2011/10/16 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
- 11R
京都 A - 芝2000m
内・右回り - 稍重
見込み
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | △ | キョウワジャンヌ | 牝3 | 55.0 | 飯田 祐史 | 差 |
1 | 02 | リヴァーレ | 牝3 | 55.0 | 江田 照男 | 先 | |
2 | 03 | リトルダーリン | 牝3 | 55.0 | 秋山 真一郎 | 追 | |
2 | 04 | ▲ | アヴェンチュラ | 牝3 | 55.0 | 岩田 康誠 | 差 |
3 | 05 | フレンチボウ | 牝3 | 55.0 | 和田 竜二 | 差 | |
3 | 06 | ピュアブリーゼ | 牝3 | 55.0 | 柴田 善臣 | 先 | |
4 | 07 | マイネソルシエール | 牝3 | 55.0 | 柴田 大知 | 差 | |
4 | 08 | デルマドゥルガー | 牝3 | 55.0 | 武 豊 | 差 | |
5 | 09 | × | エリンコート | 牝3 | 55.0 | 後藤 浩輝 | 差 |
5 | 10 | スピードリッパー | 牝3 | 55.0 | 北村 宏司 | 差 | |
6 | 11 | ゼフィランサス | 牝3 | 55.0 | 柴原 央明 | 先 | |
6 | 12 | ○ | ホエールキャプチャ | 牝3 | 55.0 | 池添 謙一 | 先 |
7 | 13 | アカンサス | 牝3 | 55.0 | 横山 典弘 | 差 | |
7 | 14 | メモリアルイヤー | 牝3 | 55.0 | 浜中 俊 | 逃 | |
7 | 15 | △ | マイネイサベル | 牝3 | 55.0 | 松岡 正海 | 差 |
8 | 16 | カルマート | 牝3 | 55.0 | 安藤 勝己 | 差 | |
8 | 17 | × | レッドエレンシア | 牝3 | 55.0 | 田中 勝春 | 先 |
8 | 18 | ◎ | マルセリーナ | 牝3 | 55.0 | 福永 祐一 | 差 |
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M ミドル |
内回りの京都コース。G1だけに淀みのないミドルペース。 |
信頼度
C 上位拮抗 |
上位陣で堅く収まる可能性が高いが、得てしてこういう時に大波乱は起きる。 |
予想本文
個人的にはやや小粒のメンバー構成に感じる今年の秋華賞。
常に主役級でありながら無冠の春に終わったホエールキャプチャがどのようなレースをするかが注目となる一戦。
外枠を引いたのは気になるが、それでも叩き2走目のマルセリーナを本命とする。
いくら休養明けとはいえ、前走ローズSはちょっと残念な結果だった。
ただ、この馬には向かない流れで会ったことも否めない。
G1の早い流れ、そして京都コース変更で見なおしたい。
末はしっかりとしているだけに、前が止まらないという展開にさえならなければ勝ち負けになるはず。オークスでは末脚を過信しすぎた感があり、前走の敗戦も逆に旨味の方が増す。
ダントツ1番人気でも、やはりホエールキャプチャを軸から外しての構想は困難すぎる。
常に一線級の舞台で戦いながら、複勝圏内を決して外さず、それでいてタイトルは無冠。
ただでさえ、票を集める背景を持ちながら、前走完勝までしてしまったとあってはさすがにこの人気は仕方がない。勝つという要素では不安も残り、困った存在ではあるが、軸としては鉄板。
信頼できる軸がいるのはありがたいともいえ、ここも必要以上に逆らう気はない。
どうせなら勝手戴冠してほしい思いも強いが、ここは一歩引いて連軸の意味での対抗とする。
前走で古馬に完勝してみせたアヴェンチュラ。
休養明けとはいえ、後に紫苑ステークス2着のデルマドゥルガーが大敗していたことを踏まえると相当の重み。阪神JFでも期待されていた素質馬が復活してきたとあれば、本命視となっても仕方ないところ。確かに圧勝してもおかしくはないが、これだけ人気だとやや躊躇も生じる。
圧倒的人気馬がいる中での2番人気となると、戦ってないと言う事はかえって不安点に映る。
単穴という候補に一番しっくりくる存在。
ローズS組はやはりこのレースの主力を形成しそう。
その中ではキョウワジャンヌの末脚はかなり魅力的。敗れた過去のレースを含め、常に安定した上がりを残し、特筆すべきはその末脚がペースに依存していないこと。
夏を使いながら、休養明けのホエールキャプチャに敗れた点は気になるが、大崩れも少なそう。
マイネイザベルは春から主力級と戦い、勝利こそないものの、多くずれなく大敗は少なかった。
それを支えたのは安定した末脚ではあったが、G1レベルのそれには今ひとつ足りないものがあった。しかし、前走ローズSで見せた末脚はスローとはいえ、33秒台。
自信の時計的な限界を超えて見せたところにこの夏の成長を感じた。
前走の大敗は案外すぎたオークス馬エリンコート。
父デュランダルにも係わらず、オークスを獲った異色の馬だが、成長力も晩成だった父の正反対の早熟におわるのか試金石の一戦。叩いた結果、ここでどこまでかわってくるか。
どうしても無印にできなかったのがレッドエレンシア。
無論距離的な不安があるので、外枠は歓迎材料ではない。
ただ、前走の勝ちっぷりがどうにも頭から離れない。
その時の鞍上から手綱が変わるが、穴狙いで一考。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
3連単
軸2頭マルチ: 18=12 →04,01,15,09,17 (30点) |
やはりホエールキャプチャの軸は不動といったところ。 他馬陣がやや手薄で、アヴェンチュラとの一騎打ちムードも漂うが、マルセリーナの巻き返しを狙いたい。 馬券は、3連単マルセリーナとホエールキャプチャの2頭軸マルチながしで勝負。それでも高配当は期待できないので、相手はある程度絞りたい。 |