第26回 チャンピオンズC 予想

予想
2025/12/7 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京
  • ダート
    1800m
    左回り

  • 見込み
道中は緩い下りを含めた平坦コースも、ゴール前に急坂。直線も長く底力が問われる。一方でコーナーが4回あり、器用さも要求される。インを回って直線まで我慢することが勝利への理想形。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ウィリアムバローズ 牡7 58.0 岩田望
1 02 ダブルハートボンド 牝4 56.0 坂井
2 03 メイショウハリオ 牡8 58.0 武豊
2 04   セラフィックコール 牡5 58.0 西村淳
3 05   ヘリオス セ9 58.0
3 06   ハギノアレグリアス 牡8 58.0 岩田康
4 07 ラムジェット 牡4 58.0 三浦
4 08 ウィルソンテソーロ 牡6 58.0 川田
5 09 アウトレンジ 牡5 58.0 松山
5 10   テンカジョウ 牝4 56.0 国分優
6 11 シックスペンス 牡4 58.0 ルメール
6 12 ナルカミ 牡3 57.0 戸崎圭
7 13   サンライズジパング 牡4 58.0 池添
7 14   ペプチドナイル 牡7 58.0 藤岡佑
8 15   ペリエール 牡5 58.0 佐々木
8 16 ルクソールカフェ 牡3 57.0 ジェルー

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
H
ハイ
引きたい12を内の02が主張してくる。決して競り合いはしないが、道中は淀みなく流れ、相応のペースに。後方待機馬にも出番あり。
信頼度
C
混戦
実績馬と新興勢力の決戦。中央の舞台で変わる設定も多分に影響しそう。
予想本文
~ 新世代の足音 ~
フォーエバーヤングの大活躍で、大いに盛り上がりをみせるダート界。その勢力図は長らく大きな変更がなかったが、レモンポップの引退や古豪の衰えとともに、次世代の台頭が望まれる状況。武蔵野Sで勝ったルクソールカフェ、そして同馬に圧勝してみせたナルカミ。ミッキーファイトの不在は残念だが、3歳勢がここでどんなパフォーマンスを見せてくれるかが見どころ。
◎ ナルカミ
3歳世代の圧倒的筆頭格 ナルカミ を素直に本命視。6戦5勝の成績をひっさげての参戦だが、唯一の敗戦が中京1800mのこの舞台。左回りが苦手で、逃げて押し切るタイプだけにつかまると脆そうな印象もある。ただ、だとしても4馬身差、7着は負けすぎで、精神的な影響が大きかったと推測される。再度の同舞台は確かに未知数ではあるが、JDCでみせた圧勝っぷりはタイム的にも古馬を圧倒するもの。当日極端にメンタルが乱れていないようなら、人気でも軸に据えたい。
◯ アウトレンジ
迎え撃つは アウトレンジ 。帝王賞ではミッキーファイトのクビ差2着の実力馬。前走は大敗するも、馬場の影響があったことはあきらか。切れるタイプではなく、先行してパワーで押し切る形が得意。今回始めてとなるが、良馬場の中京コースはこの条件に合致しているはずで、不安より期待の方が大きい。前走は休み明けということもあり、追い切りの動きももう一つだったが、今回は1週前追い切りで6F 79.5の自己ベスト。巻き返しは必至。
▲ ルクソールカフェ
JDCではナルカミに完敗も、今回は同馬より、条件の良い ルクソールカフェ 。カフェファラオの全弟で前走では兄をも凌ぐレースっぷり。海外を除き、左回りは3戦3勝。大外枠もこの馬には実績があり、前回はナルカミを捕まえられなかったが、今回はかなり差を詰めてくるはず。
△ ウィルソンテソーロ
このレース、2年連続レモンポップの2着の ウィルソンテソーロ 。レモンポップが引いた今、当然主役を張らねばならない立場。ただ、最近はやや取りこぼしも目立ち、特に前走はやや不可解な敗戦。とはいえ、地方とはやはり形態が変わってくるこのコースではやはり、実績がある点は強み。ローテも昨年同様で、安定した競馬ぶりを期待できる安心感はある。
△ シックスペンス
芝からいきなり南部杯へダート転戦した シックスペンス 。ダートをこなせることはあらかじめ伝えられていたものの、半信半疑の中、ウィルソンテソーロの2着は上出来。今回さらに距離が伸びるのは歓迎だし、タフな中京コースも願ってもないもの。何と言ってもヤネにはルメールジョッキーを迎えた。坂路での追い切りとなったが、素軽い動きで状態は良さそう。南部杯自体のレースレベルが微妙なので、あとは他勢力との力関係のみ。
☆ ラムジェット
いつも良い脚で伸びてくるのだが、一歩届かない ラムジェット 。前走もすごい脚をみせての敗戦。今回は久々の中京コースだがその実績は2戦2勝。展開も向くので、強力先行勢が潰し合うなら、久しぶりのスカッとした差し切りもありえそう。
☆ ダブルハートボンド
ダブルハートボンド は前々走こそ、漁夫の利をかっさらわれた形だが、それ以外は全勝で、未だ3着以下なし。前走も他馬が重馬場で苦しむ異常なハイペースを押し切ってしまった。一気の相手強化となるが、3戦無敗のこの部隊なら、期待も膨らむ。
☆ メイショウハリオ
古豪、 メイショウハリオ は年齢的なものもあってが人気薄だが、今回は展開が向く。想定される早い流れになれば歴戦の末脚は脅威。ただ、中央の舞台ではあまり結果を残せてないのも事実で過信は禁物。
馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

12
→09,16,08,11,07,02,03
(21点)
このメンツ、この舞台であっても押し切ってほしいと、ナルカミを頭固定を基本線。地方の小回りコースと違って逃げ押し切りは難しいのは承知の上で、ここは勝ちきってほしい。上位陣は、比較的地力上位だとみて、極端な穴馬は狙わず、ナルカミからの3連単1着ながしで勝負したい。
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