第86回 オークス 予想

予想
2025/5/25 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アルマヴェローチェ 牝3 55.0 岩田望
1 02   レーヴドロペラ 牝3 55.0 大野
2 03 パラディレーヌ 牝3 55.0 丹内
2 04   アイサンサン 牝3 55.0 北村宏
3 05 リンクスティップ 牝3 55.0 Mデムーロ
3 06   ビップデイジー 牝3 55.0
4 07 レーゼドラマ 牝3 55.0 坂井
4 08   サタデーサンライズ 牝3 55.0 田辺
5 09 エンブロイダリー 牝3 55.0 ルメール
5 10 タイセイプランセス 牝3 55.0 石橋脩
6 11   ウィルサヴァイブ 牝3 55.0 団野
6 12 ブラウンラチェット 牝3 55.0 レーン
7 13   タガノアビー 牝3 55.0 藤岡佑
7 14   サヴォンリンナ 牝3 55.0 北村友
7 15   カムニャック 牝3 55.0 シュタルケ
8 16   ゴーソーファー 牝3 55.0 津村
8 17   ケリフレッドアスク 牝3 55.0 ディー
8 18 エリカエクスプレス 牝3 55.0 戸崎圭

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
M
ミドル
例年早い流れのこのレースであるが、今年はそこまで引く馬が不在。馬場次第ではあるが、やや落ち着いた流れになりそう。
信頼度
C
軸馬信頼
桜花賞上位陣に死角は少なく、それを脅かすほどの別路線組の存在も希薄。
予想本文
~ 再びの雨 ~
当日は止んだとはいえ、雨模様だった桜花賞。第2ラウンドのオークスでも再びの前日の雨。おそらく馬場状態は好ましいものではない。力量的にも桜花賞上位組が抜けていそうで、桜花賞の再戦ムード。
◎ アルマヴェローチェ
今度は アルマヴェローチェ が巻き返すとみての本命。前走、桜花賞ではエンブロイダリーにうまく勝たれてしまったが、中団から外を回ってよく伸びており、自身の競馬はしっかりとできていた。重馬場をこなすし、折り合いに不安なく、距離も不問。1週前追い切りでは長めに追って、ラスト11.2。状態に問題もなく、やはり今世代の牝馬の中では筆頭格の存在だろう。
◯ エンブロイダリー
桜花賞馬、 エンブロイダリー はマイラー色が濃いダイワメジャー系だけに、やはり距離延長が気になる要素。その点で本命を譲ったものの、1800mの中距離での勝利実績があり、意外とこのレースはスタミナが問われるレースでもない。裏を返せば、それ以外にさしたる欠点も見当たらず、追い切りの動きも良好。このレースに滅法強い名手を背に、2冠制覇もかなり現実的。
▲ リンクスティップ
桜花賞3着馬、 リンクスティップ にとっては、距離の伸びるこのレースは待ちに待った舞台。未勝利勝ちからいきなり挑んだ牡馬混合のきさらぎ賞の内容が素晴らしい。1週前追い切りも終い11.1とキレのある末脚も披露。気性にムラもなく、まともに走れば好勝負必至。現時点で単勝3番人気と思ったより人気しているので、そのあたりがもどかしい。
△ パラディレーヌ
別路線組からでは パラディレーヌ が気になるところ。前走のフラワーCは2着に敗れはしたが、ゲートでのアクシデントに加え、不利もあってのもの。2,3走前は楽勝しているだけに底をみせていない。桜花賞組の強さが目立つとはいえ、期待感はある。もっとも、反面全く通用しないという可能性もあるが、配当的には美味しい。
△ ブラウンラチェット
桜花賞は大敗もレーン騎手に変った影響もあり、一躍注目株に急上昇の ブラウンラチェット 。鞍上強化だけでなく、距離延長も歓迎の口で、出遅れた桜花賞より確実に前進は見込める。阪神JFでは1番人気で迎えられたほどの馬、ここ2戦の大敗も素質的に他有力馬に見劣らず、距離伸びての変身が怖い。重馬場もある程度ならこなせそう。
☆ レーゼドラマ
キズナ産駒だけに極端に馬場が悪くなるようだと難しいが、ある程度、時計のかかるような状態なら、 レーゼドラマ にも面白みがある。先行力があり、スタミナにも自信。先行得意の鞍上の乗り替わりも魅力。ただ、ハナを切る展開は望ましくなく、できれば他に行く馬がいれば、行ってほしい。
☆ タイセイプランセス
前走フローラSを最低人気から3着に激走した タイセイプランセス 。スローペースだたとはいえ、そこで繰り出した末脚は33.0。スムーズなレースができれば、再び波乱を起こしても不思議はない。脚質的にも後方から進めるタイプで、馬場が重くなると少々しんどい。
☆ エリカエクスプレス
大外枠だが、 エリカエクスプレス も見限れない。桜花賞では1番人気。好スタートから果敢にハナを奪ったが最後は後続の波に飲み込まれた。それでも5着に粘ったあたり、能力はある。距離延長は血統的には向きそうだが、気性的には微妙なところも。
馬券と総評
推奨馬券 総評
3連複
軸1頭ながし:

01
→09,05,03,12,07,10,18
(21点)
概ね、桜花賞上位組による再戦ムードだが、その順位づけが難しい。また、別路線組に目を向けても、これはこれで玉石混交の状態で見極めづらい。その意味で、2歳時からトータルで活躍してきているアルマヴェローチェの信頼度に頼りたいところ。最内枠が気になるところではあるが、力通りに決まりやすい東京コースなら包まれる不安も和らぐ。馬券はアルマヴェローチェから、3連複ながし。2番手を絞り、穴狙いで手広く流すのもあり。
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