2015/4/12 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ▲ | コンテッサトゥーレ | 牝3 | 55.0 | 替ルメール | 先 |
1 | 02 | ムーンエクスプレス | 牝3 | 55.0 | 松山弘平 | 先 | |
2 | 03 | ノットフォーマル | 牝3 | 55.0 | 黛弘人 | 逃 | |
2 | 04 | トーセンラーク | 牝3 | 55.0 | 吉田隼人 | 先 | |
3 | 05 | ペルフィカ | 牝3 | 55.0 | 菱田裕二 | 追 | |
3 | 06 | ◎ | レッツゴードンキ | 牝3 | 55.0 | 岩田康誠 | 差 |
4 | 07 | ☆ | クルミナル | 牝3 | 55.0 | 池添謙一 | 差 |
4 | 08 | ○ | ルージュバック | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭太 | 差 |
5 | 09 | ☆ | アンドリエッテ | 牝3 | 55.0 | 川田将雅 | 差 |
5 | 10 | アースライズ | 牝3 | 55.0 | 替幸英明 | 差 | |
6 | 11 | ☆ | キャットコイン | 牝3 | 55.0 | 柴田善臣 | 差 |
6 | 12 | ローデッド | 牝3 | 55.0 | 替川島信二 | 差 | |
7 | 13 | △ | クイーンズリング | 牝3 | 55.0 | M.デムーロ | 差 |
7 | 14 | テンダリーヴォイス | 牝3 | 55.0 | 替福永祐一 | 先 | |
7 | 15 | △ | ココロノアイ | 牝3 | 55.0 | 横山典弘 | 差 |
8 | 16 | メイショウメイゲツ | 牝3 | 55.0 | 吉田豊 | 先 | |
8 | 17 | レオパルディナ | 牝3 | 55.0 | 武豊 | 先 | |
8 | 18 | クールホタルビ | 牝3 | 55.0 | 替小牧太 | 先 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
M ミドル |
内枠引いた03の逃げ。続く馬もおり、近年程度には早く流れる。必然的に差し馬が中心か。 |
信頼度
D 実力伯仲 |
実力馬が揃ったハイレベルなメンバー構成。極端な穴馬の台頭はなさそうだが、明確な軸馬も不在。 |
予想本文
~ 百花繚乱 ~
既成勢力の地力比較もままならぬところに3戦無敗馬が3頭も加わった。前走敗戦馬の巻き返しも見込まれ、今年は混戦模様の桜花賞。まさに百花繚乱の粒揃いメンバーだが、この一戦でおおよその勢力図は固まりそう。
1勝馬の身でありながら、王道ローテを堅実な走りで依然として中心勢力に居座るレッツゴードンキ。前走は3着でココロノアイには負け越しとなった。だが前走は重馬場の中、先行策をとった位置取りの差で、決して力負けとは思えない。無敗馬や重賞勝ち馬に目を奪われがちではあるが、未知の人気馬より堅実に結果を重ねてきたこの馬を軸馬として中心に据えたい。とはいえ、やはり勝ちきるとなると一皮剥ける必要もある。
勝つなら圧勝もありそうなのがルージュバック。デビュー戦では32秒台で駆け抜け、復帰戦の牡馬混合重賞も楽勝。ぐんぐん伸び、止まることのない末脚には目を見張るものがあり、ここまで圧倒的な足跡を残してきた。この舞台もこの馬向きで、極端なスローにならない限りは、末は確実だろう。ただ、ずば抜けた能力で派手さはあるが、G1レベルの多数頭で早い流れは未経験。広いコースゆえ杞憂に終わりそうでもあるが、一抹の不安も残る。
チューリップ賞では5馬身差大敗も、良馬場ならコンテッサトゥーレをここで見直したい。良血馬ゆえ人気的に旨味少ない馬だが、ここでは盲点となっており狙い目。最内枠がどう出るかだが、強力な母系をバックボーンに、父は阪神マイルに無類の強さを誇るディープインパクト。鞍上もルメール騎手となり、かなり面白みのある存在。
当然ながらココロノアイも有力馬の一角。前走は危なげない見事な勝利。このレースに臨むにあたり特に不安点はなく、最も死角の少ない馬とも言える。他の有力馬を内に見る外枠もこのレースに限っては好枠と言えよう。
こちらも3戦無敗のクイーンズリング。中距離路線からの1400mのフィリーズレビューの選択は異色のローテ。ただ、そこでもしっかりと勝利したことで、ぐっと信頼度は高まった。距離が延びる今回は、当然のプラス要素。輸送の影響か、極端に馬体重が減っていたことはやや気にかかる。
チューリップ賞では1番人気で迎えたディープ産駒、クルミナルは期待を裏切る大敗を喫した。ただ、湿った馬場でノメっていたし、直線の不利もあった。それまでの勝ちっぷりが良いだけに、見限るのはまだ早計か。
接戦が多いため地味な勝ち方に映ることもあって、無敗馬の中では比較的軽視されがちなキャットコインだが、負かした相手は次走のトライアルレースでそれぞれ好走しており、その実力は保証されている。血統的にもまだまだ伸びしろがありそうで将来性もある1頭。
アンドリエッテは前走、コーナーでいったんは後方に置かれる状況に陥ったが、そこから重馬場をものともせず猛追してみせた。この馬もディープ産駒。言わずもがな、この舞台への適性は推して知るべし。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸1頭マルチ: 06 →08,01,15,13,07,11,09 (126点) |
無敗馬が揃ったが、今回はあまりなびくことなく、まずは既成勢力を信頼したいところ。となると阪神JFの上位馬、レッツゴートンキとココノアイあたりとなるが、実力的には互角とみる。ならば配当的に旨味あるレッツゴードンキの渋とさに期待して本命としたい。 一方、無敗馬軽視とはいえ、ルージュバックは別格。他、穴目を狙ってコンテッサトゥーレにも注目したい。実力比較が難しく、馬券的には困難な一戦。点数が増えてしまうが、ここはレッツゴードンキ1頭の3連単マルチで挑みたい。 |