第77回 朝日杯フューチュリティS 予想

予想
2025/12/21 2歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り
  • 稍重
    見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   グッドピース 牡2 56.0 西村淳
2 02   ホワイトオーキッド 牝2 55.0 北村友
3 03 エコロアルバ 牡2 56.0 松山
3 04   コスモレッド 牝2 55.0 藤岡佑
4 05   ストームサンダー 牡2 56.0 岩田康
4 06 タガノアラリア 牡2 56.0 ジェルー
5 07 コルテオソレイユ 牡2 56.0 川田
5 08 カヴァレリッツォ 牡2 56.0 Cデムーロ
6 09   スペルーチェ 牡2 56.0 三浦
6 10 ダイヤモンドノット 牡2 56.0 ルメール
7 11   カクウチ 牡2 56.0 岩田望
7 12 アドマイヤクワッズ 牡2 56.0 坂井
8 13 リアライズシリウス 牡2 56.0 津村
8 14   レッドリガーレ 牡2 56.0 吉村

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
S
スロー
2歳戦にも関わらず、前で押し切って勝ち上がってきた馬が少なく、末脚に賭けるタイプが多い。ゆったりとした流れの瞬発力勝負が濃厚。
信頼度
B
地力上位
比較的に人気馬の地力は上位。少数頭でもあり、伏兵の台頭は厳しく、可能性があるなら底をみせていない無敗馬か?
予想本文
~ デイリー杯再戦? ~
デイリー杯2歳Sで、単勝1番人気を2.6倍で分け合ったアドマイヤクワッズと、カヴァレリッツォ。その評価に応え、差しては差し返すというマッチレースを演じてみせた。しかし、待ったを賭けるは2戦を圧勝してみせたリアライズシリウス、ルメールが駆るダイヤモンドノットと、14頭の少数頭とはいえ、なかなかに見応えはありそう。
◎ アドマイヤクワッズ
このレースに連動性の高い、デイリー杯2歳Sをレコード勝ちした アドマイヤクワッズ の完成度はやはり高い。完勝の形に持ち込んだにも関わらず、相手の思わぬ抵抗にあったが、それでもしっかりと差し返すあたりは勝負根性も十分。折り合いにも不安なく、センスもある。強いて言えば、追い切りは少々地味に映ったが、それでも1週前は11.2で纏めており、まずまずの仕上がり。
◯ カヴァレリッツォ
前走は本命馬に屈してしまった カヴァレリッツォ 。だが、その内容は「負けて強し」の内容で、完全に差された形からの巻き返しには驚いた。3着は突き放すレコード同タイムで、若干幼さを残す分、完成度やセンスの面で本命は譲ったものの、地力は互角。展開的には今度は前有利で、勝ち切ることも十分可能性あり。
▲ エコロアルバ
鞍上の坂井騎手には選ばれなかった形の エコロアルバ だが、この馬の末脚も一級品。新コンビも松山騎手なら問題ない。前走は出遅れ最後方の位置から、追い込み一閃。初めての右回り、阪神コースの対応が鍵となるが、外回りは歓迎か?ただ、展開的には前有利で、出遅れないスタートはもちろん、ある程度の先行も必要だろう。
△ ダイヤモンドノット
少し、レースレベルには疑問の余地のあった前走ではあるが、そこでの勝ちっぷりが良かった ダイヤモンドノット 。幸い今回は時計的には早くなりそうもなく、なんといっても鞍上には名手。その意図に従えるだけの素直さを有しており、混戦になれば怖い存在。
△ リアライズシリウス
デビューから2戦を圧勝続きで、派手な内容の リアライズシリウス 。は阪神JF3着のタイセイボーグ子供扱いしたあたり、決してレースレベルは低くはない。ただ、8月以来の実戦が気になるところで、もう一つ追い切り内容に良い感触がなかった。叩いてからの可能性もあり、少し評価を下げた。
☆ タガノアラリア
タガノアラリア は距離の延長がどう出るか。阪神コースでのマイル戦では坂もあるため、この馬にはタフな舞台とはなるが、前走の勝ちっぷりがよく、新コンビでさらに上積みが見込めるようなら。
☆ コルテオソレイユ
未勝利脱出に時間を要した コルテオソレイユ 。ただ、どんな条件でも好走できている点は評価できる。さらに前走ベコニア賞も好時計で2着と好感の持てるレース内容で、ここで激走があっても驚けない。
馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
フォーメーション:

1着:08,12
2着:03,08,10,12
3着:03,06,07,08,10,12,13
(30点)
重賞ホース不在で、参戦多数の先週の阪神JFから一転、今週は重賞ホースが揃い、阪神JF除外組の牝馬が参戦してくるほどの少数頭のレース。ここは頭を限定しての勝負。中でもデイリー杯、1,2着馬は力上位とみて、ここからの3連単フォーメーションが基本線。
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