2017/12/17 2歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ◎ | ダノンプレミアム | 牡2 | 55.0 | 川田将雅 | 先 |
1 | 02 | △ | フロンティア | 牡2 | 55.0 | 岩田康誠 | 先 |
2 | 03 | ○ | タワーオブロンドン | 牡2 | 55.0 | ルメール | 差 |
2 | 04 | ライトオンキュー | 牡2 | 55.0 | 四位洋文 | 追 | |
3 | 05 | ☆ | ケイアイノーテック | 牡2 | 55.0 | 替幸英明 | 先 |
3 | 06 | アサクサゲンキ | 牡2 | 55.0 | 武豊 | 先 | |
4 | 07 | ☆ | ヒシコスマー | 牡2 | 55.0 | 替松山弘平 | 差 |
4 | 08 | ☆ | ファストアプローチ | 牡2 | 55.0 | 替シュミノ | 先 |
5 | 09 | ムスコローソ | 牡2 | 55.0 | 替池添謙一 | 差 | |
5 | 10 | ▲ | ステルヴィオ | 牡2 | 55.0 | 替C.デムーロ | 差 |
6 | 11 | カシアス | 牡2 | 55.0 | 浜中俊 | 先 | |
6 | 12 | △ | ダノンスマッシュ | 牡2 | 55.0 | 福永祐一 | 先 |
7 | 13 | アイアンクロー | 牡2 | 55.0 | 替酒井学 | 差 | |
7 | 14 | ダブルシャープ | 牡2 | 55.0 | 替和田竜二 | 差 | |
8 | 15 | ケイティクレバー | 牡2 | 55.0 | 小林徹弥 | 逃 | |
8 | 16 | イシマツ | 牡2 | 55.0 | 替加藤祥太 | 差 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
S スロー |
各馬コース形態を踏まえ、ゆったり構える。積極的に引く馬もなく例年通り瞬発力勝負濃厚。 |
信頼度
C 上位互角 |
上位陣の力関係はまだ未知の部分もあるが、おそらくそれほどの差はない。過去の傾向的に穴馬台頭も考慮すべき。 |
予想本文
~ 新設G1による影響 ~
中山2000mでのホープフルSがG1昇格に伴い、2歳馬最強決定戦の位置づけではなくなってしまった。個人的には、どうせならもう少し短い距離か、ダート戦などにすれば良いと思うのだが…。このレースの存在意義は今後も問われていくことになるだろう。
ともかくも本命にはダノンプレミアム。前走だけの判断ではリスクもあるが、一方で十分な裏付けも見せたレースだった。先行不利な流れの中で、すっと抜け出してのレコード勝利。中心視されていたステルヴィオがきっちり2着に来ているだけにその地力の高さも伺いしれる。先行タイプの上、揉まれた場合の不安や、唯一の無敗馬ゆえの高すぎる人気も気になる所はあるが、それでもここは信頼したい。
こと、堅実性ならタワーオブロンドンは随一。好位から差せる鋭い末脚を持ち、オープン以上のレースで3戦完全連対。阪神コースも、遠征も経験しており、総合実績は文句のつけようがない。唯一の懸念はやはり距離。こなせるとはいえ、マイルはギリギリの感。折り合いは最重要で、当日気配は注意しておきたい。
ステルヴィオの前走は相手の力量を見誤った感。後方から猛追してみせたが届かずの2着。枠順や位置取り次第で、逆転していた可能性もあり、悲観する内容ではない。ロードカナロアの仔ではあるが1800mをこなした下地もある。阪神外回りマイルならこの馬の末脚は必ず生きるはず。
ダノンスマッシュはマイル未経験ではあるが、1戦ごとの成長が著しく、現時点での完成度はかなり高い。折り合いさえつけばこの距離にも不安はないはずで、今の状態なら十分戦える。追い切りにおいても好調な姿を見せており、狙い目要素あり。
フロンティアの前走は道中で不利もあった。休養明け初戦としてはまずまずな内容で、ここは巻き返しが見込める情勢。上位と遜色ない実力を秘めながら、前走の敗戦で人気も落とすようなら、旨味も大きい。
休養明け、いきなりの重賞で好走してみせたケイアイノーティックも要警戒。ディープ産駒で一叩きの上積みもあり、なかなか怖い存在。
中距離で実績残すファストアプローチにも目を配っておきたい。早い流れで後ろでの競馬になれば新たな側面もみせる可能性も。
基本的にこのレースは差し馬有利。ならばヒシコスマーの前走でみせた強襲劇の再現も警戒したい。穴で一考。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
3連単 軸2頭マルチ: 01=03 →10,12,02,05,08,07 (36点) 01=10 |
上位陣はやや抜けた印象。中でもダノンプレミアムの前走の強さは際立つ。展開的には不利な面もあるが、ここは逆らわずに本命。相手はやはり差し馬を中心。タワーオブロンドン、ステルヴィオは安定した差しを見せてくれるはず。ダノンプレミアムから相手をこの2頭で、3連単マルチながし。ヒモ穴も目立つレースゆえ、できるだけ手広く行きたい。 |