2020/10/18 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ☆ | ミヤマザクラ | 牝3 | 55.0 | 替福永 祐一 | 差 |
1 | 02 | ○ | リアアメリア | 牝3 | 55.0 | 川田 将雅 | 先 |
2 | 03 | △ | マルターズディオサ | 牝3 | 55.0 | 田辺 裕信 | 先 |
2 | 04 | ホウオウピースフル | 牝3 | 55.0 | 池添 謙一 | 差 | |
3 | 05 | △ | ウインマイティー | 牝3 | 55.0 | 和田 竜二 | 差 |
3 | 06 | ダンツエリーゼ | 牝3 | 55.0 | 替太宰 啓介 | 追 | |
4 | 07 | ▲ | ムジカ | 牝3 | 55.0 | 秋山 真一郎 | 差 |
4 | 08 | ソフトフルート | 牝3 | 55.0 | 替藤岡 康太 | 先 | |
5 | 09 | ☆ | サンクテュエール | 牝3 | 55.0 | C.ルメール | 先 |
5 | 10 | ☆ | クラヴァシュドール | 牝3 | 55.0 | M.デムーロ | 差 |
6 | 11 | フィオリキアリ | 牝3 | 55.0 | 北村 友一 | 先 | |
6 | 12 | マジックキャッスル | 牝3 | 55.0 | 替大野 拓弥 | 差 | |
7 | 13 | ◎ | デアリングタクト | 牝3 | 55.0 | 松山 弘平 | 差 |
7 | 14 | オーマイダーリン | 牝3 | 55.0 | 替幸 英明 | 差 | |
7 | 15 | ミスニューヨーク | 牝3 | 55.0 | 替長岡 禎仁 | 先 | |
8 | 16 | パラスアテナ | 牝3 | 55.0 | 替坂井 瑠星 | 差 | |
8 | 17 | ウインマリリン | 牝3 | 55.0 | 替横山 武史 | 先 | |
8 | 18 | アブレイズ | 牝3 | 55.0 | 藤井 勘一郎 | 逃 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
S スロー |
取り立てて引く馬不在で、前半はスローか。ただ、コース特性を考えると、各馬早仕掛けの可能性があり、後半は一気にペースがあがる。 |
信頼度
B 軸馬信頼 |
本命馬の能力は世代随一。アクシデントがなければ、大きく崩れることはなさそう。 |
予想本文
~ ぶっつけの3冠チャレンジ ~
春の二冠馬、デアリングタクトがトライアルを使わずに、3冠に挑む。今後のことを考えてではあるが、無敗馬だけにこういうことをされると判断材料に乏しく、非常に悩ましい。また、今年は牡牝とも無敗の三冠馬が見れるかもしれない。その点は非常に楽しみ。
デアリングタクトに死角はあるのか?と問われれば、休養明けという以外にも難しい点がいくつかある。特に末脚自慢の差し馬だけに、京都の内回りはリスクがある。前走オークスでの追い込みは圧巻だったが、何度も方向転換しながら馬群を抜け出せたのは、東京コースだったからこそ。少なくとも、前走よりは競馬が難しくなることは間違いない。ただ、いかんせん対抗勢力がちょっと弱い。結局は勝負付けのすんだ春の規制勢力が中心となりそうで、春に見せつけた力量差のおつりで、多少のハンデがあってもどうにかなりそうな情勢。
一連のG1戦線ですっかり株を落としてしまったリアアメリアが、前走で見事復活。それも積極的に前々に進めて、そのまま押し切ったのだから収穫が大きい。これで距離については完全に目処がついた。直線の短い京都。内回りでごちゃつき、他馬の仕掛けが遅くなれば、本命馬を出し抜けることも可能。ローズSを制している点も信頼度においてかなり大きい。
3番手評価に思い切ってムジカはどうか。未勝利戦を勝っただけの馬が、まさかの重賞2着。本命馬と同じ父エピファネイアの遅咲きの血を彷彿させる魅力ある一頭。前走ではリアアメリアに大きく離されたとはいえ、直線でのグイッと伸びる追い上げにはなかなか見どころがあった。相手強化で、さらなる伸びが必要とはなるが、その堅実な末脚には混戦で活きてくる。
チューリップ賞を勝利しながら、桜花賞で振るわなかったマルターズディオサ。オークスでは完全に距離が長すぎて惨敗。しかし、ひと夏を越しての前走、紫苑Sでは鮮やかに快勝して再浮上。先行して抜け出す戦法はこのコースには向くはず。調子も絶好で、一介の早熟馬ではないことをここで証明してほしい。
オークス3着後の復帰戦の前走、期待されたウインマイティーは6着と敗れた。とはいえ、発馬で後手を踏んだことに加え、不向きな展開でもあった。道中もたつきながらも、一旦エンジンがかってからは、最後までよく伸びてはいたので、そう悲観する内容ではない。ひと叩きの効果は必ず見込めるはずで、オークスに続く上位進出は十分に期待できそう。
どうしても距離という壁が気になるが、2000mならまだなんとかなるのではないかというクラヴァシュドール。前走は敗れているが、叩いての上積みに一発を期待。
最内、ミヤマザクラも少々怖い存在。桜花賞、オークスのG1 2戦こそ振るわなかったが、中距離では抜群の実績を持ち、京都2000mも経験済み。休養明けからどこまで成長があるかは未知数も、いきなりの好走があっても驚けない。
サンクテュエールは桜花賞、オークスでは振るわぬも、まだ見限れぬ余地を残している。加えて当代一の鞍上だけに、やはり押さえてはおきたいところ。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 1着ながし: 13 →02,07,03,05,10,01,09 (42点) |
休養明けぶっつけの不安はあるものの、現状デアリングタクトに敵いそうな馬がいない。ここはあっさりと3冠達成か。相手をリアアメリアとすると、1、2番人気での馬券となるため、馬券としては3連単、デアリングの1着ながしで勝負したい。 |