2014/12/21 2歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
- 11R
阪神 A - 芝1600m
外・右回り - 稍重
見込み
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | △ | ネオルミエール | 牡2 | 55.0 | 柴山雄一 | 差 |
1 | 02 | ☆ | ダノンプラチナ | 牡2 | 55.0 | 蛯名正義 | 先 |
2 | 03 | コスモナインボール | 牡2 | 55.0 | 柴田大知 | 先 | |
2 | 04 | ケツァルテナンゴ | 牡2 | 55.0 | 浜中俊 | 差 | |
3 | 05 | タガノアザガル | 牡2 | 55.0 | 四位洋文 | 差 | |
3 | 06 | アルマワイオリ | 牡2 | 55.0 | 勝浦正樹 | 先 | |
4 | 07 | セカンドテーブル | 牡2 | 55.0 | 戸崎圭太 | 先 | |
4 | 08 | △ | ナヴィオン | 牡2 | 55.0 | 福永祐一 | 差 |
5 | 09 | ▲ | アッシュゴールド | 牡2 | 55.0 | 池添謙一 | 差 |
5 | 10 | ジャストドゥイング | 牡2 | 55.0 | 替川田将雅 | 差 | |
6 | 11 | ワキノヒビキ | 牡2 | 55.0 | 北村宏司 | 追 | |
6 | 12 | アクティブミノル | 牡2 | 55.0 | 替武豊 | 逃 | |
7 | 13 | ☆ | ペプチドウォヘッド | 牡2 | 55.0 | 替ムーア | 先 |
7 | 14 | ◎ | クラリティスカイ | 牡2 | 55.0 | 替岩田康誠 | 先 |
7 | 15 | タガノエスプレッソ | 牡2 | 55.0 | 替菱田裕二 | 差 | |
8 | 16 | ○ | ブライトエンブレム | 牡2 | 55.0 | 田辺裕信 | 差 |
8 | 17 | ペイシャオブロー | 牡2 | 55.0 | 替和田竜二 | 差 | |
8 | 18 | メイショウマサカゼ | 牡2 | 55.0 | 太宰啓介 | 先 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
MS ミドルスロー |
差し有利は明白で、それゆえ積極的に動く馬も少なそう。マイル戦でもあり、ある程度は流れるも、スローに近い流れとなるか。 |
信頼度
C 混戦 |
有力馬の現時点での実力差は互角。一長一短あり、他馬にも付け入る隙がありそう。 |
予想本文
~ 朝日杯?阪神?? ~
中山の名物レースの2歳牡馬王者決定戦が阪神で行われることになった。朝日杯より数々のクラシックホースを輩出した暮れのラジオNIKKEI杯2歳ステークスが個人的には好きなレースだったのだが、こちらはホープフルSとして中山に移ることになった。いずれこちらもG1に昇格される可能性もあり、今後この朝日杯FSはどうなってしまうのか少々気になるところ。
各馬横一線の状況だが、クラリティスカイを本命視する。前走、いちょうSのレースレベルはそれなりに高く、そこでの2馬身差レコード勝ちは見事。ある程度の先行力もあり、湿った馬場もこなせるパワーもある。阪神の外回りならじっくりと構えることもできよう。地力的には少し決め手に欠ける面も否めないが、鞍上含め、どのような展開になろうとも対応できる安心感にここは乗っかってみる。
先の阪神JFで好走したレッツゴードンキを、札幌2歳Sで子供扱いしたブライトエンブレム。札幌の小回りコーナーを、外を回しながら短い直線だけで差し切った瞬発力は相当の地力の高さを窺えた。阪神コースであることを踏まえると純然マイラーよりも早くから中距離を経験していることも好ましい。ただ、気になるところは2戦連続のスタートミス。今後の矯正課題ではあるが、少し開いたレース間隔が吉凶どちらに転ぶか。
オリエンタルアートにステイゴールド。言わずと知れたオルフェーブルの全弟、アッシュゴールド。鞍上も池添騎手となると否応なく期待感が集まる。兄同様、現段階ではまだまだ発展途上の状態だが、前走では良い切れを披露。比較的前で競馬ができたのも収穫で、さらなる上積みも見込めそう。地力がストレートに問われる阪神に変わったこともプラス。積極的に狙いたいところではあるが、いかんせん人気を必要以上に背負うだけに軸には難しいところ。
デイリー杯2歳Sでは2馬身空けられた3着と1番人気に応えられなかったナヴィオン。ただ、競馬ぶりには上達の跡。完全なスローペースの中、ある程度前に進める対応を見せ、これまでの後方一気だけの脚質から完全に脱却したと言えよう。デイリー杯自体のレースレベルに疑問が残るため、この評価に留めたが、状態はすこぶる良さそう。
やや地味ながらネオルミエールも十分主役候補の一角。前走いちょうSでは、勝ったクラリティスカイより速い脚で追い上げての2着。勝ち馬には着差を広げられたものの、十分次に繋がる内容だった。前走2着ということで比較的人気的な旨味もあり、内枠活かせば逆転の目。
ここ2戦、東京コースで圧勝し、1番人気が予想されるダノンプラチナ。2歳の牡牝で、2週連続蝦名騎手騎乗のディープ産駒という出来すぎの結果もなくはなさそう。だが、今年からこのレースは関西に舞台を移す。印的には関東馬には少し遠慮してもらった。
一介のダート馬とは侮れぬペプチドウォヘッド。これまでの勝ちっぷりがよく、芝もこなせそうな走法。加えて馬場が重くなるようなら、さらに好都合。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
3連単 軸2頭マルチ: 14=16 →09,08,01,02,13 (30点) 14=09 |
2歳戦線はここまでに至るトライアル戦が、重賞が増えたことにより多岐に渡った。それゆえ判断も難しいところだが、いちょうS勝ちのクラリティスカイを最上位評価とした。ただ、他有力馬も差は僅かで、どこからでも狙える状況。上位ボックス馬券も考えたが、ヒモ穴に旨味もありそうなので、やはり2頭軸マルチで手広く。 クラリティスカイから、ブライトエンブレム、アッシュゴールドと相手を変えてのながし馬券で挑みたい。 |