第35回 フェブラリーS 予想

フェブラリーS
2018/2/18 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京
  • ダート
    左回り

  • 見込み
スタートの斜めの芝コースが大きな特徴。芝適性があれば外枠有利。前半ラップは35秒台が通常で比較的早めに流れる。最後の直線も広くて長く、ダート戦では唯一といっていい差し馬でも勝負になるコース形態。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ニシケンモノノフ 牡7 57.0 横山典
1 02 ケイティブレイブ 牡5 57.0 福永
2 03   ノボバカラ 牡6 57.0 石橋脩
2 04 アウォーディー 牡8 57.0 武豊
3 05 サウンドトゥルー セ8 57.0 ミナリク
3 06   インカンテーション 牡8 57.0 三浦
4 07   ララベル 牝6 55.0 真島大
4 08   メイショウスミトモ 牡7 57.0 田辺
5 09   キングズガード 牡7 57.0 藤岡佑
5 10 テイエムジンソク 牡6 57.0 古川
6 11   ロンドンタウン 牡5 57.0 岩田
6 12   ノンコノユメ セ6 57.0 内田博
7 13   レッツゴードンキ 牝6 55.0
7 14 ゴールドドリーム 牡5 57.0 ムーア
8 15 ベストウォーリア 牡8 57.0 ルメール
8 16 サンライズノヴァ 牡4 57.0 戸崎圭

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
MH
ミドルハイ
後ろでじっとしていると前が止まらない傾向は各陣営も認識済み。早め早めの競馬が想定される。
信頼度
C
ヒモ荒れ注
強力な頭候補と軸馬候補が揃って、馬券戦略は立てやすい。ただ、連下争いには伏兵馬介在の余地はある。
予想本文 

~ 新時代を待つ ~
 アウォーディー、サウンドトゥルー、ベストウォーリアとまだ8歳馬が3頭も参戦しているにも関わらず、4歳馬は1頭。ダートではよくある光景ではあるが、やはり常連メンバーだけでは少々つまらない。新星の出現も待ち遠しいところ。

 初距離、初コースとなるが、テイエムジンソクを信頼したい。父クロフネはご存知、東京マイルは鬼レベル。決して、不得手ということはないはず。近年は以外と前が止まらず、後方待機馬はリスクが伴うだけに、先行して安定した成績残し充実一途なこの馬を軸に据えたい。

 やはり地力ではゴールドドリーム。昨年のこのレースに加え、チャンピオンズCの覇者で、東京での実績も群を抜く。特に前走は前残りの流れを強烈に差し切っただけにその能力の高さは明白。出遅れによる大ポカがあるため、本命は譲ったが当然勝ち負け。

 唯一の4歳馬、サンライズノヴァ。外枠とはなったが、差し脚自慢のこの馬にとっては、この方が競馬はしやすいだろう。また、東京コースに実績がある点も心強い。今年を飛躍の年となるためにはここで無様なレースはできない。

 1頓挫空けのベストウォーリア。昨年の2着馬であり、このコース設定は得意の舞台。武蔵野Sでの敗戦を糧にここは調整してくるはず。8歳馬とはいえ油断は禁物。

 同じく8歳の古豪、アウォーディー。連勝時の勢いこそ失ったが、ずっと安定したレースぶりをみせている。まだまだ通用する地力を有しており、混戦で目。

 東京での実績不足を懸念して評価を落としたものの、充実の5歳馬、ケイティブレイブも押さえる必要があるだろう。自身で流れをコントロールできればチャンスもあるはず。

 サウンドトゥルーはまだ見限れない。自慢の末脚は鳴りを潜めているが、展開次第では上位食い込む余地はまだ残している。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

10=14
→16,15,04,02,05
(30点)
近年はすんなりの傾向が続くこのレース。ここはテイエムジンソクとゴールドドリームを素直に信頼。ヒモ争いは若干難しいところがあるが、この2頭からの3連単2頭軸マルチで十分だろう。低配当必至なので、金額にはメリハリをつけたい。
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