第30回 秋華賞 予想

予想
2025/10/19 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝2000m
    内・右回り
  • 稍重
    見込み
スタート後の1コーナーがカギ。小回りの内回りコースゆえ、基本的には内枠有利も包まれると厄介。直線短くコーナーでの仕掛けを要するが、外の差し馬も極端な不利はない。とにかく器用さが要求されるコース。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダノンフェアレディ 牝3 55.0 坂井
1 02   ルージュソリテール 牝3 55.0 北村友
2 03 ジョスラン 牝3 55.0 岩田望
2 04   レーゼドラマ 牝3 55.0 藤岡佑
3 05   ブラウンラチェット 牝3 55.0 池添
3 06   ケリフレッドアスク 牝3 55.0 西塚
4 07   クリノメイ 牝3 55.0 酒井
4 08 テレサ 牝3 55.0 松山
5 09   マピュース 牝3 55.0 横山武
5 10   エリカエクスプレス 牝3 55.0 武豊
6 11 エンブロイダリー 牝3 55.0 ルメール
6 12   ヴーレヴー 牝3 55.0 菱田
7 13 セナスタイル 牝3 55.0 岩田康
7 14 ビップデイジー 牝3 55.0 西村淳
7 15   インヴォーグ 牝3 55.0 団野
8 16   ランフォーヴァウ 牝3 55.0 小崎
8 17 カムニャック 牝3 55.0 川田
8 18 パラディレーヌ 牝3 55.0 丹内

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
M
ミドル
6の逃げに、オークスで逃げた10も追う。ただ、競り合うような真似ははしないだろう。各馬も折り合い専念で、道中は遅めの流れで、後半に一気に加速。
信頼度
C
ヒモ争い
本命馬には一定の信頼がおけるも、ヒモ争いは熾烈。少しでも高配当を狙うなら、ヒモ荒れに期待したい。
予想本文
~ 樫の女王に隙はあるか? ~
春のオークスを制したカムニャックが、ぶっつけローテではなく、前哨戦のローズステークスに出場。もっとも有力とされた馬が、もっとも連動性の高い前哨戦を制したしたことで、その信頼は盤石なものとなった。桜花賞、オークス2着馬のアルマヴェローチェも不在で、必然的に人気にも拍車がかかる。はたしてその結果はいかに。
◎ カムニャック
さすがに人気だが、 カムニャック の本命は揺るぎないか。前走のローズステークスでは、外を回る際にぶつけられる不利がありながらも、見事に勝利してみせた。確かに京都内回りというのは気になる材料ではあるが、逆に外枠を引いたことで、大きな不利を受ける可能性は低くなった。前走では、まだ力を残していそうな走りをしており、ひと叩きされた今回はさらなる前進が見込めよう。やはり地力的にはこの世代最強で、あとは小回りの京都内周りをこなせるかどうかだけ。
◯ セナスタイル
2戦2勝で挑んだローズSはまだ時期総称と思われていた10番人気。しかし、結果は3着に好走した セナスタイル 。まだまだ荒っぽいところを残しているが、それにもかかわらずにあげた実績はそう侮れるものではない。前走での本命馬との差も十分逆転可能。また、ヌーヴォレコルトの仔で岩田康騎手となると、否が応でもその期待感も高まる。母譲りの勝負根性を備え、京都内周りの流れに乗れれば好勝負も期待できそう。
▲ ジョスラン
ジョスラン は紫苑S 2着からの出走。重賞昇格以降、紫苑S組は活躍も目立ってきている。エフフォーリアの全妹で、その近親にはG1ホースがズラリの超良血馬である同馬もローズS組同等以上の評価が必要だ。もっとも別路線ゆえに他馬との力関係の比較は難しいところがある。追い切りも飛び抜けて良く映ったわけではないが、ここにきての勢いは怖い。
△ ビップデイジー
桜花賞、オークスと大敗を喫した ビップデイジー 。ただ、前走ローズSでの4着はここにきて復活を告げる走り。鞍上も怪我からの復活を果たし、活躍を続ける西村騎手。スローペースになると不安もあるが、その決め手はここでも胸を張れるもの。追い切りこそ軽めも素軽いところをみせており、前走同様に力は発揮してくれそう。
△ テレサ
春はスイートピーSに出場した テレサ だが、アオって後方からのスタートとなり、結果は惨敗。しかし。 その後、条件戦で立て直し、ローズステークスでは2着に健闘。春からの成長を見せた。切れる脚こそないが、しっかりとした末脚は、京都内回りコース向きと言えるが、スローペースの上がりの勝負になると厳しいかもしれない。
☆ エンブロイダリー
桜花賞ば エンブロイダリー の取捨は難しい。1番人気を本命に推す以上、2番人気のこの馬を上位に上げるわけにもいかず、この評価どまりとしたが、当然主役候補の一角ではある。オークスではイレ込みが激しく、力んでしまって大敗をしてしまったが、今回の2000mへの短縮は、まだ我慢できそうではある。なにぶん休養明けであるため、ひと夏を越した、精神面、肉体面での成長がどこまであるか、当日の出来には注目したい。
☆ ダノンフェアレディ
春から30キロ以上も体重を増やし、それが成長分だとしたら怖い ダノンフェアレディ 。気性的に当てにできないところはあるが、坂井瑠星騎手の手に戻り、最内枠を利した先行の形がとれれば、おもわぬしぶとさを発揮してくる可能性も。人気的にも旨味がある。
☆ パラディレーヌ
大外枠となったが パラディレーヌ も押さえておきたい。スタートに難があり、前走のローズSも振るわない結果に終わったが、確実に繰り出す末脚は、スムーズに競馬ができたときにどこまで通用するか、まだ期待のもてる馬で、ハマれば面白そうだ。
馬券と総評
推奨馬券 総評
3連複
軸1頭ながし:

17
→13,03,14,08,11,01,18
(21点)
絶対視とまでは言わないが、やはり前走と追い切りを見る限り、カムニャックを中心は動かない。相手選びの一戦ではあるが、その相手の取捨が難しいところ。当日気配も十分考慮しながら、ひとまず馬券としては、カムニャックからの3連複1頭軸ながしで臨みたい。
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