第42回 ホープフルS 予想

予想
2025/12/27 3歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 A
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
スタートとゴール前の2度の坂越えがあるタフなコース。スローペースになりやすく、内回りゆえ多数頭なら差し馬は捌くのに苦労することもあり、器用さと力のある先行馬が圧倒的に有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ノチェセラーダ 牡2 56.0 プーシャン
1 02 アーレムアレス 牡2 56.0 菱田
2 03 ジャスティンビスタ 牡2 56.0 北村友
2 04   ロブチェン 牡2 56.0 松山
3 05   ノーウェアマン 牡2 56.0 木幡巧
3 06 バドリナート 牡2 56.0 坂井
4 07   テーオーアルアイン 牡2 56.0 横山武
4 08   マテンロウゼロ 牡2 56.0 横山典
5 09 メイショウハチコウ 牡2 56.0 三浦
5 10   ウイナーズナイン 牡2 56.0 西村淳
6 11 フォルテアンジェロ 牡2 56.0 マーカンド
6 12 アンドゥーリル 牡2 56.0 川田
7 13 ショウナンガルフ 牡2 56.0 池添
7 14   ジーネキング 牡2 56.0 斎藤
8 15   アスクエジンバラ 牡2 56.0 岩田康
8 16 オルフセン 牡2 56.0 岩田望

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
MS
ミドルスロー
ハナにこだわらない03が、内を利してのハナか。基本的にはゆったり流れそうだが、外の逃げ馬14が内に切れ込んでくると、それなりには流れる。
信頼度
D
混戦
無敗馬も信を置けず、各馬の能力比較も困難な2歳戦。力の抜けた馬がいなければ、完成度の高い馬に利がある。
予想本文
~ クラシック登竜門 ~
皐月賞と同コースだけに、来年のクラシックに直結するレース。ただ、これまでの広いコースでの短距離戦メインから、中山の内2000mというのは、器用さも求められる舞台。素質や能力だけでは足元をすくわれるリスクもある舞台設定。抜けた能力があれば、問題ないが、今年の実力差は均衡しており、難しいレースとなりそう。
◎ バドリナート
期待のコントレイル産駒、 バドリナート 。連勝馬で荻Sを制してはいるが、正直そこまでハイレベルとは思えないメンバー。未対戦馬との力量差はある可能性は確かにある。ただ、時計的には十分に早いレベルで、通用する下地はそれなりにある。なんといっても、この馬は、器用さと競馬のうまさを有しており、鞍上の意のままに動ける高い完成度が魅力。枠もちょうどよいところでの先行馬で、この舞台設定なら、大崩れしなさそう。3連系軸馬としての本命。
◯ オルフセン
大外枠が致命的ともいえる オルフセン 。しかし、考えようによっては、この馬にとっては、今回は力を思う存分に発揮できるとも言える。ここ2戦は馬群に包まれ、窮屈な競馬を強いられた。そんな中でも、しっかり馬群を捌いてこれる根性は評価できるし、この舞台でも活きるはず。スローな流れでの終いの脚も33秒台としっかりしている。大外枠をどうクリアするかという課題は残るが、最後までしっかり頑張れる馬なので、ごちゃつきのなり外からの直線での伸びに期待。
▲ ショウナンガルフ
夏の函館、札幌で2連勝の ショウナンガルフ 。2歳戦での3ヶ月休養明けというのは大きな割引材料ではあるが、その2戦ともが非常に強い内容で、このメンバーでは楽勝してしまうかもしれないポテンシャルがありそう。新馬戦は7馬身差の圧勝で、続く、札幌2歳Sでは、小回りコースの大外をぶん回して、前を捉えきったあたりは相当の器。ここを勝てば一躍スター候補一等星となるが、その分人気しそうで、久々と外枠を嫌って、少し評価は控えめ。
△ フォルテアンジェロ
フォルテアンジェロ は、わずか5頭立ての前走で2着に敗れてしまったが、上がりは32.8の時計で追い上げており、さすがに無理がある展開だった。今度はG1の舞台となるが、中山を経験済みであることは心強いし、1週前追い切りでは終い1Fを11.1と絶好調ぶりを発揮している点も買い材料。
△ ジャスティンビスタ
2戦連続で、人気薄ながら勝利し、重賞まで制した ジャスティンビスタ 。特に前走、京都2歳Sでは、デビュー戦から一転、後方からものすごい脚を見せての勝利。このレースからのステップは連動性も高く、それまでの評価を見直さねばならぬ好内容。内目の枠を引いたことで、今回の位置取りが鍵を握るが、上手く先行できれば、押し切りも。
☆ アンドゥーリル
デビュー戦こそ2着も、以降2戦を順当に勝利し、ここまで駒を進めてきた アンドゥーリル 。時計も非常に優秀で、切れる脚もみせた。ちょっと気性的には幼いところがあり、多数党の中山内回りとなると不安の方が先に立つ。ただ、もっている地力と将来性は上位。ここもあっさりということも。
☆ アーレムアレス
3戦1勝馬で、ショウナンガルフやノチェセラーダにも敗れている アーレムアレス 。しかし、その分、人気的には旨味があり、その実力差は人気ほどには開いていない。追い切りも非常によく動いており、内枠から馬群を捌いて出てこれるようならおもしろい。
☆ ノチェセラーダ
接戦ながら、前2走の勝ちっぷりに好感が持てる ノチェセラーダ 。最内枠を利して、ラチ沿いに先行できれば、少々やっかいな存在。ただ、黄菊賞自体のレースレベルは他と比べると微妙。過信は禁物だが、混戦になり展開が向けば、出番はありそう。
馬券と総評
推奨馬券 総評
3連複
軸1頭ながし:

06
→16,13,11,03,12,02,01
(21点)
実力差が開いているのか、開いていないのか、それすら分かりづらい2歳戦。抜けた馬が存在していて、圧倒されてしまうリスクはあるが、ここはバドリナートの総合的な隙のなさを本命の材料とする。現時点ではまだオッズも不明なため、馬券的取捨は暫定的ではあるが、バドリナートからの3連複軸1等ながしを本線とする。
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