2024/6/25 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ☆ | モンドデラモーレ | 牡3 | 57.0 | 替 戸崎 圭太 | 差 |
1 | 02 | ショウナンザナドゥ | 牝3 | 55.0 | 池添 謙一 | 先 | |
2 | 03 | チェルビアット | 牝3 | 55.0 | 替 M.ディー | 追 | |
2 | 04 | ヤンキーバローズ | 牡3 | 57.0 | 岩田 望来 | 差 | |
3 | 05 | ○ | ランスオブカオス | 牡3 | 57.0 | 吉村 誠之助 | 差 |
3 | 06 | ▲ | イミグラントソング | 牡3 | 57.0 | 替 C.ルメール | 差 |
4 | 07 | トータルクラリティ | 牡3 | 57.0 | 北村 友一 | 差 | |
4 | 08 | ◎ | アドマイヤズーム | 牡3 | 57.0 | 川田 将雅 | 先 |
5 | 09 | マイネルチケット | 牡3 | 57.0 | 替 横山 武史 | 先 | |
5 | 10 | △ | マジックサンズ | 牡3 | 57.0 | 替 武 豊 | 追 |
6 | 11 | パンジャタワー | 牡3 | 57.0 | 替 松山 弘平 | 差 | |
6 | 12 | ☆ | マピュース | 牝3 | 55.0 | 田辺 裕信 | 追 |
7 | 13 | ミニトランザット | 牡3 | 57.0 | 鮫島 克駿 | 追 | |
7 | 14 | ティラトーレ | 牝3 | 55.0 | 木幡 巧也 | 逃 | |
7 | 15 | アルテヴェローチェ | 牡3 | 57.0 | 佐々木 大輔 | 差 | |
8 | 16 | △ | サトノカルナバル | 牡3 | 57.0 | 替 D.レーン | 先 |
8 | 17 | ヴーレヴー | 牝3 | 55.0 | 浜中 俊 | 先 | |
8 | 18 | ☆ | コートアリシアン | 牝3 | 55.0 | 菅原 明良 | 差 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
S スロー |
14がかぶせるか、2が内から行くか。いずれにせよ積極的にハナを奪う馬は見当たらず、マイル戦としてはスロー。いくら東京コースでも、最後方からの差し込みは困難か。 |
信頼度
C 軸馬信頼 |
本命馬には一定の信頼をおけそうだが、予断は許されない状況。 |
予想本文
~ アーリントン→チャーチルダウンズ ~
このNHKマイルCのステップレースの一つであるアーリントンCは今年からチャーチルダウンズCへと改名された。アーリントンパーク競馬場がなくなってしまったのがその理由ではあるが、伝統のある競馬場だっただけに寂しい限り。今年は他にも重賞レースの改名や廃止があるが、個人的にはマーメイドSがなくなってしまったのが残念。さて、話題はそれたが、今週は3歳マイル王決定戦、今年の王者はやはり朝日杯FS組が中心となるのかが注目される。 ◎ アドマイヤズーム
やはり朝日杯FSの覇者、 アドマイヤズーム は今回の中心。前走のNZTでは、初の関東遠征、それも得意とは思わない中山コースでの2着という結果は十分な結果。本番に備え無理をしなかったことと、他馬の目標となった側面もあり、敗れたことはそれほどの懸念材料ではない。ただ、今度は初の左回りの高速馬場。再度課題は担う形になり、過信は禁物。一方でレースセンスは抜群で、大崩れするイメージも沸かない。ここを目標に万全の仕上がりで、人気は背負うがやはり本命視。
やはり朝日杯FSの覇者、 アドマイヤズーム は今回の中心。前走のNZTでは、初の関東遠征、それも得意とは思わない中山コースでの2着という結果は十分な結果。本番に備え無理をしなかったことと、他馬の目標となった側面もあり、敗れたことはそれほどの懸念材料ではない。ただ、今度は初の左回りの高速馬場。再度課題は担う形になり、過信は禁物。一方でレースセンスは抜群で、大崩れするイメージも沸かない。ここを目標に万全の仕上がりで、人気は背負うがやはり本命視。
◯ ランスオブカオス
1戦1勝の身でG1の朝日杯FSに挑戦し、いきなり3着してみせた ランスオブカオス 。その後も重賞を2戦していずれも好走。この世代の地力上位馬であることをしっかりと証明。旧アーリントンCとは異なり、チャーチルダウンズCはローテにも少し余裕がある。初めての左回りとなるが、特に戸惑うようには思えず、東京でもやれるだろう。馬群を割れる根性もあり、大レースのここでも一定の信頼がおけると判断した。
1戦1勝の身でG1の朝日杯FSに挑戦し、いきなり3着してみせた ランスオブカオス 。その後も重賞を2戦していずれも好走。この世代の地力上位馬であることをしっかりと証明。旧アーリントンCとは異なり、チャーチルダウンズCはローテにも少し余裕がある。初めての左回りとなるが、特に戸惑うようには思えず、東京でもやれるだろう。馬群を割れる根性もあり、大レースのここでも一定の信頼がおけると判断した。
▲ イミグラントソング
