2026/9/27 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
常にコーナーとなるため、外枠は不利。テンからの早いペースについていき、直線の急坂でも耐えることができる先行馬が理想。差し馬は直線前には捉える必要がある。
馬柱
| 枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 01 | レッドモンレーヴ | 牡7 | 58.0 | 酒井 | 追 | |
| 1 | 02 | アイサンサン | 牝4 | 56.0 | 幸 | 差 | |
| 2 | 03 | ママコチャ | 牝7 | 56.0 | 武豊 | 先 | |
| 2 | 04 | ジューンブレア | 牝5 | 56.0 | 替 坂井 | 逃 | |
| 3 | 05 | サウンドモリアーナ | 牝4 | 56.0 | 替 吉田隼 | 先 | |
| 3 | 06 | ☆ | ワールズエンド | 牡5 | 58.0 | 津村 | 先 |
| 4 | 07 | ペアポルックス | 牡5 | 58.0 | 岩田康 | 差 | |
| 4 | 08 | ☆ | エーティーマクフィ | 牡7 | 58.0 | 富田 | 差 |
| 5 | 09 | ○ | スターアニス | 牝3 | 54.0 | 替 ルメール | 差 |
| 5 | 10 | △ | レイピア | 牡4 | 58.0 | 横山武 | 差 |
| 6 | 11 | △ | ルガル | 牡6 | 58.0 | 鮫島駿 | 差 |
| 6 | 12 | ブラックチャリス | 牝3 | 54.0 | 替 浜中 | 差 | |
| 7 | 13 | ▲ | パンジャタワー | 牡4 | 58.0 | 松山 | 差 |
| 7 | 14 | ☆ | ウインカーネリアン | 牡9 | 58.0 | 三浦 | 先 |
| 8 | 15 | ◎ | フリッカージャブ | 牡4 | 58.0 | 替 西村淳 | 先 |
| 8 | 16 | ピューロマジック | 牝5 | 56.0 | 岩田望 | 逃 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
| H ハイ |
短距離戦特有の流れを踏まえた上でも相当の早い流れが想定される。コーナーでのロスがなければ差し馬が十分に届く。 |
信頼度
| D 混戦 |
天候が微妙な上に馬場も荒れ気味。3歳牝馬に上がり馬も入り混じり、彼我の実力差も図りにくい。 |
予想本文
~ 新旧入り乱れる電撃戦 ~
秋のG1戦線開幕を告げるスプリンターズステークス。今年は絶対的な主役こそ不在ながら、重賞連勝中の上がり馬に3歳G1馬、さらに歴代のスプリンターズS覇者まで顔を揃え、なかなか面白いメンバー構成となった。中山芝1200mはスタートから下りが続き、前半から速い流れになりやすい一方、最後には急坂が待ち構えるタフな舞台。今年は前へ行きたい馬も揃っており、単純な前残りでは終わらない可能性も高い。勢いある新興勢力か、それとも歴戦のスプリンターか。世代交代を占う一戦でもある。 ◎ フリッカージャブ
北九州記念、セントウルSと重賞を連勝し、一気にスプリント界の頂点まで駆け上がってきた フリッカージャブ 。特に前走のセントウルSはピューロマジックを行かせて2番手から運び、1分06秒9で完勝。単なる逃げ馬ではなく、好位から競馬ができる点も大きな強みである。北九州記念では重馬場も克服しており、馬場状態を問わないのも心強い。初のG1という課題はあるものの、現在の充実ぶりなら十分に突破可能とみる。最大の懸念は8枠15番。スピードを生かしたい馬だけに、外を回される形になれば距離ロスは避けられない。それでもピューロマジックがさらに外にいることで、無理にハナを主張する必要はない。好位でうまく折り合えれば、4連勝でのG1制覇まで期待したい。
北九州記念、セントウルSと重賞を連勝し、一気にスプリント界の頂点まで駆け上がってきた フリッカージャブ 。特に前走のセントウルSはピューロマジックを行かせて2番手から運び、1分06秒9で完勝。単なる逃げ馬ではなく、好位から競馬ができる点も大きな強みである。北九州記念では重馬場も克服しており、馬場状態を問わないのも心強い。初のG1という課題はあるものの、現在の充実ぶりなら十分に突破可能とみる。最大の懸念は8枠15番。スピードを生かしたい馬だけに、外を回される形になれば距離ロスは避けられない。それでもピューロマジックがさらに外にいることで、無理にハナを主張する必要はない。好位でうまく折り合えれば、4連勝でのG1制覇まで期待したい。
◯ スターアニス
