2013/11/17 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
- 11R
京都 C - 芝1600m
外・右回り - 良
見込み
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | コパノリチャード | 牡3 | 56.0 | 浜中 俊 | 逃 | |
1 | 02 | サダムパテック | 牡5 | 57.0 | 和田 竜二 | 差 | |
2 | 03 | レッドオーヴァル | 牝3 | 54.0 | M.デムーロ | 差 | |
2 | 04 | △ | ダイワマッジョーレ | 牡4 | 57.0 | 蛯名 正義 | 差 |
3 | 05 | △ | トーセンラー | 牡5 | 57.0 | 武 豊 | 追 |
3 | 06 | ガルボ | 牡6 | 57.0 | 石橋 脩 | 先 | |
4 | 07 | サンレイレーザー | 牡4 | 57.0 | 藤岡 康太 | 差 | |
4 | 08 | × | カレンブラックヒル | 牡4 | 57.0 | 岩田 康誠 | 先 |
5 | 09 | ダノンヨーヨー | 牡7 | 57.0 | 幸 英明 | 追 | |
5 | 10 | × | ドナウブルー | 牝5 | 55.0 | W.ビュイッ | 先 |
6 | 11 | サクラゴスペル | 牡5 | 57.0 | 横山 典弘 | 先 | |
6 | 12 | ▲ | クラレント | 牡4 | 57.0 | 川田 将雅 | 先 |
7 | 13 | ◎ | ダノンシャーク | 牡5 | 57.0 | 福永 祐一 | 差 |
7 | 14 | リルダヴァル | 牡6 | 57.0 | M.バルザロ | 差 | |
7 | 15 | ○ | ダークシャドウ | 牡6 | 57.0 | R.ムーア | 差 |
8 | 16 | グランプリボス | 牡5 | 57.0 | C.ルメール | 差 | |
8 | 17 | マイネイサベル | 牝5 | 55.0 | 松岡 正海 | 差 | |
8 | 18 | リアルインパクト | 牡5 | 57.0 | 戸崎 圭太 | 先 |
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M ミドル |
最内引いた1の逃げ。 これに喧嘩する他馬はなく、ひとまず落ち着いた流れ。外回りでも直線一気は困難か。 |
信頼度
C ヒモ穴注意 |
上位陣は実績的に安定しており、大きく荒れる要素に乏しい。とはいえ、力関係は拮抗しており、伏兵の入り込む余地はある。 |
予想本文
長い間、いわゆる絶対王者的中心ホース不在の状態が続く短距離界だが、もっとも空洞化が顕著なのはマイル組。スプリンターや中距離タイプの馬に良いようにやられている状態で、混沌とした情勢の中で開催となる今年のマイルCS。
それでも本命にはマイル専化ダノンシャークを据える。前走では勝利したとはいえ、当然のメンバーでの接戦勝ちは手放しでは喜べない。ここまで2戦使ったことも良かったのかどうか。大幅な馬体減もあったため、なおさら気になるところではある。しかし、ここまでの戦績を見ると、やはり、この馬がもっとも安定感があると断じざるを得ない。中団からの安定した差し脚にはやはり信頼が置け、大きく着順を落とすことはなさそうで軸として最適か。
ダークシャドウが地味に怖い。大レースを無難な結果にまとめている堅実さに加え、年齢的な衰えの一方、円熟味増すレースセンス。天皇賞・秋を回避してのここへの参戦だが、むしろマイル戦の方がメンバー的に期待できそう。一叩きの変わり味を考慮すれば、人気的にはかなり狙い目であり、ここは勝負の対抗格。
ハイレベルの毎日王冠の3着馬、クラレント。スローペースを先行したものであるため、展開が変わるこのレースにおいて額面通りに受け入れ難いが、地力上位であることは確か。スタート失敗があったとはいえ、マイラーズCの大敗はやはり京都コースだけに気になる。しかし、京都コースに実績がないわけではないし、今の充実ぶりなら期待の方が先立つ。先行して速い脚が使える点も大きい。
本来、このレースの1番の前哨戦であるスワンS。レベル的には疑問の余地があるものの、このレース2着のダイワマッジョーレには、一皮剥けた印象を抱いた。これまで直線一気のイメージが強く、東京コース向きと思っていたが、スローとはいえ、1400m戦を好位づけで展開しラストは33秒台で上がってきたレースぶりには考えを改めさせられた。
路線変更し、マイルに目を向けてきたトーセンラー。通用しないとまでは思わないまでも、やはり天皇賞・春2着馬のこのレースの参戦に違和感を感じない訳にはいかない。スピード競馬への対応に懸念を残すが、それを相殺するほどの状態の良さ。このメンバー相手なら地力的には一段上の存在。最後方に置かれると厳しいが、中団についていけることができれば、圧勝もありえる。
妹には随分水を空けられてしまったが、ドナウブルーもここまでG1勝ちがあってもおかしくはない器の持ち主。牡馬一線級とのレースとなると地力的に一枚落ちは認めつつ、マイル戦なら期待も持てそう。
大敗後、休養を挟んでの復帰戦。注目の調教だったが、期待に反する動きが報じられたカレンブラックヒル。見送りも考えたが地力で複勝圏には一考。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸2頭マルチ: 13=15 →12,04,05,10,08 (30点) 13=12 |
マイル重賞でどれだけ安定していても、他路線組が混じってくるG1レースで大敗するシーンを近年は何度も見せられてきた。そのため、純マイラーには懐疑的にならざるを得ないのだが、それでも春の安田記念では踏ん張ってくれたダノンシャークを信頼したい。相手には頭を抱えるところだが、やや人気の盲点をついてダークシャドウを抜擢。この2頭からのマルチながし。点数的には厳しくなるが、副軸をクラレントに変えてもできれば押さえておきたい。 |