2014/4/12 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
- 11R
阪神 B - 芝1600m
外・右回り - 良
見込み
ポイントはゴール前の急坂。当然ながら差し馬有利ではあるが、それゆえ逆にペースが緩みがち。マイル戦としては比較的ゆったり。
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | カウニスクッカ | 牝3 | 55.0 | 替松田 | 先 | |
1 | 02 | ニシノミチシルベ | 牝3 | 55.0 | 替シュタル | 差 | |
2 | 03 | コーリンベリー | 牝3 | 55.0 | 替藤田 | 先 | |
2 | 04 | ペイシャフェリス | 牝3 | 55.0 | 川島 | 先 | |
3 | 05 | モズハツコイ | 牝3 | 55.0 | 替浜中 | 差 | |
3 | 06 | △ | レーヴデトワール | 牝3 | 55.0 | 替福永 | 差 |
4 | 07 | ニホンピロアンバー | 牝3 | 55.0 | 秋山 | 逃 | |
4 | 08 | シャイニーガール | 牝3 | 55.0 | 幸 | 差 | |
5 | 09 | ○ | フォーエバーモア | 牝3 | 55.0 | 蛯名 | 先 |
5 | 10 | △ | ヌーヴォレコルト | 牝3 | 55.0 | 岩田 | 差 |
6 | 11 | フクノドリーム | 牝3 | 55.0 | 替横山和 | 先 | |
6 | 12 | ▲ | レッドリヴェール | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭 | 差 |
7 | 13 | ☆ | アドマイヤビジン | 牝3 | 55.0 | 四位 | 差 |
7 | 14 | マーブルカテドラル | 牝3 | 55.0 | 田辺 | 差 | |
7 | 15 | ☆ | ホウライアキコ | 牝3 | 55.0 | 和田 | 先 |
8 | 16 | リラヴァティ | 牝3 | 55.0 | 松山 | 先 | |
8 | 17 | ☆ | ベルカント | 牝3 | 55.0 | 武豊 | 先 |
8 | 18 | ◎ | ハープスター | 牝3 | 55.0 | 川田 | 追 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
M ミドル |
ペースは逃げ馬07の動向一つ。本命馬を封じるには、なんとかスローに落とす必要あるも、極端なスローはなさそう。 |
信頼度
B 本命戦 |
しっかりした軸馬と脇を固める有力馬。ヒモ荒れはありえる情勢も1頭までか。 |
予想本文
~牝馬クラシック第一戦 負けられぬ本命馬~
昨年の桜花賞でも話題にした、ドバイシーマCのジェンティルドンナが、今年度はまさに力ずくで2着の雪辱を果たした。ジェンティルドンナ以降、女傑と呼ばれるまでの存在は今のところいないといえよう。そうこうしている内に新たな世代の争いが始まってしまった。
阪神JFではハナ差で戴冠を逃したハープスター。注目された始動戦のチューリップ賞で圧巻の競馬を見せた。時計的にも申し分なく、同じ舞台の阪神1600mなら順当だろう。大外枠も、この馬の脚質と、阪神外回りなら、むしろ歓迎。少々の距離ロスより内に包まれる不安が少ない方がよいだろう。オークスではまだ絶対視できるほどの裏付けはないだけに、ここは取りこぼしは勘弁願いたい。
コンスタントに34秒台の上がりを持つフォーエバーモアも安定した競馬が期待できそう。阪神JFではレッドリヴェール、ハープスターとハナ、クビの接戦の3着。こちらも前哨戦をしっかりと勝利し雌雄を決する体制は十分。自在性がある馬だが、本来は先行タイプ。やはり差し馬が有利と思われる展開だけに、後続馬に飲み込まれる不安は若干あるが、一方で出し抜ける利もある。
阪神JF勝利の2歳女王、レッドリヴェールはぶっつけでここに挑んできた。体の小さい馬で消耗が大きいとの理由からの陣営の予定通り。しかし、やはりどうにもその点が気に掛かる。成長著しいこの時期、現状維持では置いて行かれる。やはり1戦の経験不足が大きなハンデとならないか心配。とはいえ無敗の3勝馬。しかも展開も向くと思われ、前走のハープスターを上回る脚色を見せたデキにあればもちろん首位争い。
すみれSという少し変わったところを叩き台に選んだレーヴデトワール。長めの距離を意識されていることから、狙いはオークスとも言えようが、ここで凡走するようならそれも叶うまい。調子は良さそうで、主戦騎手は僚馬を選んだが、牝馬レースはお任せの頼もしい鞍上も得た。毛色こそ違うがやはり姉を彷彿させる。
前走の着差はやや力の差を感じたヌーヴォレコルトだが、自身の競馬はできていた。安定した末脚の持ち主で、どのような展開でも大敗は考えにくい。まだ底が割れたわけでもなく、鞍上も2戦目で手の内にいれているだろうし、侮れない存在。
アドマイヤビジンは差し合いの流れになった時の割り込みが怖い。本命馬とともに上がってこれるのも強み。馬混みの内を突ければ奇襲となりそう。
阪神JF2番人気のホウライアキコ。早熟のきらいはあるが、前走の敗戦は不利があった。まだ見限るほどの材料は揃っていない。
マイルは長いベルカントも、牡馬に挑んだ朝日杯の結果だけでは断定できぬ。前走で控える競馬も身につけ、徐々に距離適性にも幅。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 フォーメーション: 1着:18 2着:09,12 3着:09,12,06,10,13,15,17 (12点) 1着:18 |
別路線組からはこれといった新星は現れず、基本的には暮れの2歳G1、阪神JFの再戦模様。今年はレベルが高いと思わせる粒揃いのメンバーだが、やはりハープスターの前走は別格のインパクト。軸は不動といえよう。 |