第166回 天皇賞(秋) 結果

2022年
2022年10月30日(日) / 東京 2000m 芝・左 / 晴・良 3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 7  ◎  イクイノックス   牡3 56 ルメー  1:57.5  1
2[2] 3      パンサラッサ    牡5 58 吉田豊  1      7
3[3] 5  ○  ダノンベルーガ   牡3 56 川 田  クビ    4
4[5] 9  △  ジャックドール   牡4 58 藤岡佑  1/2     3
5[5] 8  △  シャフリヤール   牡4 58 Cデム  2      2
6[2] 2      カラテ       牡6 58 菅原明  1      9
7[1] 1  ▲  マリアエレーナ   牝4 56 松 山  ハナ    6
8[8] 14      ユーバーレーベン  牝4 56 デムー  クビ    10
9[4] 6  ☆  ジオグリフ     牡3 56 福 永  クビ    5
10[7] 13      アブレイズ     牝5 56 マーカ  クビ    13
11[6] 10      ノースブリッジ   牡4 58 岩田康  アタマ  11
12[8] 15      カデナ       牡8 58 三 浦  クビ    15
13[3] 4  ☆  ポタジェ      牡5 58 吉田隼  クビ    8
14[6] 11      レッドガラン    牡7 58 横山和  1.1/2   14
15[7] 12      バビット      牡5 58 横山典  アタマ  12
払戻金
[単 勝]  7 260円
[複 勝]  7 130円/ 3 470円/ 5 220円
[枠 連]  2-4 1680円
[馬 連]  3-7 3330円
[ワイド]  3-7 1210円 / 5-7 320円 / 3-5 2260円
[馬 単]  7-3 4930円
[3連複]  3-5-7 4400円
[3連単]  7-3-5 23370円

感想と言い訳?!


 いやもう、何をおいてもこのレースはパンサラッサの大逃げでしょう。マリアエレーナを無理めの上位評価しましたが、内心、イクイノックスとダノンベルーガ、ジャックドールで決まりそうと思っていただけに、パンサラッサにはやられました。ハイペースになって逃げ馬は厳しいだろうし、東京コースでもあるので、まさか残られるとは… 

 ただ、勝ったのはイクイノックス。最後の直線はものすごい脚。この馬にとっても初制覇ですが、ようやく1番人気馬がG1を制覇しました。キタサンブラックは種牡馬としてもかなりの活躍が見込まれそうですね。

 そして2着は大逃げしたパンサラッサ。ダノンベルーガ、ジャックドール、シャフリヤールと、有力馬がちゃんと差し込んで来ただけに、本当にただただパンサラッサにやられたレースでした。TV実況では「令和のツインターボ」なんて煽られてましたが、誰もが思い浮かべたのはサイレンススズカのはずです。少しだけ「If…」の世界を垣間見たように思います。

 結局、大逃げがあったものの、ペースはスローになって、勝ち馬が32秒台という完全に上がりの競馬。ジャックドールも他の差し馬とともに追い上げてきたことは、新境地を示したと言えるのですが、ある意味、この馬が鈴を付けにいかなかったことが、この結果を生んだのかもしれませんね。ただ、府中の1000mを57秒台で逃げられたら、誰でも躊躇しますわなぁ… 笑

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