2025/4/20 3歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
スタートとゴール前の2度の坂越えがあるタフなコース。スローペースになりやすく、内回りゆえ多数頭なら差し馬は捌くのに苦労することもあり、器用さと力のある先行馬が圧倒的に有利。
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ニシノエージェント | 牡3 | 57.0 | 津村明秀 | 追 | |
1 | 02 | ☆ | エリキング | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 | 差 |
2 | 03 | キングスコール | 牡3 | 57.0 | 藤岡佑介 | 先 | |
2 | 04 | ジュタ | 牡3 | 57.0 | 替 坂井瑠星 | 差 | |
3 | 05 | ▲ | ジョバンニ | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 | 先 |
3 | 06 | ☆ | マスカレードボール | 牡3 | 57.0 | 替 横山武史 | 先 |
4 | 07 | フクノブルーレイク | 牡3 | 57.0 | 松岡正海 | 差 | |
4 | 08 | ジーティーアダマン | 牡3 | 57.0 | 替 岩田望来 | 先 | |
5 | 09 | ピコチャンブラック | 牡3 | 57.0 | 石橋脩 | 逃 | |
5 | 10 | ◎ | クロワデュノール | 牡3 | 57.0 | 北村友一 | 差 |
6 | 11 | △ | ミュージアムマイル | 牡3 | 57.0 | 替 J.モレイラ | 差 |
6 | 12 | ドラゴンブースト | 牡3 | 57.0 | 丹内祐次 | 差 | |
7 | 13 | アロヒアリイ | 牡3 | 57.0 | 横山和生 | 追 | |
7 | 14 | カラマティアノス | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 | 差 | |
7 | 15 | △ | ヴィンセンシオ | 牡3 | 57.0 | C.ルメール | 先 |
8 | 16 | ○ | サトノシャイニング | 牡3 | 57.0 | 西村淳也 | 先 |
8 | 17 | ☆ | ファウストラーゼン | 牡3 | 57.0 | 杉原誠人 | 追 |
8 | 18 | マジックサンズ | 牡3 | 57.0 | 佐々木大輔 | 差 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
M ミドル |
09が逃げを打つが、問題は大まくりしてくる17の動き。基本的にはスローな流れも、後半ぐっとペースが上がってくることが予想され、この流れに戸惑わないことが重要。 |
信頼度
B 軸馬信頼 |
本命馬の信頼は揺るがない。とはいえ、内で包まれるリスクも。ある程度しっかりした地力馬が揃い、大きな波乱は考えにくい。 |
予想本文
~ 1強か否か ~
暮れのホープフルS組が次々トライアルを勝ったことで、皮肉なことにそれらを相手に圧勝したクロワデュノールの強さが際立つようになってしまった。ここで同馬が1冠を何なく手にするようなら、今年のクラシックは決まってしまう。他馬の追い上げにも大いに期待したい。 ◎ クロワデュノール
圧倒的1番人気が予想される クロワデュノール 。それだけの説得力のある非常に強い内容の前走だった。今から振り返ると豪華メンバーともいえる相手に自ら動いて、直線突き放した力量はやはり抜けたものと言わざるを得ない。今回、久々となるが、追い切りの方も文句のない動き。古馬を相手に6F 81.1~ラスト1Fは10.9と圧倒。少なくとも休み明けでの割り引き材料にはならない動きを見せた。死角らしい死角は見当たらないが、それゆえに一本かぶりでマークされる立場となる。コーナー4つの中山内回りでは、やはり立ち回りだけは気を配る必要があるだろう。
圧倒的1番人気が予想される クロワデュノール 。それだけの説得力のある非常に強い内容の前走だった。今から振り返ると豪華メンバーともいえる相手に自ら動いて、直線突き放した力量はやはり抜けたものと言わざるを得ない。今回、久々となるが、追い切りの方も文句のない動き。古馬を相手に6F 81.1~ラスト1Fは10.9と圧倒。少なくとも休み明けでの割り引き材料にはならない動きを見せた。死角らしい死角は見当たらないが、それゆえに一本かぶりでマークされる立場となる。コーナー4つの中山内回りでは、やはり立ち回りだけは気を配る必要があるだろう。
◯ サトノシャイニング
前走のきさらぎ賞を3馬身差の完勝してみせた サトノシャイニング 。また勝った相手もレベルが高く、桜花賞3着のリンクスティップとランスオブカオスなど。東スポ杯では逃げてクロワデュノールにコンマ1秒差されたが、紙一重。しかも落鉄もあった。相手が少しでももたつくようなら逆転の目もあるはず。前走においても強い勝ちっぷりで、上がり3Fはメンバー最速。
