第59回 スプリンターズS 予想

スプリンターズS 予想
2025/9/28 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 C
  • 芝1200m
    外・右回り

  • 見込み
常にコーナーとなるため、外枠は不利。テンからの早いペースについていき、直線の急坂でも耐えることができる先行馬が理想。差し馬は直線前には捉える必要がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ピューロマジック 牝4 56.0 松山
1 02   ヨシノイースター 牡7 58.0 内田博
2 03   ダノンマッキンリー 牡4 58.0 横山典
2 04 ママコチャ 牝6 56.0 岩田望
3 05   カンチェンジュンガ 牡5 58.0 坂井
3 06 ナムラクレア 牝6 56.0 ルメール
4 07 サトノレーヴ 牡6 58.0 モレイラ
4 08   ペアポルックス 牡4 58.0 松若
5 09   ドロップオブライト 牝6 56.0 丹内
5 10 ラッキースワイネス セ7 58.0 リョン
6 11 トウシンマカオ 牡6 58.0 横山武
6 12   ヤマニンアルリフラ 牡4 58.0 団野
7 13 ジューンブレア 牝4 56.0 武豊
7 14   カピリナ 牝4 56.0 戸崎圭
8 15   ルガル 牡5 58.0 川田
8 16 ウインカーネリアン 牡8 58.0 三浦

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
H
ハイ
逃げが最内と大外。一概に動向が読めないが、8の先手が濃厚。スプリント戦としては、そこまで速いペースは望めない。
信頼度
C
上位混戦
上位陣の実力は確かで一定の信頼はおいてよさそう。とはいえ、穴馬台頭の余地も十分に警戒を要する。
予想本文
~ 秋初戦の電撃戦 ~
下半期のG1戦線の開幕、その初戦たるスプリンターズステークスは、香港からラッキースワイネスが参戦し、迎え撃つ国内勢も歴戦のスプリンターが揃った豪華メンバー。それだけに大きく荒れなさそうではあるが、そこは何が起こるかわからないスプリント戦。予断は許されない状況。
◎ サトノレーヴ
昨年のこのレースでは1番人気を裏切った サトノレーヴ だが、その後、香港スプリントで3着に入り、高松宮記念も制した。その後も海外で活躍をみせての凱旋出走。久々の国内復帰戦なるが、追い切り過程は圧巻で、1週前には終い1F 10.7を叩き出した。充実期真っ只中で、よほどのことがなければ、昨年のこのレースの雪辱を晴らせるだろう。ややジリ脚傾向もあるので、1番人気で慎重になりすぎないよう仕掛けどころには注意したい。
◯ ナムラクレア
その強烈な追い込みっぷりと、幾度ものG1で勝ちきれないもどかしさゆえに人気の ナムラクレア 。やはり悲願達成を叶えてやりたいというのは人情だが、今回も確実に差し込んでは来るだろうが、勝ちきれるか…となると微妙な立場。もちろん前がやり合うような展開なら理想的だが、そこまで先行争いが激化するかというと疑問も残る。しかし、一方で確実な末脚は保証付き。地力的には最上位で、状態は絶好で陣営の意気込みを感じる内容。ここでも馬券圏内は外さないだろう。
▲ ピューロマジック
最内枠に入った ピューロマジック はやはり注目したい。前走のアイビスサマーDでは、千直ではあるが、上がり3F、31秒で日本レコードタイをマークし、以前より精神面での成長も伺えた。昨年は逃げ潰れの8着だったが、今回は控える競馬を宣言しており、確かに今ならそれも可能であろう。追い切りでも素晴らしい内容を披露しており、飛躍の4歳となる可能性は十分。
△ ママコチャ
前走で乗り替わった相棒駆るカンチェンジュンガに敗れたとはいえ、相変わらずの存在感は見せた ママコチャ 。近走は勝ちきれてないとはいえ、やはりスプリント戦でのこの馬の力は確かなもの。一昨年にこのレースを制し、連覇がかかった昨年は4着に敗れてしまったが、夏に一頓挫あった昨年とは、順調さの面で違いがある。鞍上も2戦目でより手の内にいれた状態で、巻き返しに期待はかけてもよさそう。
△ トウシンマカオ
スプリント戦はやはり4歳馬が強く、年齢とともに厳しくなるものだが、 トウシンマカオ は6歳にして充実期と呼べる状態に。前走、セントウルSでは1番人気に応えられず、ややトーンダウンは否めないが、昨年のこのレース2着のレースぶりを思えば、やはり地力は高い。調教の動きも前走からの叩いた効果が伺え、要注意。
☆ ジューンブレア
人気が薄いようなら狙ってみたいのが ジューンブレア 。勢いある4歳馬で中山の舞台は3戦3勝。近2走の重賞では、いずも2着にまとめ、先行しての安定感は好ましい。さすがにのG1舞台ではどうかという懸念があるが、時計的には見劣りはしておらず、好走できる下地は十分にある。
☆ ラッキースワイネス
香港からの刺客は ラッキースワイネス 。近走やや陰りがみえている成績でも、スプリントの本場でのG1 4勝馬は伊達ではない。近走内容から、上位に押せるほどではないとは思うが、香港馬のスプリントのレベルの高さは周知のとおり。人気次第の面もあるが、無視はしづらい。
☆ ウインカーネリアン
悲願のG1達成という点では ウインカーネリアン の鞍上、三浦皇成騎手も同じ。ただ、今回は大外枠。もう8歳という年齢的なこともあり、スプリントのG1戦では厳しい印象も。ただ、前走こそ人気を裏切ったものの、それまでの内容は悪くなく、連下には十分狙える。人気的な旨味を買ってここは一応押さえておきたい。
馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭ながし:

07=06
→01,04,11,13,10,16
(21点)
人馬両面で考えると、やはりサトノレーヴとナムラクレアの2頭は大きく崩れる姿は想像できない。順当ならこの2頭で決まりそう。波乱があるなら、先行激化の後続税の強襲か、逆に行った行ったの前残りの極端なケースだが、メンバー的にそこまでの展開になるかは微妙。脚質的にナムラクレアは届かない可能性がある分、人気でも軸にはサトノレーヴを据えたい。馬券はサトノ-ナムラの3連単2頭軸マルチを推奨とするが、サトノからの3連複マルチながしも押さえておきたい。
タイトルとURLをコピーしました