2015/11/22 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
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1 | 01 | ☆ | ヴァンセンヌ | 牡6 | 57.0 | 替川田将雅 | 差 |
1 | 02 | ケイアイエレガント | 牝6 | 55.0 | 吉田豊 | 先 | |
2 | 03 | レッツゴードンキ | 牝3 | 54.0 | 替戸崎圭太 | 逃 | |
2 | 04 | ダイワマッジョーレ | 牡6 | 57.0 | 替武豊 | 差 | |
3 | 05 | ▲ | イスラボニータ | 牡4 | 57.0 | 蛯名正義 | 差 |
3 | 06 | アルマワイオリ | 牡3 | 56.0 | 勝浦正樹 | 追 | |
4 | 07 | △ | アルビアーノ | 牝3 | 54.0 | 柴山雄一 | 差 |
4 | 08 | ○ | サトノアラジン | 牡4 | 57.0 | ルメール | 差 |
5 | 09 | レッドアリオン | 牡5 | 57.0 | 川須栄彦 | 逃 | |
5 | 10 | ◎ | フィエロ | 牡6 | 57.0 | M.デムーロ | 差 |
6 | 11 | カレンブラックヒル | 牡6 | 57.0 | 秋山真一 | 先 | |
6 | 12 | レッドリヴェール | 牝4 | 55.0 | 替アッゼニ | 先 | |
7 | 13 | リアルインパクト | 牡7 | 57.0 | 替ボウマン | 先 | |
7 | 14 | ☆ | トーセンスターダム | 牡4 | 57.0 | 替武幸四郎 | 差 |
7 | 15 | ☆ | ダノンシャーク | 牡7 | 57.0 | 岩田康誠 | 差 |
8 | 16 | △ | モーリス | 牡4 | 57.0 | 替ムーア | 差 |
8 | 17 | ロゴタイプ | 牡5 | 57.0 | 替浜中俊 | 先 | |
8 | 18 | クラリティスカイ | 牡3 | 56.0 | 横山典弘 | 先 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
MS ミドルスロー |
基本的には緩めのペースとなりそう。だが、乱ペースに陥る可能性も高く、展開次第で逃げや追い込みの極端な脚質馬の台頭も。 |
信頼度
D 混戦 |
ある程度、まとまった実力馬が揃うも、その差は僅かなもの。無印馬でも十分チャンスは見込める。 |
予想本文
~ 玉石混交 ~
確たる主役も不在の中、過去の実績馬や、路線変更してきた馬、休養馬や牝馬も参戦し、混沌のメンバー構成。今年の秋のG1戦線は比較的堅い結果が続いているが、この辺りで、そろそろ…という気がしないでもない。
総合力を考慮して、昨年のこのレース2着馬、フィエロを本命。勝ちきれていない状況ではあるが、連軸としてなら信頼度は高そう。マイル戦では常に安定した末脚で上位をキープ。やや不向きかと思われた1400mの前走スワンSでも、直線塞がりながらも猛追してみせた。頭固定には躊躇はするが、京都外回りでこの鞍上なら、高い確率で差し込んでくるはず。
対抗にはサトノアラジン。人気の割に実績的にはあと一歩足らない気もするが、この馬の魅力はなんといってもその強力な末脚。後ろに控えれば32~33秒台の上がりを繰り出してくる。加えて3着以下知らずの得意のマイル戦。ここはしっかり自分の競馬をしたいところ。展開頼みの側面があるのは事実で、極端にペースが落ち、前残りの展開は避けたい。
今や4歳世代の筆頭格となるイスラボニータ。ツメが甘いレースが続くが、天皇賞・秋の連続3着はここでは胸張れる実績。母父コジーン、父フジキセキの血統をみても、マイル戦への路線変更はプラスには違いない。ただ、速い流れで、おそらくは差しに回ると思うが、その辺りの対応に少々不安が残り、期待先行しすぎの懸念もあって3番手とした。ただ、無論ハマれば大楽勝の場面も。
前走スワンSでは本命馬に勝利したアルビアーノ。3歳牝馬ながら、ここまでの足跡は素晴らしく、斤量の恩恵も後押し。京王杯AHの大敗は、休養明けを踏まえても大きな影を落としたが、次走できっちり変わったことと、そこで差す競馬をやってみせたことが何よりの収穫。春とは違う成長が頼もしい。
安田記念覇者、モーリスの不安はとにかく、ぶっつけである一点のみ。東京マイル戦を先行して力で押し切ってしまった力は相当のもの。鉄砲実績も一応はあるので、G1は甘くはないが、いきなりの好走も十分にありそう。ちょっと枠が外すぎたのが気になるところ。
同じく安田記念2着のヴァンセンヌも怖い。ここ2戦は大敗と言っていい内容だが、その答えを母の距離適性に求めれば、ここでの一変はあり得る。速い流れで折り合いもつき、レースはしやすいはず。
京都5戦4勝のトーセンスターダム。オープン戦とはいえ、前走もしっかりと勝利してみせた点に好感が持てる。初のマイル戦ではあるが、千八専科のこの馬なら、まずこなせる範囲だろう。
昨年覇者、ダノンシャークも前走の内容が良かっただけに、押さえておきたい。叩き2走目で調子も上向き。上がりタイムもとても7歳馬とは思えぬほど。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸2頭マルチ: 10=08 →05,07,16,01,14,15 (36点) 10=05 |
今回印をつけた馬以外にも、ロゴタイプやレッツゴードンキ、レッドリヴェール等、買いたい馬がたくさんいる。かなりの混戦で、ヒモは相当手広くいきたいところ。ただ、2頭軸を決めることができるほどでもなく、頭を抱えるところ。より多くのヒモを押さえるため、やはりここはサトノアラジンとの2頭軸マルチながしで。可能なら、他にもいくつか相手を変えて押さえたい。 |