阪神JF、桜花賞を連勝した3歳女王、スターアニスは秋華賞ではなく、スプリント路線を選択した。母エピセアロームはセントウルS勝ち馬で、自身も小倉1200mの未勝利戦を圧勝しており、気性的にもむしろこの距離に高い資質を秘めていそう。オークス12着は明らかに距離が長かった。54キロで出走できる点も大きく、最終追い切りでは馬なりで坂路ラスト1F 11秒8と、休養明けを感じさせぬ絶好の仕上がり。ただ、1200mは2歳夏以来。いきなり古馬トップクラスのスピードに対応できるかは未知数だし、中山も初めてとなる。それでも5枠9番なら位置取りの自由度も高く、ルメール騎手を迎えた点も魅力。ここで勝つようなら、今後の短距離路線を背負う存在となりそうだ。
阪神JF、桜花賞を連勝した3歳女王、スターアニスは秋華賞ではなく、スプリント路線を選択した。母エピセアロームはセントウルS勝ち馬で、自身も小倉1200mの未勝利戦を圧勝しており、気性的にもむしろこの距離に高い資質を秘めていそう。オークス12着は明らかに距離が長かった。54キロで出走できる点も大きく、最終追い切りでは馬なりで坂路ラスト1F 11秒8と、休養明けを感じさせぬ絶好の仕上がり。ただ、1200mは2歳夏以来。いきなり古馬トップクラスのスピードに対応できるかは未知数だし、中山も初めてとなる。それでも5枠9番なら位置取りの自由度も高く、ルメール騎手を迎えた点も魅力。ここで勝つようなら、今後の短距離路線を背負う存在となりそうだ。
▲ パンジャタワー
昨年のNHKマイルC勝ち馬でありながら、1200mでも高い能力を見せているパンジャタワー 。昨年のキーンランドCを制し、今年の高松宮記念でも4着。前走キーンランドCも58キロを背負って2着ならそれほど悲観する内容ではない。1200~1600mで高いレベルの走りを続けている点では、今回のメンバーでも屈指の安定感である。弱みを挙げるなら中山が初めてであることと、7枠13番という外目の枠。小回りで最後に急坂のある中山1200mは、これまで経験してきた札幌や中京とはかなり性質が異なる。それでも地力では上位であり、なんといっても、各有力馬を選べる立場にあった松山騎手がこちらを選んだ点を考慮すると軽視はできない。
昨年のNHKマイルC勝ち馬でありながら、1200mでも高い能力を見せているパンジャタワー 。昨年のキーンランドCを制し、今年の高松宮記念でも4着。前走キーンランドCも58キロを背負って2着ならそれほど悲観する内容ではない。1200~1600mで高いレベルの走りを続けている点では、今回のメンバーでも屈指の安定感である。弱みを挙げるなら中山が初めてであることと、7枠13番という外目の枠。小回りで最後に急坂のある中山1200mは、これまで経験してきた札幌や中京とはかなり性質が異なる。それでも地力では上位であり、なんといっても、各有力馬を選べる立場にあった松山騎手がこちらを選んだ点を考慮すると軽視はできない。
△ ルガル
一昨年のこのレースを制しているルガル。もちろん、舞台適性については問題はない。昨年末には阪神Cをコースレコードで制しており、6歳となった現在も能力そのものに大きな衰えは感じない。中山1200mのG1を勝ち切った経験は、今回のメンバーの中でも大きなアドバンテージ。反面、近走はやや安定感を欠くところもあり、全盛期ほど絶対的な信頼を置ける状況ではない。6枠11番も決して悪くはないが、前に行く馬が多いだけに位置取りが難しくなる可能性はある。ただ、今のタフな中山と当日馬場が渋るようであれば、条件は上向くはずで、巻き返しには警戒したい。
一昨年のこのレースを制しているルガル。もちろん、舞台適性については問題はない。昨年末には阪神Cをコースレコードで制しており、6歳となった現在も能力そのものに大きな衰えは感じない。中山1200mのG1を勝ち切った経験は、今回のメンバーの中でも大きなアドバンテージ。反面、近走はやや安定感を欠くところもあり、全盛期ほど絶対的な信頼を置ける状況ではない。6枠11番も決して悪くはないが、前に行く馬が多いだけに位置取りが難しくなる可能性はある。ただ、今のタフな中山と当日馬場が渋るようであれば、条件は上向くはずで、巻き返しには警戒したい。
△ レイピア
今年のCBC賞2着など、1200mでは安定した走りを続けるレイピア 。前走は1分06秒9で走破しており、時計勝負への対応力は十分。ある程度前につけられながら、好位から脚を伸ばせるのも中山の舞台では強みとなる。5枠10番なら枠も悪くなく、鞍上の中山コースでの立ち回りにも期待できそう。一方、これまで重賞では好走を重ねながら勝ち切れない競馬も多く、今回は一気にG1級との戦い。地力勝負になった時にもう一段上の脚を使えるかは課題となる。
今年のCBC賞2着など、1200mでは安定した走りを続けるレイピア 。前走は1分06秒9で走破しており、時計勝負への対応力は十分。ある程度前につけられながら、好位から脚を伸ばせるのも中山の舞台では強みとなる。5枠10番なら枠も悪くなく、鞍上の中山コースでの立ち回りにも期待できそう。一方、これまで重賞では好走を重ねながら勝ち切れない競馬も多く、今回は一気にG1級との戦い。地力勝負になった時にもう一段上の脚を使えるかは課題となる。
☆ エーティマクフィ