前走のきさらぎ賞を3馬身差の完勝してみせた サトノシャイニング 。また勝った相手もレベルが高く、桜花賞3着のリンクスティップとランスオブカオスなど。東スポ杯では逃げてクロワデュノールにコンマ1秒差されたが、紙一重。しかも落鉄もあった。相手が少しでももたつくようなら逆転の目もあるはず。前走においても強い勝ちっぷりで、上がり3Fはメンバー最速。
▲ ジョバンニ
エリキングに2戦勝利を奪われたと思ったら、ホープフルSでもクロワデュノールに勝利を奪われた ジョバンニ 。矛先を若葉Sに向け、相手関係はともかくそこでしっかり勝利できたことは収穫。ひと叩きと勝ち癖をつけてここに臨める点は順調度の点では有利。1週前追い切りでは自己ベストを叩き出し、状態も問題はない。
エリキングに2戦勝利を奪われたと思ったら、ホープフルSでもクロワデュノールに勝利を奪われた ジョバンニ 。矛先を若葉Sに向け、相手関係はともかくそこでしっかり勝利できたことは収穫。ひと叩きと勝ち癖をつけてここに臨める点は順調度の点では有利。1週前追い切りでは自己ベストを叩き出し、状態も問題はない。
△ ヴィンセンシオ
前走、弥生賞ではファストラーゼンに敗れたものの、中山のコースレコードを持つ ヴィンセンシオ も面白そう。Cコースに変わったことで時計勝負になるようなら、鞍上が鞍上だけに一発も期待できそう。追い切りでは1週前、最終と、非常に素軽い動きをみせており、かなりやりそうな雰囲気を醸し出している。
前走、弥生賞ではファストラーゼンに敗れたものの、中山のコースレコードを持つ ヴィンセンシオ も面白そう。Cコースに変わったことで時計勝負になるようなら、鞍上が鞍上だけに一発も期待できそう。追い切りでは1週前、最終と、非常に素軽い動きをみせており、かなりやりそうな雰囲気を醸し出している。
△ ミュージアムマイル
朝日杯FS組からは ミュージアムマイル 。前走の弥生賞では1番人気に推されたものの、4着と残念な結果に。ややトーンダウンの形になったが、名手を鞍上に迎え、再び上昇ムード。名前と異なり、本来は中距離タイプ。良馬場が予想される今回は巻き返し必至。
朝日杯FS組からは ミュージアムマイル 。前走の弥生賞では1番人気に推されたものの、4着と残念な結果に。ややトーンダウンの形になったが、名手を鞍上に迎え、再び上昇ムード。名前と異なり、本来は中距離タイプ。良馬場が予想される今回は巻き返し必至。
☆ エリキング
ホープフルS2着のジョバンニを2度退けている3戦無敗の エリキング 。ジョバンニは連続2着であり、その後の成績をみるだけでもこの馬の実力は認めざるを得ない。ただ、不運にも骨折があってここは復帰初戦となってしまった。多数頭の経験もなく、さすがに割引は必要か。
ホープフルS2着のジョバンニを2度退けている3戦無敗の エリキング 。ジョバンニは連続2着であり、その後の成績をみるだけでもこの馬の実力は認めざるを得ない。ただ、不運にも骨折があってここは復帰初戦となってしまった。多数頭の経験もなく、さすがに割引は必要か。
☆ ファストラーゼン
ホープフルSでは、周囲をあっといわせる大まくりを決めた ファストラーゼン は、続く弥生賞でも同じ競馬をしてみせ、そのまま押し切ってしまった。流石に警戒された中、中山内回りで再度同じことができるかは疑問の余地があるが、外枠である以上、同じ戦法が濃厚。わかっていても止められないスタミナを発揮できれば、一応目はある。
ホープフルSでは、周囲をあっといわせる大まくりを決めた ファストラーゼン は、続く弥生賞でも同じ競馬をしてみせ、そのまま押し切ってしまった。流石に警戒された中、中山内回りで再度同じことができるかは疑問の余地があるが、外枠である以上、同じ戦法が濃厚。わかっていても止められないスタミナを発揮できれば、一応目はある。
☆ マスカレードボール
ホープフルSを大敗しているだけに中山への対応に懸念が残る マスカレードボール 。ただ崩れた2走前以外は完璧なレースぶりだけに、荒れ馬場を克服できれば、潜在能力は相当なものだけに大駆けがあっても驚けない。
ホープフルSを大敗しているだけに中山への対応に懸念が残る マスカレードボール 。ただ崩れた2走前以外は完璧なレースぶりだけに、荒れ馬場を克服できれば、潜在能力は相当なものだけに大駆けがあっても驚けない。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
3連複 軸1頭ながし: 10 →16,05,15,11,02,17,06 (21点) |
やはりその後の動向も踏まえると、ホープフルS組の強さは群を抜く。そこを圧勝したクロワデュノールに逆らうという色気は出しづらい。足元を救われることはあっても、複勝圏の軸としては安泰とみてよいだろう。相手も奇をてらわず、実績馬を中心に3連複ながし馬券を厚めで勝負。 |