2011/6/5 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
- 11R
東京 C - 芝1600m
左回り - 良
見込み
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ○ | ストロングリターン | 牡5 | 58.0 | 石橋 脩 | 差 |
1 | 02 | シルポート | 牡6 | 58.0 | 小牧 太 | 逃 | |
2 | 03 | △ | スマイルジャック | 牡6 | 58.0 | 三浦 皇成 | 差 |
2 | 04 | クレバートウショウ | 牡5 | 58.0 | 武 豊 | 先 | |
3 | 05 | サンカルロ | 牡5 | 58.0 | 横山 典弘 | 差 | |
3 | 06 | サムザップ | セン7 | 58.0 | プレブル | 追 | |
4 | 07 | シルクアーネスト | 牡4 | 58.0 | 池添 謙一 | 差 | |
4 | 08 | ▲ | アパパネ | 牝4 | 56.0 | 蛯名 正義 | 差 |
5 | 09 | ビューティー フラッシュ |
セン6 | 58.0 | マーウィング | 先 | |
5 | 10 | △ | リディル | 牡4 | 58.0 | 中舘 英二 | 差 |
6 | 11 | コスモセンサー | 牡4 | 58.0 | 松岡 正海 | 先 | |
6 | 12 | ライブコンサート | セン7 | 58.0 | 藤田 伸二 | 差 | |
7 | 13 | ◎ | ダノンヨーヨー | 牡5 | 58.0 | ウィリアムズ | 差 |
7 | 14 | リアルインパクト | 牡3 | 54.0 | 戸崎 圭太 | 差 | |
7 | 15 | ビービーガルダン | 牡7 | 58.0 | 佐藤 哲三 | 先 | |
8 | 16 | X | ジョーカプチーノ | 牡5 | 58.0 | 福永 祐一 | 先 |
8 | 17 | X | エーシンフォワード | 牡6 | 58.0 | 岩田 康誠 | 先 |
8 | 18 | リーチザクラウン | 牡5 | 58.0 | 北村 宏司 | 先 |
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS ミドルスロー |
G1レース特有のそれなりに速い流れではあるが、極端に速い流れにもならない。逃げ切りも、最後方から直線一気も困難となるはず。 |
信頼度
D ヒモ穴注意 |
過去3連単では10万馬券も何度も起きている。本命馬信頼もヒモ荒れ警戒は必要。 |
予想本文
東京コースといえば、広い馬場、長い直線でマギレが生じにくく、実力通りに反映しやすいコース。にも関わらず、昔からこのレースは何故か荒れる。近年はそうでもないようにも映るが、それでも1番人気馬の成績は芳しくなく、一筋縄には行かないレース。
今年も粒揃いのメンバーが揃ったが抜けた馬がいるようにも見えず、どう転ぶか予測は難しい。
ほぼ間違いなく33秒台の末脚を繰り出すダノンヨーヨー。
過去複勝圏内を外したのは2度。その内、前々走の東京新聞杯では7着と大敗したが、その差は1馬身ちょっとでダンゴ状態での混戦でのこと。確かにレースぶりを見る限り、もう少しキレが欲しいようにも思えるが、その実の時計は限界近いものが出ている。つまり、前が止まらず届かない展開が続いているだけで、G1であるこのレースでは流れが遅くなるということもない。加えて東京コースということなら、自信持って本命に据えられる。
さらに、もし2番人気以下ということになるなら、1番人気はこのレースに相性がよくないデータが後押しする。強力な鞍上も得て、今回はすっきりとした快勝を期待したい。
ストロングリターンの前走は強烈な印象を残した。どうみても前残りの展開の中、33秒1という上がりでゴール前強襲してきた。当該距離成績は3,2,2,1で、東京コースも4,2,1,2。ほとんど完璧に近い実績を残す。確かにここはグッと相手強化されるが、今の勢いなら楽しみの方が多い。
後は最内枠をどう捌くかがポイントで、不利・有利、どちらにも大きく傾く可能性がある。
アパパネの前走は、ブエナビスタを破っての勝利なのだから、その価値は決して牝馬限定のものと侮れない。今回は牡馬の一線級が相手だが、気後れすることは全くない。
ただ、どちらかといえばこの馬的には前走がピークだったはず。
4着に敗れたマイラーズCより、状態はいいことは認めるが、中2週のローテでここまでの人気を背負ってしまうと少し躊躇してしまう。無論、ウォッカのごとく破竹の連勝もないわけではなく、また大きく崩れるとも思えないので連軸候補としてはよいかもしれない。
昨年このレースでコンマ1秒差だったスマイルジャックは、やはり東京マイル戦となると主力級の怖い存在。前走のマイラーズCではもっとやれるかと期待されたが、いかんせん最後方からのレースでは厳しかった。それでも自身の上がりは33秒フラットでさすがの片鱗は見せている。
鞍上ともどもそろそろG1勝利があっても…という期待は高まる。
今回、最も穴で期待したいのがリディル。小柄な馬でマイラーという体型には見えないが、故障明け後も古馬オープンクラスで安定した成績。重賞の大阪杯で大敗してしまっただけに強気になれない面もあるが、マイル戦に限ればすべて連対している。
相手強化は承知の上で、未知の可能性の方に賭けてみたい。
何より裏開催中心の鞍上としては、久しぶりに表舞台で脚光を浴びる最大のチャンス。
その想いは並々ならぬものがあるはずで、ここは強気に勝負したい。
昨年のマイルCS馬、エーシンフォワード。当時も前走大敗で人気薄だったところを一変しての勝利。ここも前走では敗戦してはいるが、マイルに戻って不気味さが漂う。
昨年のこのレースでは大敗している点は気に掛かるが、逃げ潰れてのものだっただけにその結果もそれほど気にしなくてもよいだろう。
スプリンターとしてその地位を築いたジョーカプチーノだが、NHKマイルC覇者であることを忘れてはならない。久しぶりとはいえ、折り合いに成長がみられる今なら、マイル戦でも…の怖さが残る。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
3連単
1着ながし: 13 →01,08,03,10,17,16 (30点) 2着ながし: |
正直今回はメンバー的にも予想は難しい。特におそらく1番人気たるアパパネの選択だった。素直にいくならダノンヨーヨーとアパパネの2頭軸マルチで手広く行くことも考えたが、そんな普通に収まるだろうか?とい疑念を消すには至らなかった。 ここは最も自信の持てるダノンヨーヨーを軸とし、この1頭軸で勝負したい。 やや、点数は広がるが、ダノンヨーヨーの1着ながしを本線。押さえで2着ながし。 ただ、そのためには点数も絞る必要があり、海外参戦馬2頭については見送りたい。 |