあり、ここも引き続き警戒を要する。
☆ ウインマーベル
ウインマーベル は一時期の不調から一転今年は好調。ただ、高松宮記念をはじめ、スプリント戦では大敗が目立ち、1400mがベストと思われるが、かつてこのレースの2着馬。今回は好枠も引けたことだし、ここは馬券は押さえておきたいところ。
ウインマーベル は一時期の不調から一転今年は好調。ただ、高松宮記念をはじめ、スプリント戦では大敗が目立ち、1400mがベストと思われるが、かつてこのレースの2着馬。今回は好枠も引けたことだし、ここは馬券は押さえておきたいところ。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
3連複 軸1頭ながし: 07 →12,06,05,02,13,14,03 (21点) |
穴っぽい魅力的な馬が外枠に寄ってしまい、かなり悩むところで軸馬選択にも迷う有り様。人気と勢いのサトノレーヴが怖いところだが、実績と旨味を買ってマッドクールを軸。高速馬場に対応できず大敗のリスクはあるがそこは割り切ってこの馬からの3連複1頭軸ながしを基本線。ただ、どの馬にもチャンスはあり、ヒモ荒れの傾向があるたま、マッドクール-サトノレーブからの2頭軸全ながし馬券もオッズ次第では押さえるかも。 |