相手は休養明けだったとはいえ、前走でアドマイヤズームを差し切った イミグラントソング 。1本かぶりの本命馬を目標にできたとはいえ、その実力は素直に評価すべき。過去4戦上がり3Fはメンバー最速の末脚を有し、ルメール騎手を得て鞍上も強化。東京コースにも実績があり、コース替わりも気にならない。スローペースは気になるが、直線長い東京の方が鞍上も御しやすそう。やはり有力馬の一角。
相手は休養明けだったとはいえ、前走でアドマイヤズームを差し切った イミグラントソング 。1本かぶりの本命馬を目標にできたとはいえ、その実力は素直に評価すべき。過去4戦上がり3Fはメンバー最速の末脚を有し、ルメール騎手を得て鞍上も強化。東京コースにも実績があり、コース替わりも気にならない。スローペースは気になるが、直線長い東京の方が鞍上も御しやすそう。やはり有力馬の一角。
△ サトノカナルバル
新馬戦では7馬身ぶっちぎった素質馬、 サトノカナルバル 。その後アメリカ遠征で大敗し、国内復帰戦も5着。正直、まだわからないところも多い馬だが、D.レーン騎手を再び背にできるのは大きい。加えて追い切り内容が凄まじく、馬也で流しながら好時計を連発。マイルはまだ長いのかもという懸念は残るが、持っているポテンシャルが大きそうで、場合によってはここでも圧勝してしまう可能性も。
新馬戦では7馬身ぶっちぎった素質馬、 サトノカナルバル 。その後アメリカ遠征で大敗し、国内復帰戦も5着。正直、まだわからないところも多い馬だが、D.レーン騎手を再び背にできるのは大きい。加えて追い切り内容が凄まじく、馬也で流しながら好時計を連発。マイルはまだ長いのかもという懸念は残るが、持っているポテンシャルが大きそうで、場合によってはここでも圧勝してしまう可能性も。
△ マジックサンズ
早くから期待されていた マジックサンズ 。しかし暮れのホープフルSを大敗、骨折と一頓挫があったが、復帰戦の皐月賞では、6着という結果もあがり33秒台の脚での追い込みを見せた。復帰戦としては上々で、東京コースに変わって距離短縮となれば期待感もさらに増す。あいにく、馬場は湿りがちで、ペースもスローが見込まれるため、少々難しい側面もあるが、札幌では重馬場を強い勝ち方をしており、追い切りも良好。唯一の皐月賞組でもあり、警戒が必要。
早くから期待されていた マジックサンズ 。しかし暮れのホープフルSを大敗、骨折と一頓挫があったが、復帰戦の皐月賞では、6着という結果もあがり33秒台の脚での追い込みを見せた。復帰戦としては上々で、東京コースに変わって距離短縮となれば期待感もさらに増す。あいにく、馬場は湿りがちで、ペースもスローが見込まれるため、少々難しい側面もあるが、札幌では重馬場を強い勝ち方をしており、追い切りも良好。唯一の皐月賞組でもあり、警戒が必要。
☆ マピュース
朝日杯FSを遥かに凌ぐレースレベルの桜花賞。その最先着馬 マピュース は牝馬だからと軽視はできない。勝ち鞍こそないが、レースを重ねるごとに逞しさを増している印象で、このレースは牝馬でも十分活躍できる傾向があるレース。東京コースも走り慣れており、桜花賞以上の活躍があってもおかしくはない。
朝日杯FSを遥かに凌ぐレースレベルの桜花賞。その最先着馬 マピュース は牝馬だからと軽視はできない。勝ち鞍こそないが、レースを重ねるごとに逞しさを増している印象で、このレースは牝馬でも十分活躍できる傾向があるレース。東京コースも走り慣れており、桜花賞以上の活躍があってもおかしくはない。
☆ モンドデラモーレ
ジュニアCで毎日杯を勝利した無敗馬ファンダムと接戦を演じた モンドデラモーレ も押さえておきたい。最内枠は気になるところだが、1400mの前走より、今回の舞台の方が競馬はしやすそう。鞍上も戸崎騎手に変ってそのあたりもうまく捌いてくれそう。状態もよく連下には十分考えられる存在。
ジュニアCで毎日杯を勝利した無敗馬ファンダムと接戦を演じた モンドデラモーレ も押さえておきたい。最内枠は気になるところだが、1400mの前走より、今回の舞台の方が競馬はしやすそう。鞍上も戸崎騎手に変ってそのあたりもうまく捌いてくれそう。状態もよく連下には十分考えられる存在。
☆ コートアリシアン
こちらは大外枠となる コートアリシアン にも注意が必要。前走、NZTでは前2頭には敗れたものの、コース取りの差もあった。広い東京コースに変わって見直す必要はある。牝馬らしく末脚にキレがあり、配当的にも実力より過小評価されている感もあって旨味がある。
こちらは大外枠となる コートアリシアン にも注意が必要。前走、NZTでは前2頭には敗れたものの、コース取りの差もあった。広い東京コースに変わって見直す必要はある。牝馬らしく末脚にキレがあり、配当的にも実力より過小評価されている感もあって旨味がある。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
3連複 軸1頭ながし: 08 →05,06,16,10,12,01,18 (21点) |
もちろん競馬に絶対はないが、常識的に追い切りでの状態をみたら、イクイノックスの本命は仕方がない。ただ、必ず勝てるかというと、断言まではし辛い特殊性が宝塚記念にはある。圧倒的な単勝人気を考えると、3連単なら2,3着でも旨味はある。ただ、2番手以下の取捨が混戦で難しい。結局のところ、もっとも堅実なラインはイクイノックスの3連単1着ながしで、各馬に流す。オッズ状況次第でダノンザキッド、ヴェラアズールとのマルチ馬券も考慮。その場合は無印馬にも手を広げたい。 |