2016/6/26 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
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1 | 01 | フェイムゲーム | 牡6 | 58.0 | 替柴山雄一 | 追 | |
1 | 02 | ○ | アンビシャス | 牡4 | 58.0 | 横山典弘 | 先 |
2 | 03 | ▲ | キタサンブラック | 牡4 | 58.0 | 武豊 | 逃 |
2 | 04 | ワンアンドオンリー | 牡5 | 58.0 | 替田辺裕信 | 先 | |
3 | 05 | △ | シュヴァルグラン | 牡4 | 58.0 | 福永祐一 | 差 |
3 | 06 | ☆ | ラストインパクト | 牡6 | 58.0 | 替川田将雅 | 差 |
4 | 07 | ☆ | ラブリーデイ | 牡6 | 58.0 | 替ルメール | 先 |
4 | 08 | ステファノス | 牡5 | 58.0 | 戸崎圭太 | 差 | |
5 | 09 | ◎ | ドゥラメンテ | 牡4 | 58.0 | M.デムーロ | 差 |
5 | 10 | カレンミロティック | セ8 | 58.0 | 替ベリー | 先 | |
6 | 11 | トーホウジャッカル | 牡5 | 58.0 | 酒井学 | 先 | |
6 | 12 | △ | サトノノブレス | 牡6 | 58.0 | 替和田竜二 | 先 |
7 | 13 | タッチングスピーチ | 牝4 | 56.0 | 替浜中俊 | 追 | |
7 | 14 | ヒットザターゲット | 牡8 | 58.0 | 小牧太 | 差 | |
8 | 15 | サトノクラウン | 牡4 | 58.0 | 替岩田康誠 | 差 | |
8 | 16 | ☆ | マリアライト | 牝5 | 56.0 | 蛯名正義 | 差 |
8 | 17 | ヤマカツエース | 牡4 | 58.0 | 池添謙一 | 先 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
S スロー |
03がスローに落としこむ展開は明白。当日の馬場状態も気になるところだが、直線短い阪神内回りで基本的には先行馬に利。 |
信頼度
C ヒモ穴注 |
均衡した粒揃いの実力馬が揃う。一方で現時点で抜けた存在もおらず、波乱の可能性も否定出来ない。 |
予想本文
~ 2冠馬始動 ~
春の総決算のレースではあるが、昨年の2冠馬ドゥラメンテにとっては、国内始動のリスタートの一戦となる。迎え撃つは不在だった残る1冠を制したキタサンブラック。今年の春のグランプリはやはり4歳勢が中心となりそうだが、取り巻き陣も力のある馬が揃って見応え充分。
ドゥラメンテは故障明けの復帰戦、今思い返せばかなりの豪華メンバーだった中山記念を完勝。その勢いでドバイに飛び、落鉄しながらも人気以上の好走を見せ、その実力が世界レベルにあることを証明した。良血を背景とした力もキレも一級品のその実力は疑う余地はない。依然2着以下なしの同馬に逆らうつもりはなく、本命は致し方ないところか。ただ、なんといっても今回は海外帰り。決して絶好調と言える状態ではないだろう。また復帰後の国内戦も1戦のみとなれば、不安がないわけではないが、先を見据えればここで立ち止まる訳にはいかない。ここはすんなりと期待に応えてほしい。
気性的に難しいところは抱えているが、折り合えばその強さは折り紙つきのアンビシャスに期待したい。2走前の中山記念ではドゥラメンテをクビ差追い詰め、前走大阪杯ではキタサンブラックに競り勝った。出遅れた毎日王冠、折り合い欠いた天皇賞・秋。そこで落とした株を再上昇させてきた点は評価したい。前走後、一旦放牧に出されて休養明けとはなるが、心身ともリフレッシュされ、かえって状態は良い。前走同様、キタサンをマークする形になれば理想的。
気づけば菊花賞、春の天皇賞と、見事な立派なステイヤーの勲章を得たキタサンブラック。当然本質的にはステイヤーではなく、距離短縮は歓迎材料のはず。ただ、この馬のスローペースの逃げという特性を考えれば、一概に手放しでも喜べない側面もある。とはいえ、ダービー以外はどんな展開でも簡単に崩れない実績の持ち主。その並々ならぬ勝負根性がこの馬の素晴らしいところ。内回りの阪神でスロー濃厚となれば、おそらく大きく崩れることはないだろう。
好調、シュバルグランも引き続き。前走、天皇賞・春では3着という結果ではあったが、展開的に厳しいものがある中、よく差し込んできてのもの。G1レースでの目処もたち、ここも大きなチャンス。今回もスローが予想されるとはいえ、元来はもう少し前で競馬ができる馬。うまく立ち回れば上位食い込みは十分可能。
鳴尾記念をレコード完勝のサトノブレス。前走こそ大敗したが、展開的にもこの馬の望むものではなかった。先行できればしぶとさがあり、それ以外はきっちりとまとめた実績を誇っている。このレースと鳴尾記念の連動性は周知の通り。その割には人気がなく、オッズ的には美味しい1枚。
ラブリーデイはM.デムーロが駆り必勝を期す大阪杯でも勝てなかった点が大きく陰を落とす。どうしてもピークを過ぎてしまったた印象もあるが、まだ見限っていいという根拠が揃っていない。逆に旨味を狙って押さえておきたい昨年の覇者。
牝馬ながら牡馬一線級と渡り合っても大きく崩れないマリアライト。前走は不利があったとはいえ、敗戦は痛いところ。しかし、やはり無視のできないディープ産駒。このレースは牝馬も好相性で侮れない。
あと一頭、ラストインパクトを加えておきたい。どうしても本命ドゥラメンテの陰に隠れるが、内容は悪くない。この馬もディープ産駒の一角。まだJCでの激走が頭から離れない。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸2頭マルチ: 09=02 →03,05,12,07,16,06 (36点) 09=03 |
ドゥラメンテの実績を素直に信頼。そろそろ国内G1を再度獲って、世界に挑戦してほしい想いを込めての本命。 対抗格がキタサンでは少々面白みにかけるので、アンビシャスをより上位に抜擢した。基本はそれぞれの3連単 2頭軸マルチ馬券。ヒモには無印馬も含め、手広く行きたいところ。点数を考慮すれば、ドゥラメンテは1着固定で決め打ちしてもよいかもしれない。 |