第18回 チャンピオンズC 予想

予想
2017/12/3 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京
  • ダート
    左回り

  • 見込み
道中は緩い下りを含めた平坦コースも、ゴール前に急坂。直線も長く底力が問われる。一方でコーナーが4回あり、器用さも要求される。インを回って直線まで我慢することが勝利への理想形。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   コパノリッキー 牡7 57.0 田辺裕信
1 02 ケイティブレイブ 牡4 57.0 福永祐一
2 03 ミツバ 牡5 57.0 松山弘平
2 04   ノンコノユメ セ5 57.0 C.デムーロ
3 05   メイショウスミトモ 牡6 57.0 吉田隼人
3 06   モルトベーネ 牡5 57.0 秋山真一
4 07 ロンドンタウン 牡4 57.0 岩田康誠
4 08   グレンツェント 牡4 57.0 ボウマン
5 09 ゴールドドリーム 牡4 57.0 ムーア
5 10   キングズガード 牡6 57.0 藤岡康太
6 11 アウォーディー 牡7 57.0 武豊
6 12   カフジテイク 牡5 57.0 ルメール
7 13 テイエムジンソク 牡5 57.0 古川吉洋
7 14 サウンドトゥルー セ7 57.0 大野拓弥
8 15 アポロケンタッキー 牡5 57.0 内田博幸
8 16   ローズプリンスダム 牡3 56.0 戸崎圭太

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
M
ミドル
例年の傾向は比較的早め。先行各馬のラップが早く、結果直線では差し台頭の流れ。
信頼度
C
実力拮抗
各馬実力拮抗で、票も割れそう。展開ひとつで結果も大きく左右されそう。
予想本文 

~ “彼”の居ぬ間に ~
 秋のG1シリーズで暴れまくったM.デムーロがいない。加えてダート戦の混戦模様ともあって、特に日本人騎手にとってはG1奪取の大きなチャンス。もちろん主役は馬ではあるが、今回はそういう側面も持って注目してみたい。

 主役は連覇目論むサウンドトゥルー。言い換えれば、この馬を脅かすほどの新星の出現に乏しかったとも言える。フェブラリーSこそ大敗したが、その後も安定感のある末脚は確実性をさらに高めた。このコースに実績があることも大きく、仕舞いがしっかりしており、今回も差し込んでくる可能性はかなり高い。ただ、慢心できるほどの差はないため、連軸候補としての本命であることも付け加えておく。

 有力他馬との対戦が少ないが、中央で勢いに乗っているテイエムジンソクを抜擢したい。ほとんど崩れることなく、また勝りっぷりも素晴らしい。有力どころとの力関係や、中高コースへの対応など、未知の部分も多くあるが、楽しみの部分の方が多い。

 出負けの悪癖が治っていないゴールドドリーム。昨年大敗したレースでもあり、不安要素も多分にあるが、その分、人気も旨味あり。一叩きされ、ここへの準備は万端。一発の可能性は秘めている。

 差せる競馬を身に着け、成績が安定してきたケイティブレイブ。特に帝王賞で見せた末脚は素晴らしいもの。以降、サウンドトゥルーに連敗している点は気になるところだが、このメンバーなら十分胸を張れる存在だろう。

 7歳馬と古豪アウォーディーもまだまだ。今回の主力ホースと互角の争いを繰り広げ、チャンスがある力量を十分見せている。前走は多少負けすぎの感もあるが、一叩きでどこまで戻すか。中京コースに不安はないため、その上積みも狙える。

 地力ならアポロケンタッキーも差はない。前走では、道中で追い通しとなり、まるで競馬にならなかったので、逆に巻き返しの余地も残している。ただ、今回は外枠となった。大きな不利はないと考えるが、やはり多少割引き。

 ミツバは時々の大ポカが気になるが、先頭争いに加わればしぶとく粘る。混戦模様の今回、接戦になると怖い存在で侮れない。

 ロンドンタウンは前走、韓国戦は楽勝だったが、ともかく異なる環境で力を出してきたことを評価したい。今年は中央重賞で好成績を収めるようになり、地力は確実にアップしている。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

14=13
→09,02,11,15,03,07
(36点)

14=09
→13,02,11,15,03,07
(36点)

抜けた馬が不在の混戦模様。昨年の勝利実績と確実な末脚に期待して、サウンドトゥルーを本命とする。相手も難しいところだが、テイエムジンソクの勢いと、ゴールドドリームの巻き返しの期待。両馬を相手に3連単 2頭マルチながしで勝負。
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