2022/5/1 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | △ | アイアンバローズ | 牡5 | 58.0 | 石橋脩 | 先 |
1 | 02 | ハーツイストワール | 牡6 | 58.0 | 替ルメール | 差 | |
2 | 03 | ディバインフォース | 牡6 | 58.0 | 田辺 | 差 | |
2 | 04 | ユーキャンスマイル | 牡7 | 58.0 | 藤岡佑 | 差 | |
3 | 05 | ○ | マカオンドール | 牡4 | 58.0 | 替松山 | 差 |
3 | 06 | メロディーレーン | 牝6 | 56.0 | 替岩田望 | 追 | |
4 | 07 | ☆ | テーオーロイヤル | 牡4 | 58.0 | 菱田 | 先 |
4 | 08 | クレッシェンドラヴ | 牡8 | 58.0 | 内田博 | 差 | |
5 | 09 | ☆ | ヒートオンビート | 牡5 | 58.0 | 池添 | 差 |
5 | 10 | トーセンカンビーナ | 牡6 | 58.0 | 替藤岡康 | 差 | |
6 | 11 | マイネルファンロン | 牡7 | 58.0 | 松岡 | 追 | |
6 | 12 | ハヤヤッコ | 牡6 | 58.0 | 替武豊 | 差 | |
7 | 13 | ロバートソンキー | 牡5 | 58.0 | 伊藤 | 差 | |
7 | 14 | ヴァルコス | 牡5 | 58.0 | 三浦 | 差 | |
7 | 15 | ☆ | タガノディアマンテ | 牡6 | 58.0 | 幸 | 差 |
8 | 16 | ▲ | タイトルホルダー | 牡4 | 58.0 | 横山和 | 逃 |
8 | 17 | △ | シルヴァーソニック | 牡6 | 58.0 | 川田 | 差 |
8 | 18 | ◎ | ディープボンド | 牡5 | 58.0 | 和田竜 | 先 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
S スロー |
長距離レース特有のスローペース。阪神内回りで上がりもかかる展開。やはり先行勢に有利。 |
信頼度
C ヒモ穴注意 |
本命馬の信頼度は高いが、ヒモ争いは熾烈。長距離、馬場悪化などの条件変化は思わぬ穴馬を呼び込む。 |
予想本文
~ ステイヤー頂上決戦 ~
大阪杯がG1に昇格したことで、天皇賞・春は中距離王道路線からはやや外れつつある印象。例えば、前走敗れたエフフォーリアあたりが参戦してくれれば、また趣も変わったのだろうが、参戦はもちろんなく、いよいよこのレースの独立性が強まってしまった。だだ、その分、このレースは、ステイヤーとして、しっかりここを目標と定めた馬が多く集まる。今回も阪神大賞典と日経賞という、2大トライアルを経てきたたメンバーによる最強ステイヤー決定戦のゲートが開く。
この馬がG1を獲るならここしかない!というディープボンド。大外枠を引いたが、長距離レースのため、その影響は少ない。このレース、過去10年でも、フェノーメノ、キタサンブラック、フィエールマンと連覇している馬が目立つ。2着馬にもシュバルグランがいる。適性と実績さえあれば安定して通用する傾向にあるのがこのレース。阪神の中長距離コースにおいて、4戦2勝、2着2回のほぼパーフェクトな実績のこの馬には、やはり文句のつけどころはない。凱旋門賞大敗後、国内復帰2戦で自信と信頼を得た。G1未勝利でも、ここは迎え撃つ立場であろう。
4歳の新鋭、マカオンドールに注目したい。長めのレースを意図的に使われてきたステイヤー。万葉S勝利後、どうかな?と思われた阪神大賞典での一線級との対戦で、一定のメドを立てた。最後に伸びこそ欠いたが、折り合い不安も見せなかったところに成長の跡。叩いた上積みの効果か、状態も上向いてきており、さらに主戦騎手に戻り、前走の勝ち馬との差を詰めてくるはず。あまり後ろからだと届かない可能性があるので、今回はもう少し前がかりのレースを期待したいところ。
菊花賞を5馬身差で逃げ切ったタイトルホルダー。有馬記念で一頓挫あったが、不調も伝えられてた日経賞を勝利して見せたことで、俄然、信頼度がUP。有馬記念ではハナを取れなかったが、今回は外からでもハナが濃厚。当然、目標にされる懸念は残るが、阪神コースであれば、馬場悪化も手伝って、そうそう上がりの競馬になる可能性は低い。前走で差し返しもみせていたように、この馬のペースで行ければ相当にしぶとく、逃げ切りは十分ありえそう。
シルヴァーソニックは重賞未勝利ながら、常に堅実駆けが光る馬。前走の阪神大賞典では3着に敗れはしたものの、直線、やや進路が窮屈になる場面もあった。展開次第で、もっと詰められたはずの内容だった。マイラーの母系ながらも、父から適性を継いだか、ここ3戦ですっかり長距離レースにも難なくこなす。決定力こそ欠くが、混戦のヒモ争いには怖い存在。
ここ2戦で長距離重賞を好走したオルフェーヴル産駒、アイアンバローズも面白い。最内枠はこの馬にとっては好枠と言えそうで、あわよくばハナをも奪う展開もありえそう。先行することで好結果が続いており、このレースにマッチするスタミナ豊富な先行馬。当然ここも勝負どころ。
少し間隔が空いたが、条件クラスから4連勝ので重賞をもぎ取ったテーオーロイヤルも勢いがあって、怖さがある。特に前走3000m級の重賞を制したことは大きな自信。折り合い、脚質的にもこの条件は合うはず。
このところ、ずっと2、3着続きの善戦マン、ヒートオンビート。母マルセリーナゆえ、血統的にこれだけの長距離には不安があるが、阪神コースでの高い実績は頼もしい。大崩れのない堅実な末脚は、展開次第で、上位浮上の大きな武器となる。
長距離実績があり、スタミナ対決となると出番がありそうなタガノディアマンテ。重馬場実績はないのだが、当日の雨が時計のかかる持久力勝負の舞台を呼び込めば、案外面白そう。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸2頭マルチ: 18=05 →15,17,01,07,09,15 (36点) 18=15 |
やはりディープボンドは堅軸か。他馬も阪神大賞典組を中心とし、タイトルホルダーを加えた再戦模様とみている。しっかりとした長距離実績のある馬が揃っているため、それほど波乱の要素は少なそう。馬券はディープボンドから、マカオンドールとタイトルホルダーを相手に3連単マルチながしが基本線。マルチ馬券を推奨とはしたものの、ディープボンド1着ながしを厚めに、3着馬券は不要かもしれない。 |