人気がないようなら面白いのがエーティマクフィ 。昨年の京阪杯を差し切り、今年も函館スプリントSを 2着、キーンランドC 4着と、7歳ながらスプリント戦では安定した末脚を見せている。特に前走は流れが向かない中でも最後まで差を詰めており、内容は着順以上に評価できる。今回、前へ行く馬が多く、ペースが流れるようなら、この馬の差し脚が生きる展開となる。4枠8番も差し馬としては悪くない。自ら動いて勝ちに行くタイプではなく、どうしても展開頼みになるが、幸い、今回は相当のハイペースは予想され、差し馬の出番はありそうで、馬券圏内への突入は十分にあり得る。
人気がないようなら面白いのがエーティマクフィ 。昨年の京阪杯を差し切り、今年も函館スプリントSを 2着、キーンランドC 4着と、7歳ながらスプリント戦では安定した末脚を見せている。特に前走は流れが向かない中でも最後まで差を詰めており、内容は着順以上に評価できる。今回、前へ行く馬が多く、ペースが流れるようなら、この馬の差し脚が生きる展開となる。4枠8番も差し馬としては悪くない。自ら動いて勝ちに行くタイプではなく、どうしても展開頼みになるが、幸い、今回は相当のハイペースは予想され、差し馬の出番はありそうで、馬券圏内への突入は十分にあり得る。
☆ ウインカーネリアン
昨年、8歳にして悲願のG1制覇を果たしたウインカーネリアン。今年はさらに9歳となったが、高松宮記念3着、キーンランドC3着と、年齢を感じさせない走りを続けている。昨年のこのレースを2番手から押し切ったように、中山1200mへの適性は申し分ない。追い切りの動きにも大きな衰えは感じられず、軽視は禁物である。ただし、さすがに9歳という年齢に加え、今回は7枠14番。昨年よりも外を回される可能性が高く、若い快速馬を相手にどこまで粘れるか。連覇となれば史上初の9歳馬によるJRA平地G1制覇。三浦騎手とのコンビで再び歴史を作れるか注目したい。
昨年、8歳にして悲願のG1制覇を果たしたウインカーネリアン。今年はさらに9歳となったが、高松宮記念3着、キーンランドC3着と、年齢を感じさせない走りを続けている。昨年のこのレースを2番手から押し切ったように、中山1200mへの適性は申し分ない。追い切りの動きにも大きな衰えは感じられず、軽視は禁物である。ただし、さすがに9歳という年齢に加え、今回は7枠14番。昨年よりも外を回される可能性が高く、若い快速馬を相手にどこまで粘れるか。連覇となれば史上初の9歳馬によるJRA平地G1制覇。三浦騎手とのコンビで再び歴史を作れるか注目したい。
☆ ワールズエンド
今回もっとも取捨の難しい一頭がワールズエンド 。京王杯SCを制し、前走の安田記念では逃げて2着と、能力だけならここでも上位クラス。父ロードカナロアという血統背景からも1200mへの距離短縮は魅力的で、1週前追い切りではCWで自己ベストとなる6F80秒9、ラスト1F 11秒5をマーク。状態面には不安はない。3枠6番という枠も強みで、外に先行勢が集まった今回はロスなく立ち回れる。ただし、デビュー以来初めてとなるスプリント戦、それもいきなりのG1だけに、序盤の速さに戸惑う可能性も否定できない。追走さえできれば地力で突っ込んできても不思議はなく、人気との兼ね合い次第では狙ってみたい一頭。
今回もっとも取捨の難しい一頭がワールズエンド 。京王杯SCを制し、前走の安田記念では逃げて2着と、能力だけならここでも上位クラス。父ロードカナロアという血統背景からも1200mへの距離短縮は魅力的で、1週前追い切りではCWで自己ベストとなる6F80秒9、ラスト1F 11秒5をマーク。状態面には不安はない。3枠6番という枠も強みで、外に先行勢が集まった今回はロスなく立ち回れる。ただし、デビュー以来初めてとなるスプリント戦、それもいきなりのG1だけに、序盤の速さに戸惑う可能性も否定できない。追走さえできれば地力で突っ込んできても不思議はなく、人気との兼ね合い次第では狙ってみたい一頭。
馬券と総評
| 推奨馬券 | 総評 |
|---|---|
| 3連複 軸1頭ながし: 15 →09,13,11,10,08,14,06 (21点) |
今年はピューロマジックが大外からハナを主張する可能性が高く、フリッカージャブ、ウインカーネリアンなど有力先行馬も外枠に集まった。中山1200mらしく前半からある程度流れる展開を想定したい。ただし、極端な追い込み競馬になるというよりは、好位で流れに乗りつつ最後まで脚を残せる馬を重視する。 これまでの内容から現在のスプリント能力はG1級に達したと判断するフリッカージャブを本命視。外枠はマイナス材料だが、現在の勢いと自在性を買いたい。相手本線はスターアニスとパンジャタワー。スターアニスは1200mへの対応が最大の焦点だが、54キロと基礎スピードは魅力で、パンジャタワーは距離・実績ともに最も計算しやすい。馬券はフリッカージャブから各馬への3連複ながしを基本線とし、○スターアニス、▲パンジャタワー絡みを厚めに。ヒモ荒れによる好配を狙いたい。 |

